消しゴムを使って理科を指導しました

柴田偉斗子
「物が動くことをイメージしてもらうために、消しゴムを使って指導しました
柴田偉斗子itoko shibata
所属東京大学
理科一類
出身名古屋大学教育学部附属高校

生徒さん情報

性別女性
性格あまり積極的な性格ではなく、緊張しやすい子でした。
指導期間小6の6月〜小6の2月
指導回数週1回 1時間半。直前1カ月になったら、週2回の1時間半から2時間程度指導しました。
開始時偏差値算数・理科ともに、45~50をさまよっていました
合格校立教女学院・嵐山中学
指導科目算数・理科

傾向と対策

生徒様の状況
算数は数を当てはめているだけ、理科は力学分野が苦手でした。
算数は、単に数を当てはめて計算しているだけだったので、どうしてその答えになるのかという「本質」を分かっておらず、数を変えて同じ問題を解いてもらったらすぐに詰まってしまいました。
理科は、力学分野に苦手意識を抱えており、得点も伸び悩んでいました。
つまずきポイント
公式丸暗記していただけで、得点が取れませんでした。
算数では、公式を暗記していることは暗記していましたが、公式を使って、数を当てはめているだけだったので、解答までのプロセスを正確には理解していませんでした。
理科の力学分野は、まず球がどう転がっていくという「イメージ」が掴めておらず、苦手意識を抱えていました。
指導のエッセンス
原則を確認して、イメージを脹らませてもらいました。
まず、算数では、公式の丸暗記をやめて、なぜその公式がその問題に使えるのかといった、解答までの原則を指導しました。

また、例題の数字を変えて出題することで、数をあてはめているだけの計算をやめてもらいました。理科の力学分野では、消しゴムを使って、球が動いて行く様子を実験し、実際に物が動く事をイメージしてもらいました。小学生にとっては、力学の概念がイメージしづらかったので、実際にあるもので、見せることでイメージを膨らませてもらうことができました。
教師の経験
問題を説明・解説してもらいます。
高校時代、友達に勉強を教える事が多かったのですが、私が解説をすると、すぐに「わかった!」と言ってしまい、本当に分かったかちょっと怪しい事がありましたので、解説の後に、その問題をすべて説明してもらっていました。うまく説明する為には、本質を理解していなければならず、本人の理解度も深まります。今回の生徒さんの場合も、解説を行った後、必ず、「じゃあ、この問題を説明して」といって、生徒さんに説明してもらう事で、一段と理解度が深まったと思います。
指導の強み
簡単には答えを教えません。
問題を解いた後に、すぐ「正しい答え」を言うのではなく、不正解か正解かだけを言う指導をしています。私が小学生の時、家庭教師をつけていて、その時の先生が、簡単に答えを教えてくれず、そのことが私の中学受験にとても役立ったので、その時の経験を生かし、今の指導を行っています。
重要なのは、「自分で考える事」「頭を使う事」「受動的にならない事」です。答えをおしえてしまうと、分かった気になってしまうので、答えを教えず、生徒さんに考えてもらう指導を心がけています。
家庭教師とは?
重要な三つの役割
まず1つ目は、聞かれた質問に答える事。やはり勉強をサポートすることが家庭教師の重要な任務ですから、質問にはしっかりと答える必要があります。
2つ目は勉強の「仕方」を教えるという事です。受験勉強を経験してきたのですから、自分の実体験を踏まえて、ここが重要だとか、こういう勉強方法もあるといった指導をする必要があります。
3つ目は勉強以外の面ですが、メンタル面の管理です。メンタルも勉強に影響を与えるので、勉強以外もトータルでサポートする必要が家庭教師にはあります。
勉強を好きになる為には
勉強の先には何があるのだろう?
勉強することがこの先の自分にどうつながっていくのかを教えてあげたいです。私が東大に入りたいとおもったのは、東大に行けば自分のやりたい学問があったからです。生徒さんの場合も同様で、受験が終わって、中学に入ったら何がしたいか。本人に強い進路先への志望理由を持ってもらう事で勉強に取り組んでもらう事と思います。

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