◆慶應大法学部の点数が上がるコツ!◆



01/23/2009 06:00:00 投稿



こんにちは!
東大家庭教師友の会スタッフのリョウです。


現在慶應大法学部一年生です。

センターも終わったということで私立大の対策についての内容を書きたいと思います。今日は慶應大法学部の対策を書きます。

慶應大法学部は大学難易ランキングの中では私立文系の中ではトップですが、恐れる必要はありません。対策をきちんと練れば高得点を取ることが出来ます。

では、項目別に慶應大法学部対策を追っていきます。

【概要】

2008年度の合格最低点は法律学科も政治学科も276点です。(慶應大HP調べ)
割合に直すと7割弱で、近年6割5分前後が続いており、問題形式に大きな変化もないので目安としては7割を目標としていきましょう。

慶應大の問題形式の変更は他大に比べたら少なく、特に文学部の長文+記述という形式は20年近く続いています。また、法学部の会話問は10年近く続いています。もちろん違う形式が出た場合に対応できる実力をつけることも大事なのですが、慶應大の特殊形式はそうそう変わることがないので、その形式をしっかりと対策していきましょう。逆に、その特殊形式を対策してしまえば私立対策にかけられる時間が少ない東大や京大志望の受験生をリードできます。早稲田の政経の場合は形式もそれほど特殊でなく、合格点も高い(=特殊な問題が少ない)ので私立専願の人には高いハードルになってしまいますが、慶應法学部の場合は私立専願の人にもチャンスは十分にありますよ!

【歴史と小論文】
歴史では、それほど無茶な問題は出題されません。基本問題で落とさないように注意しつつ、文化史を押さえておけば良いでしょう。一問一答形式のものを万遍なくやっていくと良いと思います。難易度の高い問題の対策に時間をかけすぎないようにしましょう。2009年度の世界史の第3問では非常に難しい語句がたくさん出まて、私はほとんど答えられませんでしたが、世界史全体としては6割程度の得点で合格できました。

小論文ですが、高得点を狙ってもなかなか効果が出ないですが、要約力と、正確に設問に答える力をつけましょう。採点者が確実に減点できるのはその要約が適切かどうかと設問の要求に正確に答えているかどうかの二つが主で、説得力があるかなどは二の次です。そういった部分で減点されない答案を作成しましょう。

昨年度の小論文の問題では「知識人と一般の人々の関わりを、もっと見直すべき」という結論にし、「現代では経済学者ばかりが取りざたされているが、もっと人文科学の学者もつながりを深めたほうが良い、なぜなら心の豊かさが失われているから現代の現象としていじめや自殺が多発している。人文科学の学者とのつながりを深くしてお金ではなく心が豊かになる方法をもっと人々が模索していくべき。」といった内容にしました。

法学部の小論文では主に政治学科に関する政治やメディアに関するテーマと、法律学科に関する法や正義に関するテーマが多いです。

【英語】

英語の昨年度の受験者平均点は6割程度で、合格の目安としては7割5分程度です。英語の配点は他教科の二倍ですので、ここで点が取れると後が楽です。大問Tでのアクセント問題の配点は恐らく2点ですが、その2点は歴史における得点と同じなので、歴史の難しい用語を時間を費やして覚えるよりは、アクセントもなおざりにせず対策するべきでしょう。

大問T:アクセント問題ですが、前述した通りです。
主な対策としては、センター試験に頻出の単語と、アクセントルールを押さえておくことが大事です。また、文法に関しては基礎レベルで充分でしょう。早稲田のような難易度の高い問題はあまり出ません。

大問U:会話問です。私も非常に苦労しました。結局本番でもいくつか間違えてしまい、序盤から非常に不安になったのをよく覚えています。

この会話問とインタビューが法学部の大きな壁です、詳しく詰めていきます。

法学部の会話問は、以前は「一問間違えると他も間違える」という形式をとっていましたが、近年は選択肢の数が増え、少し楽になりましたが、それでも難易度は全大学の会話問の中でも最も難しく、大きな壁です。

難しい理由を挙げます。

会話の表現は難しくありません、一般的な会話の参考書レベル以上の表現は滅多に出ません。難しい点は a.空所のうち、当てはまりそうな答えがいくつもある場合がある。b.話が急に変わり、質問に対して簡単に予測できる返答が返ってこないc.センテンスの後半に答えの手がかりがある場合が多い、という3点です。

その対策としては、いくつか当てはまりそうな選択肢をメモしておき、他の空所で使われるのを待ちます。(プレッシャーの中大変ですが。)また、最後まで読むことで本文の内容が明確になることもあるので、私の場合は最後まで読んでから二回目に読むときに選択肢を埋める、というやり方を取っていました

次に、会話のロジックを大切にしましょう。会話というと「なんとなくそういう会話になりそうだな。」という感覚で解いてしまいがちですが「この質問に、空所の後にはこういう答えが返ってきているからこの答えが当てはまる。」という手順で解いてきましょう。

繰返し過去問を復習し、答えの決め手となったワードやフレーズを丁寧に確認し、実際に解くときにどこに注目すべきかを確認しましょう。

以上、我慢することが大切だと述べましたが、近年の場合ですと選択肢を文法事項からかなり絞ることができ、本文に入る前に選択肢を文法的視点から分類できますので、そういったアプローチもしましょう。

最低限の会話表現を押さえたら過去問を繰返し解き、「どういったやり方が自分にとって効率が良いか」や、「会話のロジック」を押さえ、「選択肢をじっと我慢して吟味すること」に慣れましょう。そうすることで本番でも選択肢を正確に埋めることができるかと思います。

多くの入試問題の場合、対策は参考書を使って知識をつけたりすることで対策できますが、法学部の会話問の場合は問題自体に慣れることが大事です。
逆に模試などの問題で偏差値が良くない人でも、問題に慣れさえすれば合格に近付けます。

W:インタビューですが、基本は会話問と同様です。インタビューの場合は一問間違えてしまうと、もう一問間違えてしまいます。これを避けるためにはしっかりとした対策をして、中途半端なまま試験に臨まないようにするしかないです。不安などの要因も時間を食ってしまう原因になりがちですから、納得がいくまで(難しいでしょうが)何度か同じ問題を解いてみましょう。どう解くのか、何が答えの決め手になるのかしっかりと確認しておきましょう。基本は発言内容の前後のつながりを考えて解答するのですが、「どこの部分がインタビューの答えになる部分」なのかと「この質問(発言)の前、後には何が必ずこなければならないのか」を念頭に置いて解いていくと良いです。

V:空所に当てはまる語句を選択肢から選ぶ問題は文法的に選択肢を分類し、近い意味を選ぶ問題では対応する文脈を見つけてから解答するよう心がけましょう。丁寧に解いていくことで後々不安せずに済みますし、ケアレスミスを防げます。最後に、内容一致ですがこの問題は先に選択肢を読み終えてから本文に入ると本文内容もすんなりと理解でき、どういうポイントが設問で問われるかも明確になります。

X:長文ですね。ここまで来るのに時間を食ってしまい、ザッと読んでザッと答えたいところですが、本文内容はそれほど難しくなくても、構文が取りづらかったり、単語の類推が難しかったり、比喩が何の例なのかわかりづらかったりして、さらにそこが問題になる場合が多く、難しいです。難しい部分は読み飛ばさずにパラグラフの全体の内容からアプローチしたり次のセンテンスから前のセンテンスを類推したり、様々な方法で対処しましょう。

英語に関して最初は長文に回す時間があまりないかもしれませんが、会話やインタビューを解くのに慣れれば、長文に回す時間も増えます。そして総合点も上がります。頑張りましょう!

以上、慶應法学部の対策ですが参考になったでしょうか?初めてということで、わかりにくい表現なども多かったかもしれませんが、少しでもみなさんの参考になればいいと思います。

慶應法学部はキツすぎずかつユルすぎずという感じで、課外活動にかけられる時間も確保されているのでバランスのいい学部だと思います。是非合格してください!


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