力のつり合いが苦手な3つの原因
力のつりあいの分野は、物理の中で一番初めに習う内容です。そのため、力のつりあいを難しく感じるお子様が多いようです。
ある状況で働く力の種類が覚えられていない
例えば、物体を机に置くと、重力の他に(垂直)効力が働きます。
どこから力が働くかが覚えられていない
例えば、重力は物体の重心から働きますが、摩擦は物体の面に働きます。
(物体が)斜めになった時に力が分解できない
どのような力でも、力は水平方向と垂直方向に分解できます。
力のつり合いの苦手を解消するポイント
力のつり合いは、その物質にどのような力が働いているかを正確に掴むことが重要です。つまり、物理でよく出てくる様々な力の正確な把握が大切です。
どのような力が働いているか分からないときは、下図のように、自分で図を書いてみて、分かる力から埋めていくことが大切です。図を書くことで、頭の中だけで考えていた力の関係が視覚化されて分かりやすくなります。最後に、その物体の上下左右全ての面について、記入漏れがないかも考えることも大切です。

友の会ができること
この力のつり合いの分野では、自分で図にして体系的に理解することで、知識を確実なものにすることが大切です。このような勉強法は一朝一夕では身につきません。また、お子様が、どこまでできていて、どこでつまづいているのかというのは、ご自身では分からないことが多いです。
友の会の家庭教師は、一人一人に合わせた最適のご指導をいたします。友の会の家庭教師は、自身が学習したときの体験や、実際にお子様を指導した経験から、大学受験や勉強法について多くのノウハウを持っています。ぜひ、友の会の家庭教師のノウハウを、有効に活用して今後の勉強にお役立て下さい。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。