
2023年度入試情報
偏差値 |
52.5〜60.0 |
倍率(2022年度) |
2.8倍 |
文|英語文学・ドイツ語文学・フランス語文学・中国言語文化・東洋史・西洋史・哲学・教育・社会学・社会情報学|個別入試日程
【英語】配点/150点 時間/80分
【国語】配点/100点 時間/60分
【地歴(日B、世Bから1科目)】配点/100点 時間/60分
【公民(倫理、政経から1科目)】配点/100点 時間/60分
【数学】配点/100点 時間/60分
※地歴、公民、数学のうちから1科目選択
文|日本史学・心理学・学びのパスポートプログラム|個別入試日程
【英語】配点/100点 時間/80分
【国語】配点/100点 時間/60分
【地歴(日B、世Bから1科目)】配点/100点 時間/60分
【公民(倫理、政経から1科目)】配点/100点 時間/60分
【数学】配点/100点 時間/60分
※地歴、公民、数学のうちから1科目選択
文|国文学|個別入試日程
【英語】配点/150点 時間/80分
【国語】配点/150点 時間/60分
【地歴(日B、世Bから1科目)】配点/100点 時間/60分
【公民(倫理、政経から1科目)】配点/100点 時間/60分
【数学】配点/100点 時間/60分
※地歴、公民、数学のうちから1科目選択
詳しい入試情報は中央大学公式の入試要項をご覧ください
2023年度 中央大学文学部
科目別入試傾向と対策ポイント
英語の傾向・対策
【傾向】「長文読解・会話文など幅広く出題」
例年、長文読解や会話文など幅広い問題が出題されています。大問数は6題あり、長文読解と文法問題がそれぞれ2題ずつの4題、会話文が1題、英文和訳問題が1題です。
長文読解では、英文を和訳する英文和訳問題と、長文の理解度が問われる内容説明や空所補充問題が出題されています。
会話文は、文法や語彙が問われるものが多いのが特徴です。2題出題される文法問題では、語句整序問題や誤りを指摘する問題があります。
和文英訳問題では、選択式だけではなく記述式の解答形式で出題されることもあります。
【対策】「英語の基礎をしっかり固めておく」
長文読解、会話文、文法問題、英文和訳問題など幅広い問題が出題される傾向から、まずは単語や熟語をはじめとする英語の基礎をしっかり固めることが必要です。
解答形式はマークシート式だけではなく、年度によって和文英訳問題が記述式となることも多いので、和文英訳問題の演習問題を積極的に解くようにしましょう。
過去問に取り組みながら、出題傾向に慣れておくことも大切です。
国語の傾向・対策
【傾向】「標準レベルの問題が大半」
大問数は3題あり、解答形式はマークシート式と記述式の併用です。
3題ある大問では、論説文・古文・漢文がそれぞれ1題ずつ出題されています。どの大問も標準レベルの問題が出題されています。
論説文では、問題文となる文章の要旨が捉えられているかが問われ、古文や漢文では、重要な古語や文法など古文や漢文の基礎と言われる問題が頻出しています。
【対策】「基礎固めを念入りにおこなう」
評論文・古文・漢文ともに、国語の基礎となる部分をまずはしっかり学習することが大切です。
漢字や言葉の意味、文法などはもちろんですが、特に論説文は文章の要旨をできるだけ早く捉えることができるように多くの文章に触れるようにしましょう。
漢文や古文は、基礎となる重要古語や文法以外にも、書き下し文などは演習問題を何度も解いておくと安心です。
過去問も活用して、実際の試験の時間配分を覚えておくことも忘れないようにしましょう。
数学の傾向・対策
【傾向】「すべて記述式の問題」
出題される大問は3題あり、解答形式はすべて記述式です。そのため、答えを求める以外にも論理的な記述が求められます。
3題ある大問は、ベクトルや対数関数・確率、微分・積分など項目別に分けて出題されており、項目ごとに、ベクトルの分野ならベクトルの終点の存在範囲など幅広い範囲の出題となっています。
難易度は基礎レベルの問題から標準レベルの問題が頻出しているのが特徴です。
【対策】「教科書の問題はすべて解けるようにする」
出題範囲は広いものの難易度は基礎レベルから標準レベルとなっています。そのため、難しい問題に取り組むのではなく、教科書の範囲内の問題を確実に得点する気持ちで取り組むことが大切です。苦手分野を作らないように学習していくことを目指しましょう。
教科書の章末問題が解けるレベルになったら、問題集や演習問題、過去問を活用して、論理的で丁寧な答案が作成できるようにすると良いでしょう。
日本史の傾向・対策
【傾向】「史料問題が頻出」
教科書レベルの基本的な問題が多く出題されています。大問数は4題あり、解答形式は記号選択と記述式です。
一番の特徴は、毎年史料問題が出題されていることと、記述問題が多いことです。
4題ある大問はすべて時代史で、古代の政治と仏教や、中世の政治と社会経済、近代や近世の政治と経済といった問題が出題されていますが、どれも基本問題が中心となっています。
【対策】「史料問題演習を重点的におこなう」
基本問題を中心に幅広く出題されるので、まずは教科書を使用して学習を進めるようにしましょう。
教科書の内容を覚えるタイミングで、史料集から関連する史料にも目を通し、その史料の意義を理解して覚えるのがおすすめです。史料問題が頻出であるため、史料問題演習を繰り返し、知識をインプットしましょう。
過去問にも取り組み、苦手な分野や出題される問題を見つけたら、同様の問題が多く含まれる問題集を使用して学習するようにしましょう。
世界史の傾向・対策
【傾向】「史料や地図、写真選択問題など多様な問題が出題」
教科書に準拠した標準レベルの問題が出題されますが、幅広い範囲の出題傾向となっています。大問数は4題あり、解答形式は選択式と記述式です。
史料を選択する問題や、地理問題、写真選択問題、一問一答問題など、4題ある大問ごとに特徴のある出題傾向となっています。出来事に関する問いだけでなく、それがどの地域で起こったのかという地名の場所を答える問題も頻出しています。
記述問題が中心となっており、選択問題はわずかです。
【対策】「地図帳を学習に活用する」
教科書と史料集、地図帳を使用して基本的な部分をまずはしっかり学習し、身につけるようにしましょう。
地図問題に対応するには、地名を暗記するだけではなく地図帳で位置を確認することが重要です。
解答形式は選択式と記述式となっていますが、記述式が多いので、用語などの書き間違いが起こらないように、書いて覚えるようにするのがポイントです。
史料や写真を関連付けて覚えるようにするとさらに高い知識を身につけることができます。過去問題にも取り組み問題傾向を知るようにしましょう。
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岡田先生(慶應義塾大学文学部在籍)
【担当科目】 英語/現代文/古文/漢文/日本史/文系数学/化学/生物/小論文
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川原田先生(早稲田大学文学部在籍)
【担当科目】 英語/現代文/古文/漢文/日本史/世界史/政経/倫理/小論文