
2023年度入試情報
偏差値 |
55.0~60.0 |
倍率(2022年度) |
3.0倍 |
理工|物理学科・電気電子情報通信工学科|個別入試日程
【英語】配点/100点時間/80分
【数学】配点/100点 時間/100分
【理科(物理、化学から1科目)】配点/100点時間/90分
理工|数学科|個別入試日程
【英語】配点/100点時間/80分
【数学】配点/200点 時間/100分
【理科(物理、化学、生物から1科目)】配点/100時間/90分
理工|物理学科・電気電子情報通信工学科、数学科以外|個別入試日程
【英語】配点/100点時間/80分
【数学】配点/100点 時間/100分
【理科(物理、化学、生物から1科目)】配点/100点時間/90分
2023年度 中央大学理工学部
科目別入試傾向と対策ポイント
英語の傾向・対策
【傾向】「長文読解が多く、語彙力が問われる」
大問数は試験年度によって変動し、4題~6題出題されます。しかし大問数の増減があっても長文読解は例年4題の出題に変化はなく、長文読解を中心とした出題傾向となっています。
長文読解の本文のテーマは自然科学系のものが多いですが、専門的な内容のものではありません。内容説明や同意表現など一般的な設問以外に、不適切な文を取り除く問題も出題されています。
文法・語彙問題は、空所補充、語句整序、動詞の語形変化などが出題されます。
【対策】「基礎を徹底し、標準問題を完璧にする」
長文読解が4題あり文章量が多いため速読力を身につけましょう。それと同時に正しく読み解くために少しでも多くの単語の知識を深めることも重要です。特に自然科学に関する単語に重点を置いて学習すると良いでしょう。
文法・語彙問題対策としては、標準的な問題集を1冊使用し徹底的に学習しましょう。どのような問題形式が苦手なのかをチェックするために、過去問を活用して確認することも必要です。
数学の傾向・対策
【傾向】「微分積分・図形を扱う問題が注意」
大問数は4題構成で、大問のうち1・2題目が選択問題、3・4題目は記述問題です。
選択問題は問題文に空欄があり、それに当てはまる式や数字を6個~20個の選択肢の中から選ぶことになります。
微積分が頻出しており、図形や方程式、数列、二次関数、極限なども出題される傾向です。図形を扱う問題も多く出題されています。
【対策】「基礎力を徹底的につける」
出題範囲となっている教科書の章末問題や準拠問題集を解き、まずは基礎力を徹底的につけるようにしましょう。
基礎力がついたら応用問題や過去問を解き、どんな問題が出題されてもすぐに解くことができるレベルにしておくことで、融合問題にも対応することが可能です。
頻出される微積分は計算量が多いため、ミスなく解くことができるように何度も練習しておくようにしましょう。
物理の傾向・対策
【傾向】「誘導形式の空欄補充が頻出」
物理は大問3題、マークシート式と記述式の解答形式です。大問のうち力学と電磁気がそれぞれ1題ずつ出題され、残りの1題は熱力学または波動からの出題が多いです。
選択問題としては数値や文字式、グラフを選択する問題が多く、記述式問題は誘導形式の空所補充問題が頻出です。論述問題や描図問題が出題されることもあります。
【対策】「誘導形式問題に慣れる」
力学と電磁気が頻出しているなど出題傾向が明確であるため、教科書を使って頻出分野の基本をしっかりおさえることから始めましょう。
誘導形式で出題されている問題は、前問の結果にミスがあってはならないことから、ケアレスミスがないように何度も繰り返し丁寧に解くようにしましょう。
論述問題や描図問題対策には、過去問を使用して対策するのがおすすめです。
化学の傾向・対策
【傾向】「理論を中心とした出題、正誤問題に注意」
4題ある大問数のうち、理論に関する問題が2題、有機や無機に関する問題、総合的な問題が2題出題されています。描図問題や計算問題も頻出しており、基本的な化学の知識全般を問われる問題が多いです。
難易度は標準ですが正誤問題には注意が必要で、文章の一部が正文、誤文という問題だけではなく、文章のすべてが正文・誤文となるケースもあります。
出題内容、正誤問題などは例年似ている問題が頻出しています。
【対策】「計算問題、正誤問題を徹底する」
化学の基礎的な部分は正しく理解をして身につけることが大切です。特に理論に関する出題が多いことから、計算問題を中心とした理論の典型的な問題は問題集を使用してマスターしておきましょう。また化学平衡に関する問題も重要事項として押さえておくことが大切です。
有機の構造決定の問題は、複雑な構造や反応が扱われることが多く難問と言われていますが、演習問題を多く行うことで対策となります。
過去問にもしっかり取り組み、正誤問題などの傾向を押さえ解けるようにすることが重要です。
生物の傾向・対策
【傾向】「基礎的な知識を問う問題と論述問題が頻出」
大問5題構成で、解答形式はマークシート式と記述式です。生物に関する幅広い知識を問う小問の集合問題が1題、動物や遺伝情報に関する問題など項目別の問題が4題出題されています。
20文字~60文字程度の論述問題が頻出で、生物に関する幅広い知識を問う問題が出題されています。難しい問題は出題されないため、難易度は標準的です。
【対策】「基礎的な知識の定着と文章構成力を高める」
生物に関する幅広い基礎知識を高めるために、教科書を中心とした学習を徹底して行うようにしましょう。一通り知識をつけたら基礎的な問題集を使い、知識の定着を図ることが大切です。
論述問題対策としては論述問題を多く扱っている問題集を使用して練習することで、文章構成力を高めることが可能です。
ある程度の学習を終えたら、過去問に取り組み基礎知識にもれがないかをチェックし、復習し直すようにしましょう。
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田村先生(早稲田大学在籍)
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小林先生(慶應義塾大学在籍)
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