
2023年度入試情報
偏差値 |
55.0~57.5 |
倍率(2022年度) |
3.6倍 |
理|物理/コア、プラス試験
【英語】配点/150点 時間/90分
【数学(数IA・数IIB・数Ⅲ)】配点/150点 時間/90分
【理科(物理)】配点/150点 時間/90分
理|化学/コア試験
【英語】配点/150点 時間/90分
【数学(数IA・数IIB・数Ⅲ)】配点/150点 時間/90分
【理科(物理、化学から1科目)】配点/150点 時間/90分
理|数学/コア試験
【英語】配点/150点 時間/90分
【数学(数IA・数IIB・数Ⅲ)】配点/150点 時間/90分
【理科(物理、化学、生物から1科目)】配点/150点 時間/90分
理|数学/プラス試験
【英語】配点/150点 時間/90分
【数学(数IA・数IIB・数Ⅲ)】配点/150点 時間/90分
理|生命科学/コア、プラス試験
【英語】配点/150点 時間/90分
【数学(数IA・数IIB・数Ⅲ)】配点/150点 時間/90分
【理科(物理、化学、生物から1科目)】配点/150点 時間/90分
詳しい入試情報は学習院大学公式の入試要項をご覧ください
2023年度 学習院大学理学部
科目別入試傾向と対策ポイント
英語の傾向・対策
【傾向】「基礎的な英語力が問われる」
大問数は7題あり、長文読解は3題、文法問題は2題、会話文と英作文がそれぞれ1題ずつの出題となります。解答形式はマークシート式と記述式の併用です。
3題出題される長文読解では、問題文となるテーマのジャンルの幅が広いのが特徴ですが、自然科学系の文章は必ず1題出題される傾向にあります。内容説明や空所補充、英文和訳などが出題され、基礎的な英語力がついているか問われます。
文法問題は、誤りの指摘や空所補充などが出題され、副詞や動詞を選択する問題などレベルは標準的です。会話文は2文程度で空所補充問題として出題され、英作文は設問の意図に沿った解答が求められます。
【対策】「文の構造を理解することを意識する」
難易度的には難しいものではありませんが、基本的な英語力が身についているか、英語力を活用することができるかが問われます。そのため、まずは英語の基礎となる単語、熟語、文法などを標準的な参考書で徹底的に学習し、身につけるようにしましょう。
単語や熟語の学習をする際は、ただの暗記に留まらず、例文の構造を意識しながら暗記するようにすることが重要です。会話文や英作文などは、過去問を何度も解きながら学習を進めていくようにしましょう。
数学の傾向・対策
【傾向】「微分・積分法、確率、数列が頻出」
例年大問数は4題あり、解答形式は記述式です。2016年度から全問記述形式ではなく、大問1は答えのみの記述という形式に変更となっています。
微分・積分法を中心に、確率、数列問題が頻出していますが、幅広い出題範囲の中から出題される傾向となっていることが特徴です。年度によっては、証明問題や図示問題が出題されているので対策は必須です。問題量が多めなので、正確さだけではなく、素早い計算力が求められます。
【対策】「ミスのない計算力を身につける」
出題範囲が広く出題数も多いので、短時間で解答することが求められるため、正確で素早い計算力をまずはしっかり身につけるようにしましょう。それと同時に、どんな典型問題が出題されても解くことができるように、数学の基礎を抑えておくことが大切です。
まずは、教科書にある章末問題、問題集を使用して多くの問題を解き、苦手分野を作らないようにしましょう。また、答えのみを記入する形式の問題に対しては、ケアレスミスがないよう十分に注意するようにしましょう。
物理の傾向・対策
【傾向】「力学・電磁気・波動が頻出」
大問数は3題あり、例年それぞれ力学・電磁気・波動または熱力学が出題されています。
問題形式としては、物理の知識を問う問題だけではなく、計算や描図、論述形式の問題も頻出していることが特徴です。難易度は標準的な問題となっていますが、物理の教科としての記憶だけではなく、思考力が問われる問題など多種多様な観点からの出題が行われています。
【対策】「頻出分野を捉える」
例年出題される分野や傾向が類似しているので、これまでの過去問を中心に学習を進めるようにしましょう。過去問を解いていく中で、苦手な問題や分野を見つけたら、その分野を重点的に学習し苦手をなくすことが大切です。
応用問題も出題されるので、まずは基本的問題を確実に解答できる訓練をし、応用問題に対応できる力をつけていく学習をすると良いでしょう。
化学の傾向・対策
【傾向】「理論・無機、有機分野全般から出題」
理論・無機、有機などの分野から出題されます。大問から分野ごとに小問が複数出題され、問題の量は多く基本問題が中心となっています。
記述問題や計算問題も出題されるので出題形式に応じた対策が必要です。また、化学式や科学反応式は頻出しており、正しく解答できるかが合否の分かれ目となってきます。
【対策】「全範囲の基礎をしっかり固める」
理論・無機、有機分野全般から幅広く出題されるため、化学の全範囲の基礎をまずはしっかり固めることが大切です。教科書を使用して、化学の基本事項の学習を行い、演習問題に取り組むようにしましょう。化学式や化学反応式などを正確に覚えることが大切です。
覚えた公式を元に計算に活かすと、確実に点数に繋げていくことができるので、暗記間違いがないかの確認を行いながら学習するようにしましょう。
生物の傾向・対策
【傾向】「遺伝・遺伝情報の分野が頻出」
遺伝や遺伝情報分野の問題が頻出しています。特に、遺伝情報に関するミクロの分野が頻出され、細胞や生殖・発生などといった項目と連動された問題が多く出題されています。
生物の基礎的な部分の問題と、応用問題として分野に分けられていない発展問題が出題されていることから、難易度は普通からやや高めとなっています。計算・記述・論述・描図問題など出題形式も多岐にわたるので対応力が求められる出題です。
【対策】「基礎の定着と発展的に考える練習をする」
生物の教科書の全範囲をまずはしっかり学習して生物の基礎を確実に定着させましょう。出題形式は多岐にわたりますが、どれも教科書レベルの問題がほとんどなので、基本問題はすべて解くことができるように演習問題にも取り組むことが大切です。
難易度の高い発展問題対策としては、知識として得た生物の基礎知識を上手に活用できるような練習が必要です。過去問に取り組み、どのように考え解けばいいのかを解答例を参考にしながら身に付けていくようにしましょう。
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田村先生(早稲田大学在籍)
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佐藤先生(慶應義塾大学在籍)
【担当科目】英語/現代文/古文/漢文/数学/物理/化学