
2023年度入試情報
偏差値 |
60.0~62.5 |
倍率(2022年度) |
7.9倍 |
キャリアデザイン|個別日程(A方式)
【英語】配点/150点 時間/90分
【国語(漢文除く)】配点/100点 時間/60分
【地歴(日B、世B、地理Bから1科目)】配点/100点 時間/60分
【公民(政経)】配点/100点 時間/60分
【数学】配点/100点 時間/60分
※地歴、公民、数学のうちから1科目選択
詳しい入試情報は法政大学公式の入試要項をご覧ください
2023年度 法政大学
キャリアデザイン学部
科目別入試傾向と対策ポイント
英語の傾向・対策
【傾向】「長文が多く読解力が問われる」
大問数は5題あり、そのうち4題は長文読解、1題が会話文となっています。すべてマークシート式の解答形式です。長文読解の問題が多いことが特徴です。
大問ごとにある設問では、空欄補充や語句の並べ替え、同意表現などの文法と語彙を問われる問題が出題されています。その他にも内容真偽、内容説明など問題文の内容について読解力が問われる問題も出題されます。
問題文として出題される長文は、環境問題や社会問題など幅広いテーマのもので、2018年に出題された会話文は戯曲をテーマにした文章でした。
【対策】「語彙力を高めて長文の読解力を養う」
長文の多い英語対策としては、単語や熟語などを中心とした語彙力を高めることが重要です。時間的な余裕はあまりないため速読力が求められます。多くの英文を読み要旨を素早くつかむ練習をしましょう。
長文をもとに出題される設問は、空所補充から内容真偽や説明など多岐にわたるので、演習問題や過去問を解きながら対策していくことが大切です。特に、言い換え表現や指示語問題対策として過去問にも取り組むようにしましょう。
国語の傾向・対策
【傾向】「選択式の問題が多い」
国語で出題される大問は3題あり、現代文が2題、古文が1題出題されています。解答形式はマークシート方式と記述式ですが、マークシート方式を利用した選択式の問題が多いです。
記述式として出題される問題の傾向として、漢字や熟語の書き取り、内容説明を文字数制限つきで解答するなどがあります。
2題出題される現代文は、評論文がメインとなり多くのジャンルから出題されます。随筆文が出題されることもあります。
古文は、中古から中世の物語や説話などが出題され、古文の常識について問われる問題も多いです。
【対策】「問題文の要旨をつかみ傾向に慣れる」
大問として出題される3題に対して、素早く読み解き、問題文の要旨をつかむことが大切です。
法政大学キャリアデザイン学部の国語で出題される問題文は多種多様なので、様々な文章を日頃から読む習慣をつけておくようにしましょう。
出題される問題の傾向を知るのに一番有効なのは、過去問に取り組むことです。特に選択式の問題が多く出題されるので、過去問以外にも選択式の問題の多い問題集などに取り組むのもおすすめです。
数学の傾向・対策
【傾向】「幅広い範囲から出題」
3題ある大問すべての解答形式が記述式となっています。
余弦定理や三角形の面積など図形に関する問題や、方程式、確率漸化式など確率の問題など幅広い範囲からの問題となっています。
設問の中には難易度の高い問題が出題されることもありますが、全体的には標準的な問題です。
記述式の解答形式だからこそ途中計算を求められる問題もあるので注意が必要です。
【対策】「整理された答案の作成を意識」
幅広い範囲が出題される出題傾向から、まずは教科書の範囲の学習をしっかり行い、公式など基本的な部分をしっかり攻略することが大切です。
教科書の学習を行いながら、問題集や演習問題にも取り組むようにしましょう。
記述式解答であるため、整理された答案づくりを意識して問題を解くことが必要です。過去問を通じてどのような問題が出題されるのかを知り、問題傾向に合わせて繰り返し問題を解くことで本番に備えましょう。
日本史の傾向・対策
【傾向】「史料問題・論述問題が頻出」
法政大学キャリアデザイン学部の日本史では、史料問題や論述問題が頻出しています。論述問題は、80文字以内などの文字数制限があるのが特徴です。
基本的な問題が多く出題されるため難易度は標準的ですが、一部の設問では難易度の高い細かな知識を問う問題も出題されています。
大問数は4題あり、古代から中世、中世、近世、近現代など時代を分けた出題が特徴です。歴史上で起こった出来事に対して、その背景など周辺知識を問われるなど幅広い知識が問われます。
【対策】「周辺知識を増やす」
基本的には標準問題が出題されるので、教科書を中心に学習し、日本史の基本的な部分を完璧にすることが大切です。史料集や用語集を活用して知識を深めていくようにしましょう。
論述問題は、指定文字数で答えられるように練習することが大切です。
史料問題対策としては、日本史の学習を行う中で、史料も交えて覚えるようにするのがポイントです。
世界史の傾向・対策
【傾向】「地理に関する問題が頻出」
世界史で出題される大問は3題あり、アメリカ史、ヨーロッパ史、中央アジア史など国に分けて出題されています。解答形式は、マークシートと記述式の2種類を併用しているのが特徴です。
基本的には標準レベルの問題となっていますが、設問の中には高い知識を問う問題も一部見られます。起こった出来事の所在地を地図上で問う問題など地理に関する問題が頻出する傾向にあるので注意が必要です。
【対策】「地図帳で位置関係を押さえておく」
基本的には標準問題が多く出題されるので、教科書を中心に世界史の基本的な部分を幅広くもれなく学習することが大切です。
教科書と一緒に用語集や地図帳も併用し、教科書に書かれている内容と合わせて必要な部分を覚えていくようにしましょう。特に地理に関する問題が頻出しているので、地図帳を見て位置関係を覚えるようにすることが大切です。
法政大学キャリアデザイン学部の過去問を利用して出題傾向などを理解しておくと良いでしょう。
政治経済の傾向・対策
【傾向】「時事問題が頻出」
大問数は4題、解答形式はマークシート式です。
政治に関する問題が1題、経済に関する問題が3題となっており標準的な問題が多いです。設問の中には、難易度の高い細かな知識が問われる問題もあるので注意が必要です。
政治経済として理解しておくべき基本的な部分と、それに結びつく時事問題などが出題されています。
【対策】「新聞やニュースに注目する」
政治経済の基本的な部分の学習は、教科書を中心に行うようにしましょう。教科書と合わせて資料集なども活用して覚えるようにすると、より細かく学習することが可能です。
時事問題の対策は、ニュースや新聞に目を通す習慣を身につけることが一番です。
学習していく中でわからない用語が出てきたら、用語辞典を活用してわからないことがないようにしておくことも意識するようにしましょう。
地理の傾向・対策
【傾向】「図表を使用した問題が頻出」
3問ある大問では、地図はもちろん、統計表や雨温図などを用いた問題も頻出しているので注意が必要です。解答形式はマーク式と記述式となっています。
地理の教科書をしっかり学習すれば取れる標準レベルの問題が多く出題されますが、高い知識を問われる問題も一部ですが出題されます。
自然環境に関することや、農業生産や経済に関することなどが出題されます。
【対策】「位置関係を押さえた学習」
問題のレベルは概ね標準的なので、全般的には、教科書を中心に学習していくことを基本としましょう。教科書以外にも地図帳や資料集、用語集なども使用して学習するようにすると、さらに深く学ぶことができます。
特に頻出している地図や統計表、雨温図などの図表は、位置関係を覚えながら読み解くことができるようにしておくことが大切です。
過去問を使用して出題傾向に慣れておくと、余裕を持って試験に取り組むことができるので利用してみましょう。
法政大学キャリアデザイン学部受験におすすめの教師
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手塚先生(慶應義塾大学在籍)
【担当科目】英語
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大野先生(慶應義塾大学在籍)
【担当科目】英語/現代文/古文/漢文/世界史/地理/文系数学