
2023年度入試情報
偏差値 |
55.0~62.5 |
倍率(2022年度) |
5.1倍 |
デザイン工学|都市環境デザイン・システムデザイン|個別日程(A方式)
【英語】配点/150点 時間/90分
【数学】配点/150点 時間/90分
【理科(物理・物理基礎、化学・化学基礎から1科目)】配点/150点 時間/75分
デザイン工学|建築/個別日程(A方式)
【英語】配点/150点 時間/90分
【数学】配点/150点 時間/90分
【理科(物理・物理基礎、化学・化学基礎から1科目)】配点/150点 時間/75分
詳しい入試情報は法政大学公式の入試要項をご覧ください
2023年度 法政大学
デザイン工学部
科目別入試傾向と対策ポイント
英語の傾向・対策
【傾向】「学部の特徴を反映したテーマ」
法政大学デザイン工学部の英語は学科ごとで傾向が少々異なります。都市環境デザイン工学科とシステムデザイン学科の長文読解問題は科学や環境問題に関する話題が頻出です。建築学科では科学や環境問題、建築、数学など幅広いテーマが長文読解問題で扱われます。
いずれの学科でも、各大問の長文の長さに差はありますが、全体的にそれほど長くはありません。また図やグラフを伴う長文読解問題や、分数や図形の読み方といった問題が出題されることも特徴のひとつです。
【対策】「過去問を確認して方針を立てる」
語彙や文法・語法に関する問題も出題されること、英文読解の基礎となることから、まずは英語の基礎知識を固めましょう。標準的な単語帳や文法・語法の問題集を一冊マスターします。基礎が固まったら、長文読解問題の対策に移りましょう。
デザイン工学部の英語は学科ごとに傾向が異なるため、長文読解問題対策の前に、過去問を確認、分析しましょう。分析した結果をもとに、頻出テーマの問題を重点的に解くことが重要です。また、テーマごとに独特な語彙や言い回しがあります。専用のノートを用意し、逐次書き留めておきましょう。
数学の傾向・対策
【傾向】「微分積分を中心に標準的な構成」
法政大学デザイン工学部の数学は一部学科によって出題される問題が異なるため注意が必要です。都市環境デザイン工学科とシステムデザイン学科は一部共通問題があります。専用問題は、都市環境デザイン工学科は数学Ⅲを含んだ問題、システムデザイン学科は数学Ⅲを含まない問題です。
最頻出分野は微分積分で、ベクトルや三角関数も多く見られます。
建築学科は他の2学科とは異なる問題を解くことになります。幅広い分野から出題が見られますが、こちらも微分積分が頻出です。どの学科も全体的な難易度は標準的です。
【対策】「基礎を固め、頻出分野から対策」
標準的な問題が多いので、まずは教科書で基礎を固めましょう。基本的な公式や定理を確認し、例題や章末問題を解いて使い方を押さえます。とくに幅広い範囲から出題される建築学科については苦手分野をなくすようにていねいに勉強しましょう。
基礎が固まったら標準的な問題集に移ります。頻出分野を中心に、標準的な問題や典型問題を解けるようにしましょう。微分積分は計算量が多かったり、煩雑であったりするため、計算力も同時に養うことが大切です
物理の傾向・対策
【傾向】「標準的だが設定が難しいことも」
例年大問4題構成です。年度によるものの、法政大学デザイン工学部の物理は力学や電磁気、熱力学、波動といった全分野からまんべんなく出題されるのが特徴です。あえて言うなれば頻出分野は力学でしょう。
基礎的な知識や力が試される問題が多く、全体的な難易度は標準的です。しかし中には、実際に解いてみると難易度は高くないものの、問題設定がややこしいため難しく見える問題も見られます。
【対策】「過去問で問題設定に慣れる」
どの分野から出題されてもおかしくないので、苦手分野を作らないようにしましょう。教科書を中心に公式や物理現象を確認しつつ、例題や章末問題で使い方や考え方を身につけます。苦手分野は重点的に勉強し、最低限教科書の章末問題は解けるというレベルまで持っていきましょう。
標準的な問題が多いので、教科書での基礎固めは徹底的におこないます。しっかりと固まってきたら標準的な問題集にて更なるレベルアップを狙いましょう。また、どのような設定で問題が出題されるのか過去問を解いて確認しておくことも重要です。
化学の傾向・対策
【傾向】「理論を中心にまんべんなく出題」
例年大問4題構成です。多くの問題が理論化学を中心に構成されています。そのうえで、無機化学や有機化学からも出題されるため、総合的にすべての分野から出題されることが法政大学デザイン工学部の化学の特徴です。
全体的な難易度は標準的です。いかに基礎が固まっているのか、きちんと高校化学を理解しているのか、基本的な実力が問われる試験といえるでしょう。試験時間にさほど余裕はなく、全問解答するのは容易ではありません。
【対策】「苦手分野は繰り返し勉強する」
多くの年度ですべての分野から出題されるので、苦手分野対策が非常に重要です。まずは教科書を用いて全範囲の公式や反応式、実験などの事項を定着させます。そのうえで、苦手分野は反復して知識を刷り込みましょう。
教科書での勉強が一通り済んだら、理論化学を中心に標準的な問題集で繰り返し問題を解きます。単に解法を暗記するのではなく、どのような問題にも応用できるように解法の流れを押さえることが重要です。過去問演習では時間配分を意識しましょう。
法政大学デザイン工学部受験におすすめの教師
勉強が好きになれるよう、楽しく成績が上がる指導を心がけます。

井戸先生(早稲田大学在籍)
【担当科目】理系数学/文系数学/物理/化学/地理
生徒様に寄り添った丁寧な指導で分からないことが分かるようになる喜びを一緒に味わっていきたいです。
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佐藤先生(慶應義塾大学在籍)
【担当科目】英語/現代文/古文/漢文/理系数学/物理/化学