
2021年度 入試情報
偏差値 |
62.5 |
倍率(2020年度) |
7.5倍 |
国際文化|個別日程(A方式)
【英語】配点/150点 時間/90分
【国語(漢文除く)】配点/100点 時間/60分
【地歴(日B、世B、地理Bから1科目)】配点/100点 時間/60分
【公民(政経)】配点/100点 時間/60分
【数学】配点/100点 時間/60分
※地歴、公民、数学のうちから1科目選択
2021年 法政大学国際文化学部
科目別入試傾向と対策ポイント
英語の傾向・対策
【傾向】「 長文読解が多く、会話文も出題 」
法政大学国際文化学部の英語では、例年大問4題構成で全て長文読解でしたが、2018年以降会話文の問題が加わり近年は大問5題構成となっています。
文法や語彙問題は大問として単独で出題されず、長文読解の中で語句の並べ替えや空所補充問題として問われます。
長文読解では同意表現や内容真偽、語句整列、内容真意など幅広い形式で内容理解が問われます。どの設問も標準レベルですが長文の文量が多いことが特徴です。
【対策】「 語彙力を高め、様々な文章を読む 」
法政大学国際文化学部の英語は標準的な問題が多いので、基本的な単語や熟語などでつまずくことがないよう標準的な単語帳などで語彙を固めましょう。
長文読解が大半で問題量が多いことから時間的余裕はなく、速読力と読解力が求められます。長文読解の演習問題集をはじめ過去問を解くことで、英文に慣れ素早く要点を掴めるようになります。
また幅広いテーマの文章が出題されるので、日頃からジャンルを問わず様々な文章を読むようにすることも重要でしょう。
国語の傾向・対策
【傾向】「 文章量が多いのが特徴 」
大問3題構成で、7,000文字前後の現代文が2題、500文字~1,000文字前後の古文が1題出題されます。解答形式はマーク式と記述式の併用です。
漢字の読み書き・四字熟語などの国語の知識問題は大問単独では出題されず、小問として多く出題されます。古文では古典常識や文学史が頻出です。
硬質な文章ではないため比較的文章は読みやすいですが、試験時間に比べ問題文の分量や問題数が多いことが特徴です。
【対策】「 国語の基本と長文読解 」
漢字の読み書きを中心に、四字熟語など国語の知識問題が頻出なので、問題集を使用してもれなく学習すると良いでしょう。
分量や問題数が多いため、要点を素早く文章を読み進める速読力と精読力が必要です。また各設問の主旨をしっかり読み解くために過去問などを使用すると、設問に対する解き方を身につけられます。
古文は古典常識や文学史で他の受験生と差がつかないよう、重要となる単語や文語文法を徹底的に学習するようにしましょう。
数学の傾向・対策
【傾向】「 計算過程と解答が問われる 」
大問3題構成で、解答形式がすべて記述式となっています。解答だけではなく計算過程など答案作成能力が問われる問題が出題されるのが特徴です。
設問の一部に難易度の高い問題もありますが、基本的には幅広い分野から標準的な問題が出題されます。
【対策】「 答案作成能力を高める 」
記述式の解答形式なので、最後の解答だけではなく計算途中が整理された答案をかけるよう練習を行いましょう。
出題される問題の多くは標準問題なので、教科書の範囲を幅広く学習し苦手な分野を作らないことが大きな攻略法です。
基本を身につけたら問題集活用して多くの問題を解き演習を重ねましょう。過去問を解き、法政大学国際文化学部の数学問題に慣れておくことも重要です。
日本史の傾向・対策
【傾向】「 史料問題・論述問題が頻出 」
大問数は4題で、解答形式は選択式と記述式です。幅広い時代から出題され、それぞれの時代の出来事・用語・時代背景などの理解が求められます。
法政大学国際文化学部の日本史では、史料問題や80字の論述問題が頻出することも特徴です。
全体的な難易度は標準ですが、一部細かい知識を問う問題が出題されることもあります。
【対策】「 教科書の基本と論述対策 」
まずは教科書を中心に日本史の基本的な部分を抜けなく学習することが大切です。教科書の学習をすすめながら用語集や資料集を併用し、日本史に登場する人物や出来事・用語・時代背景などを理解すると万全でしょう。
過去問を使用して頻出している史料問題や論述問題の練習もしておくようにしましょう。特に論述問題では解答する文字数は80字と決められているので、過去問で何度も練習しておくことが大切です。
世界史の傾向・対策
【傾向】「 地理に関する問題が頻出 」
大問は3題あり、解答形式はマーク式と記述式です。基本的には標準レベルの問題が多いですが、一部やや難しい問題が出題されます。
法政大学国際文化の世界史では、世界での出来事がどの地域で起こったのかなど地理に関する出題が頻出しています。
中ヨーロッパ史では「チョコレートとヨーロッパ」など、テーマと地域に基づいて出題されることも多いです。
【対策】「 地図で起きた出来事の位置関係も確認 」
標準レベルの問題が多く出題されているので、教科書と用語集を使用して世界史の基本的な部分を徹底的に押さえた学習をするようにしましょう。
また世界史として取り上げられた地域や出来事が、地図上ではどの位置にあるのかなど位置関係も合わせて覚えておくことで頻出の問題に対応できます。
政治経済の傾向・対策
【傾向】「 時事問題が頻出 」
大問数は4題で解答形式はマークシート式です。大問4題のうち、政治分野から1題・経済分野から3題出題されています。時事問題が頻出していることも大きな特徴です。
法政大学国際文化の政治経済は基本的には標準的な問題が多いですが、一部細かな知識を問う問題が出題されています。そのため全体を通した難易度は標準かやや難しいと言えるでしょう。
【対策】「 教科書や資料集、用語集で学習 」
出題傾向から標準的な問題がメインとなっていることから、教科書や資料集、用語集などをフル活用して学習するようにしましょう。教科書を中心とした学習を終え基礎を身につけたら問題集・演習問題を解き、抜けている知識がないかを確認することも大切です。
法政大学国際文化学部の政治経済では時事問題が頻出しているので、日頃から新聞やニュースをチェックし政治や経済の動向を理解しておくようにしましょう。
地理の傾向・対策
【傾向】「 地図や統計表などの問題が頻出 」
大問数は3題で、解答形式はマークシート式と記述式です。3題ある大問は、自然環境に関する問題・農業生産に関すること・経済に関することなどテーマに沿った出題となる傾向があります。
基本的には標準的な問題が出題されていますが、問題の中には細かい知識を問われる難易度の高い問題も見られます。地図・統計表・雨温図などを図表を用いた問題も頻出していることも特徴です。
【対策】「 教科書と地図帳を併用した学習 」
教科書や用語集、地図帳を活用して基本的な学習をすすめましょう。地理に関する基礎知識をある程度身につけたら、演習問題を解き苦手な部分や覚えていないところがないかの確認をすることが大切です。インプットとアウトプットを繰り返し知識を定着させましょう。
頻出している図や表を含めた問題対策は、過去問を実際に解いてみることをおすすめします。それぞれの地域の位置関係は地図帳を活用ししっかり確認して覚えておくようにしましょう。
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【担当科目】英語/現代文/古文/漢文/日本史/文系数学/小論文
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森本先生(早稲田大学在籍)
【担当科目】 英語/現代文/古文/漢文/日本史/小論文