
2023年度 入試情報
偏差値 |
57.5~60.0 |
倍率(2022年度) |
4.4倍 |
社会|社会社会政策・メディア社会(Ⅰ日程)|個別日程(A方式)
【英語】配点/150点 時間/90分
【国語(現代文のみ)】配点/100点 時間/60分
【地歴(日B、世B、地理Bから1科目)】配点/100点 時間/60分
【公民(政経)】配点/100点 時間/60分
【数学】配点/100点 時間/60分
※地歴、公民、数学のうちから1科目選択
社会|社会(Ⅱ日程)|個別日程(A方式)
【英語】配点/150点 時間/90分
【国語(現代文のみ)】配点/100点 時間/60分
【地歴(日B、世B、地理Bから1科目)】配点/100点 時間/60分
【公民(政経)】配点/100点 時間/60分
【数学】配点/100点 時間/60分
※地歴、公民、数学のうちから1科目選択
2023年 法政大学社会学部
科目別入試傾向と対策ポイント
英語の傾向・対策
【傾向】「長文中心の出題」
文法・語彙問題1題、長文読解2題、会話文1題の大問4題構成で、すべてマークシートでの解答です。しかし年によって会話文がなく長文読解が3題となることもあります。
文法・語彙問題は空所補充形式で出題されます。長文読解は600文字程度のものが1題、700~800文字程度が1題~2題です。正誤問題や主題を問う問題、同意のものを選ぶ問題など様々な形式で出題され、長文の理解度が問われます。
【対策】「 語彙力を高めることが大切 」
単語や熟語は基本~標準のレベルが問われるため、基本的な単語を定着させていきましょう。文法や構文は難易度は高くはないものの、問題集で演習を重ねしっかり使いこなせるレベルにすることが大切です。
長文読解では様々な角度から本文理解を試されるため、文章構造を意識した演習で精読力を高めてから、過去問等で試験時間を意識し速読力を鍛えましょう。
国語の傾向・対策
【傾向】「 分量と問題数が多い 」
大問は3題出題されますが全てが現代文で、古文や漢文が大問の独立問題として出題されることはありません。漢字の読み書きや語句の意味、四字熟語、慣用句などの知識問題が小問で出題されます。
3題の現代文では評論文がほとんどですが、近年では随筆もよく見られます。出題される評論文のジャンルは多種多様であるものの、硬質な文章ではなく比較的読みやすいものが多い出題されています。
試験時間が60分に対し全体の分量は10,000字程度で比較的多く、問題数も多いので時間的余裕はないでしょう。
【対策】「 文章の要点を押さえる練習 」
漢字や熟語など知識問題への対策として、過去10年分程度のセンター試験の過去問を解きましょう。問題のレベルが同程度なので、センター試験の過去問でわからなかったものを見つけ出し覚えることで対策することができます。
文章のキーワードや結論を述べている部分に印をつけながら、重要箇所とそうでない箇所の強弱を意識し読み進める習慣をつけましょう。要旨を掴みながら読むことで素早く正確に問題を解くことができます。速読力と精読力を身に付け、問題演習や過去問で様々なジャンルの評論文にふれておくとさらに良いでしょう。
数学の傾向・対策
【傾向】「 多岐に渡る出題と証明問題も頻出 」
大問数は3題、解答形式はすべて記述式です。どの分野からも偏りなく出題されますが、証明問題が頻出の傾向にあります。記述式であるため過程を整然とまとめることが求められます。
問題レベルは標準レベルですが、計算量の多いものや融合問題なども出題されることが多いです。そのため全体の難易度は普通からやや難と言えるでしょう。
【対策】「 基礎を習得し多くの問題に取り組む 」
分野は幅広く出題される傾向にあるので、教科書を中心に漏れなく基本的な問題を完璧に解けるようにしましょう。
基本を身に付けた後は、問題集や過去問で演習を重ね標準的な問題にも対応できるようになることが重要です。頻出している証明問題は過去問を中心に学習し、答えに至る過程を適切に書くことができるように練習を繰り返すようにしましょう。
日本史の傾向・対策
【傾向】「 史料問題が頻出 」
大問数は3題、解答形式はマークシート式で出題されます。大問の内訳は近世2題・近代1題もしくは、近世1題、近代1題・テーマ史1題と年によって異なります。
ここ数年は近世や近代に関する問題が多く、古代や現代からの出題はあまりありません。史料問題は毎年出題されているので注意が必要です。
基本的には標準レベルの問題が出題される一方で、一部難易度の高い問題も出題されているのが特徴です。
【対策】「 近世・近代を重点的に 」
まずは教科書を中心に幅広く学習し、日本史の基礎的な部分をしっかり覚えるようにしましょう。基本的な部分を抑えたら、過去問の傾向をもとに頻出されている中世・近世・近代をさらに重点的に学習すると良いです。
史料問題が頻出なので、史料集を用いて多くの史料を読み、未見史料を対応できるような読解力を身につけることが重要でしょう。
世界史の傾向・対策
【傾向】「 世界各国とテーマ史が出題 」
大問は3題出題され、解答形式はマークシートと記述式です。ヨーロッパ・北米史・中国史などの各国の歴史やテーマ史が大問に分けられ出題されています。特にテーマ史は頻出です。
標準レベルの問題がほとんどですが一部難易度の高い問題も出題されるので、全体の難易度は普通からやや難と言えるでしょう。
【対策】「 教科書を中心に学習 」
世界各地域別に基本的な知識を得るために教科書を中心とした学習を意識して取り組むことが大切です。教科書と併用して用語集も活用することで、地域や時代に必須となる用語を知ることが可能となりさらに深い知識を得ることができます。
テーマ史対策として、政治史や文化史など代表的なテーマから取り組み、自分でまとめて整理をし知識を定着させましょう。また過去問を活用し、どのような問題が出題されるのかを理解して学習することが大切です。
地理の傾向・対策
【傾向】「 標準的な問題が多い」
大問数は3題で、選択式と記述式の解答形式です。気候や都市・自然・地誌などの項目に分けて出題され、地形図の読み取りなども出題されています。特に自然や産業からの出題が多く、南アジアの地誌など地誌分野からも多く出題されます。
一部難易度が高い問題も見られますが、全体としては標準レベルのものがほとんどです。
【対策】「 国や地域の位置関係と基本を抑える 」
地理対策として教科書の学習を中心に行い、基礎的な知識をしっかり身につけるようにしましょう。また図表を使用する問題対策として、地図だけではなく等高線などを素早く読み取ることができるようにすることが重要です。
世界地図からそれぞれの国や地域の位置関係は覚えておくことが大切です。特に見落としがちになるアフリカ、中央アジア、西アジアはしっかり抑えておきましょう。
政治経済の傾向・対策
【傾向】「 現代日本の問題と時事問題が頻出 」
大問は、3題~4題、解答形式はマークシート式です。政治が1題・経済が2題出題される年もあれば、経済が2題・国際関連が1題出題される年があります。
近年では、デフレや不況などの現代社会が抱えている問題や時事問題が頻出です。問題全体としては標準レベルの問題となっていますが、時事問題など一部の問題で難易度が高い傾向があります。
【対策】「 教科書を抑え時事問題を理解する 」
標準レベルの問題が多いので、教科書をしっかり抑えて基本を完璧に習得しましょう。現代日本が抱えている問題を知りその原因について情報を整理し、理解することも大切です。
時事問題対策として、新聞やニュースに目を通し、世の中で起きていることに興味を持って理解しておくことが効果的です。過去問にも取り組み、問題の傾向に合わせて時事の重要なポイントを理解できているかの確認をするようにしましょう。
法政大学社会学部受験におすすめの教師
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田中先生(早稲田大学在籍)
【担当科目】 英語/現代文/古文/漢文/世界史
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宮下先生(慶應義塾大学在籍)
【担当科目】 英語/現代文/漢文/日本史/世界史/文系数学