
2021年度入試情報
偏差値 |
60.0 |
倍率(2020年度) |
3.1倍 |
看護医療|個別学部日程
【英語】配点/300点 時間/90分
【数学(数IA・数IIB)】配点/200点 時間/80分
【理科(化学、生物から1科目)】配点/200点 時間/80分
【小論文】配点/-点 時間/70分
※数学・化学・生物から1科目選択。
※「小論文」は第1次試験の選考では使用せず、第2次試験の選考に使用する。
詳しい入試情報は慶應義塾大学公式の入試要項をご覧ください
2021年度 慶應義塾大学看護医療学部
科目別入試傾向と対策ポイント
英語の傾向・対策
【傾向】「本格的な長めの自由英作文」
例年大問7題構成です。出題内容は長文読解問題が4題、文法・語法問題が1題、語彙などの問題が1題、自由英作文が1題となっています。
慶應義塾大学看護医療学部の英語の全体的な難易度は標準的であり、慶應義塾大学の他学部の入試と比較して易しい傾向です。
長文読解問題1題当たりの分量は200~500語程度で、総合ではやや分量が多くなっています。文法・語法や語彙といった知識問題は基本的な事項を問う問題が多いです。自由英作文は100~150語と分量が多く本格的であるものの、テーマ自体はそれほど難しくありません。
【対策】「意見を英語にする力をつける」
まずは基本的な文法・語法や語彙の知識をつけておくと、知識問題対策にもなり、長文読解問題や自由英作文の下地となります。基本的な問題集と参考書で知識を固めましょう。
長文読解問題では速読が求められます。ある程度精読ができるようになったら時間を意識しながら解きましょう。
自由英作文はすぐに身につくものではありません。自分の意見を英語に落とし込む力が必要です。まずは論理的に自分の意見を日本語でまとめるようにしましょう。その後、英語の基本構文を押さえ、実際に手を動かしてみます。
数学の傾向・対策
【傾向】「基本~標準レベルだが計算量が多い」
例年大問5題構成です。2題は小問集合で、残り3題は独立した大問となっています。小問集合は基本レベル、独立した大問は標準レベルと、全体的に基本~標準レベルですが、やや難レベルの問題も一部混ざっていることが多いです。
微分積分、ベクトル、確率からの出題が多いものの、基本的に幅広い分野から出題が見られ、全分野まんべんなく対策することが求められます。
計算量が多く、試験時間内にすべて解き切るのはそれほど簡単ではありません。
【対策】「基本公式は確実に押さえる」
出題分野が幅広いので、苦手分野を作ることは得策ではありません。まずは教科書を用いて公式や定理の使い方を確認します。どの分野も章末問題など基本レベルの問題は確実に解けるようにしましょう。
その後、標準レベルの問題集にて演習をおこないます。数学が得意ならば、さらにワンランク上の問題も解きましょう。やや難の問題にも対応できます。
計算量が多いので日頃より速く正確な計算力を身につけましょう。計算の難しい問題に積極的に取り組むことが重要です。また、時間配分の訓練もしましょう。
化学の傾向・対策
【傾向】「知識中心の空欄補充問題が多い」
例年大問3題構成で、それぞれ理論化学、無機化学、有機化学から出題されます。長めのリード文を使った空欄補充問題が出題され、知識を多く問われるのが特徴です。この空欄補充問題は問題数が多いものの、平易なものが多くなっています。その他の問題の難易度も標準レベルです。
反応式や構造式を書かせる問題が出題されます。難易度は高くなく、代表的な式がほとんどです。化学が得意な受験生ならばきちんと対策したいところでしょう。
【対策】「教科書と過去問を徹底的に使う」
全体的な難易度は標準的なので、教科書を中心に勉強しましょう。とくに知識問題が多いので、教科書に書かれている基本事項はきちんと定着させます。余裕があれば反応式や構造式も書けるようにしておきましょう。
大きな特徴である長めのリード文に慣れるために過去問演習をきちんと行うことが重要です。新しい順から解いていきましょう。過去問で間違えた問題は教科書や参考書で復習し、問題集で類似問題に取り組みましょう。
生物の傾向・対策
【傾向】「試験時間が短く難易度も低くない」
例年大問3題構成です。難易度は標準レベルの問題が多く見られますが、なかにはやや難の問題も混じっています。
問題文が長く、また計算問題の計算量が多いことから、全問解答するには高い処理能力を必要とするでしょう。
幅広い分野から出題が見られますが、遺伝や進化が頻出分野です。
医療や医学に関する話題や研究を取り上げることが多く、最新の知見を題材とすることもあります。しかし最新の知見について深い知識がなければ解けない問題ではなく、基礎的な知識をもとに問題文の流れを掴むことが求められる問題です。
【対策】「どの問題が手強いか見分ける」
幅広いテーマから出題されるので、教科書で全分野の基礎は押さえましょう。目標は標準レベルの問題の解法がすぐに出てくるレベルです。どの分野が出てもおかしくないので、苦手分野は重点的に勉強しましょう。
また、最新の医療や医学の話題が題材として扱われることが多いので、資料集のコラムや新聞の科学欄に目を通すのも効果的です。
時間設定が厳しいので、過去問演習で時間配分を考えることが重要になります。問題の難易度を見分ける力をつけましょう。最初に全体を見渡し、比較的易しい問題から手を付けることが大切です。
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東大家庭教師友の会には、慶應義塾大学含め、難関大学に合格した生徒様の実績が多数ございます。
以下では、実際に当会から慶應義塾大学に合格した生徒様の体験記を一部ご紹介いたします。
当会の家庭教師をご希望された理由
一人っ子で兄弟がいないため、気軽に色々なことを相談できるお姉さんの様な先生が良いと思っていました。また英語については海外駐在の経験から、発音についても最初からしっかり学んで欲しいと思い、英語能力について特化した先生をお願いできるということが、こちらを選んだ理由でした。
家庭教師をつけてからのお子様の変化
学校の勉強というより、本や雑誌の記事などを教材としてつかって頂いた為、楽しく学べた。英語の長文をたくさんやって頂いたので、模試の長文読解も全く苦ではないようでした。 模試ではこちらでお願いしてからは、偏差値は69~72くらいをずっとキープできました。
当会の家庭教師の感想
英語の教え方については、言うことなしという位すばらしい先生でした。志望学部で小論文があるというお話をしたら、英語の題材でも論文のような考える宿題などを出して下さり、英語だけではなく小論文の勉強にもなっていたようです。ご自分の大学の話やアルバイトの話などもよく2人でしていたようで、本当に色々なことを教えてくれるお姉さんの様な方でした。ありがとうございました。
慶應義塾大学看護医療学部受験におすすめの教師

佐藤先生(慶應義塾大学在籍)
【担当科目】英語/現代文/古文/漢文/理系数学/文系数学/物理/化学
勉強が好きになれるよう、楽しく成績が上がる指導を心がけます。

小林先生(慶應義塾大学在籍)
【担当科目】英語/理系数学/文系数学/物理/化学
一人一人に合わせた丁寧な指導を心がけます。
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お問い合わせはこちらから
些細なご質問でも受け付けております。
また、無料で授業を体験していただくこともできます。お気軽にお問い合わせください!
首都圏以外にお住まいの方でも授業をお受けいただけるよう、オンライン指導もご用意しております。
オンライン指導をご希望の方は下記のリンク先をご覧ください。
入会をご検討されている方へ
入会をご検討されている方は、上記リンク先のWEBフォームまたはお電話よりお問い合わせください。
入会についての流れや疑問については、リンク先の「入会までの流れ」をご覧ください。
2017年慶應義塾大学
看護医療学部合格
【保護者様からのメッセージ】