
2023年 入試情報
偏差値 |
65.0~67.5 |
合格得点率(2022年度) |
A方式:60.0%(240/400) |
B方式:75.5%(302/400) |
倍率(2022年度) |
A方式:2.3倍 |
B方式:6.7倍 |
商|A方式 / 個別学部日程
【英語】配点/200点 時間/90分
【地歴(日B、世B、地理Bから1科目)】配点/100点 時間/60分
【数学(数IA・数 IIB・数Ⅲ)】配点/100点 時間/70分
商|B方式 / 個別学部日程
【英語】配点/200点 時間/90分
【地歴(日B、世B、地理Bから1科目)】配点/100点 時間/60分
【小論文】配点/100点 時間/70分
2023年 慶應義塾大学商学部
科目別入試傾向と対策ポイント
英語の傾向・対策
【傾向】「問題量が多い」
例年大問7~8題で、文法問題が1題、残り6~7題は長文読解問題という構成となっています。長文読解問題のうち、3題は500~700語程度で、全体では2500語を超える分量となるため、90分という時間に対して問題量が多いです。
長文のテーマは経済や企業、環境に関するものが頻出で、内容説明の問題が多く出題されます。
文法問題は標準的、典型的な問題が中心です。
【対策】「基礎力をつけたうえで速読力をつける」
文法問題は標準的な問題集で演習を行い、基礎力をつけて試験本番では確実に点を取れるように準備しておきましょう。
分量の多さから長文読解問題は速読力が求められますが、速読のためには単語や熟語の知識をつける必要があるため、長文読解問題に取り組む前に、高いレベルの単語帳などで知識をつけることをオススメします。
長文読解問題ではまずは一文一文正確に読み取ることができることになってから、速読の練習をすることが大事です。速読にあたって、パラグラフリーディングやスラッシュリーディングなどを活用しましょう。
数学の傾向・対策
【傾向】「計算量が多い上に難問もみられる」
例年大問3~4題構成で、試験時間に対して計算量や分量が多いです。出題範囲はほとんどすべての分野から出題されますが、微分積分、確率と場合の数、ベクトル、数列が頻出です。
標準的な問題と難易度の高い問題が混ざっており、標準的な問題集には見られないような発想力を求められる問題や、複数の分野が融合した問題など、解くのに苦労する問題もあるでしょう。
【対策】「計算速度を意識しながらたくさん問題演習を」
まずは標準的な問題で得点を稼げるようになることが目標で、標準的な問題集で演習を繰り返しましょう。このときたくさんの問題や解法に触れておくと、発想力が必要な問題や難易度の高い問題に対応できるようになります。
計算量が多いため、時間切れや計算ミスを誘いやすいです。速く、かつ丁寧に解くことを普段から心がけましょう。過去問演習では解ける問題から解くこと、時間を意識すること、計算ミスをしないことに気を付けると良いです。
小論文の傾向・対策
【傾向】「特殊な形式の現代文や数学」
論文テストは例年大問2~3題で、年度によりますが、現代文のような読解問題、数学のような計算問題、語彙力を問う問題など、特殊な問題構成となっています。論理的思考力や教養を試す、基礎力を問う試験と言い換えてもいいでしょう。
読解問題の出題が多く、空欄補充や内容説明などが課され、表やグラフが登場することもあります。計算問題は標準的な確率や統計、関数の知識が必要です。語彙力を問う問題では四字熟語やことわざなどが出題されます。
【対策】「普段から知識を取り込む」
独特な問題であるため対策がしにくい科目ではありますが、新聞やニュース、新書などで日頃から知識を広げ、一般教養を深めることが一番の対策です。
また、他の受験科目にしっかり取り組むことも対策となります。読解問題や語彙力は現代文の勉強の過程で、計算問題は数学の勉強の過程で力が培われるでしょう。特に読解問題では論述問題もあるため、現代文や小論文の問題集が参考になります。
日本史の傾向・対策
【傾向】「テーマ史が頻出」
例年大問3題構成で、難問奇問もたまに見られるものの、基本的には教科書の範囲から出題され、標準的な問題がほとんどです。問題形式は基本的に長文に対して空欄補充する形式となっています。
テーマ史が頻出で、社会史、経済史、外交史、文化史など、大きな枠のテーマでの出題です。
論述問題も出題され、20~60字程度で説明する問題が見られます。
【対策】「教科書を中心に勉強」
学校などではテーマ史を扱うことが少ないため、自分でノートを作ってまとめることが大切です。
問題は基本的に教科書レベルなので、教科書の内容をインプットすることが第一となり、加えて用語集や参考書を用いて周辺知識をつけるとより幅広くカバーすることができます。
論述問題は問題集の演習をおこなったり、教科書や参考書の要点をまとめる練習をしたりするなどして対策しましょう。
世界史の傾向・対策
【傾向】「経済史、金融史からの出題が多い」
例年大問3題構成で、難問奇問の類は少なく基本的に教科書の範囲からの出題となるため、難易度は標準レベルです。選択形式の問題が中心で、長文に対して空欄補充する問題が頻出となっています。選択問題が多いとはいえ、体系的な知識が必要とされるため要注意です。
年度によって変動がありますが、頻出テーマは経済史、金融史です。世界史ゆえ地理感覚も必要となります。
論述問題も見られ、20~50字程度で説明する問題が出題される傾向です。
【対策】「教科書を中心として用語集や参考書、地図帳も活用する」
基本的に教科書の範囲内から出題がなされるので、勉強のベースとして教科書を用いて、周辺知識をつけるために用語集や参考書を活用する、というスタイルが好ましいでしょう。さらに、地理感覚を身につけるために地図帳も用意すると良いです。
テーマ史は学校などで扱わないことが多く、自分でノートを作ってまとめるなどの工夫が求められます。
論述問題の対策は、短めの論述問題が載った問題集を活用したり、教科書や参考書の要点をまとめたりするといった対策をしましょう。
地理の傾向・対策
【傾向】「頻出分野は地誌や時事問題」
例年大問3題構成で、基本的に教科書や地図帳の範囲内からの出題で標準的な問題が多く、難問奇問は少ないのが特徴です。出題形式は選択問題が中心となり、記述問題や論述問題も頻出ですが出題されない年度もあります。
地誌や時事問題が頻出であり、それぞれ重点的に対策を取っておく必要があるでしょう。
【対策】「新聞やテレビでニュースを常日頃チェック」
難易度から考えると、教科書や地図帳を中心とした勉強が有効で、参考書などで知識をさらに広げていくとなお良いでしょう。基礎固めのためにセンター試験レベルの問題集で演習をすることも有効な戦略となります。
時事問題対策は新聞やテレビニュースで日頃から時事問題に関心を持って知識をつけることに加え、現代社会の教科書や問題集を活用すると効果的です。
東大家庭教師友の会で慶應義塾大学に合格!
東大家庭教師友の会には、慶應義塾大学含め、難関大学に合格した生徒様の実績が多数ございます。
以下では、実際に当会から慶應義塾大学に合格した生徒様の体験記を一部ご紹介いたします。
家庭教師のココが良かった!
苦手科目を勉強することが気分がのらず大変でした。各教科の時間配分もむずかしかったです。苦手科目はたくさん勉強しても模試の成績が大きく上がらず不安になりました。最終的には得意科目(英語)が唯一の自信で英語で苦手科目の分を補おうという気持ちでのりきりました。
受験勉強で大変だったこと
人前で手をあげて質問するのが苦手なのですが、1対1なので人目を気にせずに発音したり質問することができました。また受験の直前は自宅で学習していましたが、分からないところをメールで先生に聞くことができました。
先生へのメッセージ
夏期講習などで1度予備校で授業をうけたこともあったのですが、先生の授業の方が全然おもしろかったです。受験勉強の中で英語があるから大丈夫と思えたのは先生にはげまして頂いたおかげだと思います。宿題は考えて考えて・・・というものが多くて大変な時もありましたが、文章を読んで考えるということが少しずつできるようになりました。まだ大学の話とか先生とお話ししたいです。ありがとうございました。
慶應義塾大学商学部受験におすすめの教師

飯塚先生(慶應義塾大学商学部在籍)
【担当科目】 文系数学/日本史/英語
生徒様に心を開いてもらい、良い関係を構築し指導していきます!

浅見先生(慶應義塾大学商学部在籍)
【担当科目】英語/現代文/古文/漢文/文系数学/日本史
生徒さんの成績アップはもちろんのこと、コミュニケーションを積極的にはかって、自主的な勉強へのやる気も上がる指導をしていきたいと思います。
東大家庭教師友の会が大学受験に強い理由
東大家庭教師友の会は、以下の特徴を持っているため毎年多くの難関大学合格者を排出しております。
家庭教師による個別指導で、慶應義塾大学商学部に特化した対策を行うことができます!
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。
お問い合わせはこちらから
些細なご質問でも受け付けております。
また、無料で授業を体験していただくこともできます。お気軽にお問い合わせください!
首都圏以外にお住まいの方でも授業をお受けいただけるよう、オンライン指導もご用意しております。
オンライン指導をご希望の方は下記のリンク先をご覧ください。
入会をご検討されている方へ
入会をご検討されている方は、上記リンク先のWEBフォームまたはお電話よりお問い合わせください。
入会についての流れや疑問については、リンク先の「入会までの流れ」をご覧ください。
2018年 慶應義塾大学合格
【生徒様からのメッセージ】