
2022年 入試情報
偏差値 |
70.0 |
合格得点率(2022年度) |
65.0%(260/400) |
倍率(2022年度) |
5.3倍 |
総合政策|①方式 / 個別学部日程
【数学(数IA・数 IIB)】配点/200点 時間/120分
【情報】配点/200点 時間/-分
【小論文】配点/200点 時間/120分
※数学・情報から1科目選択。
総合政策|②方式 / 個別学部日程
【英語】配点/200点 時間/120分
【小論文】配点/200点 時間/120分
総合政策|③方式 / 個別学部日程
【英語】配点/100点 時間/120分
【数学(数IA・数 IIB)】配点/100点 時間/120分
【小論文】配点/200点 時間/120分
※「数学および外国語」と「小論文」での受験の場合、数・英の配点は各100点になる。
2022年 慶應義塾大学総合政策学部
科目別入試傾向と対策ポイント
英語の傾向・対策
【傾向】「分量が多く時間がシビア」
慶應義塾大学総合政策学部の英語は例年大問2~3題で、すべて長文読解問題という構成です。英文の長さは長いもので1000~1500語で、すべての問題で合計すると2000語以上と分量が多くなっています。設問文や選択肢はすべて英語である点も注意が必要です。
長文のテーマは論理的思考力を測るような学術的な内容が多いのが特徴です。文章の構造自体は複雑ではなく論旨も把握しやすいですが、解答を選ぶには十分な内容把握を必要とします。単語や熟語のレベルが高く、高い語彙力がついていないと読みこなすことは難しいでしょう。
分量、難易度から考えて、試験時間に余裕があるとはいえず、語彙力、精読力、速読力といった総合的な英語力が試される試験です。
【対策】「精読力と速度力を鍛える」
まずは単語や熟語、文法といった英語の基礎を押さえることから始めましょう。語彙力は速読にも精読にも直結する力であるため、レベルの高い単語帳や文法書を活用しながら日々着実に知識をつけると良いです。
長文読解の対策として、まずは精読をできるように目指して一文一文丁寧に読み解いていくようにすることから始めます。精読ができるようになってきたら、速読力をつけましょう。和訳せず、英語のまま理解できるようになることが望ましいです。
過去問演習では時間配分を意識することが大切です。解き終えた後は必ず復習をし、わからなかった単語や熟語は新たな知識として加えていきましょう。
数学の傾向・対策
【傾向】「独創的な問題に苦労する可能性大」
例年大問5~6題構成で、文系学部としては高い難易度を誇り、高校数学の範囲を超えたレベルの問題もしばしば見られます。
読みこなすのが大変な長文の問題やパズルのような問題など、教科書の範囲外ともいえる独創的な問題が特徴です。他にも複雑な計算が必要な問題も含まれており、分量は少ないものの問題の難易度を考えると時間的に厳しい試験でしょう。
頻出分野は場合の数・確率と数列です。解答形式はマーク式となっており、部分点を稼ぐことはできません。そのため、正確で速度の高い計算が必要になるでしょう。
【対策】「過去問演習を徹底して行う」
難解な問題に取り掛かる前に、まずは基礎的な力を上げることが重要です。教科書で公式や定理を確認し、章末問題の解法を身につけましょう。
基礎力がついたら標準的な問題集で演習をおこない、さらに数学力をつけましょう。高度な問題が出題されるため、理系数学レベルの問題にも取り組むとより一層対策につながります。
慶應義塾大学総合政策学部特有の独創的な問題は一般的な問題集では対応が難しいため、過去問演習を通して対策しましょう。環境情報学部の過去問でも同様の独創的な問題が出題されますので、余力があれば活用することをおすすめします。
小論文の傾向・対策
【傾向】「膨大な資料をもとに論じる」
例年5種類以上の資料を与えられ、資料の説明や要約、自身の見解を合計800~1800字程度で論述する形式を取っています。
資料の種類は日本語や英語の文章、図表、図版などで、分量は年度によっては10000字を超えるほどと膨大なものになります。そのため、資料一つ一つを丁寧に読む時間はないでしょう。素早い分析力と理解力、まとめる力を問う試験といえます。
慶應義塾大学総合政策学部の小論文では問題発見解決力を測っており、特に公共政策に関連して問う問題が多く出題される傾向です。論述以外にも図示させる問題や政策評価をさせる問題が出題される年度もあります。資料のテーマは時事問題が中心で、読解には政治経済や現代社会の知識も必要とします。
【対策】「問題発見解決力を身につける」
論じたいことを明確にする、構成メモを書く、序論・本論・結論に分けて書くなど、小論文の書き方の基礎を押さえることが第一ステップです。書いた小論文はできるだけ添削してもらいましょう。
特殊な形式の小論文を攻略するには、資料から問題を発見し解決方法を提示する力を鍛える必要があります。この問題発見解決力を培うために、日頃から社会問題に興味を持ち、自分なりに問題点や解決策を考えることが大切です。新聞や新書を読む習慣をつけると良いでしょう。
また、問題発見や解決の提示には幅広く深い知識が求められるため、現代社会や政治経済の教科書を用いて知識を広げていくことをおすすめします。
東大家庭教師友の会で慶應義塾大学に合格!
東大家庭教師友の会には、慶應義塾大学含め、難関大学に合格した生徒様の実績が多数ございます。
以下では、実際に当会から慶應義塾大学に合格した生徒様の体験記を一部ご紹介いたします。
家庭教師のココが良かった!
苦手科目を勉強することが気分がのらず大変でした。各教科の時間配分もむずかしかったです。苦手科目はたくさん勉強しても模試の成績が大きく上がらず不安になりました。最終的には得意科目(英語)が唯一の自信で英語で苦手科目の分を補おうという気持ちでのりきりました。
受験勉強で大変だったこと
人前で手をあげて質問するのが苦手なのですが、1対1なので人目を気にせずに発音したり質問することができました。また受験の直前は自宅で学習していましたが、分からないところをメールで先生に聞くことができました。
先生へのメッセージ
夏期講習などで1度予備校で授業をうけたこともあったのですが、先生の授業の方が全然おもしろかったです。受験勉強の中で英語があるから大丈夫と思えたのは先生にはげまして頂いたおかげだと思います。宿題は考えて考えて・・・というものが多くて大変な時もありましたが、文章を読んで考えるということが少しずつできるようになりました。まだ大学の話とか先生とお話ししたいです。ありがとうございました。
慶應義塾大学総合政策学部受験におすすめの教師

三好先生(慶應義塾大学総合政策学部在籍)
【担当科目】 英語/小論文
ご家庭様のご希望に沿えるような授業にできるよう、最善を尽くします。生徒様に合った勉強方法を一緒に見つけ、楽しく、根気強く指導します。

市呂先生(慶應義塾大学総合政策学部在籍)
【担当科目】 英語/文系数学/小論文/現代文/古文/漢文
自分なりに勉強を進めたことで部活を両立しながら受験に失敗することなくここまできました。その経験のノウハウを伝えられたらと思います。
東大家庭教師友の会が大学受験に強い理由
東大家庭教師友の会は、以下の特徴を持っているため毎年多くの難関大学合格者を排出しております。
家庭教師による個別指導で、慶應義塾大学に特化した対策を行うことができます!
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。
お問い合わせはこちらから
些細なご質問でも受け付けております。
また、無料で授業を体験していただくこともできます。お気軽にお問い合わせください!
首都圏以外にお住まいの方でも授業をお受けいただけるよう、オンライン指導もご用意しております。
オンライン指導をご希望の方は下記のリンク先をご覧ください。
入会をご検討されている方へ
入会をご検討されている方は、上記リンク先のWEBフォームまたはお電話よりお問い合わせください。
入会についての流れや疑問については、リンク先の「入会までの流れ」をご覧ください。
2018年 慶應義塾大学合格
【生徒様からのメッセージ】