
2023年度入試情報
偏差値 |
62.5〜65.0 |
合格得点率(2022年度) |
薬学科 :58.3%(204/350) |
薬科学科:59.7% (209/350) |
倍率(2022年度) |
薬学科:3.9倍 |
薬科学科:2.7倍 |
薬|個別学部日程
【英語】配点/100点時間/80分
【数学(数IA・数IIB・数Ⅲ)】配点/100点時間/80分
【理科(化学)】配点/150点時間/100分
詳しい入試情報は慶應義塾大学公式の入試要項をご覧ください
2023年度 慶應義塾大学薬学部
科目別入試傾向と対策ポイント
英語の傾向・対策
【傾向】「質・量ともに早慶トップクラス」
例年大問3題構成でしたが、2019年度以降から大問4題構成という傾向が続いています。各大問の出題形式は、長文読解問題が3題、出題された文章の要旨に共通する内容を選択する大問が1題です。設問はすべて英語となっています。
長文読解問題のテーマは自然科学系で専門的な内容がほとんどです。各文章は800語程度と分量が多く、すべて解答しようとすると時間的に余裕はありません。文章は難解なうえ、語彙レベルも高く、設問も深い読解力を要求されるので、早慶レベルの中でも難易度は高いでしょう。
【対策】「語彙力と速読力を高める」
読解の基礎となる文法力や語彙力を鍛えることから始めましょう。とくに語彙力対策はハイレベルな単語帳を選び、高度な単語まで押さえておくことで読解力が向上します。加えて、単語の意味を推察する力をつけましょう。本番の試験で未知の単語が出てきても対応可能となるので重要です。
分量が多いので、速読力が求められます。基本的な読解力や精読力がついたら、英文を日本語に訳さず、英文のまま理解できるように訓練しましょう。また、パラグラフリーディングのような読解技術を身につけることも速度アップに大切です。
数学の傾向・対策
【傾向】「高い計算力を求められる」
2018年度以降から大問4題構成が続いています。大問1が小問集合、大問2と3が独立した大問です。他の私立大学薬学部の数学の中でも慶應義塾大学薬学部の数学は最難関であり、分量も多いことから多くの受験生が苦労するでしょう。ただし、標準レベルの問題も見られます。
幅広い範囲から出題されますが、最頻出分野は微分積分で、続いてベクトルや確率の出題割合が高いです。解答形式は答えのみで、途中過程が採点に含まれません。加えて、煩雑な計算をさせる問題が多く、正確で素早い計算力が求められるでしょう。
【対策】「確実に点の取れる問題を増やす」
高難度の試験であるため、難問についつい目がいきがちです。しかし、比較的難易度の低い問題を正答し、確実に点数を取ることがもっとも重要です。そのため、まずは基礎力を鍛え、標準的な問題や典型問題を解けるようにしましょう。
教科書で公式や定理を確認して定着させ、標準的な問題はすらすら解けるようになるまで問題集で演習を繰り返しましょう。とくに煩雑な計算を伴う問題は積極的に解くと良いです。加えて、やや難易度の高い問題にもチャレンジすることで他の受験生と差をつけることができます。
化学の傾向・対策
【傾向】「計算が多く時間の余裕はない」
例年大問5題構成です。どの分野からも出題されますが、全体的な問題数は理論化学の割合が高く、無機化学の割合が低いです。大問4、5が有機化学や高分子化合物からの出題であることが多くなっています。
計算問題が非常に多いうえに、計算量も多い設問が見られるのが慶應義塾大学薬学部の化学の特徴です。加えて、試験時間に対して問題数が多いため、多くの受験生にとって時間に余裕のある試験とは決していえないでしょう。図表や数値が問題中に多く登場し、情報の分析能力も試されます。
【対策】「計算対策や時間配分が要」
幅広いテーマから出題されるので、苦手分野はなくしておきましょう。最初は教科書を中心に基礎知識を固めると同時に苦手分野を洗い出し、重点的に勉強します。最終的には、標準~やや難レベルの問題集にて演習を繰り返します。とくに計算問題は計算力を鍛えること、あらゆる問題に対応できるようにすることが大切です。
過去問演習では時間配分を意識しましょう。即座に問題の難易度を見分け、どの問題から解くか優先順位をつける訓練をします。難問より確実に解ける問題に時間をかけることが重要です。
東大家庭教師友の会で慶應義塾大学に合格!
東大家庭教師友の会には、慶應義塾大学含め、難関大学に合格した生徒様の実績が多数ございます。
以下では、実際に当会から慶應義塾大学に合格した生徒様の体験記を一部ご紹介いたします。
家庭教師のココが良かった!
苦手科目を勉強することが気分がのらず大変でした。各教科の時間配分もむずかしかったです。苦手科目はたくさん勉強しても模試の成績が大きく上がらず不安になりました。最終的には得意科目(英語)が唯一の自信で英語で苦手科目の分を補おうという気持ちでのりきりました。
受験勉強で大変だったこと
人前で手をあげて質問するのが苦手なのですが、1対1なので人目を気にせずに発音したり質問することができました。また受験の直前は自宅で学習していましたが、分からないところをメールで先生に聞くことができました。
先生へのメッセージ
夏期講習などで1度予備校で授業をうけたこともあったのですが、先生の授業の方が全然おもしろかったです。受験勉強の中で英語があるから大丈夫と思えたのは先生にはげまして頂いたおかげだと思います。宿題は考えて考えて・・・というものが多くて大変な時もありましたが、文章を読んで考えるということが少しずつできるようになりました。まだ大学の話とか先生とお話ししたいです。ありがとうございました。
慶應義塾大学薬学部受験におすすめの教師

八重樫先生(慶應義塾大学薬学部在籍)
【担当科目】英語/現代文/古文/漢文/文系数学/理系数学/化学/生物
今の実力は関係ありません。目標に向かって正しい努力ができるように全力でサポートさせていただきたいと思います。
東大家庭教師友の会が大学受験に強い理由
東大家庭教師友の会は、以下の特徴を持っているため毎年多くの難関大学合格者を排出しております。
家庭教師による個別指導で、慶應義塾大学薬学部に特化した対策を行うことができます!
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。
お問い合わせはこちらから
些細なご質問でも受け付けております。
また、無料で授業を体験していただくこともできます。お気軽にお問い合わせください!
首都圏以外にお住まいの方でも授業をお受けいただけるよう、オンライン指導もご用意しております。
オンライン指導をご希望の方は下記のリンク先をご覧ください。
入会をご検討されている方へ
入会をご検討されている方は、上記リンク先のWEBフォームまたはお電話よりお問い合わせください。
入会についての流れや疑問については、リンク先の「入会までの流れ」をご覧ください。
2018年 慶應義塾大学合格
【生徒様からのメッセージ】