
2023年 入試情報
偏差値 |
67.5 |
倍率(2022年度) |
6.9倍 |
異文化コミュニケーション/個別学部日程
【英語】配点/200点 ※共通テストまたは英語資格・検定試験に準ずる
【国語(漢文を除く)】配点/200点 時間/75分
【地歴・公民・数学】配点/100点 時間/60分
※1科目選択
詳しい入試情報は立教大学公式の入試要項をご覧ください
2023年 立教大学異文化コミュ二ケーション学部
科目別入試傾向と対策ポイント
英語の傾向・対策
【傾向】「文学部以外は外部試験を用いる」
2021年の立教大学の英語は文学部以外独自試験を課さず、検定試験または大学入試共通テストを用いて評価されます。ここでは大学入試共通テストについて解説します。
センター試験ではリスニングの比重は低く設定されていましたが、大学入試共通テストではリーディングとリスニングの点数の割合が1:1と同じ比重で出題されます。
リーディングでは長文読解問題が基本で、知識問題が単独で問われません。また、問題によってリスニングは1回しか読み上げられない点がセンター試験と異なります。
【対策】「基本的なリスニング力・読解力を鍛える」
大学入試共通テストはセンター試験とは異なる傾向ですが、センター試験と同様に総合的な英語力を測っているので、対策の方針は大きく変わりません。
リスニングは時間をかけないとなかなか点数が伸びない分野です。比重も高くなっているので、早くから取り組むことが大切でしょう。基本的な単語や熟語を読みと共に覚えたら、標準的な音声を聞き込みます。
長文読解問題が多いリーディングはスピードが必要ですが、まずは1文1文精読し、文法構造などをすぐに把握できるようになってから時間を意識した学習に取り組むようにしましょう。
国語の傾向・対策
【傾向】「問題文の分量は多くない」
例年大問3題構成で、現代文が2題、古文が1題になります。現代文は2題とも評論文、または1題は評論文、1題は小説という形式が多いです。古文は日記や随筆の他、和歌からの出題もあります。
立教大学異文化コミュニケーション学部の国語の文章量は、現代文が2題合わせて4000~6000字程度と標準的で、古文も600~900字程度とそれほど長くはありません。
現代文の問題内容は内容の合致を問うものがほとんどで、問題数も多く時間がかかるでしょう。古文は基礎~標準レベルで、読解力を問う問題の割合が高く、古典常識も出題されます。
【対策】「ていねいな読解を心掛ける」
内容との合致を分類する問題が多い現代文では、とりわけ読解力が求められます。時間がかかっても良いので、まずはていねいに問題文を読み解き、正確に答えを割り出しましょう。
読解力が高まったら解答スピードを意識し、時間内に正確に問題を解き切れるように過去問や問題集で演習します。
基礎~標準的な問題の多い古文は、基本的な文法や用語を押さえることがもっとも大切です。基礎を固めたうえで、読解問題に取り組みましょう。また、並行して不足している知識を補います。
数学の傾向・対策
【傾向】「全問解答は困難」
例年大問3題構成です。小問集合が1題、独立した大問が2題となっています。解答形式は空欄補充形式または記述式です。
立教大学異文化コミュニケーション学部の数学は、全体的に分量や計算量が多く、60分の試験時間でミスせずすべての問題を解き切るのは至難の業でしょう。 小問集合は9~10問、難易度は標準~やや難です。
問題数が多いこともあり、幅広い分野からの出題が見られます。残り2題は基本的に記述式で、微分積分や図形の問題が目立ち、その他頻出分野は数列、確率です。
【対策】「問題の解く順番に注意」
小問集合で幅広い分野から出題されるので、苦手分野は無くしましょう。教科書を用いて出題範囲すべての公式や定理を定着させることから始め、苦手な分野を洗い出し、重点的に対策をします。
苦手分野が潰せたら、頻出分野を中心に勉強を進めましょう。 すべて解き切るのは難しいので、解ける問題を確実に正答する訓練をします。
過去問演習で、問題の難易度を見極め、戦略的に解答の順番を立てましょう。また、焦って凡ミスをしないために、日頃から計算練習を繰り返したり、論理的に解答したりします。
日本史の傾向・対策
【傾向】「近現代史の難易度が高め」
例年大問2題構成です。解答形式はマーク式と記述式からなります。解答個数が50~60個と試験時間60分に対して分量が多いです。
時代別の出題範囲は原始~近現代と幅広くなっており、とくに近世~近現代の比重が大きくなっています。地図や史料、写真、グラフを使った問題も見られ、出題形式はさまざまです。
全体的に教科書レベルの標準的な問題が多いですが、近現代史から難問が出題されることもあります。またテーマ別で通史を出題する形式が多いです。テーマは政治史や社会経済史、文化史が頻出となっています。
【対策】「標準的な問題を落とさない」
教科書を中心に勉強して、標準的な問題で確実に得点することが重要です。教科書での勉強の際には、脚注にまで細かく気を配るのはもちろん、地図や写真なども出題されることから、図表もしっかり知識として定着させましょう。
並行して史料集や参考書を用いるのも効果的です。比重の大きい近世~近現代にはとくに力を入れましょう。 テーマ史が頻出なので、テーマ別に自分で歴史をまとめるのは効果的です。教科書だけでなく用語集や参考書も用いて深掘りしましょう。過去問演習では、解答にかかった時間を計測するようにします。
世界史の傾向・対策
【傾向】「記述式で用語や論述を書かせる」
例年大問2~3題構成です。解答個数が50個程度と、60分の試験時間に対して分量が多く設定されています。解答形式は選択式だけでなく記述式も見られ、用語を自分で書いたり、論述したりしなければなりません。
立教大学異文化コミュニケーション学部の世界史の難易度は、教科書レベルの標準的な設定です。一部、年代関係の問題で難問が見られます。通史は近世~近現代史からの出題の割合が高く、文化史でも近現代の出題率が高い傾向です。
【対策】「書くことも意識して定着させる」
標準的な問題を落とさないために、教科書の知識を徹底的に定着させます。記述式の解答形式があるため、正確に用語を暗記し、自分の手で書けるようにします。
一通り教科書全体の勉強が終わったら問題集を解き、近現代を中心に用語集、参考書でさらに知識を深めましょう。 論述問題対策として、人物や出来事の背景事項をまとめていく作業が重要です。
ただ単にまとめるだけでなく、わかりやすく論理的にまとめましょう。書いた論述は可能な限り、誰かに添削してもらうことが大切です。
地理の傾向・対策
【傾向】「読み取り問題が多い」
例年大問3~4題構成になります。グラフや地形図などの図表の読み取り問題の割合が高く、出題内容もさまざまです。教科書や地図帳でよく見るグラフの縦軸と横軸を入れ替えたグラフを出題するといった、ひねりを加えたものも見られます。
また、日本の図表だけでなく、海外の図表を用いた問題が出題されることもあります。一方で語句問題は少ない傾向です。教科書レベルの基本的な語句を問うものが多く見られます。論述問題も頻出であり、文字数指定ではなく行数指定の形式です。
【対策】「基本的な情報をきちんと押さえる」
読み取り問題は、パッと見で判断してはいけません。縦横軸がなにを表しているのか、単位はどのようなのか、基本的な情報をきちんと押さえましょう。
多様な種類の出題形式が見られるので、たくさんの読み取り問題に取り組むことが重要です。 語句問題は基本的なレベルで、教科書を中心に学習可能です。論述問題は書いて質を上げることが一番の対策となります。書いた論述は可能な限り先生などにチェックしてもらいましょう。
政経の傾向・対策
【傾向】「細かな知識が問われる」
例年大問2題構成です。政治分野と経済分野から1題ずつ出題される年度が多いです。しかし、2019年度では経済分野から2題の出題となっていました。
難易度は標準~やや難の問題が多い傾向で、細かい知識を問うことも少なくありません。法律に関する問題で年号を問うことが多数見られます。とくに経済分野では時事問題と絡めた難易度の高い問題が出題されることもあるでしょう。
【対策】「関連語句も含めて用語を覚える」
難易度の高い問題にも対応できるように、教科書で基礎を固めることから始めましょう。問題集も、まずは標準的なものから使い、徐々に難易度を上げます。
用語の細かな部分や見慣れない用語の確認には参考書や用語集を積極的に使い、理解を深めましょう。 用語は関連語句と共に覚えると、多くの知識を一気に定着させることにつながります。
過去問演習ではインプットした成果をしっかり出すように意識しましょう。間違えた問題は誤答だけでなく周辺知識も含め覚え直します。
東大家庭教師友の会で立教大学に合格!
東大家庭教師友の会には、立教大学含め、難関大学に合格した生徒様の実績が多数ございます。
以下では、実際に当会から立教大学に合格した生徒様の体験記を一部ご紹介いたします。
家庭教師のココが良かった!
私は初め、予備校で国語の授業をとっていましたが、授業のスピードが速く、ついていくのが難しいと思い、1対1で指導してもらえる家庭教師が自分に合っていると考えました。 実際、予備校の授業で習得できていなかった基本的なことや、細かい内容までを、分かるまで丁寧に教えてくださった点が本当に良かったです。
受験勉強で大変だったこと
私が特に苦労したのは、模試の結果が上がらなかったことです。 自分がやってきたことが結果に繋がらないのはとてもつらかったです。 第1志望の判定も最後までE判定でしたが、それでも、受かりたいという気持ちが強かったので乗り越えられたと思っています。 最後は気持ちが勝つということをこの受験で実感しました。
先生へのメッセージ
授業が始まった当初、私の古文のレベルは本当にひどかったのに、いつも分かりやすく説明していただき、私自身、日に日に解けるようになっているのを実感できました。 現代文も先生に指導してもらうようになってから、問題を解く際の考え方を変えることができました。 毎回の休憩時間のおしゃべりも楽しかったです。 本当にありがとうございました!
立教大学異文化コミュニケーション学部受験におすすめの教師

大野先生(慶應義塾大学在籍)
【担当科目】 英語/現代文/古文/漢文/世界史/地理/文系数学
自分の受験の経験を最大限に生かして生徒さんを導いていきたいと思います。勉強を教えることはとても好きなので、指導するのが楽しみです。愛情と情熱を持って誠心誠意頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。

小岩井先生(早稲田大学在籍)
【担当科目】 英語/古文/漢文/日本史
苦手な科目を出来る科目にする前に好きになってもらえるような指導に努めます。
東大家庭教師友の会が大学受験に強い理由
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料金
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授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。
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些細なご質問でも受け付けております。
また、無料で授業を体験していただくこともできます。お気軽にお問い合わせください!
首都圏以外にお住まいの方でも授業をお受けいただけるよう、オンライン指導もご用意しております。
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入会をご検討されている方へ
入会をご検討されている方は、上記リンク先のWEBフォームまたはお電話よりお問い合わせください。
入会についての流れや疑問については、リンク先の「入会までの流れ」をご覧ください。
2017年 立教大学合格
【生徒様からのメッセージ】