
2023年 入試情報
偏差値 |
60.0~62.5 |
倍率(2022年度) |
2.9倍 |
経済/個別学部日程
【英語】配点/150点
【国語(漢文除く)】配点/150点 時間/75分
【地歴(日本史B、世界史Bから1科目)】配点/100点 時間/60分
【数学】配点/100点 時間/60分
※英語は英語資格、英語検定試験のスコア、大学入学共通テスト(外国語【英語】)のいずれか
※地歴、数学のうちから1科目選択
詳しい入試情報は立教大学公式の入試要項をご覧ください
2023年 立教大学経済学部
科目別入試傾向と対策ポイント
英語の傾向・対策
【傾向】「文学部以外は外部試験を用いる」
2021年の立教大学の英語は文学部以外独自試験を課さず、検定試験または大学入試共通テストを用いて評価されます。ここでは大学入試共通テストについて解説します。
センター試験ではリスニングの比重は低く設定されていましたが、大学入試共通テストではリーディングとリスニングの点数の割合が1:1と同じ比重で出題されます。
リーディングでは長文読解問題が基本で、知識問題が単独で問われません。また、問題によってリスニングは1回しか読み上げられない点がセンター試験と異なります。
【対策】「基本的なリスニング力・読解力を鍛える」
大学入試共通テストはセンター試験とは異なる傾向ですが、センター試験と同様に総合的な英語力を測っているので、対策の方針は大きく変わりません。
リスニングは時間をかけないとなかなか点数が伸びない分野です。比重も高くなっているので、早くから取り組むことが大切でしょう。基本的な単語や熟語を読みと共に覚えたら、標準的な音声を聞き込みます。
長文読解問題が多いリーディングはスピードが必要ですが、まずは1文1文精読し、文法構造などをすぐに把握できるようになってから時間を意識した学習に取り組むようにしましょう。
国語の傾向・対策
【傾向】「内容一致の難易度が高い」
例年大問3題で、現代文が2題、古文が1題という現代文重視の構成です。現代文は論説文が2題であったり、論説文と小説または随筆から1題ずつであったりと変動があります。古文は物語や日記、随筆といった題材が出題される傾向があります。
立教大学経済学部の国語は、文章自体は比較的読みやすいです。しかし、問題数が多いことや、とりわけ現代文の内容一致で選択肢を迷う可能性が高いことから処理速度が試されます。古文では文法や語句の意味、古典常識といった知識問題が頻出です。
【対策】「正確かつ素早くさばく」
内容一致が難関であるため、文章の正確で素早い読解が要求されます。まずは時間がかかっても良いので、しっかりと読み解き問題を解く、という勉強法で進めましょう。正確な読解ができるようになったら、解答に不要な部分と必要な部分で緩急をつけるといった素早く読む訓練をします。
知識問題の多い古文では、基本的な知識をつけることが最優先です。まずは単語の知識を定着させ、その後基本的な文法を押さえましょう。基礎が固まったら、他の細かな知識の定着や、読解の練習に取り組みます。
数学の傾向・対策
【傾向】「微分積分や図形の問題が頻出」
例年大問3題構成となっています。穴埋め式の小問集合が1題、記述式の独立した大問が2題です。
全体的な難易度は標準的ですが、思考力が試される問題や、計算が煩雑である問題も含まれています。また、60分という試験時間は決して長くはなく、全問解答するにはある程度の解答速度が要求されます。
小問集合で出題される分野は幅広いです。記述式では微分積分や図形を絡めた問題が頻出となっています。小問集合以外は誘導形式で、いかに流れに乗れるかが問われるでしょう。
【対策】「苦手分野と頻出分野に重点を置く」
苦手な分野を作らないために、すべての分野で基礎を確立することから始めます。
教科書を中心に公式や定理を確認しつつ苦手な分野を見つけ出し、重点的に勉強しましょう。基礎が固まったら、頻出分野を中心に標準的な問題を解きます。 思考力や計算力が問われる場合もありますが、基礎と問題演習が十分習得できていれば、多くの場合対応可能です。
速度についても同様なことがいえます。ただし、あまりにもスピードを意識しすぎてミスをしないように、まずは正確に解答することを目指しましょう。
日本史の傾向・対策
【傾向】「正誤問題や史料問題が頻出」
例年大問2題構成です。立教大学経済学部の日本史の問題形式は正誤問題が多く、文脈レベルで歴史について問われます。史料問題が頻出で難易度も高く、空所補充や読み取りを中心とした出題です。
全体的にテーマ史が多くなっています。テーマも政治史や経済史、文化史、音楽史や疫病の歴史など、幅広いジャンルから出題されることが特徴です。マーク式だけでなく記述式の解答形式もあるため、一部の問題では人名や用語を漢字で書かなければなりません。
【対策】「歴史の流れを意識して勉強する」
正誤問題は用語や人名をそのまま覚えただけでは対応は難しいので、歴史の文脈や周辺知識をつけなければなりません。点で暗記するのではなく、歴史の流れをイメージすることや、用語集や参考書で知識を補強することが必要です。
史料問題は基本的な史料を読み込むことが重要となります。教科書や史料集を使い、定番の史料は細かな部分まで読み込みましょう。たくさんの史料を読み込むことで未見史料にも対応できます。
世界史の傾向・対策
【傾向】「設問数が少なく1問1問が重要」
例年大問2題構成です。立教大学経済学部の世界史は設問数が40問程度と他大学と比較して少なく、その分1問1問の配点が高くなり、些細なミスが命取りになるでしょう。
年代問題が頻出であり、直接問う問題や配列法など、多様な形式で出題されます。 問題の多くは標準的なレベルです。しかし中には、教科書の脚注レベルの細かな知識が問われることもありましょう。また、アフリカや東南アジアといった受験生が苦手とする地域から出題されることがあります。
【対策】「標準的な知識を確実にする」
教科書の標準的な問題に対応できるように、まずは教科書の本文を確実に定着させます。加えて、脚注や図表にも目を通せるとより良い対策となるでしょう。苦手、手薄な地域は残さず、幅広く勉強しましょう。
1問当たりの配点が高いことから、まずは知識を深めるより、しっかり固めることに努めます。解ける問題を確実に正答しましょう。試験本番で確実に解くために、過去問では本番同様に時間を計り、見直しもします。
政経の傾向・対策
【傾向】「難易度の高い経済分野の時事問題」
例年大問2題構成です。基本的に政治分野と経済分野から1題ずつ出題されます。しかし、2019年度では経済分野から2題出題されたので注意が必要です。
立教大学経済学部の政治経済は細かな知識を問うこともあり、難易度は標準~やや難といえます。とくに経済分野では難易度の高い時事問題が見られるでしょう。また、法律の制定年が問題となることが多いです。
【対策】「新聞やニュースを日々確認」
教科書を使った勉強では、脚注や図表も忘れずに目を通し、知識を固めましょう。さらに用語集や参考書を並行して使うと効果的に勉強ができます。関連事項を含めて知識を深めていくと定着しやすく、知識の幅もより広がります。
時事問題は、日頃から新聞やニュースに目を通すことが一番の対策です。単なる事実だけでなく、なぜそうなったのか、今後どうなるのかといった背景部分も重要です。意識的に考え、調べるようにしましょう。
東大家庭教師友の会で立教大学に合格!
東大家庭教師友の会には、立教大学含め、難関大学に合格した生徒様の実績が多数ございます。
以下では、実際に当会から立教大学に合格した生徒様の体験記を一部ご紹介いたします。
家庭教師のココが良かった!
私は初め、予備校で国語の授業をとっていましたが、授業のスピードが速く、ついていくのが難しいと思い、1対1で指導してもらえる家庭教師が自分に合っていると考えました。 実際、予備校の授業で習得できていなかった基本的なことや、細かい内容までを、分かるまで丁寧に教えてくださった点が本当に良かったです。
受験勉強で大変だったこと
私が特に苦労したのは、模試の結果が上がらなかったことです。 自分がやってきたことが結果に繋がらないのはとてもつらかったです。 第1志望の判定も最後までE判定でしたが、それでも、受かりたいという気持ちが強かったので乗り越えられたと思っています。 最後は気持ちが勝つということをこの受験で実感しました。
先生へのメッセージ
授業が始まった当初、私の古文のレベルは本当にひどかったのに、いつも分かりやすく説明していただき、私自身、日に日に解けるようになっているのを実感できました。 現代文も先生に指導してもらうようになってから、問題を解く際の考え方を変えることができました。 毎回の休憩時間のおしゃべりも楽しかったです。 本当にありがとうございました!
立教大学経済学部受験におすすめの教師

周藤先生(慶應義塾大学経済学部在籍)
【担当科目】 英語/世界史
ぜひ私の体験を生かし、生徒様の目標に向けて一生懸命頑張りたいと思います!

荒井先生(早稲田大学政治経済学部在籍)
【担当科目】 英語/現代文/古文/漢文/文系数学/世界史/地理
自分の失敗経験を踏まえて、効率の良い指導をしたいと思います。
東大家庭教師友の会が大学受験に強い理由
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料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。
お問い合わせはこちらから
些細なご質問でも受け付けております。
また、無料で授業を体験していただくこともできます。お気軽にお問い合わせください!
首都圏以外にお住まいの方でも授業をお受けいただけるよう、オンライン指導もご用意しております。
オンライン指導をご希望の方は下記のリンク先をご覧ください。
入会をご検討されている方へ
入会をご検討されている方は、上記リンク先のWEBフォームまたはお電話よりお問い合わせください。
入会についての流れや疑問については、リンク先の「入会までの流れ」をご覧ください。
2017年 立教大学合格
【生徒様からのメッセージ】