
2021年度 入試情報
偏差値 |
62.5~65.0 |
倍率(2020年度) |
6.0倍 |
社会/個別学部日程
【英語】配点/150点 時間/75分
【国語(漢文を除く)】配点/100点 時間/75分
【地歴(日本史B、世界史Bから1科目)】配点/100点 時間/60分
【数学】配点/100点 時間/60分
※地歴、数学のうちから1科目選択
詳しい入試情報は立教大学公式の入試要項をご覧ください
2021年度 立教大学社会学部
科目別入試傾向と対策ポイント
国語の傾向・対策
【傾向】 「標準レベルの問題が出題」
大問は2題で、解答形式はマーク式と記述式となっています。2題は標準レベルの論説・評論文が出題され、残りの1題は古文が出題されます。漢文はこれまで出題されていません。
2問出題される論説・評論文はともに文章量が多めですが、比較的読みやすく難しい言葉が多用されることもありません。空所補充や内容や理由説明問題や、吹き出し、言い換えの問題が出題されています。
古文は、中世~近世の文章が出題されることが多いですが、論説・評論文と同じく標準レベルの問題が出題されています。
【対策】 「過去問を使用し時間配分や問題に慣れる」
国語で出題される論説・評論文の対策としては、論旨と著者の主張を把握するために、段落ごとに論旨をまとめられるように演習問題を活用してみることもおすすめです。
抽象的な語句に慣れておくために、哲学や思想関係の文章を定期的に読むようにしましょう。文章量が多めなので、時間配分を意識するためにも、過去問を積極的に解きながら問題傾向を知ることが大切です。
古文は、古典文法や単語をはじめ、古典常識、慣用表現などの基本的な知識をおさえるようにしましょう。
数学の傾向・対策
【傾向】 「基礎~標準的な問題を幅広く出題」
大問数は3題で、解答形式は記述式です。 大問1では空所補充形式で、三角関数、空間ベクトル、場合の数など幅広い範囲から小問集合が出題されています。ここ数年では微分積分法や図形などの問題が頻出している他、2年連続で場合の数が出題されています。
2題目には、微分積分を中心に、二次関数と接線などが出題されることが多いです。3題目には、数列が多く出題され、中でも漸化式などが出題されています。
【対策】 「教科書の章末問題と過去問を活用する」
基本レベルから標準レベルの問題が多く出題されていますので、教科書の章末問題を完璧に解けるようにしておきましょう。公式や定理は、正しく理解して問題に対応できるように過去問などを使用して問題に慣れておくとさらに安心です。
大問1で出題される小問集合では、誘導形式の出題となっているので、出題の意図を考えながら解くようにするのがポイントです。また問題数が多めなので、時間配分に注意するようにしましょう。
英語の傾向・対策
【傾向】 「長文読解で理解力が求められる」
英語で出題される大問は5題で、長文読解問題が2題、会話文と短めの読解問題、文法語彙問題がそれぞれ1題ずつ出題されています。
長文読解は文章量が多く、教育・文化・社会・自然科学など様々なテーマをもとにしたエッセイや評論が出題されています。内容説明や同意表現、主題など、内容把握が問われるものが出題される傾向です。
文法・語彙問題は標準レベルで、会話文は応答文や空所補充問題が出題されています。
【対策】 「長文読解対策と会話文の表現を抑える」
大問のうち2題出題される長文読解は1,000単語程度の分量の英文となっており、その英文の内容を把握した問題が多いため読解練習が必須です。段落ごとに内容を要約しながら読み進めることができるように、幅広い分野の長文で演習するようにしましょう。
文法・語彙問題では標準的な問題が出題されるため、市販されている参考書の基礎問題を解いて定着させておけば安心です。
会話文は、口語独特の表現が出題されるので、口語表現を理解しておくことが重要となります。
日本史の傾向・対策
【傾向】 「分野に偏らず出題、通史問題が頻出」
日本史は、大問が2題でテーマ史が出題されます。例年平均解答個数が50~60個となっていて、原始~戦後史まで幅広く出題されています。 地図や資料・図版などを用いた問題も出題されますが、教科書の内容からの出題が多くを占めています。
テーマ史は、複数の時代にまたがった通史問題が頻出で、疾病の歴史や資源の歴史、音楽史など見慣れないテーマでの出題もみられます。
【対策】 「幅広い範囲と通史に取り組む」
原始から近現代まで幅広い範囲で出題されているので、網羅的に学習していくことが大切です。中でも近世・近現代は重点的に学習し、戦後史もしっかりおさえておきましょう。
基本的には教科書を使用した学習を中心に行い、年代の正確な把握と、歴史用語、人物もしっかり覚えておくようにすると得点につながっていきます。出題形式や傾向に慣れるために過去問にも取り組むようにしましょう。
世界史の傾向・対策
【傾向】 「教科書レベルの出題、一部難易度高め」
世界史の大問は2題~3題出題され、記述式とマーク式で解答することになります。総問数は約50問で、1行~2行で解答する論述問題の出題や、配列法なども出題されています。
教科書レベルの問題が中心のため難易度は標準的ですが、年代関連の難問や、メジャーではない東欧や東南アジア、内陸アジアなどの地域が出題されることもあるので注意が必要です。
【対策】 「学習モレを作らず教科書を精読する」
入試対策として特別なものに取り組むのではなく、まずは教科書を徹底的に精読し、世界史の流れを理解することから始めるようにしましょう。学習できなかったところがないようにすべてを網羅することが重要です。
記述式の出題に備え、人名や用語は漢字やカタカナなどを正確に書けるようにしておきましょう。世界史の歴史事項の背景や意義について簡潔にまとめる練習も行っておくと万全です。
地理の傾向・対策
【傾向】 「地形図・グラフ・論述問題が出題」
大問数は3題~4題で、すべて記述式です。一部行数制限のある論述問題も出題されます。
読み取り問題が多く、地形図を含めた地図、グラフ・統計表なども出題され、地形図は外国のものが出題されることもあります。
【対策】 「教科書や参考書、過去問をフル活用する」
日本各地の降水量や積雪量など、グラフや表の読み取り問題が多いので、軸の項目や単位などを正確に把握し答えられるようにしておきましょう。
また、地形図の問題対策として、教科書や参考書をもとに等高線をしっかり理解し演習問題に取り組むと効率的です。論述問題は行数制限があるので、過去問を中心に反復練習して慣れておくとよいでしょう。
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大野先生(慶應義塾大学在籍)
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