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早稲田大学 国際教養学部対策

早稲田大学 国際教養学部対策

早稲田大学  国際教養学部の特色

早稲田大学国際教養学部は、毎年約4,000人が受験し、その倍率は約4.5倍です。少人数指導の下で基礎的な教養の定着、そして論理的思考の養成が重点的に行われています。加えて、学部での共通言語を英語としているうえに、1年間の海外留学が必須となっているため、高い国際感覚を身につけられる環境が整っています。また国際教養学部では「多様な学問・文化・言語・価値観の交流を育み、地球社会に主体的に貢献できる人材」の育成を目指しています。

 

早稲田大学国際教養学部 入試対策

英語(100点/筆記85分 リスニング50分)

国際教養学部の英語は、国際色の豊かさが反映された、早稲田大学の中で最も難易度の高い内容となっています。長文読解において、文法・語彙の知識はもちろんのこと、課題文のテーマとして扱われうる国際社会・経済、科学、思想などの幅広い分野に関する背景知識を蓄えておくことが読解をスムーズに進めるためのポイントになるでしょう。自由英作文も出題され、課題文の要約や内容説明を求められます。出題形式は年々変化するため、多くの問題に触れ、どんな形式の問題にも対応できるようにしましょう。そのためには、他大学の英語の過去問を演習に活用することも必要です。要約問題であれば東京大学の大問1、資料読解は2003年度の東京大学・2011年度の神戸大学などの過去問が有効です。

さらに、リスニングの対策も欠かせません。国際教養学部のリスニング問題では、解答用紙や問題用紙に設問や選択肢が一切書かれておらず、すべてを耳で聞きとって解答させることがあります。東大のリスニング問題の過去問を活用するなど、入念な対策が必要不可欠です。また、リスニングの能力は日頃から英語に触れることで強化されていきます。TEDなどで自分が興味を持ちやすい内容のリスニング教材から聞き始めるなどして、毎日英語を聞くよう心がけましょう

国語(50点/60分)

国際教養学部の国語は、現代文2題、古文1題の計3題から構成されています。全体的に難易度は標準的です。現代文は評論、小説、随筆が多く扱われ、空所補充や内容説明、正誤問題が出題されます。評論文は論理の展開を把握し、要点を理解できれば高得点に直結するでしょう。古文は、文章の大まかな流れを掴めれば、容易に解き進めることができます。そのためには、基本的な文法や古文単語を確実に覚え、過去問演習などを通じて、多くの問題に触れておきましょう。また、和歌が扱われることもあるので、枕詞や掛詞などの修辞法も確実に押さえておきましょう。

世界史(50点/60分)

国際教養学部の世界史は、大問4題から構成されています。西洋史では西ヨーロッパや北アメリカから、東洋史では西アジアと中国から多くの問題が多く出題されています。標準的な難易度の問題が多く扱われているため、教科書をしっかりと読み込んで、基礎的な知識の定着を図りましょう。国際教養学部の特性上、国際関係史からも頻出なので、各地域の外交関係を押さておく必要があります。教科書の本文だけでなく、図や資料にも隈なく目を通しましょう。用語集や知識を用いて知識を補足しつつ時代の流れを把握することも効果的です。

日本史(50点/60分)

国際教養学部の日本史は、大問4題から構成されています。4題のうちの1題は必ず英文の資料となっています。他学部にはない特徴的な問題なため気負いがちですが、教科書レベルの知識で十分解答することが出来ます。また、近現代の問題が多く扱われ、鎌倉時代までの出題がほとんどないことも特徴的です。国際教養学部の特性上、外交問題も頻出となっています。諸外国が日本に与えた影響を意識しながら、国内の政治の流れを追っていきましょう。近年、国際教養学部の日本史は難化傾向にあるため、難問が増えているのも事実です。教科書を細部まで隈なく読み込み、標準的なレベルの問題を確実に得点できるよう対策しつつ、資料集や用語集を活用して、難問に向けて知識の深化に努めましょう。

数学(50点/60分)

国際教養学部の数学は、大問3~4題から構成されており、数ⅠAⅡBの範囲から出題されます。解答形式は記述式による空欄補充のみとなっています。難易度は早稲田大学の入試の中で、最も低く設定されているといえます。場合の数・確率からほぼ毎年出題されていますが、どの分野からも典型的な問題パターンで出題されるため、対策しやすいといえるでしょう。標準レベルの問題を扱った、「新課程 チャート式 基礎からの数学」(黄チャート)などの問題集を活用して、多くの問題に触れてさまざまな解法のパターンを身に付けましょう。また、過去問演習を通して時間配分などの戦略も練っておきましょう。

料金

東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。

授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。

東大家庭教師友の会にできること

東大家庭教師友の会に所属しているのは、慶應義塾大学、早稲田大学、東京大学などの難関大生であり、採用率20%以下の厳しい選抜によって選び抜かれた教師です。 友の会に在籍している難関大生家庭教師の高校・大学受験の経験は、努力の成果であり、生徒様に教える際の確固たる自信にもなっています。 このような自信を持った質の高い家庭教師の中から、生徒様一人ひとりに合わせた教師をご紹介することで、最適な学習と成長を実感できる指導をご提供します。 生徒様の志望校である早稲田大学国際教養学部に在籍している教師をご紹介することも可能です。 是非一度お問い合わせください。

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