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目次
2021年 入試情報
偏差値 | 学費 |
69.2 | 3,720,000円 (入学金+年度納付額×6年) |
合格得点率(医学群医学類) | 医師国家試験合格率 |
75.0%% (1649.4/2200) |
97% |
医|医|一般選抜(1200点満点)
【英語】配点/400点 時間/120分
【理科】配点/計400点 時間/各90分/計180分
※物、化、生から2科目選択
【数学】配点/400点 時間/120分
【小論文】時間/60分
【面接】
医|看護|一般選抜(300点満点)
【小論文】配点/300点 時間/120分
【面接】
2021年
横浜市立大学医学部 入試傾向と対策

英語の傾向・対策
【傾向】「記述量が多く差が付きやすい」
医学部では大問3題すべてが300~600語程度の長文形式での出題です。全体の6割~7割が、文章中の事項についてその内容や理由を問う問題で、日本語で解答する形式がほとんどとなっています。
難解な単語には英語での脚注があり、英文の難易度は標準程度といえますが、試験時間に対して記述量が多いため、正確に文章の流れを把握し記述する力が求められます。
【対策】「早い段階から簡潔な記述の練習を」
記述量の多さから差が付きやすい科目になっています。簡潔な記述解答は書き慣れることが重要なので、早い段階から対策を始めることをお勧めします。
例年1~2題出題される和文英訳は、比較的易しい傾向にあるため、基本的な構文を押さえ、文脈に即した表現で解答できるレベルまで高めておきましょう。
数学の傾向・対策
【傾向】「数学的思考力を問う難易度の高い出題」
大問は4題で、大問1の小問集合以外はすべて記述解答になっています。微分積分など数学Ⅲからの出題が中心で、計算力が問われる問題が多い傾向にあり、二項定理もよく出題されます。
数学は年度によって難易度が変動しますが、例年1~2題は難易度の高い問題が出題されます。医学部ではこうした数学的思考力を問う問題の出来が合否を分けるため、対策が必要です。
【対策】「まずは幅広い分野の基礎徹底」
頻出問題の多い大問1の小問集合については確実に得点できるよう、まずは基礎を徹底し、そのうえで標準~やや難レベルの問題集をやりこみましょう。横浜市立大学の難問は一見見慣れないものでも丁寧な誘導を含む問題が多く、基礎をしっかりと固めることで部分点を狙うことができます。
また、頻出の二項定理については応用問題まで解けるようにしておくとよいでしょう。
物理の傾向・対策
【傾向】「記述量が多く、作図が毎年出題される」
ここ3年は力学、電磁気、熱力学からそれぞれ1題ずつ出題されており、原子分野からの出題はありません。標準レベルの難易度の出題が中心で、グラフを描かせる問題が多いのが特徴です。
字数制限のない問題や、計算量の多い問題も頻出で、ボリュームのある構成になっています。
【対策】「過去問研究を徹底しよう」
グラフを描かせる問題の対策としては、教科書内のグラフが示す意味について考えたり、演習時にでてきた数式をグラフで表したりしてみましょう。物理現象を具体的にイメージする習慣がつきます。
また、過去の入試と似た傾向の問題が出題されることも多いため、基礎をしっかり固めた後は過去問演習も入念に行いましょう。
化学の傾向・対策
【傾向】「計算・論述ともにボリュームのある出題」
例年、理論化学、有機化学、無機化学が各大問1題ずつ出題される傾向にあります。難易度も高く、特に有機化学では、頻出の構造決定問題においてハイレベルな出題がされる傾向にあります。
導出過程を含めて記述させるボリュームのある計算問題が出題され、論述問題も字数制限のないものを中心に9~12題出題される傾向にあります。
【対策】「本番の形式を意識して演習しよう」
理論化学分野では「化学平衡」を中心に幅広い分野から出題されるので、網羅的な論述対策をしておきましょう。また、2019年入試から実験操作の手順についての出題が続いているので、入念に学習しておきましょう。
計算問題については日ごろから手を動かして過程を明瞭にする習慣をつけ、論述問題についても早めに対策を始めて添削を受けながら書き慣れておくとよいでしょう。
生物の傾向・対策
【傾向】「難易度の高い記述問題が中心」
化学同様に記述量が多く、300字以上の記述を要する問題も出題されます。難易度が高く、大半が長めの論述で、細かく正確な知識を含む解答が求められます。
難易度が高い問題については差が付きにくいため、基本~標準レベルの問題については確実に完答できるよう対策が必要です。
【対策】「日頃から論述解答を意識した学習を」
論述問題については、教科書や参考書の文章をもとに、重要事項について簡潔に説明できるようにしておくと、指定語句を含む論述問題をはじめ、多様な出題形式において出題意図がつかみやすくなり、スムーズな解答につながります。
また、日ごろから問題演習や授業に取り組む中で、「なぜこの実験方法なのか」「他に方法はないのか」といった疑問を解決していくことで有用な対策となります。学校や塾の先生を捕まえて積極的に自分の考えをぶつけていきましょう。
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吉永先生(東京医科歯科大学医学部在籍)
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入会をご検討されている方へ
入会をご検討されている方は、上記リンク先のWEBフォームまたはお電話よりお問い合わせください。
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西山先生(横浜市立大学医学部在籍)
【担当科目】 英語/文系数学/理系数学/物理/化学