人見知りの生徒さんにありがちな問題は主に二つあります。
それは、「わからないところをなかなか質問できないということ」と「打ち解けようとして質問攻めにしてしまうと逆効果なことが多い」ということです。
どちらも、教師と仲良くなれば解決できる問題ですので、 教師は親しみやすく、笑顔の絶えない教師がよいかと思われます。
親しみやすい教師であれば、休憩時間などを有効に使いながら、生徒さんとの距離を指導初日からどんどん縮めていくことができます。
また教師自身が自分をより知ってもらうために、趣味や夢、大学生活を話したり、好きな本やテレビ番組を生徒さんから聞いたりして、その楽しみをお互い分かち合える仲になるすと、人見知りの生徒さんでも教師を心から信頼できるようになります。
人見知りの生徒さんに対して気遣いができるかも重要です。
やっている内容が理解できていなさそうであれば、それをフォローしてあげたり、トイレに行きたそうにしているなどの小さなことでも、気遣いがしっかりできる教師が人見知りの生徒さんにはおすすめです。