真面目で、いつも熱心に勉強することは素晴らしいことです。
ただ真面目すぎるがゆえに、一つの難題に執着しすぎてしまうことが多々あります。
定期試験や入試などで、満点を取れることはまずありません。なぜなら標準的な問題も出題されますが、合格者でもほとんど得点できないような問題も出題されるからです。
必要なのは総合的に得点することです。解けないとわかったらその問題は捨ててしまい、基礎・標準の問題をミスすることなく解答していくことが重要です。
そうはわかっていても、実際に難問に見切りをつけて、次の問題に進むのは勇気のいることで、真面目すぎるがためにそのような問題に10分・20分も時間をかけてしまい、時間が足りなくなって失敗してしまうことも多いでしょう。
そこで大事なのは効率的に、全教科満遍なくレベルを上げていく指導です。
生徒さんの得意・苦手を把握し、苦手な範囲を中心に指導出来る教師が良いでしょう。
また、効率を重視し、テストでどのように取り組むかもフォロー出来る教師がおすすめです。
真面目すぎるために、一度の失敗や、成績・クラスが落ちることで勉強へのモチベーションが極端に下がってしまう、なんてこともあります。
そのような生徒さんには、失敗の原因をしっかりと分析し、原因を克服すれば次は成績が上がることを教えてあげられる教師がおすすめです。