家庭教師の効果・理想的な利用頻度は?
家庭教師をつけようか検討されているご家庭様は、家庭教師の効果や理想的な利用頻度に関するこのような疑問を持たれるケースが多いのではないでしょうか?
今回は「家庭教師は効果があるのか?」「どのくらいの頻度で利用するのが効果的か」という2つの疑問に、東大家庭教師友の会が答えます!
目次
家庭教師は効果があるか?
「家庭教師は効果があるのか?」「具体的にはどんな効果が得られる?」という質問ですが、結論から言うと、多くのプラスの効果を得られます。
今回はその中でも、3つの効果に絞って解説していきます。
①1対1指導の効果
マンツーマン指導が可能
塾に通われている生徒様の悩みとして「集団授業だと周りの目が気になってわからないところを質問できない」というものがあります。また、集団授業だと先生も生徒様一人ひとりに目が行き届かないため、その生徒様がどこを理解できていないのか気づくことができず、生徒様が授業に置いていかれやすいです。
家庭教師ならばもちろんそのような心配はありません。授業時間が自分一人のためにあるので質問しづらいということはないです。また、先生も生徒様ひとりを相手にするため、生徒様が理解できていないことに気づいて指導方法を工夫したり、生徒様の集中力が切れそうな時にそれに合わせた柔軟な対応をしたりすることも可能です。
オーダーメイドのカリキュラム
またもう一つのメリットとしてはオーダーメイド指導が可能という点があります。
集団授業では、生徒様は塾が用意したカリキュラムやコースに沿って勉強するという形ですが、そのような形態は必ずしも生徒様自身に適した勉強法とはいえません。
塾が用意するのはあくまで「このような勉強法で多くの受験生が志望校に合格してきました」という統計的なカリキュラムであり、それらが一人ひとりの生徒様に当てはまるかというとそうではないからです。
家庭教師では生徒様一人ひとりの性格、能力、事情などに合わせて独自のカリキュラムを組むため、高い学習効果が期待できます。
②時間や場所の効果
自由に選べる
家庭教師の大きなメリットの一つは、時間と場所の自由度が高いということです。自分が希望する日時、場所を選べるため、部活動や習い事との両立もしやすいです。
塾に通う場合は、塾が用意するカリキュラムやコースが開講されている日時に生徒側が合わせなければならず、部活動や習い事などを諦めなければならないというケースが多々あります。
また、塾や予備校へ通うために必要な移動時間、通塾の面倒さのために、勉強へのモチベーションに悪影響が出る場合もあります。家庭教師の場合は、生徒様の送り迎えが不要で、夜遅い時間に外出する不安もありません。
集中できる環境
また、時間や場所を選択できるもう一つのメリットとして、自分が慣れている環境でリラックスして勉強できるということ点が挙げられます。学校や塾、図書館などでは、他の生徒や利用者も多くいるため、他人の動きや話し声などで集中力が切れてしまうことも多いです。家庭教師では、自宅という自分が慣れた環境で、他人に注意をそらされることなくリラックスして勉強することができます。またそれによって学習習慣を身につけやすくなるという効果もあります。
③学習以外の効果
学習以外のことも相談できる
もちろん学習以外の効果もたくさんあります。一つは、教師に学校生活や普段の生活の悩みを相談できることでしょう。
家庭教師と一口に言っても様々な教師がいますが、学生の教師も珍しくありません。生徒様と教師の年が近いため、コミュニケーションが取りやすく、生徒様に寄り添ったアドバイスができます。
特に受験の際の不安や学校での人間関係などについては、学生の教師の方が大人たちよりも的確にアドバイスできるかもしれません。誰かに悩みを相談することはストレス軽減につながり、勉強だけでなく色々なことがはかどるようになります。
「実際どのような教師がいるのか?」「学生教師とは?」と疑問を持たれた方は、ぜひ当会の教師紹介ページへ。東大家庭教師友の会には難関大生をはじめとして厳選された教師が数多く在籍しているので、参考にしていただけると幸いです。
憧れの存在ができる
当会の合格体験記に多く寄せられるのは、先生が志望校出身でよかったという声です。勉強面ではもちろん”教師自身がその学校に合格した時の勉強法を参考にして、生徒様を合格へ導ける”というメリットがありますが、それ以外にも、教師が生徒様にとって”自分が目指す志望校に合格した先輩”として憧れの存在となり、生徒様が勉強のモチベーションを維持できるというメリットがあります。
また、教師からその学校は実際どんな感じなのかという具体的な判旨を聞くことで、自分の将来像に想像をふくらませたり、その学校が自分に本当に合っているのだろうかということを考えるきっかけにもなります。
家庭教師は週何回何時間が効果的か?
では実際家庭教師をつけるとなったらどのくらいの頻度でつけるのが理想的なのでしょうか。この点についても悩まれるご家庭様が多いです。「週1回でも大丈夫か」「頻度が多すぎるのも良くないのではないか」「部活や習い事であまり時間が取れない」などの悩みに答えていきます。
利用頻度の目安
「週にどのくらい利用するのが良いか?」ということですが、結論から言うと1つの正解はありません。なぜなら生徒様の年齢や学年、どんな目的で家庭教師をつけるのか、どんな教科を苦手科目としているかなどで答えが全く変わってきてしまうからです。ですから今回はケースごとに分けて利用頻度の目安を紹介していきたいと思います。
小学生の場合には、家庭教師をつける目的によって二つに分けられます。
一つ目は、生徒様の成績向上、学校の授業の復習、勉強習慣の定着などを目的として、習い事のように家庭教師をつけさせるケースです。この場合指導内容はさまざまで、生徒様が苦手としている科目を集中的に教える場合もあれば、学校の勉強でわからなかったところ全般を指導したり、少し進んだ内容を先んじて指導したりする場合もあります。習い事のような認識なので、週1回、多くても2回が一般的です。
もう一つの目的は中学受験です。中学受験が高校受験や大学受験と大きく違うのは、学校の勉強と入試で出される問題とが内容的にも難易度的にも大きく違うことです。そのため中学受験をするならば、塾でも家庭教師でも最初はほとんど全科目の指導を受け、範囲が一通り終わった後に苦手科目だけに絞ったりするというのが一般的です。全科目の指導はやはり時間がかかるので、週複数回の指導も珍しくありません。
どちらの場合でも、小学生の生徒様は集中力が切れやすいので、一科目あたりの時間は60分か多くても90分が目安です。
>>小学生の家庭教師について詳しく知りたい
中学生の場合、小学生と同様に、家庭教師をつける目的によって二つに分けられます。
一つ目は、学校の勉強の補助的な利用の仕方です。生徒様の成績向上、学校の授業の予習復習、勉強習慣の定着などを目的として週1、2回家庭教師をつけるというのが一般的です。学校の勉強でわからなかったところの補習・復習や、学校の勉強より先んじた内容の予習など、生徒様の学習状況や個性に合わせたさまざまな利用の仕方が考えられます。
もう一つの目的は高校受験です。志望校合格というゴールを目指しての勉強であるため、週複数回の指導をつけるケースも珍しくありません。ただ中学受験とは違い、高校受験の内容は、学校の勉強や定期試験の内容と少しリンクしているため、必ずしもすべての教科を指導してもらう必要はなく、苦手教科や重要度の高い教科に絞るケースも多いです。
中学生になると小学生よりは集中力が続きますし、範囲が難しくなるにつれて一回の授業時間が短いと感じるようになってくるため、頻度を増やしたり1回あたりの時間を長くする傾向があります。
>>中学生の家庭教師について詳しく知りたい
高校生の場合は、大学受験に向けた指導がメインになってきます。大学受験では、受験指導まで面倒を見てくれる高校もあればそうでない高校もありますし、また志望校によって勉強の方向性が大きく違いますから、生徒様の現状ごとに理想のカリキュラムは大きく違います。
そのため「苦手科目だけに絞る」「この大学は数学が難しいから数学を重点的に指導してもらう」「基礎的な学力が足りないのでとりあえず全科目見てもらう」などさまざまなケースが考えられます。生徒様の現状にあった指導をしてもらうことが重要です。
大学受験の範囲になると難易度が上がるため、60分の授業時間では理解しきれなかったり、演習問題を解くだけで何十分もかかったりするというのはよくあることです。指導時間を一回90分から120分取ることも珍しくありません。
>>高校生の家庭教師について詳しく知りたい
多様な利用の仕方
もちろんこれと決まった目安があるわけではなく、多様な利用の仕方が可能です。たとえば、テスト前に回数を増やしたり、部活の大会前などには減らしたりすることもできます。また、夏休みや春休みなどの自由時間が増える時期に回数を増やすという手もあるでしょう。ご家庭様や生徒様の事情や個性にあった利用の仕方をすることが大切です。
実際のケース
では実際どのような利用の仕方がされているのかと気になった方も多いと思います。ここでは当会のご家庭様インタビューと合格体験記から一例ずつ抜粋して紹介したいと思います。
- 相性の良いお兄さんみたいな先生!
- Y.K様/小6/中学受験コース/合格校:開成中学校
- 友の会を選んだのは息子の志望校の開成・東大の出身の先生を希望していたので、友の会はその条件に当てはまる先生が多いんじゃないかと考えたからです。「これを買え、あれを買え」という営業がなかったのもよかったです。インターネットで評価が良かったことも、好印象でした。
- プロ家庭教師は40代、50代と教師の年齢が高いので、息子の希望もあり、息子と年齢が近い学生教師にしました。はじめは学生の教師は経験が足りないというイメージがありましたが、学生の先生のほうがお兄さんみたいでいいかなと考えました。
- 息子と歳が近ければ、話しやすいし質問しやすいでしょうし。でも実際には、友の会の先生は指導が上手だったのでよかったです。
- 何より良かった点は1週間の学習計画を、綿密に立ててくれたところですね。先生と息子と私の3人で毎回計画を立てることができたので、先生も私たちも現状や次にやるべきことを共有できていたと思います。
- 受験までの生活サイクルを踏まえて、家庭と先生がお互いできることを了解したうえで進められたことが、とても効果的だったと思います。お兄さんみたいな存在でしたので、家庭教師の先生に慣れるまであまり時間はかかりませんでした。
- 初めはバスケの話とか塾の話とか、学校の先生に怒られた話などを先生がしてくれて、すごくおもしろかったです。授業もわかりやすくてよかったです。
- 数学を苦手克服し、東大現役合格!
- K.Y様/高3/プレミアムコース/合格校:東京大学文科二類
- 全体の成績はそこそこ良かったのですが、数学だけ苦手意識があり、模試でもいつも数学が足を引っ張っていました。自分で勉強することに限界を感じ、親と相談して家庭教師をつけることにしました。中学受験のときに東大家庭教師友の会にお世話になり、先生の指導力が高いことを知っていたので、今回もこちらにお願いすることにしました。
- 高3の8月から毎週2時間、市販の問題集で分からなかった部分を指導してもらいました。先生のアドバイスは、経験者ならではのとても実践的かつ具体的なものでした。問題の解法だけでなく、問題を解く順番や試験の時間配分の仕方まで、細かいアドバイスが非常に役に立ちました。特に印象に残っているのは、「全部解ける必要はない。自分が難しいと思う問題は、他の人も同じように解けないことが多いから大丈夫」という言葉です。分からない問題があると、つい焦ってしまう傾向があったのですが、先生の言葉を聞いて心にゆとりができました。その後、模試でも確実に点数が取れるようになり、高3の春はC判定だったものが秋にはAやBになっていました。
目に見える結果として現れたことで数学に対する苦手意識が払拭され、11月頃には自信を持って模試に臨めるようになりました。
- 本番の入試問題は過去問よりも易しく感じました。ほぼ完答でき、自分でも手応えがありました。無事合格できて良かったです。自分も大学生になったら、東大家庭教師友の会で家庭教師をやろうかなと思います。
もし他にどんな例があるのか興味を持っていただけたら、ぜひ当会のご家庭様インタビューページと合格体験記ページへお越しください。ご家庭様の実例や体験談を多数掲載しております。
効果を出すなら東大家庭教師友の会
以上家庭教師の効果と理想的な利用頻度について紹介してきました。家庭教師をつける際の参考にしていただけると幸いです。
もしこの記事を読んで家庭教師に興味を持っていただけたら、ぜひ東大家庭教師友の会をご検討ください。ここでは、当会が効果を出せる理由を3つご紹介させていただきます。
1.マンツーマンでオーダーメイドの指導
東大家庭教師友の会では、マンツーマンでオーダーメイドの授業を行うので、①1対1指導の効果を最大限発揮できます。
生徒様一人ひとりに向き合ったマンツーマン授業であるため、わからない問題はその場で解決でき、集団授業だと理解が難しい苦手分野を重点的に学習することもできます。またオーダーメイド授業であるため、生徒様に合ったレベルから学習でき、学力アップに非常に効果的です。
2.自分に合った教師を検索
東大家庭教師友の会には国内最多の33000人もの難関大学在学の教師が在籍しているため、生徒様の性格・学習状況・目標にあった教師を紹介することができます。
もちろん生徒様の志望校に合格した教師による指導も可能なので、③学習以外の効果を最大限発揮できるでしょう。
また、希望の日時やスケジュールについては、お問合せの段階や指導開始の際に相談できるため、②時間や場所の効果も保証されています。
当会に在籍する教師についてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。 >>家庭教師検索
3.充実したサポート体制
東大家庭教師友の会では、学習以外のサポート体制にも力を入れています。
そもそも大学生教師というのは塾や学校の教師よりも生徒様と年が近く、コミュニケーションがとりやすいです。そのため学習内容だけでなく学校生活についての悩みも教師に相談しやすく、生徒様を精神的に支えることができます。
また難関大学在籍の教師や生徒様の志望校出身の教師は生徒様の身近なロールモデルとしても効果的な存在であり、生徒様のモチベーション維持や精神面のサポートをすることもできます。
つまり、多くの③学習以外の効果を得ることができるのです。
ぜひ東大家庭教師友の会を検討していただけると幸いです。