穎明館中学校を目指されている方へ。中学受験の指導歴25年以上の東大家庭教師友の会が、過去問の傾向分析・対策方法から、よくあるお悩みへの対処法までご紹介いたします。
穎明館中学校とは
穎明館では、高校からの入学がない完全中高一貫教育が行われています。生徒一人ひとりへの丁寧な進学指導を重視し、安定した進学実績を誇っています。帰国子女入試枠が設けられており、高1では全員が海外研修に参加するなど、国際化社会で生きていくための素養を身につけることを重視していることも特徴です。
入試 |
第1回 一般入試 |
第2回 一般入試 |
第3回 一般入試 |
第4回 総合入試 |
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日程 | 2月1日 | 2月2日午前 |
2月2日午後 |
2月4日 |
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募集定員 |
50名 |
60名 |
30名 | 30名 | |
受験科目 |
<一般入試> <グローバル入試> |
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国語・算数の2科目 | 総合I(国語・社会),総合II(算数・理科)の2科目 | |
倍率 (2023年度) |
2.1倍 | 1.5倍 | 1.5倍 | 2.2倍 |
穎明館中学校 入試内容と傾向・対策
穎明館中学校の国語 傾向・対策
穎明館の国語の入試は、過去問から長文読解2題と漢字の問題で構成されていることがわかります。長文読解の中には知識事項を問う問題もあります。
漢字や知識事項は一朝一夕で身につけられるものではありません。日頃から問題集や参考書で知識を積み上げていく習慣をつけるようにしなければなりません。
穎明館の長文読解問題の特徴は、記述問題が多いことです。記述問題では、筆者の言いたいことを理解するだけでなく、理解できているということを採点者にわかってもらわなければなりません。つまり、解答に必要な要素をまとめる記述力が必要になります。記述力を上げるためには、問題演習を重ねるだけでなく、答案を他の人に評価してもらい、自分の答案を振り返るようにすることが大事です。過去問や問題集を解いた際には先生に添削してもらいましょう。
穎明館中学校の算数 傾向・対策
穎明館中学の算数の問題は、過去問から例年大問5題からなり、前半は小問集合、後半は応用問題という構成になっていることがわかります。
多くの受験生が苦労するのは、応用問題です。穎明館の数学の応用問題は、特に図形問題や場合の数、旅人算など、受験生がつまずきやすい分野から多く出題されるうえに、出題の仕方が特殊なため、穎明館の問題を解き慣れていないと、限られた時間内で解くことは難しく感じるでしょう。過去問を活用して、穎明館の問題に対応する力が求められます。
穎明館中学校の理科 傾向・対策
穎明館中学の理科の問題は、過去問から例年3−4題で構成され、中学受験理科の様々な分野が入り混じった総合問題形式になっていることがわかります。
シンプルな記号問題や知識問題もあるものの、理由を記述させたり、グラフの読み取りが必要になる問題も多く、全体的に難易度が高くなっています。
記述問題や読図問題は、単に中学受験の理科に必要な知識があるだけでは解けません。「なぜ、そうなるのか」をしっかり自分で理解して、それを応用することが求められています。
穎明館中学校の社会 傾向・対策
穎明館中学の社会の問題は、過去問からリード文を読みながら設問に答える形式の問題が2題出題されます。理科同様、社会の様々な知識が入り混じる融合問題になっていることがわかります。
記号問題や知識を問う空欄補充問題が中心なので、中学受験社会に必要な知識をもれなく確実に身につけておくことが最優先になります。
一方で、歴史の問題などで、写真などの資料を題材にした設問も見られます。これらの問題では、資料から問題を解くのに必要な知識を見つける作業が伴うため、慣れていないと難しく感じるかもしれません。過去問演習などで穎明館の出題形式に慣れておく必要があるでしょう。
こんなお悩みはありませんか?
このように、穎明館中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて勉強を行っていく必要がありますが、思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。東大家庭教師にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、穎明館中学校対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に穎明館中学校対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、穎明館中学校志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。
1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が穎明館中学校の出題傾向や対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
東大家庭教師友の会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
お客様からの口コミ・評判
安心して指導を受けていただくために
東大家庭教師友の会では、安心して指導を受けていただくために、以下のような工夫を行っております。
①教師からの報告書
毎回の指導報告書、月ごとの月次報告書の提出を義務づけ、専門スタッフが指導の状況を確認しております。
②教師本人による体験授業
家庭教師を選ぶ上で重要な教師との相性を事前に確認していただくために、実際に指導を行う教師が体験授業を行います。もちろん、体験授業は無料です!
③教師の変更はいつでもOK
万一教師との相性が合わない、成績が思うように伸びない場合はいつでも教師を変更することが可能です。
④無料で相談OK
電話やメールでいつでも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。