普連土学園中学校を目指されている方へ。中学受験の指導歴25年以上の友の会が、受験対策を過去問の傾向分析・対策方法から、よくあるお悩みへの対処法までご紹介いたします。
普連土学園中学校とは
普連土学園中学校は、日本で唯一のキリスト教フレンド派に属する私立女子中学校であり、一人ひとりを大切に、全ての人を敬い、世の役に立つ女性を育てることを目標にしています。
「普連土」の校名は、普連土学園の生徒が「普く」「世界の国土に」「連なるよう」、世界のどこでも普く正しいとされる知識を身につけること、そして、「普天率土」(天の覆う限り、地の続く限り)「四海同胞」(世界中の人が同胞であること)の思いをもって、活躍できる人に育つようにという願いを込めて命名されました。
日程 |
2月1日 午前4科 |
2月1日 午後算数 |
2月2日 午後2科 |
2月4日 午前4科 |
募集定員 | 女子50名 | 女子20名 | 女子30名 | 女子20名 |
受験科目 |
国・算 (各60分・各100点)、理・社 (各30分・各75点) |
算 (50分・100点) | 国・算 (各50分・各100点) |
国・算 (各60分・各100点)、理・社 (各30分・各75点) |
倍率(2023年度) | 1.5倍 | 1.3倍 | 1.5倍 | 2.4倍 |
普連土学園中学校 入試内容と傾向・対策
普連土学園中学校の国語
普連土学園中学校の国語は、試験時間60分(1次試験と3次試験)または50分(2次試験)、大問5題という出題形式です。(100点満点)
普連土学園中学校の国語は、過去問から説明文・物語文が各1題、漢字の読み書き、熟語、慣用句、文などの知識問題が3題出題されることがわかります。解答形式は、1次試験と3次試験では、記述式が中心であり、2次試験では選択式が中心となっています。記述問題は年々増加傾向にあるので、過去問演習を積み問題傾向や出題形式に慣れるようにしておきましょう。また特徴として、選択問題における一つ一つの選択肢の文章が長いことが挙げられます。そのため、精密な読解力が必要となります。基礎的な問題演習を繰り返して基礎力をつけ、読解力を高めておきましょう。
普連土学園中学校の算数
普連土学園中学校の算数は、1次試験と3次試験では試験時間60分、大問6題、2次試験では試験時間50分、大問7題という出題形式です。(100点満点)
普連土学園中学校の算数は、1次試験と3次試験では大問1が計算問題、大問2〜大問5が定型問題、大問6が会話形式問題となっています。2次試験では、大問1が計算問題、大問2〜大問7が定型問題となっています。解答形式は、ほとんどが記述式となっていますので、日頃から途中式を書く習慣をつけておきましょう。計算問題では、基本的な問題だけでなく、複雑な計算問題、還元算、単位換算など難易度の高い計算問題が出題されます。日頃から基本的な計算問題を繰り返して基礎力をつけ、さらに過去問演習を積み問題傾向や出題形式に慣れるようにしておきましょう。定型問題では、「図形」「場合の数」「グラフ」の出題が多い傾向にあります。早いうちから過去問演習に取り組み、受験対策を練っておきましょう。会話形式問題は、二人の人物が会話をしながら問題を解いていくというストーリー性のある問題となっています。会話の途中にヒントとなる小問があり、その小問を利用して次の問題を次々と解いていく形式となっています。
普連土学園中学校の理科
普連土学園中学校の理科は、試験時間30分、大問4題という出題形式です。(75点満点)
普連土学園中学校の理科は、過去問から物理・化学・生物・地学から各1題の計4題出題されます。解答形式は6割程度が選択式ですが、記述問題も出題されることがわかります。記述問題では、途中式を書かせる計算問題、作図、グラフの作成などが出題されます。理科の合格者平均が47.4点(平成28年度 1次試験)と6割程度となっており、決して高い得点とは言えません。高得点を取るためには、表やグラフの読み取り、グラフの作成が重要となってきます。周りの受験生と差をつけるためにも基礎的な問題演習を繰り返して基礎力をつけ、さらに過去問演習を積み問題傾向や出題形式に慣れるようにしておきましょう。
普連土学園中学校の社会
普連土学園中学校の社会は、試験時間30分、大問4題という出題形式です。(75点満点)
普連土学園中学校の社会は、過去問から地理・歴史・公民の各分野から均等に出題されるほか、時事問題、資料読み取り問題なども出題されることがわかります。出題傾向として、知識問題と、知識を利用して文章で説明させる記述問題の2つに大きく分けることができます。知識問題では、基礎知識を問う問題が多く、ケアレスミスが合否に大きく影響します。また知識問題は漢字で書かせる問題も出題されるため、重要語句は漢字で書けるようにしておきましょう。記述問題では、「過疎化や林業の衰退がなぜ土砂災害などの被害を拡大するのですか。その理由を答えなさい。」(平成28年度 1次試験)や「国会が国権の最高機関と定められているのはなぜですか。理由を答えなさい。」(平成28年度 3次試験)といったように、ただの暗記では太刀打ちできないような問題が出題されます。正確な知識を身に付けるだけではなく、「なぜそうなるのか。」と掘り下げて考える習慣をつけましょう。
こんなお悩みはありませんか?
このように、普連土学園中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて勉強を行っていく必要がありますが、思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、普連土学園中学校受験対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に普連土学園中学校受験対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、普連土学園中学校志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。
1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が普連土学園中学校の出題傾向や受験対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
当会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
お客様からの口コミ・評判
安心して指導を受けていただくために
東大家庭教師友の会では、安心して指導を受けていただくために、以下のような工夫を行っております。
①教師からの報告書
毎回の指導報告書、月ごとの月次報告書の提出を義務づけ、専門スタッフが指導の状況を確認しております。
②教師本人による体験授業
家庭教師を選ぶ上で重要な教師との相性を事前に確認していただくために、実際に指導を行う教師が体験授業を行います。もちろん、体験授業は無料です!
③教師の変更はいつでもOK
万一教師との相性が合わない、成績が思うように伸びない場合はいつでも教師を変更することが可能です。
④無料で相談OK
電話やメールでいつでも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。