城北中学校とは
1941年に城北高等補習学校として建設されたことが城北中学校の起源です。一度は空襲により破爆してしまいましたが、1947年に城北中学校が新設され、今のような男子中高一貫校になりました。
社会のグローバル化に伴って、英語教育に力を入れているのが城北中学校の特徴になっています。この英語教育は、未来を作っていく学生にとってコミュニケーション能力の向上がとても重要であるという教育方針によるものです。
また、城北中学校では、中高一貫の6年間を「3期」に分けて大学進学を目指しています。この「3期体制」も城北中学校の特徴と言えるでしょう。
試験回 | 第1回 | 第2回 | 第3回 |
募集定員 | 115名 | 125名 | 30名 |
受験科目・配点 | 国語100点・算数100点・理科70点・社会70点 | ||
倍率(2023年) | 2.8倍 | 2.19倍 | 5.98倍 |
城北中学校の入試問題の傾向と対策
城北中学校の国語の入試問題と対策
城北中学校の国語は、過去問の傾向として試験時間が50分で、大問4題の構成となっています。標準的な難易度の問題が多く、大問1と大問2で文章の読解問題、大問3で国語の知識問題、大問4では漢字の書き取り問題が出題されます。
前半の読解問題では、物語文と説明文の2題が出題されます。このうち、説明文では、少しひねった表現方法や語句が用いられている文章を出題することもあります。記述問題も出題されるので、本文の内容を正確にまとめ、適切に表現できる力を身につけていくことが大切です。また、後半の漢字や知識問題は、基本的なものを確実に得点につなげていけるように、日々の練習を怠らないようにしましょう。
城北中学校の算数の入試問題と対策
城北中学校の算数は、過去問の傾向として試験時間が50分で、大問5〜6題の構成となっています。他の中学校の入試問題とは異なり、かなり難しい問題が出題されると言えるでしょう。
試験時間に対して問題数も多いので、時間配分にも注意が必要です。まずは、易しい問題を見極めることが大切です。そして、解ける問題から解いていき、単純な問題はミスのないように、確実に得点していきましょう。「速さ」「仕事算」「物体や図形の移動」などの単元からの出題は多く見られます。この分野は、特に対策しておきましょう。また、算数で他の受験生と差をつけることができると、合格が一気に近づくので、算数を得意にしておくと有利でしょう。
城北中学校の理科の入試問題と対策
城北中学校の理科は、過去問の傾向として試験時間が40分で、大問5〜7題の構成となっています。選択問題になっているため、時間に追われることはほとんどありません。しかし、多く出題される基本的な暗記問題は、他の受験生と差をつけられないためにも確実に自分の得点にしていきましょう。基本問題を確実に得点するためには、何度も過去問や類似の問題を解き直し、同じ間違いや苦手分野をなくすことが大切です。お子様が、この問題集は完璧に解けるという自信を持って、入試本番に臨めるほどの練習が必要です。
計算問題は、主に物理分野と化学分野から出題されます。実験方法や手順から、結果を自力で導き出せるように準備しておくことが大切です。必要な計算方法を身につけ、計算ミスのないようにしましょう。また、試験時間内での見直しや確認も怠らないようにしましょう。
城北中学校の社会の入試問題と対策
城北中学校の社会は、過去問の傾向として試験時間が40分で、大問3題の構成となっています。社会も理科と同じく選択問題になっていますが、試験時間に対して問題数が50題とやや多いです。試験では、解くスピードを意識して、基本的な問題に時間をかけないようにしましょう。
主な出題範囲は、地理分野と歴史分野、時事問題です。中学受験において定番と呼べるような基本問題は、練習を重ねることで確実に得点していきましょう。毎年、城北中学校の受験生がほぼ初見であるような、聞きなれない語句が出てくることもあります。しかし、語句に惑わされずに正しい選択肢を選べるように過去問で訓練しましょう。また、時事問題は直近数年の大きな出来事が問われます。日常からニュースや新聞などに触れる機会を増やし、現代における大まかな出来事を把握しておきましょう。
こんなお悩みはありませんか?
このように、城北中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて勉強を行っていく必要がありますが、思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、城北中学校対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に城北中学校対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、城北中学校志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。
1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が城北中学校の出題傾向や対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
当会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
お客様からの口コミ・評判
安心して指導を受けていただくために
東大家庭教師友の会では、安心して指導を受けていただくために、以下のような工夫を行っております。
①教師からの報告書
毎回の指導報告書、月ごとの月次報告書の提出を義務づけ、専門スタッフが指導の状況を確認しております。
②教師本人による体験授業
家庭教師を選ぶ上で重要な教師との相性を事前に確認していただくために、実際に指導を行う教師が体験授業を行います。もちろん、体験授業は無料です!
③教師の変更はいつでもOK
万一教師との相性が合わない、成績が思うように伸びない場合はいつでも教師を変更することが可能です。
④無料で相談OK
電話やメールでいつでも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。