開智中学校とは
1997年に埼玉第一高等学校の中高一貫校として、開智中学校を併設したことが開智中学校の起源です。そして、1999年に開智中学校・高等学校として名前を統一し、中高一貫校の体制になりました。また、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した化学者の大村智さんが名誉学園長であることでも有名です。
埼玉エリアの中学受験は、一都三県の中でも早い1月に実施され、開智中学校は栄東中学校と共に、埼玉の中学受験をけん引しています。
クラス名 | スーパー文理コース | 特進コース |
募集定員 (前期/後期) |
約30名/約5名 |
約95名/約10名 |
受験科目・配点 | 国語150点・算数150点・理科100点 | |
倍率 (2023年度・前期/後期) |
3.66倍/6.27倍 |
1.53倍/0.00倍 |
開智中学校の入試傾向と対策法
開智中学校を志望されるご家庭様からのお問い合わせでは、「SAPIXや日能研などの塾のフォロー」や「基礎の強化をして成績を上げてほしい」という声が非常に多いです。
開智中学校の国語
開智中学校の国語は、過去問の傾向から試験時間60分、漢字の書き取り、慣用句などの知識問題、論説文と小説文の大問4題で構成されています。大問1,2は知識問題であり、非常に高い語彙力を要求されます。ここで確実に得点しておくことが、合格へのカギになるでしょう。また、大問3,4の文章題は、選択肢の問題が難解であるだけでなく、記述問題も高いレベルが要求されます。そのため、高い語彙力に裏付けされた「正確に読み解く力」を養うことが肝要で、過去問や問題集を日々速く正確に読解するようにしましょう。これにより、周りの受験生と大きく差をつけることができます。
開智中学校の算数
開智中学校の算数は、過去問の傾向から試験時間60分、大問4問という構成です。大問1は標準レベルの小問集合で、開智中学校に合格するためには落とせない問題になっています。大問2以降はだいたい分野が決まっており、割合と比や立体図形、数列などの応用問題が出題されます。応用問題では思考力が問われることが多く、見慣れない小問が出題されます。そのため、後半になればなるほど得点するのは難しくなるため、前半の基本問題で点数を稼ぐことが大切です。対策として、典型的な問題は速く正確に解く訓練をしておきましょう。算数が得意なお子様は、前半の問題は確実に押さえ、後半の問題で周りの受験生と大きく差をつけましょう。
開智中学校の理科
開智中学校の理科は、過去問の傾向から試験時間30分、大問4問という構成です。大問は化学・生物・地学・物理の4分野から均等に出題されています。全体的に、知識問題は基本的なことが問われることが多く、計算問題は少し難易度が高いと言えるでしょう。また「なぜその現象が起こるのか」などの思考力を問う問題も出題されます。この思考力を問う問題は非常に難しいため、理科の対策としては、過去問や問題集で基本の知識は必ず押さえ、基本問題や典型的な問題を確実に解けるようにしておくことが重要です。理科が得意なお子様は、日頃から「なぜ?」を考える訓練をし、思考力を問われるような問題も過去問を中心に対策していきましょう。これにより、周りの受験生と大きく差をつけることができます。
開智中学校の社会
開智中学校の社会は、過去問の傾向から試験時間30分、大問3問という構成です。地理・歴史・公民・時事とすべての分野から出題されているため、対策が難しいと言えるでしょう。30分という時間に対して小問は多く、記述式の問題も複数出題されます。そのため、問題文中で扱われている主テーマについて、様々な知識を結びつけて考える必要があるでしょう。また、地理や歴史では資料の読み取り、時事では新聞記事などが引用されて出題されるので、日頃から訓練しておくことが肝要です。
こんなお悩みはありませんか?
このように、開智中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて勉強を行っていく必要がありますが、思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、開智中学校対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に開智中学校対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、開智中学校志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。
1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が開智中学校の出題傾向や対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
当会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
お客様からの口コミ・評判
安心して指導を受けていただくために
東大家庭教師友の会では、安心して指導を受けていただくために、以下のような工夫を行っております。
①教師からの報告書
毎回の指導報告書、月ごとの月次報告書の提出を義務づけ、専門スタッフが指導の状況を確認しております。
②教師本人による体験授業
家庭教師を選ぶ上で重要な教師との相性を事前に確認していただくために、実際に指導を行う教師が体験授業を行います。もちろん、体験授業は無料です!
③教師の変更はいつでもOK
万一教師との相性が合わない、成績が思うように伸びない場合はいつでも教師を変更することが可能です。
④無料で相談OK
電話やメールでいつでも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。