鎌倉学園中学校とは
鎌倉学園中学校は、1885年に宗派の師弟教育を目的に設立された中高一貫の男子校です。
「礼義廉恥」を校訓とし、現代社会の進歩に対応する適応力と、社会の一員として情操豊かな人間力を身につけることを教育方針として立てています。知・徳・体のバランスを重視し、文武両道で未来へのチャレンジ精神のある新しいリーダーを育成することが鎌倉学園中学校の教育理念です。
試験名 | 算数選抜 | 一次入試 | 二次入試 | 三次入試 |
試験日 | 2月1日 | 2月1日 | 2月2日 | 2月4日 |
募集定員 | 20名 | 60名 | 50名 | 40名 |
受験科目・配点 | 算数150点 | 国語100点・算数100点・社会60点・理科60点 | ||
倍率(2023年) | 3.7倍 | 1.6倍 | 4.5倍 | 5.4倍 |
鎌倉学園中学校の入試傾向と対策法
鎌倉学園中学校の国語
鎌倉学園中学校の国語は、試験時間が50分、大問が5題で100点満点の試験となっています。大問1、2では漢字の読み書きが出題されますが、小学6年生までに習う範囲内からの出題となるので、小学校のテキストにある漢字は必ず覚えるようにしましょう。大問3、4では、物語文と論理的文章の2題から長文読解問題が出題されます。記号選択、抜き出し、空所補充問題が基本の解答方式となっていますが、30~50文字ほどの記述問題も1題あるので、自力で文章を要約してまとめる力や、登場人物の心情変化を理解する力を、演習を繰り返すことで身につけられるようにしましょう。また、記述問題の対策は一人では難しいので先生に添削してもらいましょう。大問5では、簡単な国語についての知識を問われます。配点は全体の1割程度となっているので、慣用句、ことわざ、熟語、国語表現についての知識を日常から取り入れられるようにしましょう。
鎌倉学園中学校の算数
鎌倉学園中学校の算数は、試験時間が50分で大問8題から構成されています。特徴的なのが、1題4点で25問出題されるという配点です。大問1の基本的な四則計算は、単純なものは確実に得点にできるように毎日演習を欠かさないようにしましょう。大問2、3では穴埋め式の小問と平面図形に関する出題となっています。大問4~8の応用問題では、算数の基本的な知識や公式の暗記だけでは解けない総合問題が出題されます。数の性質、立体図形、速さ、距離などの問題では問題文をよく読み、多くの考え方を理解し、ハイレベルな問題に対応できる数学的思考をつけることが必要です。
鎌倉学園中学校の理科
鎌倉学園中学校の理科は、試験時間が30分で、大問4題で構成されています。問題数が多く記述問題もあるので、時間配分にも注意が必要です。物理分野からは光、浮力、滑車の実験の状況を見て、結果を予想する力が試されます。理由や知識も含めて覚えつつ、関連問題を多く解いておきましょう。化学分野からは、水溶液の性質や実験器具の使い方が問われます。生物分野からは昆虫についての出題です。基本的な知識をはじめ、答えを予想する思考力をつけましょう。地学分野は気象や天体についての問題です。他の入学試験に比べて珍しい出題が多くなっています。鎌倉学園中学校の理科では記述問題もあるので、図や写真を見て、その先を考えて予想できる力を、演習問題や過去問を繰り返して身につけていきましょう。
鎌倉学園中学校の社会
鎌倉学園中学校の社会は、試験時間が30分で、地理、歴史、公民の3分野からほぼ均等に出題されます。グラフや表から必要な情報を的確に読み取ることが大切です。地理分野からは日本の自然や産業と世界との繋がり、歴史分野からは、全時代の美術品や建造物の確認、公民分野からは、政治や社会問題が問われます。記号選択問題が基本ですが、漢字指定の記述問題も出題されるので、歴史人物などの漢字をよく確認しておきましょう。対策としては、自分で年表を作成して歴史上の因果関係をまとめておくことが効果的でしょう。
こんなお悩みはありませんか?
このように、鎌倉学園中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて受験勉強を行っていく必要がありますが、思うように受験勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。東大家庭教師友の会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、鎌倉学園中学校受験対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に鎌倉学園中学校受験対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用して受験勉強される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、鎌倉学園中学校志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。
1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が鎌倉学園中学校の出題傾向や受験対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
東大家庭教師友の会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
お客様からの口コミ・評判
安心して指導を受けていただくために
東大家庭教師友の会では、安心して指導を受けていただくために、以下のような工夫を行っております。
①教師からの報告書
毎回の指導報告書、月ごとの月次報告書の提出を義務づけ、専門スタッフが指導の状況を確認しております。
②教師本人による体験授業
家庭教師を選ぶ上で重要な教師との相性を事前に確認していただくために、実際に指導を行う教師が体験授業を行います。もちろん、体験授業は無料です!
③教師の変更はいつでもOK
万一教師との相性が合わない、成績が思うように伸びない場合はいつでも教師を変更することが可能です。
④無料で相談OK
電話やメールでいつでも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。