
駒場東邦中学校とは
駒場東邦中学校は学校法人東邦大学が設置した学校です。戦後の貧しさから脱却し、青少年に明るい夢を持たせようと、当時の東邦大学理事長額田豊博士と都立日比谷高等学校の校長であった菊地龍道先生が教育の理想を持って設立しました。
駒場東邦中学校では、『生徒・教員・保護者の三者相互の理解と信頼によって、明るく楽しい学園をつくり、生徒各自の個性を伸ばし、能力を高め、豊かな知性と科学的な教養を身に付けた、 健康で実践力に富む有為な人材を育成する。』ことを教育目標としています。5人に1人が現役で東大に合格すると言われており、言わずと知れた名門中学校です。
募集定員 |
240名 |
受験科目 | 国語、算数、理科、社会 |
倍率(2023年度) | 1.90倍 |
駒場東邦中学校 入試内容と傾向・対策
駒場東邦中学校の国語 傾向・対策
駒場東邦中学校の国語は、試験時間60分、大問1題という出題形式です。(120点満点)
過去問の傾向として例年、物語文のみ1題の出題構成となっているのが特徴です。また文章量が多く、6,000字~8,000字程度の長文が毎年出題されています。物語文は一気に読み進めると混乱してしまい、話の流れを正確に把握できない受験生が数多くいます。場面ごとに内容を整理しながら読み進めていくように心がけましょう。
駒場東邦中学校の国語で合格を勝ち取るためのカギとなるのが、指定字数の厳しい記述問題です。与えられた多くの情報の中から、重要な箇所のみを抽出する必要があり、「記述力」と同時に、高いレベルの「要約力」が要求されます。
記述すべき文章を本文から的確に抽出し、不要な箇所を削る、通常とは異なる記述対策を徹底しなければならないため、お子様一人での対策が極めて難しいものとなっています。
駒場東邦中学校の算数 傾向・対策
駒場東邦中学校の算数は、試験時間60分、大問4題という出題形式です。(120点満点)
過去問の傾向として難易度が非常に高く、数学的な視点が問われます。また出題傾向が特徴的で、数学でいう「証明問題」にあたるような問題など、他の中学入試とは一線を画しています。しかし、裏を返せば、過去問対策を徹底することで、傾向をつかみ、合格を勝ち取りやすいとも言えます。
駒場東邦中学校の入試対策には、典型的な問題の演習だけでは歯が立たない問題も多く出題されます。また、解答欄に「途中式」や「考え方」を書く記述形式になっており、採点では解答までのプロセスが非常に重視されます。完答できていなくても、部分点は予想以上にもらえることを頭に入れておいてください。合格のカギとなる部分点を積み重ねるためには、日頃からお子様のそばで解答に至るまでのプロセスを指導できる家庭教師が有効であると言えます。
駒場東邦中学校の理科 傾向・対策
駒場東邦中学校の理科は、試験時間40分、大問5題という出題形式です。(80点満点)
過去問の傾向は毎年変わらず、小問集合が1題、化学・物理・生物・地学の各分野から大問1題ずつ出題されます。各分野からバランスよく出題されており、着実に学習を積み重ねてきたかを問われる試験と言えます。
分野ごとに出題されやすい問題が定まっており、駒場東邦中学校の理科で扱われることの多い内容だけ集中して取り組むと効率的かつ効果的です。過去問演習を入念に行いましょう。
また近年、作図問題の出題が増えています。中学入試で定番とされるグラフ作成の問題の他にも、「月の満ち欠けの形」や「光の反射」など多様な問題が扱われるため、日頃から多くの作図問題に触れておきましょう。
駒場東邦中学校の社会 傾向・対策
駒場東邦中学校の社会は、試験時間40分、大問1題という出題形式です。(80点満点)
過去問の傾向として毎年、記述問題が5~6題出題されており、合否を分けるポイントであると言えます。解答欄は4行に渡るものもあり、高いレベルの記述力が要求されます。
駒場東邦中学校の社会において、記述で点数を取るには、資料や地図、統計データの読み取りができなければいけません。記述力だけでなく、資料や地図から解答のポイントを見出す、情報処理能力も必要とされます。合格のカギとなるのは、資料の読み取り能力・思考力を問われる記述問題ですが、典型的な問題を落とすと差をつけられてしまいます。過去問や問題集で基礎的な知識を定着させ、典型的な問題の演習を繰り返し、着実に点数を稼げるよう訓練しておきましょう。
こんなお悩みはありませんか?
このように、駒場東邦中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて勉強を行っていく必要がありますが、思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、駒場東邦中学校対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に駒場東邦中学校対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、駒場東邦中学校志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。

1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が駒場東邦中学校の出題傾向や対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
当会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
お客様からの口コミ・評判
安心して指導を受けていただくために
東大家庭教師友の会では、安心して指導を受けていただくために、以下のような工夫を行っております。

①教師からの報告書
毎回の指導報告書、月ごとの月次報告書の提出を義務づけ、専門スタッフが指導の状況を確認しております。
②教師本人による体験授業
家庭教師を選ぶ上で重要な教師との相性を事前に確認していただくために、実際に指導を行う教師が体験授業を行います。もちろん、体験授業は無料です!
③教師の変更はいつでもOK
万一教師との相性が合わない、成績が思うように伸びない場合はいつでも教師を変更することが可能です。
④無料で相談OK
電話やメールでいつでも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。