大妻中学校とは
知性と品性を備える良き社会人を育ててきた大妻では、生徒一人ひとりが確かな学力を身につけるとともに、社会に向かって視野を広げ、自分の将来を着実に考えていく環境が整っています。中学では、すべての科目をバランスよく学びながら、これからの社会で求められる思考力・判断力・表現力を「中学研究論文」で養います。
入試 | 第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回 |
募集定員 | 100名 | 100名 | 40名 | 40名 |
受験科目 | 国・算・理・社(国・算 各100点、理・社 各60点) | |||
倍率(2023年度) |
2.1倍 | 2.0倍 | 3.0倍 | 4.0倍 |
大妻中学校 入試内容と傾向・対策
大妻中学校の国語 傾向・対策
大妻中学校の国語は試験時間50分です。(配点100点)大問1は物語文です。特に受験生と同世代の主人公を題材とした文章が多く扱われます。またよく出る素材文として話題になるものが出題されることも多くあります。大問2は論説文です。この論説文も語彙レベルの比較的高いものが取り上げられます。大問3は韻文・鑑賞文です。ここでは単なる韻文の知識のみならず、文についての深い理解が求められます。
問題形式はどの大問においても選択式のものが多く見られます。記述問題も出題されますが、難易度としては標準レベルと言えるでしょう。
文章量は合計で7,000字~9,000字程度とかなり長い方です。加えて文章の難易度も高いため、読み応えのある長文を素早く読み進める力が求められます。
大妻中学校の算数 傾向・対策
大妻中学校の算数は試験時間50分です。(配点100点)大問数が10問程度と多いため必然的に出題範囲が広くなりますが、極端な難問はありません。標準レベルの問題を分野によらずたくさんこなしていく学習が中心になります。
大問1では単位換算に関する問題がよく出題されます。あまりに基礎的な内容のため、いつの間にか忘れてしまっていることもあるかもしれません。確実に得点したい問題で失点することのないようによく復習しておきましょう。
後半の問題ではグラフを利用する問題がよく出題されます。ダイヤグラム・水そうグラフなどの問題は、抜け目の無いよう練習しておく必要があります。また算数が得意な受験生は、これらの分野でしっかり得点できると他の受験生をリードできそうです。
平面図形・立体図形や割合・特殊算も頻出です。いずれも典型的な問題がほとんどなので、標準的な問題での演習を積み重ねることで十分対応できるでしょう。
また、大妻中学校の算数は全問記述式です。答えに至るまでの過程を簡潔に記すことも欠かせません。
一つひとつの難易度がそれほど高くなく、また大問数が多いため、いかにミスなくかつ素早く解き進められるかが合否を分けるカギと言えます。
大妻中学校の理科 傾向・対策
大妻中学校の理科は試験時間30分です。(配点60点)出題傾向としては、生物・物理・地学・化学の4分野からバランスよく出題されています。(大問4問構成)特に、植物・力学の分野からよく出題されていますが、苦手分野を作ることなく、各分野の基本をまんべんなく身につけることが重要です。
問題形式としては、適語を答える問題、記号選択問題が中心で、計算問題も何題か含まれています。30分ですべての問題に答えるにはある程度のスピードも要求されます。ただ難易度としては塾のテキストや参考書の内容が理解できていれば解ける問題がほとんどです。
すべての単元の基本を確実に固めることが最も大切な攻略ポイントと言えます。
大妻中学校の社会 傾向・対策
大妻中学校の社会は試験時間30分です。(配点60点)大問数は3問、総解答数は50前後で構成されています。大問それぞれが、地理・歴史・政治や時事問題と、分野ごとの総合問題形式で出されています。短いリード文もありますが、設問は下線部や穴埋め部分に対する一問一答の形がほとんどです。用語記入問題が多く、傾向として漢字指定がつくことが多いため知識に抜けのないようにしておきましょう。
記述問題は、出来事・用語の説明や、簡単に理由を訊くような短いものが数問問われるのみで難易度はそれほど高くありません。
解答数の多さに加えて言葉の記入箇所が多いため、過去問を始めたばかりのころは時間が足りなくなるケースが見られます。ただ、問いは基本的なものが多く、答えるのに時間がかかるものは少ないので、数をこなしていくうちに徐々に慣れてくるでしょう。
こんなお悩みはありませんか?
このように、大妻中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて受験対策を行っていく必要がありますが、思うように受験対策が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。東大家庭教師友の会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、大妻中学校受験対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に大妻中学校受験対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、大妻中学志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。
1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が大妻中学の出題傾向や受験対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
東大家庭教師友の会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
お客様からの口コミ・評判
安心して指導を受けていただくために
東大家庭教師友の会では、安心して指導を受けていただくために、以下のような工夫を行っております。
①教師からの報告書
毎回の指導報告書、月ごとの月次報告書の提出を義務づけ、専門スタッフが指導の状況を確認しております。
②教師本人による体験授業
家庭教師を選ぶ上で重要な教師との相性を事前に確認していただくために、実際に指導を行う教師が体験授業を行います。もちろん、体験授業は無料です!
③教師の変更はいつでもOK
万一教師との相性が合わない、成績が思うように伸びない場合はいつでも教師を変更することが可能です。
④無料で相談OK
電話やメールでいつでも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。