栄東中学校を目指されている方へ。中学受験の指導歴25年以上の友の会が、過去問の傾向分析・対策方法から、よくあるお悩みへの対処法までご紹介いたします。
栄東中学校とは
個性と応用力を育むという観点からアクティブ・ラーニング(AL)を導入しています。これは、課題研究やグループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど、生徒の能動的な学習を取り込んだ授業の総称です。自ら課題を見つけ、それを解決していく能動的な学びを積極的に取り入れ、すべての授業を学習者中心の視点から展開していくことで、自立的な学習態度が身につくことができるとともに、学習内容の確かな定着が期待できます。
通常授業(校内AL)では、校外学習(校外AL)への発展を意識して、相互に連動した授業を行います。さらに、教科・科目間の枠を越えた横断的授業を行い、幅と奥行きのある学習を「学問」へ昇華するよう追求しています。
校内ALでは、事前に習った文法文型事項や語彙力を駆使し、英語や日本語を用いてディベートやプレゼンテーションを行うことで、他者に伝える表現力を着実に身につけることができ、校外ALでは、テーマを考え、的確な仮説を立て、資料を集めて自らの考えをまとめ、論証していく力を培うことができます。 ALを通して現代社会で活躍するために必要な「生きる力」を育みます。
第1回 |
東大特待 |
第2回 |
|
募集定員 | 140名 |
30名 |
70名 |
受験科目 | 国語,算数,社会,理科 | 国語,算数,社会,理科/算数①② | 国語,算数,社会,理科 |
栄東中学校
入試内容と傾向・対策
栄東中学校の国語 傾向・対策
栄東中学校の国語では、過去問の傾向として説明文と物語文から必ず1題ずつ出題されますが、入試日程によって問題が大きく異なります。
A・B日程では、読解問題2題とは独立して知識問題が2題出題されます。近年、知識問題の割合が大きくなっています。漢字や慣用句、ことわざや難語の知識は、毎日少しずつ着実に積み重ねていくようにしなければなりません。一方、東大選抜入試では、漢字などの知識が読解問題の中で問われます。東大選抜の問題の方が文章の難易度が高く、受験生の思考力を重視する傾向にあります。
いずれの日程かに関わらず、合否に大きく影響するのは記述問題です。数十字の短い記述が中心で、一見解きやすいように思いがちですが、短めの記述は、解答に入れるべき要素だけを拾い出して、時にはそれを字数に入るように自分の言葉で言い換えてまとめることが求められる、非常に難しい問題です。過去問などを通して、短めの記述問題にも対処できる処理能力や語彙力をつけていかなければなりません。
栄東中学校の算数 傾向・対策
栄東中学校の算数は、過去問の傾向として概ね4-5題で構成されています。
A日程では、比較的基本的な問題が中心です。基本的に解答用紙に答えだけを書かせる形式のため、せっかく最後まで解いた問題も、少しのミスでゼロ点になってしまいます。日頃から解き直しを怠らずミスを減らしておくとともに、テストの最後で丁寧に見直しをする習慣をつけておく必要があります。
一方、東大選抜の問題では、思考力を要する難問が並んでいます。多くの問題では導出過程を記述させるので、答えが出なくても途中まで考えた形跡を書いておけば部分点を期待できます。ただし、そのためには、自分が考えたことを採点者に伝える記述力が必要です。導出過程をわかりやすく説明する練習も積んでおかなければなりません。
栄東中学校の算数の問題を解く上で注意したいのが、時間配分です。問題数自体は多くないものの、難易度の高い問題だけに、ついつい同じ問題で長時間悩みすぎて、気がつけば後半の問題にかける時間がない、といった事態に陥ることがあります。栄東中学校の算数では満点を取る必要はありません。解ける問題から着実に点数を取ろう、という姿勢を忘れないことが大事になります。
栄東中学校の理科 傾向・対策
栄東中学校の理科は、過去問の傾向として例年4-6題で、中学受験理科の各分野から満遍なく出題されます。全体的に基礎的な知識があれば解ける問題が多く、分量もそれほど多くありません。
ただ、多くの受験生が難しく感じるのは、実験・観察についての問題でしょう。これらの問題では、基本的な知識が備わっていても、「なぜそうなるのか」「どう使うのか」を理解できていないと、自分の持っている知識をどう使えばいいのかわからず、解きづらく感じてしまうかもしれません。また、栄東の理科では記述問題も出題されますが、記述問題でも、表面的な理解では太刀打ちできません。問題演習の中で、ついつい丸暗記になってしまっているところを復習して理解し直す、といった対策が大切です。
栄東中学校の社会 傾向・対策
栄東中学校の社会は、過去問の傾向として例年大問3題で構成されています。地理、歴史、公民から満遍なく出題されます。
全体的に基礎的な知識を問う問題がほとんどですが、少し特殊な出題形式を取っている問題が散見されます。政治分野では会話文を読んでそれに関連する設問が出たり、歴史の問題でも関連する史料を題材にした問題が多く見られます。単純に知識をアウトプットするだけではなく、まず何を求められているのかを把握する作業が必要になります。したがって、問題形式に慣れていないと解きづらく感じるかもしれません。過去問演習を通して、栄東中学校の特殊な問題にも対処できるようにしておくと、スムーズに解き進めていくことができます。
こんなお悩みはありませんか?
このように、栄東中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて勉強を行っていく必要がありますが、思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、栄東中学校対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に栄東中学校対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、栄東中学志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。
1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が栄東中学の出題傾向や対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
当会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
お客様からの口コミ・評判
安心して指導を受けていただくために
東大家庭教師友の会では、安心して指導を受けていただくために、以下のような工夫を行っております。
①教師からの報告書
毎回の指導報告書、月ごとの月次報告書の提出を義務づけ、専門スタッフが指導の状況を確認しております。
②教師本人による体験授業
家庭教師を選ぶ上で重要な教師との相性を事前に確認していただくために、実際に指導を行う教師が体験授業を行います。もちろん、体験授業は無料です!
③教師の変更はいつでもOK
万一教師との相性が合わない、成績が思うように伸びない場合はいつでも教師を変更することが可能です。
④無料で相談OK
電話やメールでいつでも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。