渋谷教育学園渋谷中学校を目指されている方へ。中学受験の指導歴25年以上の友の会が、過去問の傾向分析・対策方法から、よくあるお悩みへの対処法までご紹介いたします。
渋谷教育学園渋谷中学校とは
渋谷教育学園渋谷中学校は、21世紀の国際社会で活躍できる人間を育成するため「自調自考」の力を伸ばすことを根幹に、国際人としての資質を養う、高い倫理感を育てる、3つの教育目標を掲げています。
学習面における「自調自考」を達成するために、シラバス(学習設計図)を活用しています。シラバスでは「何を学び、学んでいることは何につながるのか、全体のどのあたりを勉強しているのか」を確認しながら、授業に目標を持ち積極的に参加して、毎日の学習に取り組むことができます。
第1回 |
第2回 |
第3回 |
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募集定員 | 男女計70名 |
男女計70名 |
男女計23名 |
受験科目 | 国語,算数,社会,理科 | 国語,算数,社会,理科 | 国語,算数,社会,理科 |
倍率(2023年) |
男子2.63倍 女子4.74倍 |
男子3.05倍 女子4.61倍 |
男子7.00倍 女子11.96倍 |
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)
入試内容と傾向・対策
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)は首都圏有数の難関中学校であり、早めの対策が重要となります。
各教科の入試内容と傾向・対策を簡単に紹介していきますので、ぜひご参考ください!
国語の入試傾向と対策|算数の入試傾向と対策|理科の入試傾向と対策|社会の入試傾向と対策
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)の国語
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)の国語の入試問題は、試験時間50分、大問2題という出題形式です。(100点満点)
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)の国語は、物語文、論説文が各1題出題されます。
物語文では、複数の登場人物の立場で心情を把握する問題が多く出題されます。そのため、どの登場人物の心情なのかを常に意識して、文章を読むように心がけましょう。
論説文では、対立・対比の構造が明らかな文章が多く出題されます。文章自体の難易度は難しくないため、丁寧に読めば確実に得点できます。
解答形式ですが、選択式と記述式が中心であり、同程度の割合で出題されます。
選択問題は、5つの選択肢があり、最後の1つに絞ることが難しい選択肢となっているため、難易度が高いという特徴があります。
選択問題では、「本文中にある“根拠”に基づいて解く」ことが基本です。常にこのことを意識して選択問題を解くようにしましょう。
記述問題は50字~80字程度がほとんどであり、「複数の要点を簡潔にまとめる力」「自分の言葉で表現する力」が求められます。記述問題が半分を占めるため、過去問等で記述問題対策をしっかりと行いましょう。
また、記述問題の演習をする際には、自分の解答を他人に見てもらい、「要点を簡潔にまとめられているか」「自分の言葉で表現できているか」を確認してもらいましょう。
しかし、
「自分の解答を見てもらう人がなかなかいない」
「過去問を解いた後どうすればいいかわからない」
といった悩みを持つお子様もいらっしゃるかと思います。
そのようなお悩みをお持ちの方は、一度お問い合わせください。
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渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)の算数
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)の算数の入試問題は、試験時間50分、大問5題という出題形式です。(100点満点)
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)の算数は、大問1が計算問題と一行問題、大問2以降が応用問題となっています。
解答形式は、答えのみを記入する問題と記述問題となっています。
記述問題は、毎年4題程度出題され、解答用紙に途中式や考え方を記述する問題となっています。
また、応用問題だけでなく、計算問題・一行問題でも記述問題が出題されます。そのため、計算問題でも、日頃から途中式を書く癖を身につけておきましょう。
計算問題・一行問題では、「食塩水の問題」「パターンの書き出し問題」などが出題され、難易度は大問1にしては、難しい問題となっています。問題集等でしっかりと対策を行い、計算力を高めておきましょう。
また、「特殊算」「数の性質」「平面図形・立体図形」は頻出問題がですので、これらの分野を重点的に対策しておきましょう。
応用問題では、「割合と比」「平面図形・立体図形」「速さ」「規則性」「数の性質」「グラフ問題」「場合の数」が頻出問題となっています。また、応用問題では、「考えられるパターンを全て記述する問題」が出題されるといった特徴もあります。
そのため、「粘り強く解く力」が求められます。問題集等で難しい問題を解く際に、解法が全くわからないからという理由で、すぐに解答を見るのではなく、途中まででも自力で解くなど普段から粘り強く問題を解くようにしましょう。
そうすることで、入試本番で「粘り強く解く力」が発揮されるものです。普段から、粘り強く解くことを意識しておきましょう。
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)の理科
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)の理科の入試問題は、試験時間30分、大問4〜5題程度という出題形式です。(50点満点)
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)の理科は、物理・化学・生物・地学の4分野から出題され、分野が混合している問題が出題されます。
また、身近な現象についての問題が多く、渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)独自の問題が多く出題されるのが特徴です。
解答形式は、選択式、記述式、作図となっています。記述問題では、現象の理由を説明させる問題が多く出題される傾向にあります。「科学的なことを理解する力・考える力・表現する力」が備わっているかを判断する問題となっています。
そのため、知識をただ暗記するのではなく、科学的な事象に対して「なぜこのような現象が生じるのか」といったように考える癖を身につけ、さらにわかりやすく説明できるようにしておきましょう。
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)の理科では、リード文や図がヒントとなるといった特徴があります。過去問で、どの部分が解答のヒントとなっているかを確認し、ヒントから解答を導き出す力を身につけておきましょう。
また、大問中の小設問の順番が、後半の問題を解くための「誘導」になっている場合があります。こちらも過去問等で確認し、どのような「誘導」になっているかをあらかじめ知っておきましょう。
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)の社会
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)の社会の入試問題は、試験時間30分、大問4〜5題という出題形式です。(50点満点)
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)の社会は、地理・歴史・公民の各分野から出題されているほか、
時事問題も出題されています。また、分野単体での出題だけでなく、地理・歴史・公民・時事が混合した問題も出題されます。
時事問題は、最近話題になったニュースを出題する傾向にあり、詳しい知識が必要となる場合が多いです。
日頃から新聞やニュースを見る習慣をつけるだけでなく、気になったニュースや注目されているニュースは自分で調べるなど、詳しい知識を身につけるように心がけましょう。
解答形式は、記号選択、適語補充、記述となっています。
記号選択は、一見簡単そうに見えますが、「当てはまらないものを選べ」「該当するものがなければ×を選べ」といったようにミスを誘うような問題が多いのが特徴です。過去問等で問題形式に慣れるなど対策をしっかりとしておきましょう。
記述問題は、難易度が高く、考えさせるような問題が多いのが特徴です。そのため、完璧な解答を目指すのではなく、部分点を取ることを目指しましょう。「この問題は何をポイントとしているのか」を意識するようにしましょう。
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(渋渋)の社会は、試験時間の割には問題数が多く、解答速度が求められるといった特徴もあります。
試験時間30分であるのに対して、問題数が30問程度であるため、1問当たり約1分で解く必要があります。
問題集などで基礎力を身につけるだけでなく、
過去問等で問題傾向や解答形式に慣れ、解答速度が上げるようにしましょう。
こんなお悩みはありませんか?
このように、渋渋中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて受験対策を行っていく必要がありますが、思うように受験対策が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、渋渋中学校受験対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に渋渋中学校受験対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、渋渋中学志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。
1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が渋渋中学の出題傾向や受験対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
当会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
お客様からの口コミ・評判
安心して指導を受けていただくために
東大家庭教師友の会では、安心して指導を受けていただくために、以下のような工夫を行っております。
①教師からの報告書
毎回の指導報告書、月ごとの月次報告書の提出を義務づけ、専門スタッフが指導の状況を確認しております。
②教師本人による体験授業
家庭教師を選ぶ上で重要な教師との相性を事前に確認していただくために、実際に指導を行う教師が体験授業を行います。もちろん、体験授業は無料です!
③教師の変更はいつでもOK
万一教師との相性が合わない、成績が思うように伸びない場合はいつでも教師を変更することが可能です。
④無料で相談OK
電話やメールでいつでも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。