湘南白百合学園中学校を目指されている方へ。中学受験の指導歴25年以上の友の会が、過去問の傾向分析・対策方法から、よくあるお悩みへの対処法までご紹介いたします。
湘南白百合学園中学校とは
1947年に設立された、キリスト教(カトリック)の精神に基づく中高一貫の女子学園です。全国には7つの姉妹校が存在しており、以下の3つの価値観を指針としています。
・従順…心理の声に従うよろこび
・勤勉…能力を磨き役立てるよろこび
・愛徳…互いに大切にし合うよろこび
教育では、中学1年次には校内英語研修、中学2・3年次には富士山英語研修、さらに韓国、オーストラリアなどへの留学研修制度を整えるなど、英語に特に力を入れています。
募集人員 |
約65名 | |
受験科目 |
4教科(国、算、社、理) 1教科(国語または算数) 英語資格 |
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倍率(2023年度) | 7.28倍 |
湘南白百合学園中学校
入試内容と傾向・対策
湘南白百合学園中学校の国語
湘南白百合学園中学校の国語は、試験時間が45分で、漢字・語句関連問題で3~4題、小説問題で1題、説明的文章で1題の計5題前後となっています。漢字・語句関連問題は、対義語・類義語・ことわざ・四字熟語など、出題範囲が広くなっています。対策としては、ただ暗記するだけではなく、言葉の意味や使い方などに日頃から関心を持ち、分からない言葉が出てきた際には、すぐに漢字辞典や国語辞典を引く習慣をつけることをオススメします。
小説問題は、登場人物の気持ちや情景を中心に想像力を膨らませて解くことが大事です。普段の演習から必ず登場人物の関係や気持ちを整理して読むようにしましょう。説明的文章は、文化や言語についてなど、小学生のお子様にはあまり馴染みのない文章が多く出題されます。そのため、文章をていねいに読み、物事を順序立ててとらえる思考力を身につけるといいでしょう。また、記述問題が多く出題される傾向にあります。対比・理由・心情などを50字や100字程度でまとめる問題が見られます。記述問題の対策として、必ず普段から文章を短い言葉でまとめる練習を徹底的にしておきましょう。
湘南白百合学園中学校の算数
湘南白百合学園中学校の算数は、試験時間が45分で、大問5題前後となっており、問題がある分野に偏っている傾向にあります。頻出の分野は、計算問題・割合と比・図形問題です。計算問題は、解くのに時間を費やすような複雑な問題が多く、安易に答えを出すとミスにつながります。そのため、早く正確に解くことを意識して普段から演習を繰り返す必要があります。割合と比は、標準レベルの問題を中心に出題されています。そのため、確実に点数を押さえておきたい所です。苦手な方は、まずは数量の関係を図に整理することから始めましょう。視覚的にとらえることで、理解も深くなります。図形問題は、点移動の問題やグラフと絡めた問題が多く出題される傾向にあります。過去問を使って必ず一度は解いておきましょう。また、図形問題の中で特に空間図形は応用問題も多く、最も点数が大きく分かれる問題となっています。実際に作図などを行うなどをして、見えない位置の辺や頂点や展開図などを頭の中でイメージする練習などをして対策を行いましょう。
湘南白百合学園中学校の理科
湘南白百合学園中学校の理科は、試験問題が40分で、大問5題の構成となっています。生物が約3割、化学が約2割、物理と地学がそれぞれ2.5割の出題となっています。出題内容としては、実験や観察を軸とした内容が多く出題されます。教科書や資料集に載っている実験手順や観察方法は理解しておきましょう。また、問題の特徴としてモノの名称など、暗記が特に必要な問題が多く出題されています。図での出題の問題や性質を問う問題が多数出題されています。名称や単語のみを覚えるのではなく、資料集で図やモノの性質も理解するようにしましょう。
湘南白百合学園中学校の社会
湘南白百合学園中学校の社会は、試験問題が40分で、大問6~8題の構成となっています。地理(45点)・歴史(45点)・公民(10点)と、配点を見ると地理と歴史が中心の問題となっていることが分かります。地理は、地形・気候・産業などの地図や資料の問題が多く出題されます。また、貿易などの専門分野に特化した問題も多く出題されます。教科書だけでなく、資料集などで必ず地名の場所や産業などのデータの確認をしておきましょう。
歴史は、1問1答形式の問題が多く出題されています。特に第2次世界大戦後の時代の対策が必要です。その際には、外交関係の問題は必ず勉強しておきましょう。公民では、憲法や三権分立を中心に政治関連の問題を多く出題します。問題の傾向として、最近起きた事件や出来事に関連した問題を出題する傾向が見られます。必ずニュースや新聞などを見て、時事問題対策を行いましょう。
こんなお悩みはありませんか?
このように、湘南白百合学園中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて受験対策を行っていく必要がありますが、思うように受験対策が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、湘南白百合学園中学校受験対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に湘南白百合学園中学校受験対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、湘南白百合学園中学志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。
1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が湘南白百合学園中学の出題傾向や受験対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
当会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
お客様からの口コミ・評判
安心して指導を受けていただくために
東大家庭教師友の会では、安心して指導を受けていただくために、以下のような工夫を行っております。
①教師からの報告書
毎回の指導報告書、月ごとの月次報告書の提出を義務づけ、専門スタッフが指導の状況を確認しております。
②教師本人による体験授業
家庭教師を選ぶ上で重要な教師との相性を事前に確認していただくために、実際に指導を行う教師が体験授業を行います。もちろん、体験授業は無料です!
③教師の変更はいつでもOK
万一教師との相性が合わない、成績が思うように伸びない場合はいつでも教師を変更することが可能です。
④無料で相談OK
電話やメールでいつでも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。