帝京大学中学校を目指されている方へ。中学受験の指導歴25年以上の友の会が、過去問の傾向分析・対策方法から、よくあるお悩みへの対処法までご紹介いたします。
帝京大学中学校とは
1931年に帝京商業高校として渋谷区に創立されたことが帝京大学中学校の起源です。
1973年に帝京大学高校と改称され、1983年に帝京大学中学校が開設されて中高一貫校の体制になりました。 教師と生徒の距離が近く、少人数体制ならではの学習環境を誇る帝京大学中学校は、現在では八王子の多摩丘陵に立地しており、自然豊かで穏やかな環境で学ぶことができます。
第1回 | 第2回 | 第3回 | |
募集定員 | 40名 | 40名 | 30名 |
受験科目 配点 |
2科目:国語100点・算数100点 4科目:国語100点・算数100点・理科50点・社会50点 |
国語100点 算数100点 |
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倍率 (2023年) |
2科目:5.67倍 4科目:1.97倍 |
4科目:2.06倍 | 2.88倍 |
帝京大学中学校の入試傾向と対策
国語の入試傾向と対策
帝京大学中学校の国語は、試験時間が50分で、読解問題が2題、知識問題が1題の、大問3題で構成されています。過去問の傾向から読解問題では、随筆文、物語文、論説文のうちから2題が出題されます。文章自体は読みやすいですが、文脈や心情を把握することが重要になるので、基本的な読解力を身につけることが必要です。
特に物語文では、登場人物の心情変化について確実に整理できる力が求められます。
知識問題では、俳句、漢字の書き取り、画数の問題などが出題されます。問題集や過去問で基礎的な知識を身につけることが大切でしょう。知識問題は、毎日解いて対策をすることで、確実に得点できるようにしましょう。
算数の入試傾向と対策
帝京大学中学校の算数は、試験時間が50分で、計算問題が4題、小問が6〜10題、応用問題が3題の、小問13〜17題で構成されています。
過去問の傾向から前半の計算問題や小問は、年ごとに出題の偏りはなく、全範囲から満遍なく出題されています。そのため、基本的な計算力を幅広く身につけることが合格のカギとなるでしょう。
応用問題は、毎年共通で図形問題が出題されています。図形問題では「平面図形の角度・長さ・面積を求める問題」が出題され、他の分野では「場合の数」「速さ」なども出題されます。比較的難易度の低い前半の小問は確実に得点するようにしましょう。苦手分野を作らないように幅広い基礎を定着させた後、問題集や過去問で応用力をつけていくようにしましょう。
理科の入試傾向と対策
帝京大学中学校の理科は、試験時間が30分で、大問3題からなる50点満点の試験となっています。過去問の傾向から「生物と環境」「物質とエネルギー」「地球と宇宙」の3つの分野から毎年出題されています。
基本から応用まで、幅広いレベルでの出題が特徴となっており、理科的な知識や思考力を身につけることが大切でしょう。また、選択問題や計算問題をはじめ、記述問題やグラフを作成する問題まで、様々な解答方式を使用しているので、実験や観察の結果をもとに、要点をついた解答を正しい形で表せるようにしておきましょう。
社会の入試傾向と対策
帝京大学中学校の社会では、試験時間が30分で、大問3〜6題からなる50点満点の試験となっています。
過去問の傾向から地理、歴史、政治の3分野からの出題が基本となっており、地理からは環境・時事問題、歴史からはテーマや時代別の問題、政治からは時事問題との融合問題が出題されています。
出題形式としては、選択問題や記述問題が基本ですが、問題数が多くなっています。そのため、日々の勉強で基礎的な知識は確実に定着させていくとともに、日頃からニュースなどを見て時事問題にも対応できるようにしましょう。基礎が定着したら、解くスピードを速めるためにも、時間に注意して過去問対策をすることが大切です。
こんなお悩みはありませんか?
このように、帝京大学中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて勉強を行っていく必要がありますが、思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、帝京大学中学校対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に帝京大学中学校対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、帝京大学中学志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。

1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が帝京大学中学の出題傾向や対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
当会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
お客様からの口コミ・評判
安心して指導を受けていただくために
東大家庭教師友の会では、安心して指導を受けていただくために、以下のような工夫を行っております。

①教師からの報告書
毎回の指導報告書、月ごとの月次報告書の提出を義務づけ、専門スタッフが指導の状況を確認しております。
②教師本人による体験授業
家庭教師を選ぶ上で重要な教師との相性を事前に確認していただくために、実際に指導を行う教師が体験授業を行います。もちろん、体験授業は無料です!
③教師の変更はいつでもOK
万一教師との相性が合わない、成績が思うように伸びない場合はいつでも教師を変更することが可能です。
④無料で相談OK
電話やメールでいつでも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。