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1. 早稲田実業学校中等部の偏差値と基本情報

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早稲田実業学校中等部の偏差値と基本情報について紹介します。

 

①早稲田実業学校中等部の偏差値

早稲田実業学校中等部の偏差値を、「四谷大塚ドットコム」「首都圏模試センター」「SAPIX」の最新データに基づいて、以下の表にまとめました。

入試日程 四谷大塚
(Aライン80偏差値)
首都圏模試センター
(合格率80%偏差値)
SAPIX小学部
(合格率80%偏差値)

2/1
一般

4科

男子 65
女子 68

男子 74
女子 75

男子 57
女子 60

引用元:四谷大塚ドットコム首都圏模試センターリセマム

 

②早稲田実業学校中等部の基本情報

項目 内容

設立年

1901年

所在地

東京都国分寺市本町1‑2‑1

アクセス

JR中央線・西武国分寺線/多摩湖線「国分寺駅」北口より徒歩約7分
校種 私立男女共学校(中高一貫)
コース 普通科
特徴的な教育 ・週6日の32コマ制(50分×32)で授業を展開
・ 中1~中3でPDCAによる探究力を養成
・補習・先取り・資史料活用など主体的姿勢

 

卒業生のほとんどが早稲田大学へと進学する、早稲田大学系列の共学校。日本医科大学への推薦枠(2名)も設定されており、医学部もお考えのご家庭様には魅力的な学校です。水曜日の授業が4時間目までしか無く、放課後を有意義に使える点は他校には無い特徴です。その結果、部活動も盛んで、特に野球部では甲子園出場が何度もある強豪校です。

 

早稲田実業学校では、総合的学習の時間というものがあり、中等部ではボランティア活動・雑誌作り・卒業研究に関する授業など普段の勉強に囚われない学びを得ることができます。高等部になりますと、早稲田大学との連携により、各学部教授による模擬講義や、大学の授業を受講できる制度があり、系列校ならではの優遇された学習環境が提供されています

 

2. 早稲田実業学校中等部の入試傾向

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試験科目は、算数・国語・理科・社会の四科目です。試験時間はそれぞれ60分・60分・30分・30分、配点は100点・100点・50点・50点となっています。

 

入試問題は、全体として幅広く問われており、思考力も問われる内容となっています。算数では、図形や数の問題がやや多いものの、満遍なく出題されており、見た目が難しそうな問題が多い傾向です。しかし、実際には誘導形式になっていますので、設問を解いていく内に理解が進み、解答できるようになっています

国語では、小学生が読むには難しい文章が出題されることが多く、専門的な、または、抽象的な問題が出題されます。
日頃から固い文章でも読める様に、読書をしておく必要があるでしょう。

 

①算数

例年、大問5題の出題で、大問1.2番が小問集合、大問3〜5番が単元別の問題となっています。問題によっては解法を書く欄がありますから、式・やり方をしっかり記述できるように、日頃から練習をしておきましょう。単元としては、図形(平面図形・立体図形)・数の問題(規則性・場合の数・約数・倍数など)がやや多いものの幅広く出題されており、傾向は昔から変わりありません。大問1番の小問集合は一般的な問題ですが、大問2番の小問集合はやや思考力が試される小問集合です。

 

大問3〜5番の問題は、見た目かなり難しい問題に見えます。しかし、大問の中にある小問を一つずつ解いていくことで次々と分かってくる、即ち、誘導問題が多く出題されています。ですので、先ずは大問毎の最初の小問をしっかりと解けるようにする、そしてそれを使用しながら次の問題に取り組んでいく、という姿勢が大切です。

 

2024年度でも、今までと傾向変わらず、誘導問題で解いていける大問が出題されていました。各々最初の問題で躓いてしまうと、そこから先の問題は全滅してしまいます。そうなりますと、大きな差がついてしまいますので、とにかく最初の問題を集中して取れるようにしましょう

 

②国語

例年、大問3題の出題で、大問1・2番が文章題、大問3番が漢字・語彙の問題となっています。文章題は物語文・説明文・随筆文などさまざまな形式が出題されており、大問1番は記号問題が中心、大問2番が記述問題が中心となっています。この傾向は、近年変化はありません。

文章題の問題は、文章そのものはそこまで長くありませんが、文章の内容は比較的難しめの物が出題されます。普段の読書から、大人が読むような文章や固めの文章も読むようにすると良いでしょう。2024年度の大問2番が資本主義社会に関する文章で、この文章が正に固い文章でした。出てくる言葉が難しく、抽象的な内容も含まれていましたから、しっかりと内容を理解できた生徒様とそうでない生徒様では差がついたと思われます。

尚、和歌・俳句にも注意してください。近年では、2023年度で一度だけ出題されています。季語や表現技法、文学史が出題されました。今後も出題される可能性はありますから、対策はしておいた方が良いでしょう。「わかる国語」(旺文社)などの総合的な文法書を一冊用意して頂き、対策をしましょう。

 

③理科

以前は大問4題の出題でしたが、近年は大問3題の出題で安定しています。物理・化学・生物・地学のうち、3つの分野が出題され、生物の頻度が高く、逆に物理・地学の頻度がやや低い傾向となっています。

 

全体的に実験・考察問題が中心で、生物・地学ではやや細かい知識は問われます。問題で与えられている内容をしっかり理解すること、及び、日頃から分からないことを調べて知識を増やし深く考えていくことが大切です。

 

化学・物理では、計算問題が出題されることもあります。特に化学では、難関校によくある水溶液や気体に関する計算問題が出題されますので、有名な問題は解けるようにしておきましょう。生物・地学分野では、環境問題と絡めて出題される傾向があり、2024年度でも大問2番が環境と発電に関する問題でした。環境問題については、よく学習しておく必要があります。環境以外の時事問題についても出題されることがありますので、ニュース・新聞記事などで見識を深めましょう

 

➃社会

例年3題の出題で、地理・歴史・公民・時事問題が出題されています。全体的な知識レベルとしては基本〜やや細かい問題が出題されており、時事問題が広く出題されているのが特徴です。

 

2024年度でも大問3番で東日本大震災をベースとした地震に関する問題が出題されました。時事問題そのものを知っていくことが必要ですが、その内容に関する周辺事項を知っていく所まで学習する必要がありますので、そこまで行っていた生徒様と、そうでない生徒様では差がついたと思われます。単なる時事問題の暗記だけで終わらないようにしてください。

 

その他特徴的な内容としましては、資料が数多く与えられ、それを理解しながら答える形式が多い点です。普段から写真・グラフ・資料・統計・地形図といった学習の原点となるものを中心に勉強を進めることが大事です。記述問題も出題されていますので、論理的に書けるように練習をしてください。

 

⑤問題の形式等が似ている学校は?

全体的な傾向としては、男子校の早稲田大学高等学院中学部の問題が似ています。知識の拡充という意味でしたら、慶応義塾中等部も参考になると思われます。

 

3. 早稲田実業学校中等部の受験対策

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早稲田実業学校中等部は幅広く細かい知識が問われながら、思考力も問われる難しい入試問題です。
具体的な受験対策について解説します。

 

①時期別・教科別対策内容

(1)小学4年生

【算数】

塾のカリキュラムに沿って行っていきましょう。塾は、SAPIX・グノーブル・早稲田アカデミーなど難関校向けカリキュラムがある塾が望ましいでしょう。比較的満遍なく出題されますので、苦手単元を作らないことが大切です。早稲田実業学校中等部では、計算力が必要です。小問・大問を問わず計算力が必要な問題が出題されます。ですので、計算力の強化を今のうちに行いましょう。毎日計算練習を行い、早く、正確に解く練習を行ってください。

 

【国語】

カリキュラムをもとに行いますが、授業で扱った文章の要約をすると良いでしょう。50字程度で書く練習をしてください。日記を書いて、保護者様で添削を行うのも良いでしょう。また、毎日の読書を心掛けてください。今の段階では難しい文章は読まなくても大丈夫です。まずは読みやすい内容でも構いませんから、さまざまなジャンルの文章を読んでいきましょう。語彙・漢字についても、しっかりと定着させていきましょう。

 

【理科】

生物・地学を中心とした学習が始まります。早稲田実業学校中等部の入試問題に対応するには、細かな暗記だけでなく、身の回りの現象理解も大切です。疑問に思うことは、図鑑・理科事典を用いて、深く調べていきましょう。これは生徒様だけに任せるのは大変かもしれません。保護者様も生徒様と一緒に考察してください。科学館などに行ったり、実験を行うのも非常に大切です。自由研究を行うのも良いでしょう。

 

【社会】

地理分野が本格的に始まりますので、地図帳片手に場所を調べながら学習しましょう。全般的な知識の暗記が必要ですが、統計や資料を確認しながら行いましょう。また、日頃からニュース・新聞を見て、今話題の内容について理解を深めていくと良いでしょう。地形図の読み取りをできる様にしてください。

 

(2)小学5年生

【算数】

引き続き、カリキュラム通りに行って頂きたいですが、小学四年生の内容、及び小学五年生の内容も適宜復習するようにしてください。
同じ教材で復習すると、暗記中心になりがちな場合は、「プラスワン」「ステップアップ問題集」(各々東京出版)を使用して、別の角度から復習するのも良いと思います。

 

【国語】

物語文・説明文共に、生徒様自身の意見ではなく、筆者の意見を読み取れるよう、客観的に読む訓練です。また、前学年同様、要旨を50~80字程度で書く練習や日記・読書について、引き続き行ってください。読書は、少しずつ難しい内容の文章も読める様にしていきましょう。物語文・説明文・随筆文満遍なく読むようにしましょう。

 

【理科】

物理・化学の計算問題が始まります。早稲田実業学校中等部では、計算問題も出題されますので、発展的な問題まで解けるようにしましょう。引き続き、単なる暗記だけではなく、何故身近な現象が起きるのか、考えてみましょう。とくに環境に関する内容は早稲田実業学校中等部で良く出題されます。図鑑・理科事典で深く調べていくと良いでしょう。科学に関するドキュメンタリー番組を見るのも良いことです。

 

【社会】

歴史が始まります。全体的な流れを理解しながら、確実に暗記を行ってください。主なできごとが何時代なのか、判断できるまで反復してください。難しい漢字も書ける様にしていきましょう。写真・絵・史料といった資料につきましても、しっかりと確認しながら学習を進めてください。また、ニュース・新聞を通して時事問題の理解を深めましょう

 

(3)小学6年生(4月~6月)

【算数】

前学年までの復習をしっかりしながら、全体的なレベルを上げていく時期です。とくに、図形・数の問題について不安がある場合は、この時期に克服する必要があります。過去問をいくらか解ける時期になるので、一度解いておきましょう

 

【国語】

さまざまなジャンルの文章を読んで、問題を解いていく時期です。この時期でも、要旨を纏める練習、日記・読書の習慣は継続してください。読書については、大人が読むような文庫本・新書本も読むと良いでしょう。算数同様、過去問を解き始めると良いでしょう。

 

【理科】

全分野の暗記や理解を総復習しつつ、より高度な理解をしていきましょう。問題の答えが合っていた、で満足せずにさまざまな場合を思考しながら、納得いくまで調べてみましょう

 

【社会】

公民が始まります。言葉の定義を理解しつつ、憲法の条文やグラフなど基となる情報を中心にしっかりと理解するようにしましょう。
時間を見つけて、地理・歴史の復習も取り入れて行くと、今後楽になります。ニュース・新聞で見聞きした内容を深める作業を行いましょう。問題点や生徒様ご自身の意見を整理していくと良いでしょう。

 

(4)小学6年生(7月~8月)

【算数】

過去問を3〜5回分解いていきましょう。また、苦手単元があれば、夏休み中に克服していきましょう。秋以降は、過去問など演習に時間を取られますので、まとまった時間が取れる最後のチャンスです。「プラスワン」「ステップアップ」の復習を行いましょう。

 

【国語】

過去問を3回分は解いて、形式に慣れましょう。記述問題はポイントを箇条書きしてから解答を書いていくようにしましょう。主語をきちんと書くことが大切です。短歌・俳句の知識を増やしていきましょう。有名な人物と短歌・俳句が結びつくようにすることと、表現技法・季語を理解していきましょう。語彙・漢字については、この夏休みで固めていきましょう。

 

【理科】

過去問を3回分解きましょう。その場で考えながら解く実験・考察問題が多いですから、しっかり情報整理して解く練習をしてください。また、理解していない単元があれば、この夏休みに徹底して行いましょう。環境に関する内容については、時事的な内容も含めて深く調べていきましょう。生物・地学では細かい知識問題も出題されています。

 

【社会】

過去問を3回分行いましょう。資料をしっかりと読み解く練習、論理的に文章を書く練習を行ってください。また、ここ10年ほどの時事問題を学びつつ、時事問題の周辺知識を整理しましょう。地図帳・統計・資料集・条文など確認して知識の総復習をしましょう。

 

(5)小学6年生(9月~11月)

【算数】

過去問が中心になりますが、とくに図形・数の問題の復習・演習に力を入れましょう。過去問の解き直しもしっかり行なってください。
演習量が足りないようでしたら、最高水準問題集(シグマベスト)で演習をするのが良いでしょう。

 

【国語】

過去問を中心に進めますが、漢字・語彙・短歌・俳句の強化も忘れずに行なってください。これまでの解き直しも行いましょう。この時期でも、読書・日記は継続してください。

 

【理科】

やはり過去問が中心になります。過去問や授業で扱った問題の内容を、もっと深く掘り下げていきましょう。身の回りの現象理解についても、引き続き行ってください。計算問題についても疎かにせず行いましょう。とくに化学は難関校に良く出題される水溶液・気体に関する計算問題が出題されます。出題された場合、差がつく問題となりますので、しっかりと解ける様にしてください。

 

【社会】

過去問が中心になりますが、引き続き、時事問題について考察・理解をしていきましょう。また、「日本のすがた」(最新版)を利用した統計の勉強や、大手塾から出版されている「重大ニュース」も見ておきましょう。

 

(6)小学6年生(12月~1月)

【算数】

過去問の解き直し、図形・数の問題を含めた全般的な定着を行いましょう。この時期でも、過去問演習は効果的ですから、遡って行ってください。基本〜標準的な問題で取りこぼしが無いように、復習しましょう。「プラスワン」「ステップアップ」「最高水準問題集」の解き直しを行いましょう。

 

【国語】

時間配分・設問形式を忘れないために、1週間~2週間に1度は過去問に触れましょう。漢字・語彙・短歌・俳句の最終チェックも忘れずに行い、日々の読書も継続してください。

 

【理科】

今まで習ってきた内容や、過去問の内容で、理解しきれていない所は無いか、確認してください。環境に関することもできるだけ調べる様にしてください。計算問題についても、有名問題を中心に復習をしておきましょう。生物分野は良く出題されますので、とくに力を入れて復習してください。

 

【社会】

全般的な復習をしつつ、地図帳・地形図・統計・資料集・条文などを使用して、疎かになりやすい所を復習しましょう。できるだけ時事問題の理解を深め、周辺事項を復習・更に学んでいきましょう。

 

②早稲田実業学校中等部の過去問対策

(1)過去問の効果的な使い方

算数・理科の計算問題は形式的には似た問題が出題されますので、なるべく遡って行い、解き直しもしっかり行ってください。
国語・社会については、形式に慣れれば良いと思われますので、そこまで遡らなくても良いでしょう。

 

(2)いつから解き始めればよいか

算数と国語は、夏休み前から解き始めるとよいでしょう。
この2科目は配点が高い科目です。早めに解き始めた方が良いでしょう。

一方、理科と社会は夏休みに入ってから始めれば良いと考えます。
あまり早く始めても、試験範囲の学習が終わっていない場合もありますので、焦らず夏休みに集中して行っていきましょう。

 

(3)何年分を何周解けばよいか

算数は、図形・数の問題といった、重要な単元がありますし、素早く正確に解く練習も必要です。従って、最低10回分、できれば20回分解いておきたい所です。まずは時間を測って解き、その後、間違えた問題を中心に3~4周は解き直しをしましょう。誘導形式の問題に気付ける様に解き直しをしてください。

 

国語は、形式に慣れることが大切です。従いまして、10回分解けば良いでしょう。2周解き直しができれば良いと考えます。文章が難解なためら、とにかく日頃から読書をして、少しずつ難しい文章を読める様にしていきましょう。

 

理科は、過去問を解くことで、理解しきれていない箇所を発見し、周辺事項を理解し直すようにしましょう。計算問題については、化学を中心に演習が必要です。そのため、最低10回分、できれば20回分解くと良いかと思います。解き直しについては、計算問題の解き直しを中心に3~4周行いましょう。

 

社会は、出題形式に慣れる意味で、10回分行いましょう。解き直しは2周程度で良いと思われますが、過去問で間違えた問題から、弱い所を見つけ出し、その強化に時間を掛ける様にしてください。時事問題をよく学習し、周辺知識の理解を行うようにしてください

 

③保護者様にできるサポート内容

(1)成績が下降してきたら…

基本〜標準的な問題ができなくなっている可能性が高いです。塾などで難しい問題ばかり行なっていると、基本的な所が疎かになり、土台が崩れていきます。小学4年生・5年生の単元に立ち戻って、再度復習しましょう

 

生徒様にも「少し前の単元に戻ってやってみようか。」とお声掛けし、「ゆっくり基本からやり直してみよう。」と生徒様を責めずに、対応してください。

 

(2)計算力対策

早稲田実業学校中等部は、計算力が鍵を握ります。計算問題は必ず出題されていますし、スピードが必要な試験です。毎日10問程度、四則演算の計算問題を解くと良いでしょう。

 

計算間違いが多い生徒様の場合、まずはゆっくりと正確に行う練習をしましょう。正確さが身についてから、スピードの順番でお願いします。

 

(3)理科の対策

早稲田実業学校中等部の理科は、理解を問う問題が数多く出題されています。身近な事柄について、生徒様と会話をし、一緒に調べて理解を促すようにしてください

たとえば、

「洗濯物を干すと乾くのは何故だろうね?」
「プランクトンは何故大量発生することがあるんだろう。」
「草食動物と肉食動物の違いを細かく見てみようか。」
「地震が起きる仕組みを一緒に調べてみようか。」
「月の形が毎日少しずつ違ってくるのはどうしてなんだろう。」

など、しっかりと調べてみることは、理科の対策にとても重要です。

 

(4)時事問題対策

時事問題こそ、保護者様の出番です。今、ニュースや新聞で見聞きする内容は、保護者様にとっては常識的なことでも、生徒様には実感がわかない・わからないことも多いと思われます。ニュースや新聞で出てきた内容を生徒様と会話するようにしてください。

たとえば、

「今円安が進んでいるってニュースで言っていたけど、どういうことかわかる?」
「所得税・法人税・消費税ってどういうことかわかる?」
「少子化だと何が困るんだろう。」
「地震に強い場所ってどういうところだろう。」

と言った質問から、生徒様と一緒に会話をし、一緒に調べることは重要です。

 

(5)ケアレスミス対策

計算間違い・見間違い・勘違いなど全てケアレスミスと言われます。しかし、そのミスは放っておいて直るのでしょうか。また、優秀な生徒様は何故ケアレスミスが少ないのでしょうか。

 

まず、計算間違いからお話しましょう。計算間違いを無くすには、まず(2)でお話したように、ゆっくり、正確に計算を行うことから始めます。そして、頭で計算(暗算)せずに、筆算をしっかりしましょう。計算は大きく行いましょう。また、計算の都度、確認をすると良いと思います。

 

次に、見間違い・勘違いについてです。文章の数字や人物には丸をつけるなど、目立つようにしましょう。また、何を答えるべきなのか、設問で聞かれていることにも印をつけます。答えを出したら、もう一度問題文を確認し、生徒様自身の解答も、もう一度確認です。

 

このように、徹底することで、今までのミスが格段に減ると思われます。生徒様の横でチェックしてあげてください。

とはいえ、「声かけやフォローはしているのに成果が出ない」「親が教えるとつい感情的になってしまう」…そんなお悩みを抱えることもあるかもしれません。

そんなときは、家庭教師に相談してみるのもひとつの方法です。
東大家庭教師友の会には、早稲田実業学校中等部・高等部出身の家庭教師が在籍しています。
実際に受験を経験した教師が、合格への道筋を具体的にご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

 

 

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4. 早稲田実業学校中等部を受ける際の併願パターン

①1月

・栄東中学校・東邦大学附属東邦中学校・市川中学校

1月は練習として、栄東中学校・東邦大学付属東邦中学校・市川中学校が挙げられます。

この中で、しっかりと合格を手にすることで、精神的に落ち着けると思われます。

 

②2月1日

午前:早稲田実業学校中等部
午後:広尾学園中学校(2次)・東京農業大学第一高等学校中等部(2次)

午前入試は早稲田実業学校中等部で決まりです。
午後入試は広尾学園中学校(2次)が良いと思いますが、レベルが高いのも事実です。
ですので、東京農業大学第一高等学校中等部(2次)を受験するのも良いと思います。

 

③2月2日

午前:明治大学付属明治中学校(1次)
午後:広尾学園中学校(医進・サイエンス)・東京農業大学第一高等学校中等部(3次)

午前は明治大学付属明治中学校(1次)が候補に挙がります。
午後は1日目と同様に、広尾学園中学校(医進・サイエンス)がありますが、やはりレベルが高いです。
そのため、東京農業大学第一高等学校中等部(3次)が候補に挙がって来るでしょう。

1日に午前・午後どちらも受験されると思いますから、2日は疲れも考慮して、午前・午後どちらかの受験が良いでしょう。状況に応じて、上記の3校の中からお考え頂ければと思います。

 

④2月3日

午前:明治大学付属明治中学校(2次)
午後:広尾学園小石川中学校(3次)

午前は、明治大学付属明治中学校(2次)が候補に挙がります。
午後は、広尾学園小石川中学校(3次)が候補に挙がります。
午前・午後どちらも受験されるかどうかは生徒様の状況に応じてご判断下さい。

 

⑤2月4日

・中央大学附属中学校(2次)

4日は、抑え校が合格されていない場合、中央大学附属中学校(2次)が良いでしょう。
5日には広尾学園中学校(3次)もあります。

 

【参考文献】

・早稲田実業学校中等部ホームページ
・早稲田実業学校中等部2025年度版10年間過去問声の教育社
・早稲田大学高等学院中学部2025年度版10年間過去問声の教育社
・慶応義塾中等部2025年度版10年間過去問声の教育社

 

5.早稲田実業学校中等部の受験対策をはじめよう!

早稲田大学系列の早稲田実業学校中等部は、ほとんどの生徒様が早稲田大学へと進学される難関校です。
入試では、確かな基礎力に加え、応用力や読解力も求められるため、日々の積み重ねが何より大切になります。とはいえ、「どこから手をつけてよいか分からない」「なかなか成果が出ない」と感じることもあるかもしれません。

そんなときは、家庭教師のサポートを取り入れるのもおすすめです。
東大家庭教師友の会には、早稲田実業学校中等部・高等部出身の家庭教師が在籍しています。
実際の入試を経験した教師が、生徒様一人ひとりに寄り添いながら、受験対策を丁寧にサポートします。

ご相談からでもOKです!まずはお気軽にお問い合せください。

 

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早稲田実業学校中等部・高等部出身の家庭教師

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栗原先生

  • 男性
  • 早稲田大学 創造理工学研究科
  • 早稲田実業学校高等部
  • 中学受験経験あり
  • 指導塾対応

    早稲田アカデミー

自己紹介

?自分の中学受験について 所属していた小学校の野球チームを最後まで辞めることなく、受験勉強と両立して早稲田実業に合格した。要点を抑えた勉強ができたことで、短い時間でも効率的に学力を伸ばすことができた。家庭教師の指導でも、短い時間内で的を得た指導を行える。 ?早稲田アカデミーでの指導経験について 集団授業の講師を務め、小4から小6まで、S2クラスからSSくらすまで、中学受験のすべての学年とすべてのレベル帯の授業経験がある。生徒様が掲げる志望校に対し、今何が必要かを見極めて指導することができる。 ?家庭教師の経験について 過去、2名の生徒様を担当し、受験が終わるまでサポートさせていただいた。好不調の波、受験への焦りや不安、受験直前の追い込みなど、保護者様と近い目線で生徒様のサポートを行った経験がある。 ?中学受験教材のアルバイトについて 現在、四谷大塚にて教材制作業務を行っている。日ごろからテキスト教材、テスト問題、受験問題などに触れ、感度が高い状態にある。

当会からの紹介

冷静沈着で礼儀正しい、お兄さん風の教師です。これまでの指導経験や大手塾での勤務経験を生かし、生徒様の状況に合わせた指導計画を立案できるよう心がけ、生徒様の目標達成に貢献できるような効率的な指導を目指します。

#早稲田アカデミー出身 #英検所持 #地学オリンピック出場 #内部進学
東大家庭教師友の会 | 矢吹先生

矢吹先生

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  • 早稲田大学 文化構想学部
  • 早稲田実業学校高等部
  • 中学受験経験あり

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中学受験のころ、志望校の合格可能性は最後までずっと20%でした。当時は、苦手科目である算数が足を引っ張っており、なかなか成績 は上がらず、受験直前になると、先生には志望校を変えるよう勧められました。しかし、私は一度決めた目標は、絶対に諦めない性格のため、志望校は決して変えませんでした。そこから、今まで以上に主体的に学習に取り組むようになり、自分なりの対策を経て、無事合格を果たしました。諦めず、自分を信じる心は、今までの人生にも役立っています。生徒様にも、受験の後にも活きるような学びを得ていただけるよう、指導いたします。 また、幼少期から音楽に親しんで人前に立つ舞台を多く踏み、大学では役者として活動する中で、人に伝える力を養いました。授業や指導も一つの「パフォーマンス」と捉え、生徒様の心と繋がりながら、興味を惹きつけられるよう、工夫して行ってまいりたいと思います。

当会からの紹介

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