
早稲田実業学校中等部とは
早稲田実業学校中等部は、早稲田大学の系属校として1901年に創立されました。「豊かな個性と高い学力を持ち、苦難に打ち勝つたくましい精神力を兼ね備えた人物」を育成することを教育方針としています。
実際に授業では、多数の教科でコンピュータを使用した「情報教育」や外国人講師による英会話などを実施し、現代社会に対応するための知的好奇心や創造性を育む授業を展開しています。また、中学3年生では卒業研究レポートを作成するなど、様々な授業も展開されています。
募集人員 | 男子約70名・女子約40名 |
受験科目 |
国・算(各100点 各60分), 理・社(各50点 各30分) |
倍率(2023年) | 男子3.60倍 女子3.92倍 |
早稲田実業中学校の国語 傾向・対策
早実中等部の国語は、試験時間が60分で大問3題という問題形式です。(100点満点)
過去問の傾向として論説文1題、小説1題、知識問題1題という構成が続いています。読解問題では、大学入試にも匹敵する7,000字~8,000字程度の分量の問題文を読む必要があります。そのため、速読力が必要となります。具体例は速く読み、要点はしっかりと読むなど、メリハリをつけた読解を行いましょう。過去問演習の際、始めは試験時間内に解き終わることができなくても、メリハリを意識することで、スピーディーな読解力を身に付けることができます。
知識問題では、熟語・慣用句・故事成語・敬語・文学作品など、幅広く出題されます。知識は短時間で身に付くものではありません。日頃からの地道な努力が必要です。「継続は力なり」を信じて毎日少しずつ覚えましょう。
早稲田実業中学校の算数 傾向・対策
早実中等部の算数は、試験時間が60分で大問5題という問題形式です。(100点満点)
過去問の傾向として難易度は中学入試の中でもトップレベルの問題です。2015年度に平均点が30点前後だということを見ても、最も差がつきやすい科目と言えるでしょう。そのため、早実中等部入試の合否は算数で決まると言っても過言ではありません。
早実中等部の算数は、計算問題・図形問題が特に難しいという特徴があります。計算問題は非常に複雑で時間がかかるため、速く正確な計算力がなければ時間内に終わりません。まずは基礎からしっかりと勉強し、最終的には応用問題にも取り組み、高い計算力を身に付けましょう。図形問題は図形の様々な性質を利用して解く問題が多く出題されます。また、前の問題で解いた答えや計算式が次の問題の答えのヒントとなる設問が多く見られます。過去問演習を通じて、問題形式に慣れておきましょう。
早稲田実業中学校の理科 傾向・対策
早実中等部の理科は、試験時間が30分で大問3~4題という問題形式です。(50点満点)
過去問の傾向として一見すると難しい問題が多く、聞いたことがないような単語や知識が問題文中に出てきます。しかし、問題文中や設問にヒントが記載されているため、問題自体は標準レベルの知識で解くことができます。
また、選択問題では、細やかな知識を問う問題が多く出題されます。そのため、教科書を繰り返し読み、まずは基本的な知識を定着させましょう。また、近年では環境問題を中心とした問題も多く出題されています。麻布中学校・武蔵中学校でも類似問題が出題されていますので、これらの中学校の過去問も合わせて解き、しっかりと対策を行いましょう。
早稲田実業中学校の社会 傾向・対策
早実中等部の社会は、試験時間が30分で大問3題という問題形式です。(50点満点)
過去問の傾向として地理・歴史・公民の各分野からそれぞれ1題ずつ出題されます。基本的に長文の問題文を読んでから設問を解くという形式です。そのため、リード文・設問文・資料などにヒントが記載されています。ヒントをいかに自分の知識と結びつけることができるかが、カギとなります。
過去問演習を繰り返して問題に慣れましょう。また、時事問題への対策も必要です。最近話題になったニュースに関連した問題が出題されます。例えば、近年では富岡製糸場の世界遺産登録に関連して、世界遺産の問題が出題されました。最近では、政治に関する時事問題を出題することが多いので、政治分野の話題は必ずニュースや新聞で見ておきましょう。
こんなお悩みはありませんか?
このように、早稲田実業学校中等部に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて勉強を行っていく必要がありますが、思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、早稲田実業学校中等部対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に早稲田実業学校中等部対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、早稲田実業学校中等部志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。

1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が早稲田実業学校中等部の出題傾向や対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
当会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
お客様からの口コミ・評判
安心して指導を受けていただくために
東大家庭教師友の会では、安心して指導を受けていただくために、以下のような工夫を行っております。

①教師からの報告書
毎回の指導報告書、月ごとの月次報告書の提出を義務づけ、専門スタッフが指導の状況を確認しております。
②教師本人による体験授業
家庭教師を選ぶ上で重要な教師との相性を事前に確認していただくために、実際に指導を行う教師が体験授業を行います。もちろん、体験授業は無料です!
③教師の変更はいつでもOK
万一教師との相性が合わない、成績が思うように伸びない場合はいつでも教師を変更することが可能です。
④無料で相談OK
電話やメールでいつでも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。