横浜共立学園中学校とは
横浜共立学園は1871年に三人のアメリカ人女性宣教師によって横浜の山手の地に建てられました。女性宣教師たちは、貧困や差別の中に苦しむ子どもたちを集め、寄宿舎を作り、生活のすべての面倒を見ながら、同時に学問を学ばせていきました。その働きの根底にあるのはキリスト教の教えに基づく人格教育でした。全ての教育活動の中で、神の愛を示し、心を育む教育が行われていきました。これが横浜共立学園の建学の精神の中心です。
文部科学省認可の中高一貫校として教育を行なっている学園では、6ヵ年の連続した教育の利点を生かし、学習指導要領をもとに週5日制、33時間の時間割で授業を行っています。科学的真理の探究を目的とする教科の学習を大切にし、教師と生徒はお互いに教科の学習を通して真理を知る喜びを共有します。
カリキュラム
入試 | A方式 | B方式 |
募集定員 | 150名 | 30名 |
受験科目 | 国・算・理・社・面接 | 国・算・面接 |
横浜共立学園中学校 入試内容と傾向・対策
横浜共立学園中学校の国語 傾向・対策
横浜共立学園中学校の国語は、A方式が試験時間45分、大問3題、B方式が試験時間50分、大問3題という出題形式です。(100点満点)
横浜共立学園中学校の国語では過去問の傾向として、選択問題と書き抜き問題が中心ですが、それに加え、4~5問の記述問題も出題されます。記述問題は、A方式の場合は2行程度、B方式は3行程度で答えさせるものとなっています。
選択問題が中心的に出題されるとはいっても、横浜共立学園中学校の場合は、選択肢が5つある問題や、「合っているものにはA、合っていないものにはBと答える」といった複雑な問題が多く、簡単には正解できません。過去問や問題集を活用して、選択肢の選び方を身に付けておきましょう。また、4〜5問出題される記述問題は、ほとんどが「簡潔に説明しなさい」という設問です。文中から的確に根拠を抽出して、制限字数内に収める要約力が必要です。日頃から文章の内容を30〜50字程度で要約する練習を積んでおきましょう。
読解問題を苦手とするお子様の中には、「国語のセンスがない」と成績の向上を諦めてしまうお子様もいらっしゃいます。しかし、文章の読み方や問題の解き進め方をしっかりと把握すれば、誰でも高得点を取ることができます。「記述問題・選択問題への対策方法がわからない」「どのような勉強方法をすれば読解力が付くのかわからない」などでお悩みの場合は、ぜひ東大家庭教師友の会の家庭教師を有効にご活用ください。
横浜共立学園中学校の算数 傾向・対策
横浜共立学園中学校の算数は、A方式が試験時間45分、大問5題、B方式が試験時間50分、大問6題という出題形式です。(100点満点)
横浜共立学園中学校の算数では過去問の傾向として、大問1に計算問題と一行問題が出題されます。頻出単元として「数の性質」「場合の数」「食塩水の濃度」「比」「通過算」などが挙げられます。それ以降の大問では、数量や特殊算からの出題が2~3題続き、最後の2~3題では、平面図形や立体図形から出題されるという問題構成になっています。特に、図形問題では、移動やグラフ、水の深さなどの高度な問題が扱われます。
横浜共立学園中学校の算数で合格点を取るには、前半部分の基本的な問題を確実に得点し、後半部分の応用問題に時間を残す必要があります。過去問演習を通じて、時間配分などの対策を練っておきましょう。ただ、横浜共立学園中学校の場合、答えのみを書く解答形式で、計算の途中でケアレスミスがあると、大きな失点につながってしまうため注意が必要です。ケアレスミスを減らすためには、お子様の計算の過程をすぐそばで見て、間違えたらその都度指摘することが有効な対策方法です。
横浜共立学園中学校の理科 傾向・対策
横浜共立学園中学校の理科は、試験時間40分、大問5題という出題形式です。(100点満点)
横浜共立学園中学校の理科は過去問の傾向として、「生物と環境」「物質とエネルギー」「地球と宇宙」の3分野からバランスよく問題が出題されます。出題形式は、選択問題、適語記入問題、記述問題、作図問題などさまざまで、物理や化学分野では基本的な計算問題も2~3問出題されます。
横浜共立学園中学校の理科の特徴として、複数の単元が融合した総合問題が挙げられます。扱われやすい範囲の基礎的な知識を確実に定着させ、日頃から知識同士のつながりを意識して勉強するようにしましょう。また、過去問演習を通じて、問題形式に慣れておきましょう。
横浜共立学園中学校の社会 傾向・対策
横浜共立学園中学校の社会は、試験時間40分、大問4題という出題形式です。(100点満点)
横浜共立学園中学校の社会では過去問の傾向として、歴史・地理・公民の3分野にまたがる総合問題が出題されるため、単なる暗記だけでは、高得点を取ることはできません。また、適語記入問題では漢字指定の問題が多い上に、選択問題についても、「正しいものをすべて選びなさい」「誤っているものを2つ選びなさい」といった複雑な問題が数多く扱われるため、1問1問慎重に解き進めていく必要があります。教科書はもちろん、資料集を有効に活用し、基礎的な知識を確実に定着させておきましょう。
また、横浜共立学園中学校の社会の記述問題は、15字以内の字数指定の設問が大半を占めます。そのため、要点を簡潔にまとめる力が求められます。過去問演習を通じて、字数内に要点をまとめる練習を積んでおきましょう。
こんなお悩みはありませんか?
このように、横浜共立学園中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて勉強を行っていく必要がありますが、思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、横浜共立学園中学校対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に横浜共立学園中学校対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、横浜共立学園中学校志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。
1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が横浜共立学園中学校の出題傾向や対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
当会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
お客様からの口コミ・評判
安心して指導を受けていただくために
東大家庭教師友の会では、安心して指導を受けていただくために、以下のような工夫を行っております。
①教師からの報告書
毎回の指導報告書、月ごとの月次報告書の提出を義務づけ、専門スタッフが指導の状況を確認しております。
②教師本人による体験授業
家庭教師を選ぶ上で重要な教師との相性を事前に確認していただくために、実際に指導を行う教師が体験授業を行います。もちろん、体験授業は無料です!
③教師の変更はいつでもOK
万一教師との相性が合わない、成績が思うように伸びない場合はいつでも教師を変更することが可能です。
④無料で相談OK
電話やメールでいつでも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。