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1.公立高校入試の仕組みと内申点
公立高校入試では、当日の学力検査の得点だけでなく、中学校での成績を表す「内申点」を合わせた総合点で合否が判定されます。
①公立高校入試の仕組みは都道府県によって異なる
公立高校入試の選抜方法は都道府県によって異なり、学力検査の教科数や調査書(内申書)の取り扱い、合否の判定基準は地域ごとに様々です。
多くの地域では学力検査と内申点の合計で判定されますが、同じ都道府県内であっても学校や学科(普通科・専門学科など)によって配点や選抜方法が異なる場合があります。まずは、お住まいの地域の制度や志望校の基準を正しく把握することが入試対策の第一歩です。
②内申点の計算方法と評価対象
内申点とは、学校の通知表に記載される5段階の評定を数値化したものです。文部科学省の「中学校学習指導要領」に基づき、各教科「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点から評価が行われます。
入試で使われる内申点は、主要5教科(国・数・英・理・社)と実技4教科(音・美・保体・技家)の計9教科(5段階×9教科=45点満点)をベースに計算するのが一般的です。
ここで注意したいのが、実技4教科の配点です。東京都の一般入試のように、実技4教科の評定を2倍(実技20点×2=40点、主要5教科25点と併せて65点満点)にして換算するなど、実技教科に高い配点を設ける地域が数多く存在します。また、中学1年生からの成績がそのまま反映される地域もあれば、中学3年生の成績を重く見る地域もあります。
③学力検査と内申点の比率
学力検査(当日点)と内申点の比率は、都道府県や志望する学校・学科によって異なります。
「7:3」「6:4」「5:5」など、地域や学校によってさまざまです。例えば東京都の都立高校一般入試では、学力検査を700点満点、内申点を300点満点に換算した「7:3」の比率で合否が判定されます。
多くの地域では、上位校や難関校ほど当日の学力検査の配点比率を高く設定する傾向があります。 一方で、内申点をより重視して「5:5」や「4:6」などとする高校もあります。
このように、学力検査と内申点の比率は地域や学校によって大きく異なります。志望校を決めたら、入試制度を確認したうえで、「内申点をどの程度確保しておきたいか」「入試本番でどの程度の得点を目指すか」を考えておきましょう。
特に、内申点は入試直前になってから大きく伸ばすことが難しいため、早い時期から意識しておくことが重要です。
④内申点を上げるために意識したいポイント
内申点アップには、定期テスト対策だけでなく日頃の授業や学校生活への取り組みが不可欠です。当会で指導してきた生徒様の例を見ても、以下のポイントを意識することが確実な評価につながっています。
■定期テスト後の解き直し徹底
テストが終わった後、間違えた問題を放置せず確実に解き直して理解を深める。
■実技4教科の対策
主要5教科に偏らず、実技科目も授業に真剣に取り組み、課題や作品制作に丁寧に向き合う。
■授業態度と提出物の品質
単に提出期限を守るだけでなく、自分の考えを意欲的に書き込むなど「主体的な姿勢」を示す。
■検定試験の活用
英検や漢検などの資格取得が内申点の加点対象となる地域もあるため、計画的に受検する。
2.公立高校入試対策は「現在の学力」と「志望校」から考える
効果的な受験勉強を進めるための第一歩は、現在の立ち位置(現在地)と志望校の合格ライン(ゴール)を正しく把握することです。現状とゴールの差を冷静に分析し、優先順位を絞った学習戦略を立てることが大切です。
①現在の学力と内申点の状況を把握する
まずは、学校の定期テストや通知表、実力テスト、外部模試などの結果から、現在の学力と内申点の状況を把握しましょう。特に外部模試では、同じ志望校を目指す受験生の中での現在の位置を確認する目安になります。
②志望校合格に向けた目標点を把握する
志望校が決まったら、過去の入試結果や模試データなどを参考に、合格に向けた目標点を設定します。
公立高校入試では100点満点を取る必要はなく、合格ラインを越えることがゴールです。「現在の得点」と「合格目標点」の差を算出し、「どの教科で、あと何点伸ばす必要があるのか」を具体的に割り出しましょう。目標から逆算してやるべき対策を明確にすることで、日々の学習計画に迷いがなくなり、集中して勉強に取り組みやすくなります。
③苦手科目や伸ばしやすい分野から優先して対策する
限られた期間で効率よく得点を伸ばすには、短期間で成果が出やすい分野から優先して対策することが効果的です。科目ごとの特性に合わせて、以下のように優先順位を整理しましょう。
■ 短期間で得点が伸びやすい分野(優先して対策)
【該当分野】国語の漢字・語句、英語の単語、社会の基本用語、理科の暗記分野(生物・地学など)、数学の基本計算問題
【特徴】覚えた知識や基本的な解法が得点に直結しやすく、比較的短期間でも成果が出やすい分野です。まずは、確実に得点できる問題を増やし、得点を底上げすることを目指しましょう。
■ 時間をかけて力を伸ばす分野(早い時期からコツコツ対策)
【該当分野】英語の長文読解、国語の記述問題、数学の証明・関数の融合問題
【特徴】読解力や思考力、問題を解く力を身につけるには、一定の演習量が必要です。入試直前にまとめて取り組むのではなく、早い時期から少しずつ問題に取り組む習慣をつくることが大切です。
まずは暗記系の分野や基本計算のミスを減らして確実に取れる得点源を作り、その上で時間をかけて伸ばす分野を並行して進めていくことが、着実に合格ラインへと到達するためのポイントです。
3.【時期別】公立高校入試対策と勉強法
入試までの限られた時間を有効に活用するためには、「いつ・何に集中すべきか」という時期ごとの優先テーマを明確にすることが不可欠です。現在の時期に合わせて、今取り組むべき具体的な対策を確認していきましょう。
①中1・中2|学習習慣の定着と既習範囲の苦手克服
中1の段階では、まず中学生としての学習習慣を定着させることが最優先です。部活動が始まって生活リズムが変わりやすい時期ですが、宿題をはじめ「日々の最低限の勉強時間」を習慣化しましょう。
中2は部活動や学校行事などで中心的な役割を担うことも増え、モチベーション維持が課題となりやすい時期です。当会で指導してきた生徒様の傾向として、中2の時期に中1の頃と同等以上の学習時間を維持できている生徒様ほど、部活引退後にスムーズに受験勉強へシフトでき、成績を伸ばしやすい傾向があります。定期テストの復習などを通して既習範囲の苦手を克服しておきましょう。
②中3春〜夏休み前|内申点確保と全教科の基礎固め
中3の1学期は、中2までの基礎をしっかり固めておきたい時期です。外部模試などを積極的に受けて、集団の中での自分の位置を客観的に把握する機会を作りましょう。
また、この時期の成績は内申点に直結するため、主要5教科はもちろん、実技4教科も手を抜くことなく、課題や日頃の授業に丁寧に取り組むことが重要です。
③中3夏休み|中1・中2範囲の総復習と弱点補強
中3の夏休みにまとまった学習時間を確保できるかは、合否の大きな分岐点となります。公立高校入試で出題される問題の約6〜7割は、中学1年生・2年生で学習した範囲から出題されているためです。
秋以降は3年生の新しい学習内容や実践的な過去問演習に追われるため、1・2年生の範囲をじっくり総復習できるチャンスは夏休みしかありません。1・2年生の教科書や問題集を振り返り、「どの単元でつまずいているか」を具体的に洗い出して、苦手分野を集中的に補強しましょう。
④中3秋〜冬休み前|実戦演習と模試による得点力アップ
中3の2学期は、具体的な志望校・併願校を絞り込み、合格に向けて必要な目標点を明確にしていく時期です。現在の得点と合格ラインとの差を確認し、「あと何点をどの教科で伸ばすか」の戦略を練りましょう。
特に国語や英語など、読解力や解答力を養うまでに時間がかかる教科は、この時期から継続的な演習を積み重ねることが欠かせません。冬が近づいてきたら志望校の過去問を入手し、出題傾向や自分の弱点分野の分析に取りかかりましょう。
⑤ 中3冬休み〜入試直前|過去問演習と志望校別得点戦略
冬休み以降は、過去問演習を本格化させ、本番で安定して得点するための実戦力を仕上げる時期です。
直前期は新しい問題集に次々と手を広げるのではなく、これまでの学習で見つかった弱点や失点しやすいポイントを重点的に見直し、「確実に取れる得点」を積み上げていきましょう。
■志望校の合格目標点を意識して得点戦略を立てる
過去問の得点状況をもとに、志望校の合格に必要な得点を意識しながら、「どの教科・分野で何点取るか」という目標を立てましょう。苦手分野をすべて克服するのではなく、残り期間で伸ばしやすい分野を優先することも大切です。
■「取れる問題」を優先して解く
難しい問題に時間をかけすぎて、後半の解ける問題に時間を残せなくなることは避けたいところです。「一定時間考えて解法が浮かばなければ一度後回しにする」など、自分なりの判断基準を決め、取れる問題から優先して解く練習をしておきましょう。
■ケアレスミスを防ぐ対策(ミス防止ノートの活用)
これまでに繰り返した計算ミスや問題文の読み飛ばし、漢字の指定漏れなどを1冊のノートにまとめ、入試直前に見返しましょう。自分が起こしやすいミスの傾向を把握しておくことで、本番での失点を防ぎやすくなります。
4.【5教科別】公立高校入試の勉強法
公立高校入試に向けた勉強では、5教科を同じ方法で学習するのではなく、教科ごとの出題傾向や特性に合わせて対策することが大切です。ここでは、各教科で押さえておきたいポイントと具体的な勉強法を紹介します。
国語|文章の根拠を押さえて読解・記述に取り組む
国語の読解力や記述力は、成果が現れるまでに一定の時間を要する教科です。感覚だけに頼って解くのではなく、語彙力を身につけ、文章の内容を正確に読み取る力を養うことが大切です。
■語彙力と読解力の土台をつくる
日常的に分からない言葉を辞書や用語集で調べる習慣をつけ、習った漢字を使って文章を書く練習を重ねましょう。語彙が増えることで、文章の内容を正確に理解しやすくなります。
■本文中の「根拠」を特定する
過去問や問題集に取り組む際は、正解・不正解だけで終わらせず、「本文のどの部分が答えの根拠になっているのか」を必ず確認する癖をつけましょう。選択問題でも、正解の理由を本文から説明できるようにすることが大切です。
■記述問題の解答力を高める
設問で求められている条件(「~こと」「~理由」など)を正確に読み取り、本文中の根拠を整理して、自分の言葉でまとめる練習を重ねましょう。解答を書いた後は、設問の条件を満たしているか、必要な要素が抜けていないかを確認します。
数学|基礎問題の失点を減らし、頻出分野を対策する
公立高校入試の数学では、難しい問題だけでなく、基礎・基本問題を確実に得点することが重要です。まずは計算ミスなどの失点を減らし、そのうえで頻出分野の応用問題にも取り組みましょう。
■基礎計算力を高め、ミスを防ぐ
普段の学習から途中の計算式を丁寧に書き、解き終わった後に見直す習慣をつけましょう。間違えた問題は、計算のどの段階でミスをしたのかを確認し、同じミスを繰り返さないようにします。
■頻出分野を重点的に対策する
関数や図形など、志望校の入試でよく出題される分野を優先して対策しましょう。過去問を確認し、どの分野で得点できていないのかを把握することも大切です。
■間違えた問題を解き直す
単に正解を確認するだけでなく、「どこでつまずいたのか」「どの公式や定理を使えばよかったのか」まで振り返りましょう。原因を明確にしてから、時間を置いてもう一度解くことで、解法の定着につながります。
英語|単語・文法を固めて長文読解につなげる
英語も国語と同様に、短期間で急激に伸ばすことが難しい教科です。単語や文法などの基礎知識を身につけたうえで、長文読解や英作文などの実戦的な問題に取り組むことが大切です。基礎から段階的に学習を進めましょう。
■単語・文法知識を定着させる
単語は意味だけでなく、熟語や例文とあわせて覚えると、実際の文章の中でも使いやすくなります。文法も単独で暗記するだけでなく、問題演習を通して使い方を身につけましょう。
■長文読解の精度とスピードを高める
長文に触れる機会を増やし、接続詞や指示語などに注目しながら、文章全体の流れをつかむ練習をしましょう。また、設問の答えが本文のどこにあるのかを確認することで、正確に読み取る力を養えます。
■英作文は確実に書ける表現を使う
難しい文法や表現を無理に使おうとせず、、自分が正確に書ける文法や構文を使って、伝えたい内容をシンプルにまとめることが大切です。書いた後は、スペルや文法、時制などに間違いがないか確認しましょう。
■早い段階からリスニング対策に取り組む
リスニングに対応するには、英文の音声を聞くことに慣れておく必要があります。教科書の音声などを活用し、英文を聞いて内容を理解する練習を早い段階から始めましょう。
理科|知識問題と計算・考察問題を対策する
理科は、物理・化学・生物・地学の分野ごとに出題内容が異なるため、自分の苦手分野を把握して対策することが大切です。模試や問題集の結果をもとに、分野ごとの理解度を確認しましょう。
■現象や公式の仕組みを理解する
計算問題や実験・考察問題に対応するためには、用語や公式を丸暗記するだけでは不十分です。「なぜその現象が起きるのか」「公式に含まれる数値は何を表しているのか」まで理解しましょう。
■図や実験動画などを活用して理解する
実験や自然現象を扱う単元では、図や写真、実験動画などを活用して現象を具体的にイメージすることも有効です。特に、教科書だけではイメージしにくい内容は、視覚的な教材を活用して理解を深めましょう。
■問題演習で知識を定着させる
教科書や動画で確認した知識は、問題集を解いて実際に使うことで定着させましょう。間違えた問題は、解説を確認するだけでなく、関連する内容を教科書に戻って復習することが大切です。
社会|知識を資料問題・記述問題につなげる
社会は「暗記科目」と考えられがちですが、地名や人物名、年号などを一問一答形式で覚えるだけでは、資料読み取り問題や記述問題に十分対応できません。覚えた知識を問題の中で活用する練習を取り入れましょう。
■歴史の背景や因果関係を理解する
出来事や人物名を覚えるだけでなく、「なぜその出来事が起きたのか」「その結果、何が起こったのか」という背景や因果関係を意識して学習しましょう。出来事を時代の流れの中で整理すると、知識を関連づけて覚えやすくなります。
■地理・公民の資料を読み取る力を養う
地形図、雨温図、統計グラフなどの資料から必要な情報を正確に読み取る練習を積み重ねましょう。資料を見たときに、何に注目すれば答えにつながるのかを意識することが大切です。
■間違えた問題から関連知識まで復習する
問題集や過去問で間違えた際は、正解の用語だけを覚えるのではなく、教科書や資料集に戻って関連する用語や時代背景まで確認しましょう。周辺の知識まで関連づけて復習することで、知識の定着を深められます。
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5.過去問の活用法|公立高校入試の得点力を高める
過去問演習は、単に実力を測るだけでなく志望校の出題傾向を知り、自分の弱点を把握するための重要な学習です。効果的な活用法を押さえて取り組みましょう。
①過去問はいつから・何年分取り組むべき?
過去問に取りかかる時期と演習量には個人差がありますが、中3の11月〜12月頃を一つの目安にするとよいでしょう。入試直前になると、書店やオンラインストアで希望する過去問が売り切れてしまうこともあるため、秋頃には余裕を持って準備しておくと安心です。
■時期:中3の11月〜12月頃からスタート
基礎学習が一通り進み、中学校での学習範囲が終わりに近づいてきたら、過去問演習を始めましょう。まだ基礎が十分に身についていない場合は、無理に過去問を進めず、基礎固めを優先することも大切です。
■年数:第一志望校は「5年分」、併願校は「2〜3年分」
過去問は、まず直近数年分を優先して取り組みましょう。あまりに古い年度の過去問は、学習指導要領の改訂や出題傾向の変化により、現在の入試対策としては参考にならない場合があります。
②本番と同じ環境で解き、得点力と時間配分を把握する
過去問に取り組む際は、できるだけ実際の試験本番に近い環境をつくることが大切です。自分の現在の得点力と、時間の使い方を客観的に把握しましょう。
■制限時間を厳守する
タイマーをセットし、途中で止めずに本番と同じ制限時間内で解ききりましょう。
■実際の配点で採点する
解き終わったら採点し、現在の得点と合格目標点との差を確認します。どの教科であと何点伸ばす必要があるのかを把握し、今後の学習につなげましょう。
■時間の使い方を振り返る
どの問題に時間をかけすぎたのか、どこで時間が足りなくなったのかを確認しましょう。時間配分の課題を把握しておくことで、次回の過去問演習で改善できます。
③間違えた問題は単元別テキストに戻って「解き直し」を徹底する
過去問演習で特に重要なのが、解き終わった後の復習と解き直しです。過去問を何度も解くだけではなく、間違えた原因を明らかにし、次に同じ問題が出たときに解ける状態にすることを目指しましょう。
■失点原因を分類する
「知識が不足していた」「解法が分からなかった」「計算ミスをした」「時間が足りなかった」など、問題ごとに失点した原因を明確にします。
■必要に応じて該当単元まで戻る
間違えた問題は解説を読むだけで終わらせず、必要に応じて教科書や単元別問題集の該当ページまで戻り、基礎知識や解法を確認しましょう。
■時間を置いて自力で解けるか確認する
解説を理解したあと、数日〜1週間ほど時間を置いてから再度同じ問題を解き直し、ヒントなしで最後まで正解できるか確認しましょう。
6.公立高校入試に向けてご家庭でできるサポート
受験勉強を進める生徒様にとって、保護者様の関わり方や家庭での環境づくりも大切です。ここでは、受験期に保護者様ができる具体的なサポートをご紹介します。
①結果だけでなく学習の過程を確認する
模試や定期テストでは、点数や順位、偏差値といった「結果」に目が向きがちです。しかし、結果に至るまでの努力や学習方法、生活の変化などを見られるのは、日頃から生徒様を見ている保護者様だからこそです。
「今回は苦手な単元を中心に取り組んでいたね」「前回よりも間違えた問題を丁寧に解き直せているね」など、具体的な行動に目を向けて声をかけることで、生徒様自身が努力や成長を振り返るきっかけになります。
また、兄弟や他の同級生などと比較するのではなく、生徒様本人の以前と比べた成長や変化に目を向けることも大切です。
②生徒様と学習計画を共有する
受験勉強を保護者様が一方的に管理するのではなく、生徒様自身が目標や学習内容を考え、「自分で決めた」という意識を持てるようにサポートしましょう。
例えば、カレンダーやスケジュール帳を使って「今週はどこまで進めようか」と一緒に話し合い、学習計画を共有しておく方法があります。計画通りに進んだときには、「自分で決めたことを続けられているね」と声をかけ、努力を認めることも大切です。
計画通りに進まなかったときは、すぐに責めたり管理を強めたりするのではなく、「何が原因だったのか」「来週はどう調整するか」を一緒に考える姿勢を心がけましょう。
③受験校について親子で話し合い、生徒様の納得感を大切にする
受験校を決める際には、保護者様の希望だけで決めるのではなく、生徒様の考えや希望も聞きながら、親子でよく話し合うことが大切です。
高校でどのような生活を送りたいのか、学校の雰囲気や教育方針、通学時間など、さまざまな観点から情報を集め、それぞれの希望や考えをすり合わせていきましょう。
最終的に生徒様自身が「この高校を受験したい」と納得して受験に臨めることが、受験勉強に取り組むモチベーションにもつながります。
④受験校に対するネガティブな表現は避ける
志望校や併願校を選ぶ中で複数の学校を比較・検討する際、受験する可能性のある高校について、否定的な発言をすることは避けましょう。
「この学校はよくない」と決めつけるのではなく、「この学校のこういうところは自分に合いそう」「ここは事前に確認しておこう」のように、事実や具体的な条件をもとに話すようにしましょう。
受験する高校がどこであっても、生徒様が前向きな気持ちで受験に臨めるよう、学校の良い面にも目を向けながら話をすることが大切です。
7.公立高校入試対策でお悩みなら東大家庭教師友の会へ
公立高校入試に向けて、「何から手をつければよいかわからない」「志望校に向けて、どのように学習計画を立てればよいかわからない」とお悩みのご家庭も多いのではないでしょうか。
東大家庭教師友の会では、生徒様一人ひとりの学力や志望校、学習状況に合わせた指導を行い、入試本番までの受験勉強をサポートします。
①生徒様の学力や志望校に合わせて学習計画を作成
当会では、生徒様の現在の学力や志望校、苦手分野、部活動をはじめとする生活スケジュールなどを総合的に考慮し、入試までに何を優先して学習すべきかを整理した上で、一人ひとりに合わせた学習計画を提案します。
「基礎からやり直した方がよいのか」「過去問にいつから取り組むべきか」など、生徒様の状況に応じて学習内容や進め方を考えながら、受験勉強をサポートします。
②憧れの先輩として生徒様に寄り添う親身なサポート
年齢の近い教師が、勉強を教えるだけでなく、生徒様にとって身近な先輩として受験期のさまざまな悩みに寄り添います。
勉強方法についての相談はもちろん、モチベーションの保ち方や志望校選びなど、受験勉強を進める中で生じる不安や疑問も気兼ねなく相談できる環境です。生徒様一人ひとりの状況や気持ちに寄り添いながら、入試本番まで継続してサポートします。
③指導日以外の自学を支える「質問できるオンライン自習室」
家庭教師の指導日以外も学習を継続できるよう、当会では難関大生教師が常駐する「オンライン自習室」をご提供しています。
自習中に分からない問題が出てきた場合は、常駐している教師にいつでも質問できます。「分からない問題で手が止まってしまう」「一人だと学習が続かない」といった悩みを解消し、指導がない日も質の高い自学自習を継続できる環境を整えています。
▼オンライン自習室の利用方法や特徴について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
まとめ|計画的な公立高校入試対策で志望校合格を目指そう
公立高校入試の対策では、現在の学力や内申点、志望校合格目標点などを把握し、時期に合わせて適切な学習を進めることが重要です。基礎固めや5教科の苦手克服、過去問演習、直前期の実戦対策まで、入試本番から逆算して計画的に取り組みましょう。
一方で、ご家庭だけで学習計画を立てたり、受験勉強を継続的にサポートしたりすることに難しさを感じる場合もあるでしょう。そのようなときは、東大家庭教師友の会へご相談ください。
当会では、生徒様一人ひとりの学力や志望校に合わせて、学習計画の提案から日々の学習、入試直前の対策まで継続的にサポートします。公立高校入試対策でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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高校受験の指導が可能な家庭教師のご紹介
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