1. ena(エナ)とは?都立中高一貫校に圧倒的な実績を持つ進学塾
ena塾は、東証プライム市場上場の株式会社学究社が運営する進学塾です。首都圏を中心に200以上の校舎を展開し、特に都立中高一貫校の受検対策において他塾の追随を許さない実績を誇ります。
①enaの基本情報|運営会社・校舎数・対象学年
▼enaの基本情報
| 運営会社 | 株式会社学究社(東証プライム上場) |
| 塾名 | ena(エナ) |
| 校舎数 | 首都圏・海外あわせて200校以上 |
| 対象学年 | 小学1年生~高校3年生 |
| 指導形態 | 集団指導+映像授業(ダブル学習システム) |
| 強み | 都立中高一貫校の合格者数No.1 |
| 入塾金 | 無料 |
②enaの沿革と特徴|都立中特化に至った経緯
enaは元々「学究社」という塾名で、私立中学入試をメインに扱う塾でした。しかし、SAPIXや早稲田アカデミーなど私立特化塾の台頭により、差別化が求められる状況に。
そこでenaが選んだのが、都立中高一貫校への特化という戦略です。適性検査型の入試(都立中高一貫校で実施される、思考力・表現力を問う独自の入試形式)に対応したオリジナル教材の開発、作文指導の充実、そして志望校別の日曜特訓といった独自のカリキュラムを構築し、現在では都立中高一貫校の合格実績で他塾を圧倒する存在にまで成長しました。
さらに近年では、最難関私国立中を目指す「極(きわみ)」コースの新設や、私立最高水準enaの校舎拡大など、私立対策にも本格的に力を入れ始めている点が注目されています。
2. enaの2026年度 合格実績|都立中定員減でも強さは健在か
「公立中高一貫校ならena」と言われる理由は、合格者数を見れば一目瞭然です。2026年度入試においても、enaはすべての都立中高一貫校で合格者数No.1を達成しています。
①【最新】2026年度 都立中高一貫校の合格者数
▼ena 2026年度 都立中高一貫校 合格実績
| 学校名 | ena合格者数 | 定員数 | 占有率 |
| 小石川中 | 98名 | 152名 | 64.5% |
| 武蔵高附属中 | 104名 | 152名 | 68.4% |
| 大泉高附属中 | 117名 | 152名 | 77.0% |
| 白鷗高附属中 | 113名 | 190名 | 59.5% |
| 南多摩中 | 112名 | 152名 | 73.7% |
| 富士高附属中 | 102名 | 152名 | 67.1% |
| 立川国際中 | 100名 | 152名 | 65.8% |
| 両国高附属中 | 94名 | 152名 | 61.8% |
| 桜修館中 | 93名 | 152名 | 61.2% |
| 三鷹中 | 85名 | 152名 | 55.9% |
| 九段中 | 79名 | 152名 | 52.0% |
※上記は2026年度入試の実績です(ena公式サイト掲載・3月9日時点)。enaでは10時間以上の指導実績がある生徒様のみを合格実績にカウントしています。個別enaからの合格者も含みます。最新情報はena公式サイトをご確認ください。
この数字からもわかる通り、入学後のクラスメイトの半数以上が「ena出身」という状況も珍しくありません。同じ目標を持ったライバルと切磋琢磨できる環境が、enaの最大の強みと言えるでしょう。
②知っておきたい「合格者数」と「合格率」の違い
enaの合格実績を見る際に、保護者様にぜひ知っておいていただきたいポイントがあります。それは、「合格者数」と「合格率」は別の指標であるということです。
enaは都立中の合格「者数」で圧倒的なNo.1ですが、これは受検者数(母数)が他塾より圧倒的に多いことも一因です。enaは本科(都私立コース)に入室テストがなく、間口が広いため、多くの生徒様が在籍しています。
一方で、校舎ごとの合格「率」はena全体としては公表されていません。校舎によって実績に差があるのも事実です。
▼合格実績を見るときのチェックポイント
■合格者数だけでなく、校舎ごとの実績も確認する
お通いの校舎から志望校への合格者が過去にどのくらいいるかを面談時に質問しましょう。
■受検者数に対する合格率を意識する
合格者が多くても、それ以上に受検者がいれば合格率は高くありません。校舎レベルでの合格率を聞くのがおすすめです。
■他塾との複数カウントの可能性
ダブルスクール(塾の掛け持ち)をしている生徒様は、複数の塾で合格実績にカウントされることがあります。
③都立中定員減(1,800名→1,710名)が受検に与える影響
2026年度入試では、都立中高一貫校(九段中含む)の募集定員が前年度の1,800名から1,710名へと90名減少しました。
▼各校の定員変更(2026年度)
■小石川中:160名→152名(8名減)
■白鷗中:200名→190名(10名減・帰国枠、特別枠含む)
■立川国際中:160名→152名(8名減・帰国枠含む)
■その他の都立中:各校160名→152名(各8名減)
定員が減った分、倍率の上昇と合格ラインの上昇が見込まれます。従来以上に、適性検査の「書く力」や「考える力」を高いレベルで仕上げることが求められるでしょう。
▼保護者様ができる具体的な対策
■志望校の倍率推移を確認する
定員減により倍率がどう変化したか、過去数年分のデータを押さえておきましょう。
■併願校を早めに決める
都立中の競争が激化する中、私立の適性検査型入試校や中堅校を併願先として検討しておくと安心です。
■苦手分野の早期発見・対策
合格ラインが上がる分、苦手を放置するリスクが高まります。模試の結果を分析し、弱点を早めに特定しましょう。
このような状況だからこそ、ena塾の集団授業に加えて、個別の弱点補強や作文添削を1対1で行う家庭教師の併用が効果的な戦略となります。
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3. enaのリアルな評判・口コミ|良い評判と気になる評判
ena塾の入塾を検討するうえで、実際に通われた保護者様・生徒様の評判は重要な判断材料です。ここでは、良い評判と気になる評判の両面をご紹介します。
①良い評判(1)|都立中対策のノウハウが圧倒的
ena塾の評判で最も多いのが、都立中高一貫校対策に関する圧倒的なノウハウへの高評価です。
enaは都立中の適性検査を知り尽くしたオリジナル教材「パースペクティブ」を使用しており、適性検査で求められる「読む力」「考える力」「書く力」を体系的に養成するカリキュラムが組まれています。
また、都立中全校の先生を招いた講演会や、学校別の受検情報冊子など、情報面でのサポートも他塾にない強みです。
②良い評判(2)|熱意ある講師と手厚い質問対応
ena塾の口コミでは、「教師の熱意が高い」「授業外でも丁寧に質問に答えてくれた」「親身に進路相談に乗ってくれた」といった声が多く見受けられます。
少人数制の授業を採用しているため、講師の目が行き届きやすく、質問しやすい環境が整っています。生徒様一人ひとりに誠意を持って向き合う熱心な講師が多い点は、ena塾の評判として安定して高い評価を受けています。
③良い評判(3)|入塾テストがなく間口が広いと好評
ena塾の都私立コース(本科)には入室テスト(入塾テスト)がありません。希望をすれば、いつでも入室することができます。
SAPIXや早稲田アカデミーなど、入塾テストで一定の基準を満たす必要がある塾と比較すると、「まずは挑戦してみたい」というご家庭にとってハードルが低いと好評です。
ただし、「極(きわみ)」コースや私立最高水準コースには選抜テストがあります。詳しくは後述の「6. enaの入塾方法」をご確認ください。
④良い評判(4)|映像授業(ダブル学習システム)で復習が万全
ena塾では、すべての対面授業に「単方向映像授業」がセットで提供されています。これが「ダブル学習システム」と呼ばれる仕組みです。
対面授業を欠席した場合の振り替え視聴はもちろん、復習として繰り返し視聴することも可能です。映像授業のみで学習を進めることもできるため、途中入塾の生徒様でも安心してキャッチアップできると好評です。
⑤気になる評判(1)|私立難関校の対策は発展途上
ena塾は都立中対策では他塾を圧倒しますが、御三家をはじめとする私立難関校の合格実績は、SAPIXや早稲田アカデミーと比べるとまだ発展途上と言わざるを得ません。
近年、enaでは最難関私国立中を目指す「極(きわみ)」コースを新設し、私立難関校対策にも力を入れ始めています。しかし、都立中の圧倒的な実績と比較すると、その数はまだ限定的です。
公立中高一貫校が第一志望で、私立は「適性検査型入試」を実施している学校や中堅校を併願するスタイルであれば、enaのカリキュラムで十分対応可能です。一方、御三家や早慶附属を第一志望とする場合は、家庭教師で個別の対策を追加することをおすすめします。
⑥気になる評判(2)|校舎・講師ごとの質にばらつきがある
ena塾の口コミでは、「校舎や担当の先生によって、指導の質にばらつきがある」という評判も見受けられます。
200以上の校舎を展開しているため、校舎ごとの環境や講師の指導力に差が出やすいのはある程度やむを得ない面もあります。enaでは定期的な研修で講師のレベル維持に努めていますが、入塾前に体験授業を受けて校舎の雰囲気や講師との相性を確認することが大切です。
▼体験授業で確認すべきポイント
■講師の説明は分かりやすいか
生徒様の理解度を確認しながら進めてくれるか注目しましょう。
■質問しやすい雰囲気か
授業中・授業後に気軽に質問できる環境かどうかもチェックポイントです。
■校舎の合格実績
全体の合格者数ではなく、その校舎から志望校への合格者がどのくらいいるかを確認しましょう。
⑦気になる評判(3)|「想定外の出費が多い」という保護者様の声
ena塾の料金に関する口コミでは、「月々の授業料は他塾より安いが、合宿・講習・日曜特訓などを合わせると想定以上にかかる」という保護者様の声が見られます。
特に小6の受験学年では、日曜特訓・夏合宿・冬の直前特訓など複数のオプションが発生するため、事前に年間の総額を把握しておくことが重要です。詳しい費用については「4. enaの料金」で解説します。
⑧気になる評判(4)|本科はクラス分けがなくレベル差が生じやすい
enaの都私立コース(本科)では入塾テストがなく、クラス分けもありません。定期的な校内テストはあるものの、成績によるクラス替えが行われないため、上位の生徒様と下位の生徒様でレベル差が生じやすい構造です。
落ち着いた環境とも言えますが、競争意識を高めたい生徒様にとっては物足りなさを感じる場合もあります。もし授業内容に物足りなさを感じる場合は、家庭教師による個別のハイレベル指導で補うことも有効です。
上記のようなenaの注意点が気になる保護者様は、東大家庭教師友の会による個別フォローとの併用もご検討ください。enaの集団授業の強みを活かしつつ、弱点を1対1でカバーすることが可能です。
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4. enaの料金は高い?2026年度の授業料・追加費用を徹底解説
ena塾の料金は、基本的に「月額授業料+模試教材費」で構成されます。入塾金は無料です。ここでは2026年度の料金体系を詳しく解説します。
①学年別・コース別の本科授業料(月額・税込)
▼ena 小学部 2026年度 本科授業料(月額・税込)
| 学年 | コース | 科目 | 月額授業料 | 模試教材費(税込) |
| 小1 | 都私立 | 算数・国語 | 4,840円 | 前期23,760円 後期19,800円 |
| 小2 | 都私立 | 算数・国語 | 7,260円 | 前期23,760円 後期19,800円 |
| 小3 | 都私立 | 算数・国語 | 12,100円 | 前期23,760円 後期19,800円 |
| 小4 | 都私立 | 算数・国語・理科・社会+4科演習 | 36,300円 | 前期60,720円 後期50,600円 |
| 小5 | 都私立 | 算数・国語・理科・社会+4科演習 | 49,060円 | 前期84,480円 後期70,400円 |
| 進学 | 算数・国語(高校受験向け) | 9,680円 | 前期14,520円 後期12,100円 |
|
| 小6 | 都私立 | 算数・国語・理科・社会+思考力算数・国語作文 | 55,660円 | 前期87,120円 後期72,600円 |
| 進学 | 算数・国語・英語(高校受験向け) | 10,890円 | 前期21,780円 後期18,150円 |
※上記はena公式サイト掲載の2026年度本科料金です。「極」コースや私立最高水準コースは別体系となります。進学コースは一部校舎での開講です。
小1~小3は月額1万円前後で通えるため、早い段階から受験勉強の基礎づくりを始めやすい価格設定です。小4以降は本格的な受検対策が始まるため、授業料が上がります。
②小6で発生する3つの高額オプション(日曜特訓・合宿・直前特訓)
受験学年である小6では、月額授業料以外に以下のオプション費用が発生します。これらは選択制ですが、都立中合格を目指すほとんどの生徒様が受講しています。
▼小6で発生する主な追加費用
■日曜特訓
志望校別の対策講座。9月以降、ほぼ毎週日曜に実施されます。費用は年間で約10〜15万円が目安です。
■合宿(夏合宿・その他)
enaは富士山合宿所を自前で保有しています。作文合宿や志望校別合宿など年に複数回開催され、1回あたり数万円の費用がかかります。
■季節講習(春期・夏期・冬期)
通常授業とは別に、各講習会の費用が別途必要です。特に夏期講習は期間が長く、まとまった出費となります。
③小3~小6の4年間にかかる費用総額シミュレーション
ena塾に小3から通い始め、小6の受験学年まで通った場合の4年間の費用総額の目安をまとめました。
▼ena 4年間(小3~小6)の費用総額イメージ(都私立コース)
| 学年 | 主な費用項目 | 年間費用目安 |
| 小3 | 授業料+模試教材費 | 約19万円 |
| 小4 | 授業料+模試教材費+合宿 | 約55〜65万円 |
| 小5 | 授業料+模試教材費+合宿+講習 | 約80〜100万円 |
| 小6 | 授業料+模試教材費+日曜特訓+合宿+講習 | 約120〜150万円 |
| 4年間合計 | — | 約280〜340万円 |
※上記はあくまで目安です。コースやオプションの選択状況により変動します。最新の料金は各校舎にお問い合わせください。
月々の支払いが数万円でも、夏休みや9月(日曜特訓開始月)にまとまった出費があるため、あらかじめ年間予算を確保しておくことをおすすめします。
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5. enaのカリキュラム|学年別の指導内容と特徴
ena塾のカリキュラムは、低学年からの段階的な学力養成と、高学年での本格的な受検対策が特徴です。学年ごとの指導内容を解説します。
①小1~小4|基礎力と考える力の育成期
2026年度から小1コースが全校に新設されました。小1~小3の段階では、算数・国語を中心に、自分の意見を表現する力やパズルを活用した思考力を養う授業が行われます。月額授業料も小1で4,840円、小3で12,100円と通いやすい設定です。
小4からは本格的に受験勉強がスタートし、算数・国語に加えて理科・社会の4科指導と4科演習が始まります。月額授業料は36,300円となります。
②小5|都立対策の本格化と作文指導の開始
小5からは中学受験向けの「都私立コース」と高校受験向けの「進学コース」に分かれ、志望校に合わせた専門的な指導が始まります。
都私立コースでは、適性検査で求められる思考力・表現力を重視した指導に加え、enaの強みである作文指導が本格的にスタートします。適性検査の記述問題で求められる「自分の考えを論理的に書く力」は、一朝一夕には身につかないため、小5からの積み上げが重要です。
また、年に数回の合宿も始まり、作文合宿や自然研究合宿を通じて「考える力」を集中的に養います。
③小6|実践演習・日曜特訓・志望校別過去問対策
受験学年の小6では、志望校別の日曜特訓が最大のポイントです。同じ志望校を目指すライバルが拠点校に集合し、各都立中の出題傾向を熟知した精鋭講師陣から実践的な指導を受けます。
秋以降は過去問演習を中心とした学習に切り替わり、「学力」を「得点力」に変えるトレーニングが集中的に行われます。
また、都立中合判(合格判定模試)や私立中合判を通じて、志望校への到達度を定期的に確認できるのもenaの強みです。
④2026年度の注目ポイント|「極」コース新開校と私立対策の進化
2026年度、enaは創立50周年を機に私立対策を大幅に強化しています。
▼2026年度の主な変更点
■最難関私国立中コース「極(きわみ)」を渋谷校・国立校で開講中
2024年に開校。筑駒・男女御三家・早慶を目指す1クラス10名の少人数制。選抜テスト合格者のみ受講可能。
■私立最高水準enaを5校体制に拡大
難関私立中対策の専門コースを増設。
■小1コースを全校に新設
低学年からの受験準備をサポート。月額4,840円で算数・国語を学べる。
■小4から都立・私立の両方に対応する本格カリキュラムを開始
小4の都私立コースでは4科指導+4科演習が始まり、都立・私立どちらの入試にも対応する体制に。
▼あわせて読みたい
「ena最高水準小学部とは?選抜に「落ちた」時の対策や代々木などの実施校も解説」
6. enaの入塾方法|コース別の入室条件と準備のポイント
ena塾の入塾方法はコースによって異なります。ここでは、各コースの入室条件と準備のポイントを解説します。
①都私立コース(本科)|入室テスト不要で誰でも入塾可能
enaの都私立コース(本科)には入塾テスト(入室テスト)がありません。入塾金も無料のため、「まずは通ってみたい」というご家庭にとって非常にハードルが低い設計です。
希望をすればいつでも入室できるため、小3からの低学年スタートはもちろん、小5・小6からの途中入塾も可能です。
②「極」・私立最高水準コース|選抜テスト(入学テスト)の概要と対策
最難関私国立中を目指す「極(きわみ)」コースや、「私立最高水準」コースに入るためには、選抜テスト(入学テスト)への合格が必要です。
▼選抜テストのポイント
■テスト科目:算数・国語が中心
■実施時期:定期的に実施。不合格の場合も再挑戦可能
■難易度:基礎力に加えて、思考力・記述力が問われるレベル
■合格後も:通学資格は定期的に判断されるため、継続的な学力維持が求められる
▼あわせて読みたい
「ena最高水準選抜テストの難易度と対策!結果を出すための勉強法を解説」
③途中入塾のタイミングと映像授業でのキャッチアップ方法
ena塾は途中入塾にも柔軟に対応しています。映像授業(ダブル学習システム)を活用すれば、過去の授業内容をさかのぼって視聴できるため、カリキュラムに追いつくことが可能です。
ただし、小6の夏以降に入塾する場合は、基礎が固まっていないと授業についていくのが難しくなるケースもあります。途中入塾に不安がある場合は、家庭教師を併用して基礎の穴を効率的に埋めるのが有効な戦略です。
7. enaと他の大手塾を比較|どの塾を選ぶべきか
ena塾の特徴をより明確にするために、他の大手中学受験塾との違いを比較します。
①SAPIX・早稲田アカデミーとの違い|私立最難関 vs 都立特化
SAPIXと早稲田アカデミーは、私立最難関校(御三家・早慶附属等)に特化した塾です。進度が速く、難易度の高い教材を使用するハイレベルな環境が特徴です。
一方、enaは都立中高一貫校の適性検査対策に特化しています。思考力や表現力を重視するスタイルで、SAPIXの「解法暗記型」とは対照的なアプローチです。
私立難関校が第一志望ならSAPIXや早稲田アカデミー、都立中高一貫校が第一志望ならenaという棲み分けが明確です。
②日能研・四谷大塚との違い|中堅私立との併願戦略
日能研と四谷大塚は、私立中学の中堅校〜上位校をターゲットにした塾です。enaと比較すると、私立入試の4科目型対策に強みがあります。
enaも「都私立コース」で私立中の4科型入試にも対応していますが、メインを私立中堅校で考えるなら日能研、都立中を第一志望にしつつ私立も併願したいならenaの都私立コースが選択肢になります。
なお、四谷大塚には公立一貫校向けの実力判定テストがあるため、enaと四谷大塚を併用して弱点把握に活用するご家庭もあります。
③栄光ゼミナール・TOMASとの違い|公立一貫対策と個別指導
栄光ゼミナールは公立中高一貫校対策コースを設けていますが、合格実績ではenaが圧倒的に上回っています(2025年度実績:ena 1,194名 vs 栄光 185名)。
TOMASは完全1対1の個別指導塾です。集団塾のenaとは指導形態が根本的に異なります。作文添削など個別のフォローが必要な場合は、enaに通いながらTOMASや家庭教師を併用するご家庭もあります。
④【まとめ表】塾別の特徴・料金・実績比較一覧
▼大手中学受験塾の比較表
| 塾名 | 得意領域 | 指導スタイル | 入塾テスト | 小6月額目安 |
| ena | 都立中高一貫校 | 集団+映像 | なし(本科) | 約55,660円 |
| SAPIX | 私立最難関 | 集団(復習型) | あり | 約60,000円〜 |
| 早稲アカ | 私立難関〜最難関 | 集団(体育会系) | あり | 約50,000円〜 |
| 日能研 | 私立中堅〜上位 | 集団 | あり | 約40,000円〜 |
| 四谷大塚 | 私立中堅〜上位 | 集団(予習型) | あり | 約45,000円〜 |
| 栄光ゼミ | 公立一貫・私立中堅 | 少人数集団 | あり | 約35,000円〜 |
※料金は目安です。コースやオプションにより異なります。
8. ena生の成績をさらに伸ばす|東大家庭教師友の会の活用法
ena塾は都立中対策で圧倒的な強さを誇りますが、集団指導である以上、個々の苦手分野へのきめ細かなフォローや私立難関校対策には限界があります。
「公立中高一貫校に挑戦しつつ、私立の併願校も確実に押さえたい」「enaの授業についていけるか不安がある」という場合は、ena塾に通いながら東大家庭教師友の会を併用するのが効果的な戦略です。
実際に、中学受験生のご家庭の8~9割が塾と家庭教師を併用して受験に臨んでいます。
①難関中出身の東大生教師が私立併願の過去問対策を1対1で指導
東大家庭教師友の会には、御三家・新御三家をはじめとする首都圏の難関中高一貫校出身の東大生が約1万人在籍しています。
enaの集団授業ではカバーしきれない私立併願校の過去問対策を、自身が同じ学校を受験し合格した教師が1対1でマンツーマン指導します。「この学校の算数はこのパターンが頻出」「記述はこのポイントを押さえれば得点できる」といった、合格者ならではの実体験に基づくアドバイスが最大の強みです。
②適性検査の「書く力」を東大生教師がマンツーマンで添削指導
都立中の適性検査では記述問題・作文問題が大きな配点を占めます。しかし、集団塾では一人ひとりの答案を丁寧に添削する時間が限られます。
東大家庭教師友の会の教師なら、生徒様の思考プロセスに寄り添いながら、「なぜこの書き方だと伝わらないのか」「どう構成すれば説得力が出るのか」を1対1で指導できます。適性検査で合格点を取れる作文力は、個別添削の積み重ねで着実に伸ばすことができます。
③小6秋以降のラストスパート|苦手分野を集中補強
ena生の保護者様が最も不安を感じるのは、小6秋以降の直前期ではないでしょうか。日曜特訓・合宿・過去問演習とスケジュールが過密になる中、「あと少し」の弱点を埋めきれないまま本番を迎えてしまうリスクがあります。
東大家庭教師友の会では、生徒様の模試結果を分析し、得点に直結する弱点を特定して集中補強するラストスパート指導を行います。「あと5点」の上積みが合否を分ける都立中入試において、このピンポイントの個別対策は大きな武器になります。
④指導日以外もオンライン自習室で質問できる安心の学習環境
東大家庭教師友の会では、オンライン自習室を開講しています。教師が常駐しているため、指導日以外の日でも分からないことがあればその場で質問できます。
enaの授業で出た宿題の疑問点を、自習室ですぐに解消できるため、「分からないまま放置してしまう」リスクを防ぐことができます。塾+家庭教師+自習室の3つの学習環境を組み合わせることで、受験勉強の効率を最大化できます。
⑤【参考】enaの授業料+東大家庭教師友の会の料金シミュレーション
「併用するといくらかかるのか」は保護者様にとって最も気になるポイントです。以下は小6の都私立コースで家庭教師を週1回併用した場合の目安です。
▼小6 ena+東大家庭教師友の会 月額費用シミュレーション
| 費用項目 | 月額目安 | 備考 |
| ena 都私立コース 授業料 | 55,660円 | 模試教材費別 |
| 東大家庭教師友の会(週1回・90分) | 約30,000〜38,000円 | 小6中学受験コース・週1回90分の場合 |
| 合計(月額) | 約86,000〜94,000円 | — |
※東大家庭教師友の会の料金は教師の在籍大学やコースにより異なります。詳しくはお問い合わせください。
SAPIXなど私立特化塾の小6費用(月額6〜7万円+オプション)と比較すると、ena+東大家庭教師友の会の併用は月額で見るとやや高くなりますが、都立対策と私立対策の両方をカバーできる点を考えれば、費用対効果は高い選択肢です。
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9. ena塾に関するよくある質問(FAQ)
Q1. enaに入塾テストはありますか?
A:enaの都私立コース(本科)には入塾テスト(入室テスト)はありません。
希望をすればいつでも入室可能です。ただし、最難関私国立中を目指す「極(きわみ)」コースや「私立最高水準」コースには選抜テスト(入学テスト)があり、合格が必要です。不合格の場合も再挑戦は可能です。
Q2. enaの授業料は月額いくらですか?
A:2026年度の都私立コースの場合、小1は月額4,840円、小3は月額12,100円、小4は月額36,300円、小5は月額49,060円、小6は月額55,660円です(いずれも税込)。
これに加え、半期ごとの模試教材費(小6で前期87,120円・後期72,600円)や、日曜特訓・合宿・季節講習の費用が別途かかります。
Q3. enaだけで私立中学の受験にも対応できますか?
A:enaの「都私立コース」は都立・私立の両方に対応したカリキュラムとなっており、適性検査型入試を実施する私立中学や中堅私立校の併願であれば十分に対応可能です。
しかし、御三家や早慶附属といった私立難関校を第一志望とする場合は、SAPIXや早稲田アカデミーなどの私立特化塾を選ぶか、enaに通いながら家庭教師で個別の私立対策を追加することをおすすめします。
Q4. enaの合格率はどのくらいですか?
A:enaは都立中の合格「者数」では圧倒的No.1ですが、合格「率」(受検者数に対する合格者の割合)はena全体としては公表されていません。
enaは入室テストがなく間口が広いため受検者数が多く、合格者数が多いことと合格率が高いことは必ずしもイコールではありません。校舎ごとの合格実績を面談時に確認することをおすすめします。
Q5. enaの評判がよくないとされる理由は何ですか?
A:ena塾の評判がよくないとされる点は主に、①校舎・講師ごとの質にばらつきがある、②合宿や講習など想定外の出費が多い、③本科はクラス分けがなくレベル差が生じやすい、④私立難関校の対策が手薄、という4点に集約されます。
いずれも事前に把握して対策すれば回避・補完できるものです。
Q6. 小5や小6からenaに途中入塾しても間に合いますか?
A:間に合う可能性は十分にあります。enaの映像授業(ダブル学習システム)を活用すれば、過去の授業内容をさかのぼって視聴できるため、カリキュラムに追いつくことが可能です。
ただし、基礎に大きな穴がある場合は、家庭教師を併用して効率的にキャッチアップすることをおすすめします。
Q7. enaと家庭教師を併用するご家庭は多いですか?
A:はい、非常に多いです。中学受験のご家庭では、塾と家庭教師の併用率は8~9割にのぼります。
特にena生の場合は、enaの集団授業ではカバーしきれない「私立併願の過去問対策」「作文・記述の個別添削」「苦手分野のピンポイント補強」を家庭教師に任せるケースが多く見られます。
東大家庭教師友の会では、ena出身の教師や都立中高一貫校出身の教師も多数在籍しており、enaのカリキュラムを熟知した指導が可能です。
10. まとめ|enaは都立中志望のご家庭に最適、併願戦略には家庭教師の活用を
ena塾は、都立中高一貫校を第一志望とするご家庭にとって、間違いなく最強の選択肢です。圧倒的な合格実績、適性検査に特化したカリキュラム、入室テスト不要の間口の広さ、映像授業による手厚いフォロー体制は、他塾にない大きな強みです。
一方で、集団指導である以上、個々の苦手分野への対応や私立難関校対策には限界があるのも事実です。2026年度は都立中の定員も減少しており、合格ラインが上がる中で「あと一歩」の差をつけることが以前にも増して重要になっています。
▼この記事のポイントまとめ
■都立中高一貫校ならenaが最有力
全11校で合格者数No.1。適性検査対策のノウハウは他塾の追随を許さない。
■料金は月額はリーズナブルだが、年間総額に注意
日曜特訓・合宿・季節講習の追加費用を含めると、小6で年間120〜150万円が目安。
■ena入塾テストは本科なら不要
「極」コースや私立最高水準コースのみ選抜テストあり。
■私立併願や弱点補強には家庭教師の併用が効果的
東大家庭教師友の会なら、難関中出身の東大生教師による1対1指導で、enaの弱点をピンポイントで補える。
「都立中が不合格なら地元の公立中に進学する」という明確な方針がある場合は、迷わずenaを選んで問題ないでしょう。
一方、「公立中高一貫校に挑戦しつつ、私立の併願校も確実に押さえたい」「enaの授業だけでは不安がある」という場合は、東大家庭教師友の会との併用をぜひご検討ください。
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中学受験対策ができる家庭教師をご紹介
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
中学受験の合格実績
当会はこれまで、多くの受験生の皆様をサポートしてきました。当会で指導をさせていただいた生徒様の代表的な合格実績をご紹介します。
中学受験の合格実績
■東京都
御三家(麻布・桜蔭・女子学院他) / 新御三家(海城・駒東・鷗友学園他) / 渋渋 / 慶應中等部 / 広尾学園 / 都立小石川 など
■神奈川県
浅野 / 横浜共立 / 慶應普通部 / 洗足学園 / 鎌倉学園 / 逗子開成 / 山手学院 / 中央大学附属横浜 など
■千葉県
渋幕 / 市川 / 東邦大付属東邦 / 昭和学院秀英 / 芝浦工業大柏 / 専修大松戸 など
■埼玉県
栄東 / 開智 / 大宮開成 / 開智所沢 / 淑徳与野 / 浦和明の星女子 など
■その他地域
海陽 / 洛南高校附属 / 東大寺学園 / 西大和学園 / 大阪星光学院 / 同志社女子 / ラ・サール など
中学受験の合格体験記
東大家庭教師友の会の特徴
当会には、東大生約9,700名、早稲田大学生約8,500名、慶應大生約8,000名をはじめ、現役難関大生が在籍しています。
生徒様の憧れとなる教師のご紹介と、安心・充実のサポート体制で、生徒様の目標達成に貢献します。
中学受験対策、大学受験対策に選ばれる理由を動画で紹介
東大家庭教師友の会の料金
当会では、「入会金」「指導料」「交通費」「学習サポート費」以外のご料金は、一切ご請求しておりません。指導キャンセル料や教師交代費、解約金等は一切発生いたしませんので、ご安心ください。
ご入会時
体験授業料0円
ご入会金 22,000
体験授業は1ご家庭様につき1人のみ無料でご受講いただけます。2人以上受ける場合、1人につき2,420円(税込)の体験授業料が発生します。
月々のお支払い
交通費は教師が所持する定期区間を除きます。
口座振替でお支払いの場合、手数料385円(税込)が発生します。
東大家庭教師友の会「7つの0円」
ご利用の流れ
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