こんにちは!東大家庭教師友の会編集部です。


第3回のブログでは、私たちが「スピード紹介」よりも、あえてお時間をいただく「立候補制」という仕組みにこだわっている理由をお話ししました。

その中でキーワードとして挙げたのが、「相性重視のマッチング」です。


「相性って結局何?」
「どうやって判断しているの?」
「頭の良い先生なら、誰が教えても同じじゃないの?」
今回はそんな疑問にお答えして、私たちが日々どのようにして「生徒様にぴったりの先生」を選び抜いているのか、その審査の舞台裏を少しだけお見せします。



■「指導力が高い=成績が上がる」とは限らない?


指導力の高い先生は優秀だ。それは確かにその通りです。指導力や、それを裏付ける実績、教師自身の学歴は、家庭教師の重要な要素です。

しかし、それは要素の一つでしかなく、私たちは単純に「指導力」を見る以上に、生徒様と先生の「相性」が大事だと考えています。


例えば、

「説明自体は分かりやすいと思うけど、スピードが速すぎてついていけない…」

「わからないところを質問しづらい…」

「やる気があるのは伝わるけど、もうちょっと『できない気持ち』にも寄り添ってほしいな…」

これは相性の問題です。


1対1の指導だからこそ、コミュニケーションも含めて指導の重要な観点です。どんなに元々の教師の指導力が高くても、生徒様と教師のお互いがストレスなくコミュニケーションがとれないと、指導はうまくいかないのです。


そこで、東大家庭教師友の会では、「書類審査」「チェックテスト」「面接」「模擬授業」のステップを設けて、多角的な視点からマッチングを評価します。

審査の過程では、指導力・指導実績・先生の経歴などはもちろん、


・性格面や考え方

・指導に対する熱意や責任感

・解説内容のわかりやすさや進め方

・言葉選びや表情、話す速度などのコミュニケーションの取り方


などを「トータル」で見て、「この先生は、今回の生徒様の目標達成に本当に貢献できる先生か?」を審査しています。



■マッチング現場の「リアルな会話」


全ての審査ステップの最後には、スタッフが2人体制で今回の審査について話し合います。これは、ある日の一場面です。


面接官スタッフ:○○先生は、人当たりも柔らかく、解説の途中にこまめに生徒様の理解を確認してくれていました。ガンガン先取り学習を進めたい生徒様というよりは、勉強が少し苦手なタイプとか、人見知りの生徒様に最もおすすめできそうですね。

お客様担当:なるほど。具体的にどんな感じで理解を確認してくれたんですか?

面接官スタッフ:『この公式、前にも似たようなの見たことあるかな?』という感じで、生徒様が自分から思い出せるように促すような問いかけが、圧迫感もなく自然でよかったと思います。

お客様担当:いいですね!○○先生は今回の生徒様の志望校の出身でもありますし、生徒様の性格的にも質問しやすくなりそうです。自信を持ってご紹介しましょう。


…というような感じで「なにがどうおすすめなのか」や「どんな生徒様におすすめの先生か」「逆にどんなところに懸念があるか」など、具体的に会話をします。

私たちは、単に「条件が一致する先生を紹介する」のではなく「生身の生徒様と先生の出会い」をイメージしています。これが、私たちの「相性」へのこだわりです。


そして、この「相性」を実際に目で見て確認いただける大切な場が「体験授業」です。

次回は、体験授業で相性を見るためのポイントについて、お話したいと思います。
引き続き、東大家庭教師友の会の「リアル」をお届けします!