1.家庭教師にするか塾にするか迷っている方のご質問
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家庭教師と塾(個別指導)で迷っています。それぞれのメリット・デメリットを教えてください。
【家庭教師のメリット・デメリット】
・マンツーマン指導のためお子様の学力、目標に合わせて最適な学習ができる
・移動や送迎の必要がなく、時間を有効に使える
・スケジュールの融通が利きやすく、習い事や家庭の都合に合わせやすい
・志望校出身の教師などに、身近なロールモデルとして伴走してもらえる
・自宅学習の習慣が身につきやすい
・積極的に指導を受けないと学習効果が出にくい場合がある
・マンツーマン指導のため塾と比べると費用が高くなりやすい【塾(個別指導)のメリット・デメリット】
・1人の教師が少人数の生徒様を教えるため「ライバルに負けたくない」という気持ちが学習意欲につながる
・塾に在籍する全ての教師の指導を受けたうえで教師を選べるため、お子様に合う教師を選べる
・お子様に合わせたオーダーメイドのカリキュラムを組んでもらえる
・お子様1人あたりに教えてもらえる時間が短い
・好きな時間に受講できるため、家庭学習の習慣が身につきにくい -
家庭教師が向いている子どもの特徴はありますか?どんなタイプの子におすすめですか?
以下のようなタイプのお子様には特に、家庭教師をつけるのがおすすめです。
・以前学んだ内容の理解が不十分で、授業についていけない
・塾の宿題が多く、宿題に追われている
・家で勉強する習慣がなかなか定着しない
・勉強や受験へのモチベーションが低い
・成績不調の原因がわからない -
塾と家庭教師を併用するメリットはありますか?効果的な使い方も知りたいです。
塾と家庭教師を併用するメリットと効果的な使い方として、以下のようなことが挙げられます。
・塾でつまずいている苦手を家庭教師が発見して、集中的に教えてもらう
・家庭教師に塾の宿題の手伝いなど、塾のフォローをしてもらう
・家庭教師に、塾以外の家庭学習の時間の監督役になってもらう
・塾では受験に必要な演習量をしっかりと積み、家庭教師には志望校・併願校に合わせた過去問対策をフォローしてもらうお子様の現在の学習状況によって併用の効果は異なりますが、「何のために併用するのか」という目的を明確にしておくことで、より高い成果につながりやすくなります。
詳しくは「塾と家庭教師の併用はOK?成功例・NG例と学年別の費用相場をプロが解説」をご覧ください。
2.家庭教師の探し方・選び方に関するご質問
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いろいろな家庭教師サービスがあって、どこがいいかわかりません。比較・選び方のポイントや失敗しないための注意点を教えてください。
家庭教師にはさまざまな種類があり、ご家庭様の状況に合った選び方が大切です。大まかに分けると、以下のような種類があります。
【家庭教師センター】
・採用基準をクリアした教師が在籍している
・トラブル時のサポートがある
・豊富な知識と受験データを持っている
・料金が高くなりやすい【個人契約】
・気に入った教師と直接契約できる
・教師の質が担保されていない場合がある
・トラブル時は自分で解決する必要がある
・料金が安くなりやすい【教師の種類】
・家庭教師を本業とした社会人のプロ家庭教師
・受験を経験した身近な相談相手になれる学生家庭教師【悪徳業者を回避するためのチェックポイント】
・比較サイトや掲示板にきちんと情報があり実績が認められているか
・料金設定・契約期間が明確か
・電話営業がしつこくないか
・事前面談(相談)の機会が設けられているかそのほかにも、注意点や料金相場などを詳しく解説していますので、こちらの記事をぜひご一読ください。
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契約前に体験授業は受けたほうがよいですか?何をチェックすべきでしょうか。
良い家庭教師を見極めるためには、体験授業を活用することをおすすめします。以下の項目を参考にチェックしてみてください。
・お子様との相性は良さそうか
・教師の身だしなみやマナーは社会人として適切か
・ご家庭様が求めている指導を尊重し、柔軟に指導方針を提示できるか
・お子様の疑問や質問に対して、積極的な姿勢と十分な指導力があるか
・契約前に全ての料金を明確に確認できるか(キャンセル料や教師交代費、解約金など)詳しくは「相性の良い家庭教師はどう見極めればいい?体験授業の最適な活用方法をご紹介!」をご覧ください。
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家庭教師はどうやって探せばいいですか?おすすめの探し方を教えてください。
家庭教師を探す方法は、大きく分けて個人契約(教師と直接契約する方法)と、家庭教師センターを通して紹介してもらう方法の2つがあります。
【個人契約で探す方法】
・知り合いなどから紹介してもらう
・個人契約のマッチングサイトに登録する【家庭教師センターで探す方法】
・知り合いなどから紹介してもらう
・比較サイトや掲示板で口コミを参考に探す個人契約とセンターとでは、それぞれのメリットとデメリットがあります。ご家庭様のご希望に合わせて、どちらがより合っているかを検討してみましょう。
詳しくは「家庭教師の選び方・探し方」をご覧ください。
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家庭教師センターと個人契約(個人契約サイト、マッチングアプリなど)はどちらがおすすめですか?違いを教えてください。
家庭教師センターと個人契約にはそれぞれのメリット・デメリットがあり、どちらがおすすめかは各ご家庭様の状況や希望により異なります。下記の項目を参考に、どちらが合っているかを検討してみましょう。
【個人契約がおすすめなケース】
・良い教師を見極める目に自信がある
・料金を優先したい(安くしたい)
・トラブル回避のために、事前に細かい取り決め(契約書の作成)ができる
・トラブルになった際は自己解決できる【家庭教師センターがおすすめなケース】
・お子様に合う教師探しを専門家に任せたい
・受験のプロによる最新の受験情報等のフォローもしてほしい
・料金よりも、サポート体制や安心感を重視したい
・トラブル防止の対策やトラブル対応はセンターに任せたい詳しくは「個人契約と家庭教師センターを比較!料金相場や注意点をプロが解説」をご覧ください。
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3.料金・費用に関するご質問
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家庭教師の料金相場はいくらですか?(小学生・中学生・高校生別)
①小学生
家庭教師センター:3,000~6,500円
個人契約:3,000~6,500円②中学生
家庭教師センター:3,000~6,500円
個人契約:3,000~6,000円③高校生
家庭教師センター:3,000~8,500円
個人契約:3,000~7,500円上記は1時間あたりの指導料の目安です。また、大学生家庭教師による指導の料金相場なので、プロ家庭教師の場合は少し高くなります。その他にも、受験の有無などによっても指導料は異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
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家庭教師の料金の高い・安いは、理由があるのですか?
家庭教師はさまざまな条件から選ぶことができるため、その内容によって料金は変わります。主に次のような要素が料金差の理由になります。
・個人契約か家庭教師センターか
仲介手数料や手厚いフォロー体制がある分、家庭教師センターの方が高くなりやすい
・プロ家庭教師か学生家庭教師か
家庭教師を本業としているプロ家庭教師の方が、高くなりやすい
・受験の有無
受験指導の方が高くなりやすいこのほかにも、お子様の学年や希望する頻度、対面かオンラインかなどによって料金は変動します。また「難関校志望の場合や、医学部在籍の学生家庭教師の場合は高くなりやすい」など、志望校などによっても変わります。
ご家庭のご予算や必要なサポート内容に合わせて、料金とサービスを比較して検討するとよいでしょう。 -
個人契約の方が安いって本当ですか?
一般的には、個人契約の方が家庭教師センターよりも総額が安くなる傾向があります。
家庭教師センターでは、指導料のほかに宣伝広告費・仲介手数料・管理費・入会金などが発生する場合がある一方、個人契約は指導料以外に必須の費用が発生しないことが多いためです。しかし個人契約であっても、難関校受験の対策指導を依頼する場合には指導料は高くなるケースもあるため、一概には言えません。
また、家庭教師センターは料金が高くなる分、教師の質やトラブル時のフォロー体制、豊富な受験情報の提供など、サポート体制が整っています。料金の安さだけで選ばずに、お子様やご家庭様にとって「必要なサービス内容と納得できる料金か」を踏まえて検討するとよいでしょう。
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大学生、プロ家庭教師で料金はどのくらい変わりますか?
学生家庭教師とプロ家庭教師を費用面で比較すると、プロ家庭教師は社会人のため、アルバイトとして働く大学生家庭教師よりも、一般的に料金は高くなります。
お子様の学年や希望するコースにより大きく変動しますが、たとえば東大家庭教師友の会では以下のような料金体系をとっています。【中1〜中3の生徒様の場合】
ベーシックコース:現役東大生・難関大生教師による指導・・・3,960円(1時間)
プロコース:東大・難関大卒のプロ教師による指導・・・6,600円 (1時間)学生家庭教師とプロ家庭教師のそれぞれに一長一短がありますので、料金だけでなく、お子様・保護者様の目的に合った指導が受けられるかどうかを重視し、体験授業などを通して丁寧に見極めていくとよいでしょう。
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指導料以外にかかる費用(入会金、教材費、交通費など)はありますか?
指導料以外には、以下のような費用が発生する可能性があります。
・入会金:約20,000円
・教材費(月):0〜10,000円(手持ちの参考書を使用する場合はなし)
・管理費(月):3,000~10,000円
・交通費:実費(オンライン指導の場合はなし)
・オンライン機材購入費:実費(オンラインの場合のみ。レンタルできることもある)これらの費用は、個人契約か家庭教師センターか、対面指導かオンライン指導か、などによって大きく変わります。指導料以外の料金について、契約前に細かく確認するようにしましょう。
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家庭教師に補助金や割引制度はありますか?
自治体によっては塾代助成事業を実施しており、助成金やクーポンが家庭教師代にも使えることがあります。自治体が提供している支援制度の一部を下記にご紹介します。
・東京都
対象者:東京都内在住の中学3年生・高校3年生、またはこれに準ずる方
支援内容:学習塾、受験対策講座、通信講座等の受講料、高校・大学等の受験料に関して、必要な資金を無利子で貸付・大阪市
対象者:大阪市内在住の全ての小学5年生~中学3年生
支援内容:学習塾、家庭教師、文化・スポーツ教室などの学校外教育活動にかかる費用を月額1万円を上限に助成・福岡市
対象者:福岡市内に在住し、生活保護や児童扶養手当を受給している世帯、またはひとり親家庭等の医療費用助成制度対象者のうち、小学5年生から中学3年生までの子どもを持つ保護者
支援内容:子ども一人あたり年額12万円分。有効期間は1年間(年度末まで)上記以外にも、多くの自治体で塾代助成制度を実施しています。お住まいの地域の最新情報や申請方法は、必ず各自治体へ確認してください。
4.契約・トラブル・先生との関係に関するご質問
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家庭教師でよく起こるトラブルはありますか?
家庭教師で起こりうるトラブルには、主に以下のようなものがあります。契約前に不安な点があれば、家庭教師センターの場合はセンターに、個人契約の場合は担当教師に必ず確認し、トラブルを回避しましょう。
【金銭トラブル】
・明確な金額が記載されておらず、10万円など高額な料金が請求された
・違約金や解約金が高額で、解約しにくくされた
・高額教材を強制的に買わされた【非常識な対応】
・断ったにもかかわらず、しつこい勧誘の電話がかかってきた
・トラブル発生時にセンターに問い合わせても対応してくれなかった【身分偽装】
・教師のプロフィールには『東京大学在籍』と記述があったのに実際は違った【無断欠勤・遅刻】
・教師が無断で指導を休む、頻繁に遅刻する詳しくは「家庭教師でよく起こってしまうトラブルと回避方法」をご覧ください。
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先生とのトラブルや連絡が取れない場合、どう対応すればよいですか?
【家庭教師センターの場合】
まずは家庭教師センターに問い合わせましょう。ほとんどの場合は、センターのスタッフが仲介役になってトラブルに対応します。万が一トラブルが起きた際にサポートがあるか、事前に確認しておくと安心です。【個人契約の場合】
マッチングサイトやアプリ等で教師を探したのであれば、そのサイトの問い合わせ窓口から問い合わせることも可能かもしれません。しかし、基本的にはご家庭様で対処する必要があるので、個人契約で家庭教師と契約する場合には、そのことに留意しておきましょう。
金銭的な損害がある等のトラブルは、場合によっては訴訟など法的措置の検討も必要となるでしょう。 -
個人契約で特に注意すべきことは何ですか?
家庭教師センターとは異なり、個人契約では固定のルールが少ないことが特徴です。そのため、口頭での約束だけで済ませず、事前に契約書を作成することがトラブル回避につながります。
契約書には、以下の内容を明確に記載しておきましょう。
・契約時に提示された料金以外の費用が発生しないか
・中途解約時の違約金の有無や金額
・欠勤やキャンセル時の対応
また、学生証や卒業証書等を提示してもらい、身分偽装されていないかも事前に確認しましょう。
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家庭教師をやめたいとき、クーリングオフや中途解約はできますか?
【家庭教師センターの場合】
契約前の確認は必要ですが、最低継続期間や違約金が発生しないことが多いため、基本的には可能でしょう。【個人契約の場合】
ご家庭様と教師との間で個別に取り決めるケースもあるため、事前に契約書を作成し、中途解約の条件等についても合意した上で契約しましょう。 -
良い先生・合わない先生の見極め方は?口コミや評判は参考になりますか?
良い先生・合わない先生を見極めるには、体験授業を活用しましょう。体験授業では、主に次の2つを行います。
①三者面談:家庭教師・生徒様・保護者様で行い、指導方針や希望を共有
②教科指導:事前に提示した希望内容に基づいて家庭教師が指導を実施
体験授業の際には、教師の人柄や指導力がお子様やご家庭に合っているかを確認しましょう。ただし、体験授業が「契約後」にしか受けられないセンターもあります。契約前(料金支払い前)に体験授業を受けられるかどうかは必ず確認してください。
また、実際の口コミや評判が非常に参考になる場合があります。家庭教師センターの比較サイトや掲示板、情報サイトなどでレビューや口コミ評価も参考にして、信頼できるセンターや教師を見極めましょう。
詳しくは「相性の良い家庭教師はどう見極めればいい?体験授業の最適な活用方法」をご覧ください。
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先生と相性が合わない場合、先生の変更は可能ですか?
家庭教師センターの場合、一般的には教師変更は可能です。ただし、変更料金の有無や、変更を申し出て再度先生を紹介するまでどれくらい時間がかかるかなど、変更のしやすさは家庭教師センターによって異なります。
また、個人契約の場合は、再度始めから自分で教師を探し直す必要があるため、多くの時間と労力が必要となるため注意が必要です。
5.指導・使い方に関するご質問
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家庭教師は何歳から依頼できますか?小学校低学年でも対応してもらえますか?
大学受験専門など、特定の目的に特化した家庭教師センターでなければ、基本的には年齢制限はないところがほとんどです。しかし、小学校低学年のお子様の場合は、初対面の大学生や大人と1対1で集中して指導を受けることが難しいこともあります。
教師側も、幼児〜低学年の子どもと関わる力が必要なので、子どもの対応が得意な教師を希望したり、低年齢向けに強みがある家庭教師センターを探したりすることで、より安心して任せられるでしょう。 -
指導の頻度や時間はどのくらい(週何回、1回何時間)が効果的ですか?
お子様の成績状況や志望校、ご家庭の事情によって異なりますが、「塾や習い事と無理なく両立して継続できること」と「家庭学習の習慣を作れること」の観点から、基本的には週1〜2回の指導がおすすめです。
また、1回あたりの指導時間は「復習→演習→解説までしっかり行えること」と「疑問を解決して理解を深められること」という観点から、1回(1コマ)あたり90分程度が効果的と言えます。
学習習慣がまだ身についていないお子様や低学年のお子様など、90分間集中することが難しい場合は、慣れるまで5〜15分程度の小休憩をはさむことも可能です。
詳しくは「家庭教師は週何回・何時間?週1・週2の効果や最適な頻度」をご覧ください。
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日曜日や祝日にも指導をお願いできますか?
家庭教師センターの場合、会社の規定によりますが、大学生教師を派遣するセンターでは、日曜日や祝日でも指導可能なケースが多いです。
個人契約の場合も、教師との都合が合えば対応可能です。そのため、契約前に希望する曜日をあらかじめ伝え、調整できるか確認しておくと安心です。
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家庭教師の指導はどこで受けるのがよいですか?リビングと子ども部屋、どちらがおすすめですか?
家庭教師の指導場所は、ご家庭の状況によって最適な場所が異なりますが、最も重要なのは「お子様が集中できる場所」であることです。
・リビング:特に気が散るものがなければ、家族の目があることで集中しやすい場合もあります。
・子ども部屋:幼いきょうだいがいる場合や、リビングが騒がしい場合は、自分の部屋で勉強する方が集中しやすくおすすめです。
家の中で集中できる場所がない場合は、少数ですが会議室など家以外の場所で指導を受けるケースもあります。
ただし、幼いお子様の場合は安全面の観点から、保護者が同席するか隣室にいる環境が望ましいでしょう。 -
教材は用意する必要がありますか?手持ちの教科書や問題集でも指導は受けられますか?
手持ちの教科書や問題集など、ご希望の教材を使用して指導を受けられる場合が多いです。お子様の目的や成績状況に合わせた教材で学習できることも、家庭教師のメリットの1つです。
ただし、家庭教師センターによっては、指定の教材やカリキュラムを用意している可能性もあるので、使用する教材については事前に確認することをおすすめします。 -
家庭教師は自主学習や学習計画の立て方もサポートしてくれますか?
家庭教師に依頼する際に、「自主学習や学習計画の立て方もサポートしてほしい」という旨を伝えて、指導内容にあらかじめ入れるようにしましょう。
一般的には、家庭教師は科目指導をメインとするサービスですが、「コーチング」と言われるような学習計画のサポートや、自主学習の管理をメインとするサービスを提供しているセンターもあります。依頼する際に、現在のお子様に必要な指導内容を相談してみましょう。詳しくは、東大家庭教師友の会オンライン「学習コーチ | 現役難関大生による学習コーチング」でも紹介しています。
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勉強嫌い・勉強習慣がない子でも、家庭教師はうまく活用できますか?
「勉強嫌い、家庭学習の習慣が定着していない」というお子様こそ、家庭教師が有効な場合があります。
集団塾では、あらかじめ決められたカリキュラムで、全体のレベルやスピードに合わせて学習しなければいけません。しかし、家庭教師や個別塾でのマンツーマン指導なら、どうすればお子様が勉強に向き合えるようになるかを考えたり、少しでも「勉強が楽しい」と感じられるよう指導方法を工夫したりすることができます。勉強に苦手意識があるお子様でも、無理のないペースで始められることも家庭教師のメリットです。依頼する際に「勉強嫌いで机に向かえないのですが…」など、状況を伝えた上で指導内容を相談すると良いでしょう。
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家庭教師の指導を受けるときの持ち物や準備は?お茶出しなど、親の対応は必要ですか?
お子様と教師が勉強に集中できる環境があれば、それ以上に何かを準備する必要はありません。
ただし、物が散乱しているとお子様の集中力が下がってしまうため、指導を受ける部屋は最低限の片付けをしておくと、集中して学習に臨めるでしょう。体験授業の際には、成績表やテストの結果など生徒様の成績状況がわかるものを用意しておくと、家庭教師が授業計画を立てる際の参考になります。
また、お茶やお菓子をわざわざ用意する必要はありません。
お茶だけ用意する、教師に飲み物を持参してもらい自由に飲んで良いことを伝える、という方法もあります。
不安に思ったり迷ったりした場合は、直接担当の教師に聞いてみたり、家庭教師センターのスタッフに相談したりしてみるのもよいでしょう。詳しくは「お茶やお菓子は出すべき?家庭教師の訪問時に親が気をつけるべきこと」をご覧ください。
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指導内容などは親に報告してもらえますか?
家庭教師センターの場合は、指導時間や内容の報告システムがある場合が多いです。報告してもらえる項目や内容の細かさはセンターによって異なるため、特に知りたいことがある場合には、その報告がもらえるか事前に確認しておくと良いでしょう。
個人契約の場合は、教師独自でフォーマットを持っていることもあるため、どのような内容・形式で報告してもらうのが良いか、事前に双方で取り決めておくと安心です。
6.特定の目的・お悩みに関するご質問
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子どもが不登校(または不登校気味)です。家庭教師はどのようなサポートができますか?
家庭教師は指導内容の自由度が高く、生徒様に合わせて勉強できることが魅力です。
そのため、たとえば「数学の学習が遅れていて、中2だけど小6の内容からやり直したい」というようなケースは、どの家庭教師センターでも対応可能なことがほとんどです。ただし、不登校のお子様の場合、学習内容以上に、コミュニケーションや関わり方の面で一人ひとりに合わせた対応が重要になることがあります。そのようなご要望やお悩みにどこまで応えられるかは、事前にセンターに確認しておきましょう。
不登校や思春期などの専門知識のある教師を希望する場合は、不登校専門・不登校対応コースがあるセンターを選ぶことも検討してみてください。 -
発達障害や学習障害のある子でも家庭教師に指導を受けられますか?
一人ひとりの状況や特性に合わせて指導できることが、家庭教師のメリットと言えます。もしお子様が集団だと集中できなかったり、個別のペースに合わせた指導が必要な場合は、家庭教師の利用が効果的な場合があります。
ただし、どのセンターを選ぶかは、お子様の状況に合わせてよく検討していただくとよいでしょう。たとえば、「こだわりの強い話題になると注意散漫になり集中できなくなってしまうので、○○の話題を出さないようにしてほしい」というような配慮であれば、大学生家庭教師でも可能な場合があります。
一方で、癇癪が強いお子様の対応や特別な教材を使用する場合は、専門知識や資格を持つ教師のほうが適切にサポートできる場合があります。そのような場合は、発達障害専門の家庭教師や、発達障害の生徒様向けコースを設けているセンターを検討するとよいでしょう。
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中学受験対策は家庭教師だけで対応できますか?
家庭教師だけで受験対策をすることは可能ですが、以下のような良い点と注意点があります。
【良い点】
・習い事やクラブ活動で忙しいお子様のスケジュールに柔軟に対応できる
・志望校の過去問対策などお子様ごとにオーダーメイドのカリキュラムを作成できる
・お子様との距離が近いため、相談事に乗りやすく、メンタル面のサポートもできる
・通塾時間が不要【注意点】
・他の受験生の様子がわからず、お子様の成績や得意・苦手を相対的に把握しにくい
・みんなと同じ受験カリキュラムやテキストがないため、担当する家庭教師の指導力・学習計画力によって、学習の質が大きく変わる可能性がある
・集団塾に比べて、演習量が不足する場合があるこのように、塾と家庭教師では強みが異なります。東大家庭教師友の会では、塾と家庭教師を併用して受験対策を行う生徒様が多く見られます。塾で基本のカリキュラムと演習量をしっかりこなし、家庭教師で苦手や志望校に合わせた個別の集中対策を行う、といった形です。お子様の性格や志望校、ご家庭のご要望に合わせてご検討ください。
詳しくは「家庭教師だけで受験合格は可能?メリット・注意点をそれぞれ解説!」をご覧ください。
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「英語だけ」など、特定教科だけ家庭教師にお願いしてもいいのでしょうか?
基本的には特定教科だけでも大丈夫です。
たとえば、「塾のサポートのために苦手な数学だけを重点的に家庭教師に教えてもらいたい」「受験のための英語・英検の指導をしてほしい」などのご希望に沿って指導することが可能です。
上記のようなお子様には「算数指導に特化した教師」や「英検指導の実績のある教師」など状況に合った教師を紹介できる場合もありますので、家庭教師をつける目的と指導を希望する科目を合わせて、事前に家庭教師センターのスタッフに伝えましょう。 -
浪人生も家庭教師の指導を受けられますか?
大学受験に対応したコースであれば、浪人生でも指導を受けられる場合が多くあります。
家庭教師センターの料金表は、小中高生の学年別やコース別に記載されていることがほとんどです。浪人生の料金等について記載がない場合は、念のため事前に問い合わせて確認しておくことをおすすめします。 -
きょうだい2人で同時にひとりの家庭教師から指導してもらうことはできますか?その場合の料金は?
同時指導は可能な場合もありますが、同じ内容を一緒に学ぶ場合を除き、基本的にはあまりおすすめできません。
指導内容が異なると、お互いに気が散ってしまったり、どちらかのお子様に時間がかかってしまうと、もう1人のお子様への指導時間が十分に取れなくなってしまったりする可能性があるためです。
同じ家庭教師であっても、きょうだいそれぞれで指導時間を分けて受けることをおすすめします。また、きょうだい同時指導を受け入れているか、その場合の料金体系はどうなるかについては、家庭教師センターによって異なるので、事前に確認しておきましょう。
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ご相談からでもOK!
東大生の家庭教師の紹介
当会には東大生約9,700名をはじめ、早慶生や医学部生など難関大生が多数在籍しております。
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
東大家庭教師友の会の料金
料金システム
当会では、「入会金」「指導料」「交通費」「学習サポート費」以外のご料金は、一切ご請求しておりません。指導キャンセル料や教師交代費、解約金等は一切発生いたしませんので、ご安心ください。
ご入会時
体験授業料0円
ご入会金 22,000
体験授業は1ご家庭様につき1人のみ無料でご受講いただけます。2人以上受ける場合、1人につき2,420円(税込)の体験授業料が発生します。
月々のお支払い
交通費は教師が所持する定期区間を除きます。
口座振替でお支払いの場合、手数料385円(税込)が発生します。
東大家庭教師友の会「7つの0円」
学年別のコース料金
東大家庭教師友の会の特徴
生徒様の憧れとなる教師のご紹介と、安心・充実のサポート体制で、生徒様の目標達成に貢献します。
合格実績
当会はこれまで、受験勉強の悩みを抱える数々のご家庭様に対し、成果をあげてきました。これまで当会で指導をさせていただいた生徒様の代表的な合格実績は以下のとおりです。
中学受験の合格実績
- 麻布中学校
- 女子学院中学校
- 海城中学校
- 駒場東邦中学校
- 巣鴨中学校
- 鷗友学園女子中学校
- 慶應義塾中等部
- 早稲田実業学校中等部
- 青山学院中等部
- 白百合学園中学校
- 頌栄女子学院中学校
- 東洋英和女学院中学部
- 芝中学校
- 桐朋中学校
- 城北中学校
- 広尾学園中学校
- 三田国際学園中学校
- かえつ有明中学校
- 暁星中学校
- 高輪中学校
- 国学院大学久我山中学校
- 明治大学付属中野中学校
- 学習院中等科
- 東京都立桜修館中等教育学校
- 東京学芸大学附属世田谷中学校
- 東京都市大学附属中学校
- 東京都市大学等々力中学校
- 攻玉社中学校
- 成城中学校
- 獨協中学校
- 東洋大学京北中学校
- 恵泉女学園中学校
- 晃華学園中学校
- 共立女子中学校
- 東京女学館中学校
- 駒込中学校
- 桐光学園中学校
- 大妻中野中学校
- 実践女子学園中学校
- 光塩女子学院中等科
- 創価中学校
- 京華中学校
- 東京家政大学附属女子中学校
- 文教大学付属中学校
- 十文字中学校
- 東京成徳大学中学校
- 中村中学校
- 明星中学校
- 関東学院六浦中学校
- 城西大学附属城西中学校
- トキワ松学園中学校
- 洗足学園中学校
- 栄光学園中学校
- 浅野中学校
- 逗子開成中学校
- 鎌倉学園中学校
- 公文国際学園中等部
- カリタス女子中学校
- 渋谷教育学園幕張中学校
- 東邦大学附属東邦中学校
- 昭和学院秀英中学校
- 市川中学校
- 芝浦工業大学柏中学校
- 麗澤中学校
- 国府台女子中学校
- 専修大学附属松戸中学校
- 県立千葉中学校
- 千葉大学附属中学校
- 日出学園中学校
- 光英VERITAS中学校
- 栄東中学校
- 開智中学校
- 大宮開成中学校
- 浦和ルーテル学院中学校
- 星野学園中学校
- 江戸川学園取手中学校
- 東大寺学園中学校
- 西大和学園中学校
- 大阪星光学院中学校
- 高槻中学校
- 関西創価中学校
- 開明中学校
- 甲南中学校
- 北嶺中学校
- 佐久長聖中学校
- 熊本大学教育学部附属中学校
- 上智福岡中学校
- 宮崎日本大学中学校
高校受験の合格実績
- 国立高等学校
- 東京都立国際高等学校
- 東京都立城東高等学校
- 中央大学杉並高等学校
- 淑徳巣鴨高等学校
- 国士舘高等学校
- 貞静学園高等学校
- 桐蔭学園高等学校
- 千葉県立柏南高等学校
- 大宮開成高等学校
- 土浦日本大学高等学校
- 茨木高等学校
- 関西大倉高等学校
- 土佐高等学校
大学受験の合格実績
- 東京大学
- 京都大学
- 大阪大学
- 九州大学
- 千葉大学
- 一橋大学
- 東京外国語大学
- 岩手大学
- 静岡県立大学
- 長﨑大学
- 早稲田大学
- 慶應義塾大学
- 上智大学
- 東京理科大学
- 東京慈恵会医科大学
- 順天堂大学
- 東京医科大学
- 星薬科大学
- 琉球大学
- 埼玉医科大学
- 神奈川歯科大学
- 日本大学
- 学習院大学
- 明治大学
- 青山学院大学
- 立教大学
- 中央大学
- 法政大学
- 関西大学
- 同志社大学
- 北里大学
- 津田塾大学
- 日本女子大学
- 学習院女子大学
- 芝浦工業大学
- 文教大学
- 武蔵野大学
- 帝京大学
- 拓殖大学
- 共立女子大学
- 武庫川女子大学
- 武蔵野美術大学
- 東京家政大学
- 玉川大学
- 明星大学
- 防衛大学校
生徒様の声
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