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1.大学受験の勉強はいつから始める?
大学受験の勉強を始める時期は、志望校の難易度や入試科目数によって異なります。まずは志望校のレベル別に、受験勉強を本格化させる時期の目安を確認しましょう。
| 志望校レベル | 開始時期の目安 |
| 最難関大(東大・京大・国公立医学部・早慶等) | 高1〜高2前半 |
| 難関国公立・難関私大(MARCH等) | 高2冬〜高3春 |
①最難関大(東大・早慶等):高1〜高2前半の開始が理想
東京大学・京都大学や国公立医学部、早稲田大学・慶應義塾大学などの最難関大を目指す場合、高1〜高2前半から受験を意識した学習を始めるのが理想的です。
最難関大学では、単なる知識の暗記だけでなく、応用力や論理的な記述力・思考力が求められます。これらの力を身につけるには段階的な準備が必要となるため、早い時期からの積み重ねが欠かせません。
高1から英単語・英文法や数学の基本事項を着実に固めておけば、高3になってから応用問題や過去問演習に十分な時間を割くことができます。
②難関国公立・私大(MARCH等):高2冬〜高3春までに開始
MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)や関関同立、難関国公立大学を目指す場合、高2冬~高3春までに本格的な受験勉強を始めることをおすすめします。
「部活動を引退する高3の夏からでも間に合うか」というご相談も多くいただきますが、夏からでは基礎の復習に時間を取られ、応用問題や過去問演習が不足したまま本番を迎えてしまいがちです。
高校2年生の冬休みや、1月中旬に行われる「共通テスト同日体験模試」などをきっかけにスタートできれば、部活動と両立しながら無理のないペースで土台を築くことができます。
③高3から本格始動する場合の合格戦略と優先順位
高校3年生の春から本格的に受験勉強を始める場合でも、志望校合格を目指すことは十分に可能です。ただし、入試本番までの期間が限られるため、現在の学力と志望校の出題傾向に合わせて学習の優先順位を明確にすることが極めて重要になります。
すべての科目や単元を均等に対策するのではなく、以下のポイントを意識して効率的に進めましょう。
■配点の高い科目を優先する
志望校の配点を確認し、合否への影響が大きい科目(英語や数学など)に優先して学習時間を配分します。
■基礎知識の抜けを補う
英単語・英文法、古文・漢文の基本、理科・社会や「情報Ⅰ」の重要用語など、得点の土台となる知識を最優先で定着させます。
■過去問から対策範囲を絞り込む
出題頻度の高い分野や標準問題を優先的に対策し、出題率が低く難易度が高すぎる問題は後回しにするなど、メリハリをつけます。
合格最低点や科目ごとの配点は大学・学部・入試方式によって異なります。最新の募集要項や過去問を確認し、「目標点」と「現状」の差を正しく把握したうえで学習を進めましょう。
2.大学受験の勉強は何から始める?最初の4ステップ
受験勉強を始めようと思っても、「何から手をつければよいかわからない」と迷う生徒様も多いのではないでしょうか。
やみくもに参考書を買うのではなく、まずは目標と現在の学力を把握し、優先順位を決めて計画的に進めることが大切です。
まずは次の4つのステップから始めましょう。
STEP1:志望校の入試科目・配点と現在の学力差を把握する
受験勉強の第一歩は、参考書を開くことではなく「ゴールと現在地の確認」です。
大学や学部によって、入試科目や配点比率は大きく異なります。
■私立大学(文系など)
英語などの特定科目の配点が、他科目の1.5〜2倍と高く設定されているケースが多い
■国公立大学
共通テスト重視型と個別試験(2次試験)重視型で、対策の比重が根本から異なる
■新課程(情報Ⅰなど)
共通テスト「情報Ⅰ」の配点比率や扱いも大学によって様々
まずは志望校の公式サイトや募集要項で入試科目と配点を確認し、直近の模試結果や過去問と照らし合わせましょう。「合格最低点に対してあと何点足りないのか」「どの科目・単元で差がついているのか」を具体的に数値化することで、優先して時間を割くべき対策が明確になります。
STEP2:配点と習得時間を考慮し「英語・数学」から優先して着手する
対策すべき教科が複数ある中で、最優先で取り組むべきは英語と数学(※文系で数学を使わない場合は英語・国語)です。
英語と数学は知識の積み上げ型科目であり、基礎の定着から模試の偏差値向上までに半年〜1年以上の継続的な学習を要します。直前期に慌てて詰め込もうとしても、短期間で伸ばすのは困難です。
一方で、理科や社会などは単元ごとの独立性が比較的高く、暗記と問題演習を重ねることで短期間でも得点に結びつきやすい特徴があります。まずは配点が高く、習得に時間がかかる主要教科の土台固めから着手しましょう。
STEP3:現在のレベルに合った基礎参考書を「1冊」に絞り込む
参考書選びで最も重要なのは、「現在の自分の実力で半分以上は理解できる基礎教材を1冊だけ選ぶ」ということです。
多くの合格者は、何冊もの問題集をつまみ食いするのではなく、「同じ1冊を繰り返し、載っている問題を自力で解ける状態になるまでやり切る」という共通点を持っています。
自分の偏差値よりも高すぎる参考書を選ぶと、解説の理解自体に膨大な時間がかかり、学習がストップしてしまいます。まずは無理なく取り組める基礎レベルの教材を1冊完璧にし、確実に身についてから次の段階へ進むことが大切です。
STEP4:毎日の固定勉強時間を決めて学習を習慣化する
「やる気があるときに勉強する」というスタイルでは、日々の体調や気分に左右され、学習が長続きしません。勉強を習慣化するには、意志の力に頼るのではなく、勉強する時間やタイミングをあらかじめルール化し、自然と机に向かえる仕組みを作ることがポイントです。
【例1】夕食と入浴を終えたら、20時には机に座って英単語帳を開く
【例2】朝起きたら最初の15分で、前日に解いた数学の解き直しをする
このように、普段の生活リズムに勉強を組み込んでみましょう。最初は10〜15分程度の短い時間からでも構いません。まずは決まったタイミングで勉強を始める習慣を作り、少しずつ学習時間を増やしていくことで、無理なく継続できるようになります。
3.大学受験に必要な勉強時間の目安
志望校合格に向けて、具体的に毎日どのくらいの勉強時間を確保すればよいのでしょうか。学年別・平日休日別の勉強時間の目安と、目標となる総学習時間を整理しました。
①学年別の目標勉強時間(高1・高2・高3)
学校の授業を除く、自学自習時間の学年別目安は以下の通りです。
【高1】平日 1.5〜2時間 / 休日 2〜3時間
部活動や学校行事と両立しながら、日々の授業の予習・復習と英語・数学の基礎定着を習慣化する時期です。
【高2】平日 2〜3時間 / 休日 3〜5時間
部活動の中心となり多忙な時期ですが、隙間時間を活用して毎日机に向かい、苦手分野の穴埋めを進めます。
【高3】平日 4〜5時間(部活引退後) / 休日 8〜10時間(長期休暇中は10〜12時間)
本格的な過去問演習や弱点克服に時間を割くため、休日や長期休暇はまとまった時間を集中して確保します。
最初から長時間の勉強を課すのではなく、学年が進むにつれて少しずつ机に向かう時間を延ばしていくことが、無理なく学習を続けるコツです。
②平日・休日別の効率的な学習時間配分
平日は授業や部活動があるため、帰宅後に確保できる時間は限られます。無理にまとまった時間を作ろうとせず、勉隙時間を上手に活用して学習時間を積み重ねましょう。
■朝の15〜30分
英単語や古文単語の確認、前日の復習
■通学中の移動時間
電車やバス内で英語のリスニング音声を聴く、英単語の音声確認
■学校の休み時間
英単語帳や暗記カード、一問一答で知識チェック
■帰宅後の夜2〜3時間
数学の解法演習、英文読解、翌日の予習や苦手単元の復習
一方、休日はまとまった時間が取れるため、平日にインプットした知識の確認テスト、数学の記述問題、過去問演習など「90〜120分単位で深く思考する学習」に充てることで、より高い学習効果が期待できます。
共通テストなどの本番を想定し、「90分間は席を立たずに集中する」練習を休日の午前中に取り入れるのもおすすめです。
③志望校レベル別に見る総学習時間の目安
大学受験に向けた総学習時間は、志望校の難易度によって異なります。参考として、大学レベル別の総学習時間の目安を見てみましょう。
| 大学レベル | 総学習時間の目安 |
| 東京大学・京都大学・国公立医学部 | 4,000時間以上 |
| 難関国公立大学(旧帝大など) | 3,000〜4,000時間 |
| 難関私立大学(早慶上理など) | 2,500〜3,500時間 |
| 地方国公立大学・MARCH | 2,500〜3,000時間 |
| 日東駒専・産近甲龍 | 2,000〜2,500時間 |
出典:興学社学園 東進衛星予備校「難関大現役合格に必要な勉強時間」。学校以外の自習時間(東進受講時間を含む)、目安です。
高校3年生の1年間で確保できる自習時間は現実的に約1,500時間程度とされています。そのため、難関大学を目指す場合は、高校1・2年生のうちから毎日少しずつ学習時間をストックしておくことが、高3直前期の入試対策をスムーズに進めることにつながります。
4.大学受験の勉強計画の立て方と見直し方
合格に必要な勉強時間をただこなすだけでは、学力は効率よく伸びません。志望校合格に向けて、達成すべき目標を明確にし、学習の進み具合に応じて計画を見直すことが重要です。
①入試日から逆算した年間・月間・週間の目標設定
勉強計画は、「入試本番の日」から逆算して大きな枠組みから順に落とし込んでいきます。
【年間計画】
■高3春(4〜6月)
既習範囲の基礎総点検・弱点克服
※この時期に志望校の過去問を1年分確認し、出題傾向や目標点を把握しておく
■高3夏(7〜8月)
志望校レベルの標準問題演習・共通テスト基礎固め
■高3秋(9〜11月)
志望校の過去問演習・記述対策・模試を活用した弱点補強
■高3直前(12〜1月)
共通テスト実戦演習・時間配分の確認
■入試本番(1〜3月)
私立大学・国公立個別試験(2次試験)に向けた最終調整
※学校推薦型選抜や総合型選抜を受験する場合は、より早い時期からの準備(出願書類や小論文対策等)が必要です。
【月間計画】
「今月中に基礎問題集の第3章までを2周する」など、使用する参考書と達成度を設定します。
【週間計画】
「月曜から金曜は毎日5題ずつ演習し、土曜日に間違えた問題を復習する」など、日々の具体的なタスクに細分化します。
今日やるべき行動が明確になることで、机に向かった際の迷いがなくなり、スムーズに集中して学習に入ることができます。
②計画倒れを防ぐ予備日の組み込み方
学習計画が途中で破綻してしまう最大の原因は、月曜日から日曜日まで毎日予定をぎっしり詰め込んでしまうことにあります。
急な体調不良や学校行事、特定の単元でのつまずきなど、予定通りに進まない事態は日常的に起こり得ます。1日でも計画が遅れると未達成のタスクが積み上がり、計画全体を諦めてしまうことにつながりかねません。
計画を継続させる秘訣は、週に半日から1日程度の「予定をあえて入れない予備日」をあらかじめ組み込んでおくことです。
例えば「月〜金で主要な学習を進め、土曜に復習、日曜の半分を予備時間とする」といったルールを作っておけば、平日に生じた遅れをその週のうちに無理なく取り戻せます。予定通りに進んだ場合は、休養やリフレッシュ、得意科目の先取り学習に充てることで、気持ちに余裕を持って翌週の学習に向かうことができます。
③週単位での進捗確認と遅れが生じた際の計画修正手順
毎週末(日曜日の夜など)に、その週の進捗状況を必ず振り返る時間を設けましょう。
予定どおりに進まなかった場合も、未達成の課題をそのまま翌週に上乗せするのではなく、以下の手順で計画を調整することが大切です。
1.遅れの原因を分析する
「勉強時間が足りなかったのか」「参考書のレベルが合っていなかったのか」「理解に想像以上の時間がかかったのか」を客観的に切り分けます。
2.スケジュールを現実的な分量に再調整する
無理に取り戻そうとせず、全体の進行ペースを見直します。計画の再調整は失敗ではなく、自分に最も合ったペースを見つけるための前進です。
3.優先順位の低い単元を削る
重要な基礎単元や頻出分野を最優先し、現時点で重要度の低い問題は思い切って後回しにします。
模試の結果も計画を見直す材料として活用し、間違えた単元の復習を翌週以降の計画に落とし込んでいきましょう。
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5.科目別|成果につながる大学受験の勉強法
科目によって効果的な勉強の順番やコツは異なります。着実に得点へ結びつけるための科目別勉強法をまとめました。
【英語】単語・文法を固めて長文読解へ進む
英語学習は、基礎から応用へと順番通りに積み上げることが何よりも大切です。
1.英単語・英熟語・基礎英文法
単語帳1冊(共通テストレベル約4,000〜5,000語)を8〜9割定着させ、文法事項の基本を理解します。
2.英文解釈・精読
1文の主語・動詞・修飾関係を正確に見極め、構文通りに正しく和訳できる力を養います。
3.長文読解・多読速読
段落ごとの論理展開を把握しながら、英語の語順に沿って内容を理解する練習を重ねます。
4.過去問演習・英作文・リスニング
志望校の出題形式や傾向に応じて対策を進め、読解力だけでなく、英作文やリスニングなどの総合力を伸ばしていきます。
単語や文法が未定着の状態で長文演習ばかりを繰り返しても、文脈からの当て推量に頼る癖がついてしまい、成績が伸びにくくなります。
共通テストの英語リーディングでは、総語数が約5,600語に及ぶ英文が出題されることもあります。単語・文法を早期に固めたうえで、英文を語順のまま理解する「音読演習」を日々の学習に取り入れ、読解スピードと正確さをバランスよく高めていきましょう。
【数学】解法を理解し、自力で解き直す
数学で成績が伸び悩む生徒様に多いのが、解説を読んで納得しただけで満足し、自力で解き直していないケースです。「理解したこと」と「試験本番で自力で解けること」は異なります。
1.解法を論理的に理解する
例題の解説を読み、なぜその公式や解法を使うのか、どのような方針で解き進めるのかを理解します。
2.自力で再現する
解説を閉じ、ノートに最初から最後まで自分で数式を書き、解答を導けるか確認します。
3.時間を空けて復習する
間違えた問題や途中で手が止まった問題には印をつけ、数日後から1週間後を目安に、解説を見ずに解き直します。
まずは、教科書傍用問題集や基礎問題集に掲載されている典型問題の解法を、自力で再現できる状態を目指しましょう。こうした基礎を固めることが、難関大入試に向けた応用力を養う土台となります。
【国語】本文の根拠を押さえて読解力を養う
現代文では、感覚だけに頼らず、「本文を根拠に論理的に解答する力」が求められます。問題を解いた後は、解説を確認しながら「なぜその選択肢が正解で、ほかの選択肢が誤りなのか」を考え、根拠となる記述を本文中から特定する練習を重ねましょう。
一方、古文・漢文は暗記要素が強く、短期間で得点源にしやすい分野です。古文単語(300〜400語程度)と古典文法(助動詞の意味・識別)、漢文の基本句法を完全に覚えたうえで、主語の把握や敬語表現に注目して文章演習を積むことで、安定して高い得点を狙えるようになります。
【理科・社会】基礎知識の理解と問題演習を繰り返す
理科や地歴公民の学習では、知識を長期記憶として定着させるために、「インプット3割:アウトプット7割」を目安にしましょう。
教科書や参考書を隅から隅まで漫然と読み返すよりも、重要事項の全体像をつかんだらすぐに基本問題集や一問一答に取り組み、「自力で思い出す作業」を繰り返す方が知識の定着率が高まります。
また、科目の特性に応じた対策も意識しましょう。
■物理・化学
公式の暗記だけでなく、原理の理解と計算問題の演習が不可欠
■生物・地学
知識の整理に加え、実験結果や図表・資料を読み取る考察力が重要
■歴史・地理・公民
単なる用語の丸暗記ではなく、「出来事の因果関係」「地図・統計の読み取り」「制度の仕組み」を自分の言葉で説明できるように理解を深める
問題を解いて間違えた箇所は、教科書や用語集に戻って周辺知識と合わせて確認し、知識のネットワークを広げていきましょう。
6.大学受験で避けたいNG勉強法
一生懸命に机に向かっていても、勉強のやり方を誤っていると努力が点数に結びつきません。受験生が陥りがちな2つの注意点を確認しておきましょう。
①目的や進捗を確認せず参考書を次々に変える
1冊の参考書を2〜3割進めた段階で「自分に合わない気がする」「SNSで評判の別の参考書が気になる」と次々に教材を乗り換えてしまうのは、避けたい行動の一つです。
基礎レベルの参考書がカバーしている重要知識の約80%は、どの参考書であっても共通しています。1冊を80〜90%以上やり込んで初めて得点力へと昇華するため、途中で放置して新しい本に移ることは、同じ基礎の入り口を何度もやり直していることになり、時間と労力を大きくロスしてしまいます。
手元にある1冊を「この本から出る問題なら何でも解ける」という状態までやり抜くことが、着実な成績向上につながります。
②復習を後回しにして「解きっぱなし」にする
問題を解いて丸付けをし、解説を読んで終わりにしてしまう「解きっぱなし学習」も、成績が伸び悩む大きな原因です。
すでに解ける問題を何問解いても学力の大きな伸びにはつながりません。「解けなかった問題・間違えた問題を、自力で解けるようにする時間」こそ、学力を伸ばすうえで重要です。
■効果的な復習のタイミング
翌日・週末・1ヶ月後など、適度な間隔を空けて復習する
新しく学んだ知識は、適切な復習を行わなければ短期間で忘れてしまいます。「新しい問題に進むこと」と「過去の間違いを完璧につぶすこと」を必ずセットで行う習慣をつけましょう。
7.独学で大学受験の勉強に迷ったときの対処法
独学で受験勉強を進める中で、「思うように成績が伸びない」「自分のやり方が正しいのかわからない」と不安を感じる場面もあるでしょう。そうした際の具体的な対処法をご紹介します。
①勉強の遅れやつまずきの原因を客観的に整理する
独学で成績が伸び悩む原因の多くは、勉強時間の不足ではなく「自分がどこでつまずいているのかを正しく分析できていないこと」にあります。
例えば、「英語の長文が読めない」という悩み一つをとっても、原因によって必要な対策は異なります。
■単語の意味がわからない
頻出単語・英熟語の暗記と定着を最優先する
■文の構造を理解できない
英文法や英文解釈(精読)の基礎を見直す
■時間内に読み終わらない
英語の語順通りに理解する音読演習や速読演習を取り入れる
■文章は読めるのに設問で間違える
本文中の根拠と選択肢を見比べる論理的読解を強化する
単に「英語が苦手」と大まかに捉えるのではなく、模試の答案や日々の演習結果を振り返り、何ができていて、何ができていないのかを明確に切り分けることが改善に向けた第一歩です。
②学校・塾・家庭教師を目的に応じて活用する
大学受験の勉強は、必ずしも「完全な独学」か「塾への全面依存」かの二者択一で考える必要はありません。学校や塾、家庭教師にはそれぞれ異なる強みがあるため、学習状況や目的に合わせて活用することが大切です。
■学校
基礎知識の習得、日々の生活リズムの維持、調査書の作成や進路相談
■集団塾・予備校
レベルの高い講義、最新の受験情報の入手、周囲のライバルと切磋琢磨できる環境
■個別指導・家庭教師
個人の弱点に応じた解説、学習計画の立案・進捗管理、質問しやすい環境
自学自習を学習のベースに据えながら、「全体の計画作成や苦手な数学の克服だけ家庭教師を頼る」「自学自習の環境作りと質問対応のために個別指導を活用する」といったハイブリッド型の活用は、時間対効果・費用対効果の面でも非常に優れています。
自分に合った学習環境を上手につくり、不安を解消しながら志望校合格を目指しましょう。
▼独学での受験対策に不安を感じている方は、こちらの記事も参考にしてください。
「大学受験は塾なし・独学で合格できる?割合と成功する勉強法」
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8.保護者様ができる大学受験のサポートと環境づくり
大学受験は生徒様本人の努力が中心となる一方で、ご家庭の温かい支えも大きな力となります。デリケートな受験期において、保護者様が無理なくできるサポートのポイントを解説します。
①過度な干渉を避け、生徒様の自主性を尊重する
机に向かっていない姿を見ると、保護者様としてはつい「勉強しなさい」「もっと集中しなさい」と声をかけたくなってしまうこともあるかもしれません。しかし、生徒様ご自身も内心では「勉強しなければならない」という焦りや葛藤を抱えています。周囲から行動を指示されると、自分のペースを乱されたと感じ、かえって学習意欲が低下してしまうことがあります。
勉強の内容や時間配分に細かく口を出すのは控え、本人の意思を尊重し見守ることが自発的な行動を促すうえで大切です。
②受験期の不安を和らげる肯定的な声かけと精神的サポート
受験期は、模試の結果や志望校への不安など、精神的な負担が大きくなりやすい時期です。生徒様が安心して気持ちを話せるよう、まずは本人の思いを受け止める姿勢を大切にしましょう。
模試の結果が振るわなかった際も、判定や点数を厳しく指摘するのではなく、「今回の結果を見てどう感じた?」「次に向けて何からできそう?」と本人の気持ちに寄り添いながら、客観的に振り返るきっかけを作ってあげることが大切です。
点数や判定といった「結果」だけに注目するのではなく、「毎日机に向かって頑張っていること」や「苦手だった問題が解けるようになったこと」など、努力の「過程」を認める言葉をかけてあげましょう。家庭が安心して気持ちを話せる場所であることは、受験直前期の不安やプレッシャーを和らげることにもつながります。
③体調管理と集中して勉強に取り組める家庭環境の整備
保護者様だからこそできる大切なサポートの一つが、生活習慣や体調面への配慮です。
睡眠時間が不足すると、日中の集中力や記憶の定着に影響します。厚生労働省のガイドラインでも、中高生には8〜10時間程度の睡眠時間が推奨されています。夜遅くまで無理をしている様子が見られたら、「今日はしっかり休んで、明日また頑張ろう」と声をかけ、十分な睡眠を確保できるよう支えてあげてください。
また、栄養バランスの取れた食事の用意や、テレビの音量・家族の生活音への配慮、冬場の室内環境の管理など、集中して勉強に取り組める環境を整えましょう。室温や湿度にも気を配り、快適に過ごせる環境を保つことが大切です。
日々の健康管理をご家庭全体で支えていくことが、入試本番で実力を発揮するための土台となります。
9.東大家庭教師友の会の大学受験サポート
東大家庭教師友の会では、現役東大生・難関大生教師によるマンツーマンの個別指導を提供しています。
受験を経験した教師が、生徒様一人ひとりの学力や志望校、学習上の課題に親身に寄り添い、合格に向けた学習をサポートします。
①東大・難関大生教師が志望校に応じた個別学習計画を作成
当会には、東大生・早慶生をはじめとする難関大生教師が多数在籍しています。
自身の受験経験をもとに、志望校の出題傾向と現在の学力との差を踏まえ、入試本番から逆算した「年間・月間・週間学習計画」の作成をサポートします。
「何から手を付ければよいかわからない」「参考書を購入したものの計画通りに進められない」というお悩みに対しても、必要な課題を整理して日々のタスクに落とし込みます。進捗状況を確認しながら柔軟に計画を修正していくため、学習の進め方に迷うことなく、勉強に集中できるようになります。
②理解度や弱点に合わせたマンツーマンの苦手克服指導
東大家庭教師友の会のマンツーマン指導では、生徒様一人ひとりの理解度や弱点に合わせて柔軟に学習を進められます。
例えば、数学の応用問題でつまずいている場合でも、必要に応じて基礎的な公式や前学年の単元まで戻って確認します。答えや解法を一方的に伝えるのではなく、「なぜその考え方を使うのか」を質問しながら対話形式で進めることで、本質的な理解を深め、初見の問題にも対応できる応用力を養います。
また、年齢の近い現役大学生だからこそ、勉強方法や大学生活、受験への不安についても気軽に相談できます。
③オンライン自習室で日々の自学自習を支援
「自宅ではなかなか集中できない」「指導がない日にも質問したい」という声に応え、当会では自宅から気軽に参加できる「オンライン自習室」を提供しています。
開講時間中は東大生・難関大生教師が常駐しており、自習中に生じた疑問はその場で質問できます。画面越しに他の生徒様が真剣に取り組む姿を感じられるため、自宅にいながら適度な緊張感を持って学習を進められます。
予約不要・入退室自由で利用でき、追加料金なし(会員様の学習サポート費内)で活用できるため、部活動や通学で忙しい生徒様も、日々の学習習慣づくりに役立てられます。
▼オンライン自習室の利用方法や特徴について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
まとめ|大学受験の勉強は計画と継続が大切
大学受験で志望校合格を目指すうえで大切なのは、自分に合った学習計画を立て、毎日着実に勉強を継続することです。
まずは志望校の配点と自分の学力を把握し、英語や数学などの主要教科は、基礎を固めたうえで参考書を繰り返し復習し、着実に力をつけていきましょう。予備日を設けた計画づくりと定期的な見直しが、無理なく学習を継続させるために大切です。
「一人で計画を立てるのが難しい」「苦手科目のつまずきをどう解消すればいいかわからない」とお悩みの方は、東大家庭教師友の会へご相談ください。難関大受験を経験した現役東大生・難関大生教師が、生徒様一人ひとりの目標や課題に寄り添い、大学受験に向けた学習をサポートします。
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■医学部
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東大家庭教師友の会の4つの特徴
生徒様に選ばれ続けて26年!“累計指導実績2万名”
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東大家庭教師友の会の料金
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