1.工学院大学附属中学校とは?
1944年に前身の学校が設立。2002年より共学化しました。 工学院大学への内部進学率は約3割で、多くの生徒様が難関大学・医学部・海外大学へと進学します。
学校側も積極的に受験を推進。内部進学枠を保持したまま、無条件で他大学受験可能 となっています。
全教室に電子黒板・Wi-Fi完備。屋上に天文台が設置されるなど、充実の教育環境を整備 。国際教育 にも力を入れています。
2.工学院大学附属中学校の入試傾向について
第一回・第二回A入試の試験科目は、 算数・国語・理科・社会の四科目 、もしくは 算数・国語・英語から二科目 です。
試験時間は 算数・国語・英語が50分 、 理科・社会が30分 、配点は 算数・国語・英語が100点 、 理科・社会が50点 です。
第一回B入試の試験科目は、 算数と国語の二科目 、もしくは 算数・国語・英語から一科目 です。試験時間・配点は上記と同様です。
第二回B・第三回・第四回の試験科目は 算数・国語・英語から二科目 です。試験時間・配点は上記同様です。
適性検査型入試では、 適性検査I・II が出題されます。試験時間は各々 45分 、配点は各々 100点 です。
入試問題は、 基本~標準的な問題 ですが、算数では 立体切断など応用論点 が出題されています。その結果、 合格最低点は約5割と低め です。
国語では、 詩が出題されるのが特徴的 です。 作文問題 が出題されることもありますから、幅広く対策が必要となります。
①算数
例年、 大問5題 の出題で、 大問1番は計算問題、大問2番は小問集合、大問3番以降が単元別の問題 となっています。この傾向は回数によりません。
回数によっては、解法を書く欄がありますから、式・やり方を採点官に伝わるように書く練習をして下さい。
よく出題される単元は 数の問題・図形・速さ・割合 です。全体としては 基本〜標準的な問題 が中心です。以下、単元別に解説していきます。
数の問題は 規則性・場合の数・線分図・つるかめ算 がよく出題されています。
図形は平面図形・立体図形共に出題されており、平面図形は、 相似・面積・図形の移動 が、立体図形は、 切断・体積・回転体 がよく出題されています。
2024年度第一回でも、大問で立体切断の問題が出題されました。 標準的な問題ではありましたが、立体切断自体が応用論点 ですから、対応出来る生徒様とそうでない生徒様で差がついた問題だったと思われます。
立体切断はよく出題されていますから、対策をしておく必要がある でしょう。
速さは 旅人算・特殊算・水量など幅広く 出題されています。生徒様自身で図を書けるように練習する必要があるでしょう。
割合は 食塩水が頻出 です。やはり食塩水も図を書いて、分かりやすくしてから解くようにすると良いでしょう。
②国語
例年、 大問3題の出題で、大問1番が詩、大問2.3番が文章題 となっています。この傾向は昔から変わりありません。
工学院大学附属中学校の特徴である 詩の問題は、毎年出題されています から、しっかりとした対策が必要です。2024年度第一回でも出題されており、 解説文を参考に 、表現技法・読解・季節・詩の形式など、幅広く問われていました。
詩は塾などではあまり扱ってくれませんので、対策をしている生徒様とそうでない生徒様では差がついてしまいます。 「わかる国語」(旺文社)などの総合的な文法書 を一冊ご用意して頂き、詩の対策をしつつ、過去問や他の学校の問題を解くと良いでしょう。
文章題は、 物語文・説明文が各々1題ずつ 出題されています。設問も語彙・抜き出し・接続詞・記号選択・記述・作文問題など総合的に出題されています。
抜き出し問題には30文字以上の問題もありますから、実質的には記述問題のような問題も見受けられます。 記述・作文対策をしっかりと行う必要があるでしょう。
③理科
例年、 大問4題の出題で、物理・化学・生物・地学が満遍なく 出題されています。 基本~標準的な問題が中心 です。この傾向は回数によりません。
物理では、計算問題と現象理解の問題が双方出題されています。てこ・ばねと言った計算問題主体の問題や、電気・光・振り子といった理解が主体の問題のどちらも頻出です。 満遍なく対策をした方が良いでしょう。
化学では、 溶解度・中和・気体の計算 などの計算分野がよく出題されていますが、2024年度第一回では、 水溶液の判定問題 が出題され、計算要素はありませんでした。
計算問題・実験問題双方どちらが出題されても良いように、対策を行う必要があります。
生物・地学では、 考察問題と知識問題がバランス良く 出題されています。
生物は 植物・動物・人体分野 、地学は 天気・地層・天体分野 が頻出です。回によっては、知識問題が大きなウエイトを占める事もありますので、疎かにしないようにして下さい。
④社会
例年、 大問3~4題の出題で、地理・歴史のウエイトが大きく、公民が少なめの出題 です。
全体的に 基本的な出題 で、 漢字指定 の問題が出題されることがありますから、漢字でしっかりと書けるようにしておきましょう。この傾向は回数によりません。
特徴的な問題は、最後に問われる作文問題です。資料が複数与えられ、それらを基に生徒様の考えを書く問題が頻出です。
2024年度第一回でも、写真が示されて、そこから分かることを記述する問題が出題されました。 資料に基づいた論理的な文章を書く事が求められます。
地理では、日本地図・世界地図が絡んだ問題が出題されています。地図帳を軸にした学習が効果的です。地形・都市・県・国の場所など、地図を見ながら確認しておくと良いでしょう。
統計・雨温図・地形図も出題されていますので、対策をしておきましょう。
歴史は、 歴史上の人物や出来事に関する文章が与えられ、それに基づいた基本的な問題 が出題されています。出来事の並べ替え問題もありますから、 年号も暗記 しておいた方が良いでしょう。
公民はあまり出題されず、数問出題されるくらいです。基本的な内容が出題されています。時事問題が問われる事もありますので、 ここ1.2年程度の内容 は知っておく必要があります。
⑤適性検査
例年、適性検査はⅠ・IIがあり、Ⅰは国語の問題、Ⅱは理科・社会・算数の融合問題です。
Ⅰは、長文を題材にした国語の問題で、 説明文1題が出題 されます。記述問題が多く、作文問題も出題 されています。
2024年度第一回適性検査型でも、例年通り、最後の設問で300字以上400字以内の作文問題が出題されました。字数に差があるものの毎回同系統の出題で、 これだけの長さの作文問題は付け焼き刃では対応出来ません 。しっかり対策をされていた生徒様とそうでない生徒様では、大きく差が開いたものと思われます。
Ⅱは、 理科・社会・算数の各々に関する問題 となっています。それぞれの科目を暗記ではなく、 現象理解出来ているか、物事を深く考えているか、及び算数の論理的思考力が問われています。
どの問題も、文章が長く、与えられている文章や表、資料から生徒様の考える力を問う良問となっています。
⑥問題の形式等が似ている学校は?
全体的な傾向としては、 東洋大学京北中学校 が似ていると思われます。
3.工学院大学附属中学校を受ける際の併願パターンは?
①1月受験校
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埼玉平成中学校・東京農業大学第三高等学校附属中学校・西武台新座中学校 |
1月は、練習として、 埼玉平成中学校・東京農業大学第三高等学校附属中学校・西武台新座中学校 が挙げられます。しっかりと合格を手にすることで、精神的に落ち着けると思われます。
②2月1日
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午前:工学院大学附属中学校(1次Aなど) |
午前・午後共に、 工学院大学附属中学校 で決まりです。
③2月2日
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午前:工学院大学附属中学校(2次A)・駒込中学校(3次) |
午前・午後共に、工学院大学附属中学校で決まりです。
工学院大学附属中学校に合格されていれば、午前は 駒込中学校(3次) 、午後は 桜美林中学校(2次) が良いでしょう。
但し、1日に午前・午後受験されると思いますから、生徒様の疲労を考慮して、午前・午後どちらかの受験を回避しても良いかと思います。
④2月3日
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午前:日本大学第二中学校(2次)・東海大学附属高輪台中学校(2次) |
午前は、工学院大学附属中学校に合格されていれば、日本大学第二中学校(2次) にチャレンジしてみると良いでしょう。合格されていなければ、抑え校として、 東海大学附属高輪台中学校(2次) が宜しいかと思います。
午後は、 工学院大学附属中学校(3次) があります。合格されている生徒様は 桜美林中学校(3次) が良いでしょう。
⑤2月4日
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午前:駒込中学校(5次)・文教大学付属中学校(5次) |
午前は 駒込中学校(5次) か、文教大学付属中学校(5次) が良いでしょう。
午後は 東京電機大学中学校(4次) か、 目黒日本大学中学校(4次) がおすすめです。尚、2月6日に、 工学院大学附属中学校(4次など) がありますので、最後まで頑張りましょう。
4. 工学院大学附属中学校の受験対策方法
これから具体的な受験対策方法をお話していきましょう。
①時期別・教科別対策内容
(1)小学四年生
算数は、塾のカリキュラムに沿って行っていきましょう。 塾に通われてない生徒様は「予習シリーズ」に沿って進めていくと良いでしょう。工学院大学附属中学校は、 満遍なく出題されますので、苦手単元を作らない事が大切 です。
また、 計算力も必須 です。工学院大学附属中学校では、 必ず計算問題が出題 されます。 速く、正確に計算が出来るように毎日トレーニングをして下さい。
国語も、カリキュラム・予習シリーズをもとに行いますが、文章が難しいと感じる場合は、少し簡単な文章から確実に読めるようにして下さい。文章を読んでから、 要旨を50字程度 で書いていくことが今後の対策になります。少しの時間でも良いので、毎日の読書も欠かさず 行いたい所です。
また、作文問題も出題されています。日頃から日記を書いて、保護者様が添削すると良いでしょう。毎回出題される 詩の問題対策として、「わかる国語」 (旺文社)などの総合的な文法書を1冊用意して学習すると良いでしょう。
「ウイニングステップ小学四年生物語と詩」 (日能研ブックス)といった問題集で慣れるのも良いでしょう。
理科は、生物・地学を中心とした暗記単元が始まりますから、今のうちにしっかりと暗記をしましょう。この分野での暗記問題は多いのですが、 身の回りの現象理解が必要な問題も出題 されます。
この現象理解は生徒様だけに任せるのは大変かもしれません。是非、保護者様も生徒様と一緒に考察して下さい。
社会は、地理分野が本格的に始まりますので、 地図帳片手に場所を調べながら 学習しましょう。統計・雨温図・地形図 にも目を通すようにして下さい。
雨温図は地形と共に理解していくと良いでしょう。地形図も疎かにしないようにして下さい。
(2)小学五年生
算数は、引き続き、カリキュラム通りに行って頂きたいですが、 小学四年生の内容、及び小学五年生で習う内容も適宜復習 するようにして下さい。 少し時間が経ってしまうと、出来なくなってしまう事も多いです。
全体的に基本〜標準的な問題をしっかり解けるようにしていきましょう。 数の問題・図形・速さ・割合 を中心として満遍なく、しっかりと学習して下さい。
国語は、物語文・説明文共に、 客観的に読む訓練 です。 生徒様自身の意見ではなく、筆者の意見を読み取れるよう、引き続き、 要旨を80字程度で書く練習 をしましょう。書きたいポイントを箇条書きにしてから、記述するのが良いでしょう。
読書・日記 は継続的に行い、 漢字・語彙 も忘れずに行って下さい。
理科は、物理・化学の計算問題が始まります。 基本的な問題は解けるように して行きましょう。 引き続き、単なる暗記ではなく、 何故身近な現象が起きるのか、考えてみましょう。 わからない事は、 図鑑や理科事典 で調べつつ、理解を深めて下さい。
社会は、歴史が始まります。全体的な流れを理解しながら、暗記を行って下さい。 主な出来事が何時代なのか、判断できるまで反復して下さい。
写真や絵 といった資料の内容も忘れずに記憶して下さい。 年号暗記 も行うと良いでしょう。年号暗記をしておくと解きやすい問題が多いです。
(3)小学六年生(4月〜6月)
算数は、前学年までの復習をしっかりしながら、全体的なレベルを上げていく時期です。 特に、不安な単元がある場合は、この時期に克服したい所です。
全体的な復習として、 「ベストチェック」 (みくに出版)に取り掛かると良いでしょう。 過去問にも一度取り掛かってみましょう。
国語は、標準的な文章で、設問の解き方を確認して下さい。 作文問題対策として、こども新聞の記事(例えば天声人語など)を読んで、生徒様自身の考えを書く練習をすると良いでしょう。
一週間に一回でも良いですから、50~100字程度で書いてみましょう。やはり、保護者様で添削をされると良いでしょう。 過去問にも取り掛かると良いでしょう。
理科は、引き続き、身の回りの事柄への理解を深めていきましょう。特に 光や電気 などの物理単元の理解に力を入れると良いでしょう。 暗記すべき事項も少しずつ覚えていくと良いでしょう。 化学の水溶液に関する知識は必須 です。
社会は、公民が始まります。基本的な知識 は頭に入れておきましょう。時間を見つけて、地理・歴史の復習も取り入れて行くと、今後楽になります。
ニュース・新聞を見て、最近の時事問題への理解 を深めていくと良いでしょう。
(4)小学六年生(7月〜8月)
算数は、 過去問を3〜5回分 解いていきましょう。また、苦手単元があれば、夏休み中に克服していきましょう。
「ベストチェック」を1周させ、解き直し もしていきましょう。 秋以降は、過去問など演習に時間を取られますので、まとまった時間が取れる最後のチャンスです。
国語も、 過去問を3回分 は解いて、形式に慣れましょう。作文問題を始めとした記述問題に対応出来るかどうか、及び詩の対策が最大の課題です。
詩については、 表現技法や季節の確認をしつつ、他の過去問を使用しても良いでしょう。芝浦工業大学附属中学校や明治学院中学校の問題は良い教材になるでしょう。
語彙・漢字については、この夏休みで固めていきましょう。読書・日記についても忘れずに行って下さい。
理科も、 過去問を3〜5回分 解きましょう。理解不足の所は、基本に戻って理解をしていきましょう。 ×の選択肢のものでも、 何故×なのか、理由が分からなければ調べる癖付け をして下さい。
社会も、 過去問を3回分 行いましょう。過去問を通して弱点を見つけ、補強して行きましょう。 作文問題は練習が必要です 。
ニュース・新聞で時事問題について、引き続き学習 していきましょう。不明な所は確認すると良いでしょう。
(5)小学六年生(9月~11月)
算数は、過去問中心になりますが、特に解き直しに力を入れて下さい。 「ベストチェック」の解き直しをしつつ、余裕があれば「プラスワン」「ステップアップ」 (各々東京出版)も解くと良いでしょう。
特に、 数の問題・図形・速さ・割合 を中心に苦手単元を解くことをおすすめします。
国語は、過去問を中心に進めますが、 漢字・語彙・詩の強化 も忘れずに行って下さい。 過去問の解き直しも行いましょう。 この時期でも、読書・日記は継続して下さい。
理科も、やはり過去問を中心に行っていきます。 過去問で出てきた内容については、暗記だけでなく、理解が出来ているか、保護者様で確認して頂くと良いと思います。解き直しも忘れずに行って下さい。
社会も、過去問は解きますが、それと同時に、全般的な復習も忘れずに行って下さい。
この時期から 「日本のすがた」 (最新版)を利用した統計の勉強、及び大手塾が出版している 「重大ニュース」 について学習していくと良いでしょう。
(6)小学六年生(12月~1月)
算数は、過去問の解き直し、 数の問題・図形・速さ・割合 を含めた全般的な定着を行いましょう。
この時期でも、過去問演習は効果的ですから、遡って行って下さい。 基本〜標準的な問題で取りこぼしが無いように、「ベストチェック」「プラスワン」「ステップアップ」 を復習しましょう。
国語は、時間配分・設問形式を忘れないために、 1週間~2週間に1度 は過去問に触れましょう。 漢字・語彙の最終チェックも忘れずに行い、日々の読書・日記・作文練習も継続してください。
理科は、今まで習ってきた内容や、過去問の内容で、理解しきれていない所は無いか、確認して下さい。 計算問題も、 基本的な問題での取りこぼしが無いように復習 をして下さい。
社会は、全般的な復習をしつつ、疎かになりやすい 雨温図・統計・地形図・歴史の資料・年号暗記 など漏れが無いようにして下さい。時事問題は重要なニュースを中心に確認して下さい。
②工学院大学附属中学校の過去問対策方法
(1)過去問の効果的な使い方
算数・理科は比較的傾向が似た問題が出題されますので、なるべく遡って行い、解き直しもしっかり行って下さい。 国語・社会については、 形式に慣れれば良い と思われますが、 記述・作文問題 があります。 得意な生徒様はそこまで遡らなくて良いですが、苦手な生徒様は 10回分以上 は行った方が良いでしょう。
(2)いつから解き始めればよいか
算数と国語については、 夏休み前から 解き始めると良いでしょう。 この2科目が差がつく科目です。ですので、早めに解き始めた方が良いでしょう。
一方、理科と社会は 夏休みに入ってから始めれば良い と考えます。 あまり早く始めても、試験範囲の学習が終わっていない場合もありますので、焦らず夏休みに集中して行っていきましょう。
(3)何年分を何周解けばよいか
算数は、 数の問題・図形・速さ・割合 を含めてよく出る単元がありますし、素早く正確に解く練習も必要です。 従って、 最低10回分、出来れば20回分 解いておきたい所です。
まずは時間を測って解き、その後、 間違えた問題を中心に3~4周は解き直し をしましょう。3~4周でもまだ解けない問題は、出来るまで繰り返してください。
国語は、形式的に慣れていけばよいと思われますが、記述・作文問題を中心に苦手としている生徒様はいらっしゃると思います。
5~10回分 解いて頂き、苦戦する場合はそれ以上解くと良いでしょう。 2周解き直し が出来れば良いと考えます。
理科は、過去問を解くことで、理解しきれていない箇所を発見し、周辺事項を理解し直すようにしましょう。そのため、 10回分 解くと良いかと思います。解き直しについては、 2~3周 行いましょう。化学単元での解き直し を重視しましょう。
社会は、得意な生徒様は 5〜10回分 で良いでしょう。
記述問題で苦戦される場合は、 10回分以上 解いて下さい。 解き直しは2周程度 で良いと思われますが、過去問で間違えた問題から、弱い所を見つけ出し、その強化に時間を掛ける様にして下さい。
③保護者様にできるサポート内容
(1)成績が下降してきたら…
基本〜標準的な問題が出来なくなっている可能性が高い です。 塾などで難しい問題ばかり行っていると、基本的な所が疎かになり、土台が崩れていきます。
すると、成績が下降して行きます。ですので、保護者様には、是非基本的な問題、例えば 小学四年生・五年生の単元に立ち戻って、再度復習 をされる事をおすすめします。
生徒様にも「少し前の単元に戻ってやってみようか。」とお声掛けし、「ゆっくり基本からやり直してみよう。」と生徒様を責めずに、ご対応して下さい。 また、 試験の結果に一喜一憂せず、長い目で 生徒様を見てあげて下さい。
尚、復習というのは、 間違えた問題を出来るまで解き直しを行うこと を言います。出来るまで行うことがポイント です。
また、一度解けたとしても、また暫く経ってから解き直すことも必要ですので、 保護者様でしっかりと管理して頂くと良い でしょう。
(2)計算力対策
工学院大学附属中学校は、 計算力が鍵 を握ります。計算問題は必ず出題されています。
計算間違いが多い生徒様の場合、 まずはゆっくりと正確に行う練習 をしましょう。 正確さが身についてから、スピードの順番でお願いします。
(3)理科の対策
工学院大学附属中学校の理科は、これまでご説明している通り、理解を問う問題が出題されております。 保護者様としましては、 身近な事柄について、生徒様と会話をし、一緒に調べて理解を促すようにして頂けると宜しいかと思います 。
例えば、 「洗濯物を干すと乾くのは何故だろうね?」 「シャボン玉の仕組みを一緒に考えてみようか。」 「虫眼鏡はどういう仕組みになっているんだろうね。」 「鏡で全身を映すにはどうしたら良いだろう。」 など、 身近にあるものをしっかりと調べることは、理科の対策にとても重要です。 是非、生徒様とご一緒に取り組んでみて下さい。
(4)時事問題対策
時事問題こそ、保護者様の出番です。 今、ニュースや新聞で見聞きする内容は、保護者様にとっては常識的な事でも、生徒様には実感がわかない・わからないことも多いと思われます。 ニュースや新聞で出てきた内容を生徒様と会話するようにして下さい。
例えば、 「今円安が進んでいるってニュースで言っていたけど、どういうことかわかる?」 「男女の格差社会ってどういう事なんだろうね?」 と言った質問から、 生徒様と一緒に会話をし、一緒に調べることは重要です。 是非、取り組んで頂ければと思います。
(5)ケアレスミス対策
計算間違い・見間違い・勘違いなど全てケアレスミスと言われます。 しかし、そのミスは放っておいて直るのでしょうか。
また、優秀な生徒様は何故ケアレスミスが少ないのでしょうか。
まず、計算間違いからお話しましょう。 計算間違いを無くすには、まず(2)でお話したように、 ゆっくり、正確に計算を行うことから始めます。
そして、 頭で計算(暗算)せずに、筆算をしっかりしましょう。計算は大きく行いましょう。 また、計算の都度、確認をすると良いと思います。
次に、見間違い・勘違いについてです。 文章の数字や人物には丸をつけるなど、目立つようにしましょう。
また、何を答えるべきなのか、設問で聞かれていることにも印をつけます。 答えを出したら、もう一度問題文を確認し、生徒様自身の解答も、もう一度確認です。
このように、徹底することで、今までのミスが格段に減ると思われます。
保護者様も、是非、生徒様の横でチェックして頂けると良いかと思います。
まとめ
入試問題は、 基本〜標準的な問題 ではありますが、 算数で応用論点の立体切断 が出題されたり、 国語で詩 が出題されるなど、 特徴的な問題が出題 されています。
差がつきやすい算数は、 数の問題・図形・速さ・割合 を中心に対策を行いましょう。国語は 過去問や他校の問題で詩の対策 をしつつ、 記述・作文を含めて幅広く対策 をしていきましょう。
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