中学受験生入会CP

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1.明星中学校とは?

1923年に設立された伝統校。 海外教育 に力を入れており、中学2年生でのイングリッシュキャンプ、中学3年生でのセブ島語学研修が行われます。 普段から面倒見の良い指導が特徴 で、 習熟度に合わせた指導 をしてくれますので、 学力の定着・向上が図られやすい環境 です。

近年では、東京大学などの 難関大学での合格実績 も伸びてきており、こうした取り組みの成果と言えるでしょう。

 

2. 明星中学校の入試傾向について

特別選抜第1回の試験科目は、 算数・国語・理科・社会の4科目 です。 試験時間は、 算数45分・国語45分・理科社会合わせて45分 、配点は各々 100点・100点・50点・50点 です。

特別選抜第2回〜第5回は 算数・国語の2科目 です。試験時間・配点は 上記同様 です。

尚、特別選抜第1回では適性検査型試験も実施されます。

総合第1回の試験科目 は算数・国語の2科目 です。試験時間・配点は 上記同様 です。

総合第3回の試験科目は 算数・国語、算数・英語、国語・英語の2科目 です。 試験時間は各々 45分 、配点は各々 100点 です。

 

入試問題は、 基本的な問題が多いものの、理解を伴う問題も多く出題 されています。

特別選抜・総合共に、 第1回での合格最低点は約5割 ですが、第2回になると6割を超えてきており、 回数を重ねる毎に、レベルは上がっていきます。

①算数

例年、 大問5題の出題で、大問1番が計算問題、大問2.3番が小問集合、大問4番以降が単元別の問題 となっていまして、 速さ・数の問題 が出題される事が多いです。全体的に 基本的な問題が多めで、標準的な問題までで構成 されています。また、全体的に解法を書く欄がありますから、採点官に伝わるように式・解き方を書けるようにしておきましょう。これらの傾向は回数によりません。

 

速さは、 旅人算 が出題されることが多く、 グラフを伴う問題も出題 されていますから、問題集・過去問でよく慣れるようにして下さい。

数の問題は、 規則性 が頻出です。2024年度総合第1回では、大問4番で規則性に関する問題が出題されました。 過去問と同系統の問題 でしたので、過去問の解き直しをしっかりされている生徒様と、そうでは無い生徒様とで差がついた問題だったと思われます。問題自体は基本的なものですから、焦らずに対処出来るようにして下さい。

尚、 特別選抜回の算数は、総合回と同じ問題が出題される事が多いです。 多少違いがある時でも、計算問題や小問が少し違う程度です。

②国語

例年、 大問3題の出題で、大問1番が漢字の問題、大問2.3番が文章題の出題 となっています。この傾向は回数によりません。

文章題は 物語文が1題と、説明文が1題 の構成です。語彙・接続詞・抜き出し・正誤選択・記述問題など、満遍なく出題されています。 記述問題は字数が40字程度 までと少なめで、棒線部近くに根拠があることが多いですから、基本的な問題です。ですので、記述だからと言って、怖がる必要はありません。

 

特徴的な問題は、全体の要旨を問う記号選択問題 です。2024年度総合第1回でも、例年通り、大問3番で「本文の内容に合うものを選びなさい」という問題が出題されました。 日頃から要旨を把握する練習をしておくと良いでしょう

時折、 作文問題が出題される事があります ので、作文練習もしておいた方が良いでしょう。字数はそこまで多くありませんから、 日頃から日記を書いて、文章を書く練習をすると良い でしょう。

特別選抜の問題は大問3番の説明文が総合回と変更となる事があります。但し、問題の難易度についてはそれ程違いがありませんので、構える必要はないでしょう。

③理科

例年、 大問2題の出題で、物理・化学・生物・地学が満遍なく 出題されています。一つ一つの問題は短いですが、 計算問題・考察問題・知識問題がバランス良く 出題されています。

物理・化学では、 問題集によくある基本的な計算問題と理解・知識問題 が出題されています。2024年度第1回では、物理が物質の密度、化学が溶解度に関する計算問題でした。密度の問題は文章理解と現象理解が必要な問題で、化学は表から計算を行う問題で、どちらも単なる暗記では対応出来ない問題でした。 理解して考える癖付けが必要 です。尚、ガスバーナーやアルコールランプ、顕微鏡など 実験器具についても問われる事があります ので、注意して下さい。

 

生物・地学は 考察・観察問題が出題される事が多く、内容を理解していないと解けない 問題が出題されます。 作文問題が出題される事 もあります。勿論、基本的な知識問題も問われますので、全体的に対策する必要があるでしょう。

④社会

例年、 大問3題の出題で、地理・歴史の出題が多めで、公民が少なめの出題 となっています。知識レベルとしては基本的なものが多いですから、 基礎を徹底 させて下さい。

特徴的な問題は記述問題 です。与えられた資料から答えさせる記述問題や、前提理解が必要な記述など様々です。2024年度特別選抜第1回では、「潮目」について説明する問題と、「コンテンツ産業」について説明する問題が出題されました。 時事的な内容の記述問題も出題されます から、幅広く理解をした上で、論理的な文章が書ける練習をしておいた方が良いでしょう。

 

地理では、 地図を中心に学習するのが効果的 です。地図帳片手に場所を確認しながら、学習をして下さい。様々な場所に旅行に行くのも効果的です。 伝統工芸品やその土地の特産物 に関する問題が頻出ですから、旅行の経験がそのまま試験対策になります。 地形図・統計・雨温図 も複数題出題され、頻出です。

 

歴史はそれぞれの時代の特徴をよく整理しておきましょう。 出来事の並び替え問題 が出題されていますので、 年号暗記は必須 です。 写真・絵 もよく出題されています。

 

公民は、基本的な用語を理解する事が大切です。 言葉の定義 をしっかりと押さえましょう。 時事問題 も出題されています。 ここ1.2年については理解 しておいた方が良いでしょう。

⑤英語

例年、 大問数が5題で、リスニング・語彙・文法・整序・記述問題など、総合的な内容 です。記号問題が多く出題されます。全体としては 中学校2年生〜3年生の内容 です。2024年度総合第2回でも、過去と同じ形式でした。 文法・語彙に関する問題が多め ですから、よく復習をして臨んで下さい。

⑥問題の形式等が似ている学校は?

全体的な傾向として、 日本大学第三中学校 に似ていると思われます。

 

3.明星中学校を受ける際の併願パターンは?

①1月受験校

埼玉平成中学校・秀明八千代中学校

1月は、練習として、 埼玉平成中学校・秀明八千代中学校 が挙げられます。 しっかりと合格を手にすることで、精神的に落ち着けると思われます。

②2月1日

午前: 明星中学校(特別選抜・1次)・明星中学校(総合・1次)

午後: 明星中学校(特別選抜・2次)

午前・午後共に、 明星中学校 で決まりです。

③2月2日

午前: 明星中学校(総合・2次)・武蔵野大学中学校(3次 )・東京成徳大学中学校(一般・2次)

午後: 文化学園大学杉並中学校(4次)・東京立正中学校(前期奨学生・2次)・品川翔英中学校(4次)

午前は、 明星中学校(総合・2次) で決まりです。合格されていれば、 武蔵野大学中学校(3次)東京成徳大学中学校(一般・2次) が良いでしょう。

午後は、 文化学園大学杉並中学校(4次)・東京立正中学校(前期奨学生・2次)・品川翔英中学校(4次) が宜しいかと思います。 但し、1日に午前・午後受験されると思いますから、生徒様の疲労を考慮して、 午前・午後どちらかの受験を回避しても良いかと思います。

④2月3日

午前: 明星中学校(特別選抜・3次)・日本大学第三中学校(3次)

午後: 明星中学校(特別選抜・4次)・多摩大学附属聖ヶ丘中学校(3次)・八王子学園中学校(特進)

午前・午後共に 明星中学校(特別選抜) で決まりです。

既に合格されていれば、午前は 日本大学第三中学校(3次) にチャレンジしましょう。

午後は、 多摩大学附属聖ヶ丘中学校(3次)八王子学園中学校(特進) が良いでしょう。

⑤2月4日

午前: 東京成徳大学中学校(特待・3次)・帝京中学校(特進・3次)・帝京中学校(進学・3次)

午後: 明星中学校(特別選抜・5次)・東京電機大学中学校(4次)・多摩大学附属聖ヶ丘中学校(4次)

午前は、 東京成徳大学中学校(特待・3次)・帝京中学校(特進・3次)・帝京中学校(進学・3次) が良いでしょう。

午後は、 明星中学校(特別選抜・5次) で決まりです。最後の日程ですから、頑張って下さい。 既に合格されている場合は、 東京電機大学中学校(4次)多摩大学附属聖ヶ丘中学校(4次) がおすすめです。

 

4. 明星中学校の受験対策方法

ここからは具体的な受験対策方法についてお話ししていきましょう。

①時期別・教科別対策内容

(1)小学4年生

算数は、塾のカリキュラムに沿って行っていきましょう。 塾に通われてない生徒様は「予習シリーズ」に沿って進めていくと良いでしょう。 明星中学校は、 小問集合を含めますと満遍なく出題されますので、苦手単元を作らない事が大切 です。

また、 計算力も必須 です。明星中学校では、計算問題が出題されていますし、計算力が必要な問題も多々出題されています。 速く、正確に計算が出来るように毎日トレーニング をして下さい。

 

国語も、カリキュラム・予習シリーズをもとに行いますが、文章が難しいと感じる場合は、少し簡単な文章から確実に読めるようにして下さい。 文章を読んでから、 要旨を50字程度 で書いていくのが、将来の明星中学校対策には良いでしょう。 少しの時間でも良いので、 毎日の読書 も欠かさず行いたい所です。読解力をつけることが非常に大切になります。 日頃から日記を書いて、論理的な文章を書く練習をすると良い でしょう。 保護者様で添削をして頂けると良いかと思われます。

 

理科は、生物・地学を中心とした暗記単元が始まりますから、今のうちにしっかりと暗記をしましょう。 この分野での暗記問題は出題されていますが、 身の回りの現象理解が必要な問題も出題されます 。 この現象理解は生徒様だけに任せるのは大変かもしれません。 是非、保護者様も生徒様と一緒に考察して下さい。

また、作文問題が出題されることがありますから、普段から 科学館へ行ったり、ドキュメンタリー番組を見て視野を広げると良い でしょう。 自由研究 を行うのも大変良い事です。

 

社会は、地理分野が本格的に始まりますので、 地図帳片手に場所を調べながら 学習しましょう。 伝統工芸品やその土地の特産物についての問題、また県の特徴 をよく理解して下さい。 統計・雨温図など資料にも 目を通すようにしておきましょう。 ご旅行に行かれるのも大変重要です。 地理の素養を高めることとなるでしょう。 地形図は頻出 ですから、地図記号や地図の見方をよく学習して下さい。

(2)小学5年生

算数は、引き続き、カリキュラム通りに行って頂きたいですが、 小学4年生の内容、及び小学5年生で習う内容も適宜復習 するようにして下さい。 少し時間が経ってしまうと、出来なくなってしまう事も多いです。 全体的に 基本〜標準的な問題 をしっかり解けるようにしていきましょう。 速さ・数の問題が頻出 ですから、特に力を入れて取り組んで下さい。

 

国語は、物語文・説明文共に、 客観的に読む訓練 です。 生徒様自身の意見ではなく、筆者の意見を読み取れるよう、引き続き、 要旨を50字程度で書く練習 をしましょう。 書きたいポイントを箇条書きにしてから、記述するのが良いでしょう 。 読書は幅広く継続的に行い、漢字・語彙も忘れずに行って下さい。

 

理科は、物理・化学などの計算問題が始まります。基本的な問題は解けるようにして行きましょう。物理については、 光・電気・振り子といった現象理解が必要な単元も頻出 ですから、計算問題以外も対応出来る様にして下さい。尚、化学では、 実験器具の名称や使い方 が問われることがありますから、しっかりと学習しておきましょう。

 

社会は、歴史が始まります。 主な出来事が何時代なのか、判断できるまで反復して下さい。 出来事の並び替え問題 などありますので、 年号暗記も必要 となります。 写真・絵 といった資料についても出題されています。記述問題もありますから、 単語の説明が出来る様に しておきましょう。 時事問題対策として、 新聞・ニュースを見る習慣付け を行うと良いでしょう。

(3)小学6年生(4月〜6月)

算数は、前学年までの復習をしっかりしながら、全体的なレベルを上げていく時期です。 特に、 速さ・数の問題 に不安がある場合は、この時期に克服したい所です。 全体的な復習として、 「ベストチェック」 (みくに出版)に取り掛かると良いでしょう。 過去問にも一度取り掛かってみましょう。

 

国語は、標準的な文章を使用して、記述問題・全体の要旨を問う記号問題対策です。 引き続き要約練習を行いつつ、根拠を探す練習 をして下さい。 生徒様の感覚や予想で問題を解かない様に注意して下さい。 過去問にも取り掛かると良いでしょう。

 

理科は、引き続き、身の回りの事柄への理解を深めつつ、基本的な計算問題の力をつけて行きましょう。 引き続き、作文対策として、 科学館に通ったり、実験を行ってみると様々な発見 があるでしょう。

 

社会は公民が始まります。幅広く基本的な内容を定着させて下さい。 言葉の定義 (例えば、公衆衛生とは何か?) を説明出来る様にしておくと良いでしょう 。時間を見つけて、地理・歴史の復習も取り入れて行くと、今後楽になります。

(4)小学6年生(7月〜8月)

算数は、 過去問を3〜5回分 解いていきましょう。また、苦手単元があれば、夏休み中に克服していきましょう。 「ベストチェック」を1周させ、解き直し もしていきましょう。 秋以降は、過去問など演習に時間を取られますので、まとまった時間が取れる最後のチャンスです。

 

国語も、 過去問を3回分 は解いて、形式に慣れましょう。 記述する際には主語を書くことを意識すると良い と思われます。 要旨把握の設問が解ける様に、要約練習を継続的に行って下さい。 語彙・漢字については、この夏休みで固めていきましょう。

 

理科も、 過去問を3〜5回分 解きましょう。理解不足の所は、基本に戻って理解をしていきましょう。知識問題はこの夏休みに定着させましょう。 実験器具の使い方を説明出来る様 にして下さい。計算問題については、物理・化学を中心に解き直しをしっかりと行い、基本的な問題を解ける様にして下さい。

 

社会も、 過去問を3回分 行いましょう。過去問を通して弱点を見つけ、補強して行きましょう。 ニュース・新聞で、時事問題について学習 していきましょう。

(5)小学6年生(9月~11月)

算数は、過去問中心になりますが、特に解き直しに力を入れて下さい。 「ベストチェック」の解き直しをしつつ、「プラスワン」 (東京出版)も解くと良いでしょう。 特に、 速さ・数の問題 を中心に解くことをおすすめします。

 

国語は、過去問を中心に進めますが、 漢字・語彙の強化 も忘れずに行って下さい。過去問の解き直しも行いましょう。 この時期でも、 読書・日記・要約練習は継続して頂き 、読解力向上を図ってください。

 

理科も、やはり過去問を中心に行っていきます。 過去問で出てきた内容については、 暗記だけでなく、理解が出来ているか、保護者様で確認して頂くと良いと思います。 解き直しも忘れずに行って下さい。

 

社会も、過去問は解きますが、それと同時に、全般的な復習も忘れずに行って下さい。 この時期から 「日本のすがた」 (最新版)を利用した統計の勉強、及び大手塾が出版している 「重大ニュース」 を読み、更に時事問題を強化していきましょう。

(6)小学6年生(12月~1月)

算数は、過去問の解き直し、 速さ・数の問題 を含めた全般的な定着を行いましょう。 この時期でも、過去問演習は効果的ですから、遡って行って下さい。 基本〜標準的な問題で取りこぼしが無いように、 ベストチェック」「プラスワン」 を復習しましょう。

 

国語は、時間配分・設問形式を忘れないために、 1週間~2週間に1度 は過去問に触れましょう。 漢字・語彙の最終チェックも忘れずに行い、日々の読書も継続してください。

 

理科は、今まで習ってきた内容や、過去問の内容で、理解しきれていない所は無いか、確認して下さい。 計算問題も、 基本的な問題や有名問題での取りこぼしが無いように 、復習をして下さい。

 

社会は、全般的な復習をしつつ、地理では 地図・統計・雨温図・地形図 を中心に確認を行って下さい。歴史は 年号の確認 、公民は 基本的な知識 を再度確認すると良いでしょう。時事問題については出来るだけ多くの内容理解に努めて下さい。

②明星中学校の過去問対策方法

(1)過去問の効果的な使い方

算数・理科の計算問題は比較的似た傾向の問題が出題されますので、なるべく遡って行い、解き直しもしっかり行って下さい

国語・社会については、 形式に慣れれば良い と思われますが、記述問題が多い点など、苦労する点も多いかと思います。

得意な生徒様は少なめで良いですが、そうではない生徒様は10回分以上解くと良いでしょう。

(2)いつから解き始めればよいか

算数と国語については、 夏休み前から 解き始めると良いでしょう。 この2科目は配点が高い科目で、 特に算数は差がつきます 。早めに解き始めた方が良いでしょう。

一方、理科と社会は 夏休みに入ってから 始めれば良いと考えます。 あまり早く始めても、試験範囲の学習が終わっていない場合もありますので、焦らず夏休みに集中して行っていきましょう。

(3)何年分を何周解けばよいか

算数は、 速さ・数の問題 といった、よく出る単元がありますし、素早く正確に解く練習も必要です。 従って、 最低10回分、出来れば20回分 解いておきたい所です。 まずは時間を測って解き、その後、 間違えた問題を中心に3~4周は解き直し をしましょう。

 

国語は、本文全体の要旨を踏まえた記号選択問題や記述問題があり、苦労される生徒様も多くいらっしゃると思います。 従いまして、得意な生徒様は 5~10回分 でも良いでしょう。一方、苦手な生徒様は 10回分以上 解いて慣れる必要があります。 2周解き直し が出来れば良いと考えます。

 

理科は、過去問を解くことで、理解しきれていない箇所を発見し、周辺事項を理解し直すようにしましょう。計算問題については、練習が必要です。 特に化学の計算問題は良く似た問題が出題されています。 そのため、 最低10回分、出来れば20回分 解くと良いかと思います。 解き直しについては、 計算問題の解き直しを中心に3~4周 行いましょう。

 

社会はそれ程特殊な出題ではありません。 5回程度、多くても10回 で十分でしょう。 解き直しは2周程度 で良いと思われますが、過去問で間違えた問題から、弱い所を見つけ出し、その強化に時間を掛ける様にして下さい。

③保護者様にできるサポート内容

(1)成績が下降してきたら…

基本〜標準的な問題が出来なくなっている可能性が高い です。 塾などで難しい問題ばかり行っていると、基本的な所が疎かになり、土台が崩れていきます。 すると、成績が下降して行きます。ですので、保護者様には、是非基本的な問題、例えば 小学4年生・5年生の単元に立ち戻って、再度復習 をされる事をおすすめします。 生徒様にも「少し前の単元に戻ってやってようか。」とお声掛けし、「ゆっくり基本からやり直してみよう。」と生徒様を責めずに、ご対応して下さい。

 

また、 試験の結果に一喜一憂せず、長い目で 生徒様を見てあげて下さい。 尚、復習というのは、 間違えた問題を出来るまで解き直しを行うこと を言います。 出来るまで行うことがポイント です。また、一度解けたとしても、暫く経ってから解き直すことも必要ですので、 保護者様でしっかりと管理して頂くと良いでしょう。

(2)計算力対策

明星中学校は、 計算力が鍵 を握ります。計算問題は必ず出題されています。 毎日5問程度、 四則演算の計算問題を解くと良いでしょう。

計算間違いが多い生徒様の場合、 まずはゆっくりと正確に行う練習をしましょう。 正確さが身についてから、スピードの順番でお願いします。

(3)理科の対策

明星中学校の理科は、これまでご説明している通り、理解を問う問題が出題されております。 保護者様としましては、 身近な事柄について、生徒様と会話をし、一緒に調べて理解を促すようにして頂けると宜しいかと思います。

例えば、 「洗濯物を干すと乾くのは何故だろうね?」 「シャボン玉の仕組みを一緒に考えてみようか。」 「虫眼鏡はどういう仕組みになっているんだろうね。」 「鏡で全身を映すにはどうしたら良いだろう。」 など、 身近にあるものをしっかりと調べることは、理科の対策にとても重要です。 是非、生徒様とご一緒に取り組んでみて下さい。

(4)時事問題対策

時事問題こそ、保護者様の出番です 。今、ニュースや新聞で見聞きする内容は、保護者様にとっては常識的な事でも、生徒様には実感がわかない・わからないことも多いと思われます。 ニュースや新聞で出てきた内容を生徒様と会話するようにして下さい。

例えば、 「今円安が進んでいるってニュースで言っていたけど、どういうことかわかる?」 「男女の格差社会ってどういう事なんだろうね?」 「SDGsって何か知っている?」 と言った質問から、 生徒様と一緒に会話をし、一緒に調べることは重要です。 是非、取り組んで頂ければと思います。

(5)ケアレスミス対策

計算間違い・見間違い・勘違いなど全てケアレスミスと言われます。 しかし、そのミスは放っておいて直るのでしょうか。また、優秀な生徒様は何故ケアレスミスが少ないのでしょうか。

 

まず、計算間違いからお話しましょう。 計算間違いを無くすには、まず(2)でお話したように、 ゆっくり、正確に計算を行うことから始めます。 そして、 頭で計算(暗算)せずに、筆算をしっかりしましょう。計算は大きく行いましょう。また、計算の都度、確認をすると良いと思います。

 

次に、見間違い・勘違いについてです。 文章の数字や人物には丸をつけるなど、目立つようにしましょう。また、何を答えるべきなのか、設問で聞かれていることにも印をつけます。 答えを出したら、もう一度問題文を確認し、生徒様自身の解答も、もう一度確認です。 このように、徹底することで、今までのミスが格段に減ると思われます。 保護者様も、是非、生徒様の横でチェックして頂けると良いかと思います。

 

まとめ

入試問題は、 基本的な問題が中心 ではありますが、 理解を伴う問題も数多く出題 されています。 差がつきやすい算数では、 計算力をつけつつ、速さ・数の問題に力を入れて 取り組みましょう。

その他の科目では、 作文問題や記述問題が出題 されています。 日頃から日記 を書いて、 伝えたいことを論理的に書く練習 をして下さい。

また、 読書や要約練習 をすることで、読解力・文章力がついていきます。

理科・社会では わからないことを調べて理解をしていくことを大事にして下さい

 

【参考文献】

明星中学校

明星中学校2025年度版10年間過去問声の教育社

日本大学第三中学校2025年度版10年間過去問声の教育社

 

 

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中学受験の指導が可能な家庭教師

東大家庭教師友の会 | 近江先生

近江先生

  • 女性
  • 早稲田大学 法学部
  • 大泉高等学校
  • 中学受験経験あり

自己紹介

私の長所は、計画性があることです。私は中学1年生から高校3年生まで、一貫して学級委員を務めていました。私の学校には毎学期末、学級委員主催のレクリエーションがありました。そのため、学期末は週に何度も放課後教室に残り、計画を立てていきました。実際に、当日の流れは分刻みで決めていき、綿密に行っていました。6年間の最初のうちは、もちろん、失敗することもありましたが、数をこなすに連れ成功することが多くなり、高校3年生1学期末の最後のレクでは計画は予定通りに進み、企画も上手くいき、過去1番の盛り上がりとなりました。私はこれらの経験から、無理のない現実的な計画を立てる力を手に入れることができ、実際に受験期には3ヶ月先まで見越して、週に何をこなしていくべきかを予定立てて取り組んでいました。私が指導することになった生徒様には、この経験を活かして目標立てを行いつつ余裕を持たせた、具体的な計画を立てていきたいと思っています。

当会からの紹介

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