中学受験生入会CP

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1.品川翔英中学校とは?

1932年に設立された京南家政女学校が前身。2020年に現校名に変更され、共学化しました。

学力向上のために、スモールステップを重視。模試・到達度テスト・確認テスト・小テストなど、頻繁にテストを行うことで、定着を図ります。補習も充実しており、学習計画の立案などのサポートも行っています。きめ細かく、親身になって指導して貰えます

 

2.品川翔英中学校の入試傾向について

第1回・第3回の試験科目は、算数・国語・理科・社会の4科目、または算数・国語の2科目です。 試験時間は、算数50分・国語50分・理科社会合わせて60分、配点は各々100点・100点・50点・50点です。

第2回の試験科目は、算数・国語の2科目です。試験時間・配点は上記同様です。

第4回・第5回の試験科目は、算数・国語・理科・社会の4科目の中から得意科目2科目を選択、もしくは、算数1科目、英語1科目で受験可能です。 試験時間は各科目40分、配点は各科目100点です。

その他、試験自体は、第7回までありますし、適性検査型試験なども選択出来ますから、詳しくはHPをご覧下さい。

 

入試問題は、基本的な問題が多いものの、算数・国語を中心に標準的な問題まで出題されています。 差がつきやすい算数では、立体切断や回転体などの応用論点が出題されていますから、しっかりとした対策が必要です。 その他の科目は記述力を問われる問題がありますから、論理的な文章が書ける様に練習しましょう。

①算数

例年、大問5題の出題で、大問1番が計算問題、大問2番が小問集合、大問3番以降が単元別の問題となっていまして、数の問題・速さ・図形が出題される事が多いです。全体的に基本的な問題が多めで、標準的な問題までで構成されています。これらの傾向は回数によりません。

 

図形では、平面図形・立体図形どちらも出題されていますが、立体図形の方がよく出題されています。平面図形では、相似・面積が、立体図形では、切断・体積・回転体が頻出です。応用論点の切断や回転体まで出題されていますので、全体的に対応していく必要があります。2024年度第1回では回転体に関する基本~標準的な問題が出題されました。過去問や問題集で見る形式の問題でしたから、しっかり準備していた生徒様とそうではない生徒様で差がついた問題だったと思われます。

 

速さは、旅人算・点の移動・水量など、幅広く出題されています。グラフを伴う問題も出題されています。

数の問題は、場合の数・規則性が頻出です。尚、2024年度第1回では、会話形式の規則性問題(日暦算)が出題されました。会話形式は珍しく、驚かれた生徒様も多かったと思います。誘導に乗って解いて行けるかが課題となります。問題自体は基本的なものでしたから、焦らずに対処出来るようにして下さい。

②国語

例年、大問4題の出題で、大問1.2番が漢字・語彙の問題、大問3.4番が文章題の出題となっています。文章題は、やや長めの出題となっています。この傾向は回数によりません。

漢字・語彙では、特に語彙に特徴があり、熟語の上下の意味についての問題が頻出です。2024年度第1回でも、同様の問題が出題されました。過去問・問題集を使用して、よく演習を積む必要があります。

文章題は物語文・説明文各々1題ずつの出題です。語彙・接続詞・抜き出し・正誤選択・記述問題など、満遍なく出題されています。

 

特徴的な問題は記述問題で、物語文・説明文で1題ずつ出題される事が多く、字数は30字〜80字程度と、幅広く出題されています。棒線部近くだけでなく、本文全体から考えて解答を導き出す問題もありますので、しっかりとした読解力・記述力が試されています。日頃から読書をして読解力をつける事、ポイントを外さずに論理的な文章が書けるように、練習をする必要があります。

③理科

例年、大問4題の出題で、物理・化学・生物・地学が満遍なく出題されています。この傾向は回数によりません。

物理は、計算問題と現象理解問題がどちらも出題されていますが、現象理解の問題が頻出です。2024年度第1回では、浮力と密度についての現象理解問題が出題されました。記述式の設問もありましたから、単なる暗記では対応出来ない問題でした。計算問題が出題される事もありますが、問題をよく読んで計算するタイプの出題ですから、過去問を通してよく演習しておきましょう。

 

化学では、実験問題を基にした現象理解・知識問題が頻出です。計算問題も出題されていますが、やはり、その場で文章や表から読み解く問題が多い傾向にあります。典型的な計算問題は抑えつつも、それ程高度なものまでフォローしなくても良いでしょう。記述問題がよく出題されています。

 

生物では、観察・考察問題が出題されていますが、設問は知識問題が多い傾向にあります。化学同様、記述問題はよく出題されています。 地学でも、同様に考察問題が出題されますが、地学の場合は知識問題・理解問題・計算問題が満遍なく出題される傾向にあります。

例えば、2023年第1回では、地震に関する計算問題が出題されました。地学分野の計算問題を疎かにしないようにしましょう。

④社会

例年、大問3題の出題で、地理・歴史・公民が満遍なく出題されています。全体的に基本的な用語に関する設問が多く出題されています。この傾向は回数によりません。 特徴的な問題は記述問題です。字数が短めではありますが、単語暗記だけでは対応出来ない問題です。2024年度第1回では、冠位十二階の目的を問う記述問題が出題されました。冠位十二階という単語だけ暗記していた生徒様には厳しい問題だったと思われます。単語の理解までしていくようにお願いします。

 

また、作文問題が出題される事があります。字数はやはり少なめではありますが、生徒様自身の考えを書く練習は必要です。注意すべき点は、漢字指定の問題です。特に地理の都道府県は確実に書けるようにして下さい。

地理では、地図帳を意識した勉強が効果的です。地図に関する問題は、毎回出題されています。また、雨温図・統計も頻出です。

歴史では、知識問題が多めですが、写真・絵に関する問題もよく出題されています。出来事の並び替え問題が出題されていますので、年号暗記は必須です。

公民は、幅広く基本的な事項をしっかりと暗記して下さい。時事問題も出題されています。ここ1.2年程度の内容については理解しておくようにして下さい。SDGsの問題は頻出です。

⑤問題の形式等が似ている学校は?

全体的な傾向としては、東京成徳大学中学校に似ていると思われます。

 

3.品川翔英中学校を受ける際の併願パターンは?

①1月受験校

埼玉平成中学校・秀明八千代中学校

1月は、練習として、埼玉平成中学校・秀明八千代中学校が挙げられます。 しっかりと合格を手にすることで、精神的に落ち着けると思われます。

②2月1日

午前:品川翔英中学校(1次)

午後:品川翔英中学校(2次)

午前・午後共に、品川翔英中学校で決まりです。

③2月2日

午前:品川翔英中学校(3次)・東京成徳大学中学校(一般・2次)

午後:東京立正中学校(前期奨学生・2次)・品川翔英中学校(4次)

午前は、品川翔英中学校(3次)決まりです。合格されていれば、東京成徳大学中学校(一般・2次)が良いでしょう。

午後は、東京立正中学校(前期奨学生・2次)・品川翔英中学校(4次)が宜しいかと思います。 但し、1日に午前・午後受験されると思いますから、生徒様の疲労を考慮して、 午前・午後どちらかの受験を回避しても良いかと思います。

④2月3日

午前:明星中学校(3次)・東京成徳大学中学校(一般・3次)・文化学園大学杉並中学校(5次)

午後:品川翔英中学校(5次)・多摩大学附属聖ヶ丘中学校(3次)

午前は、状況に合わせて、明星中学校(3次)・東京成徳大学中学校(一般・3次)・文化学園大学杉並中学校(5次)が良いでしょう。

午後は、品川翔英中学校(5次)で決まりです。合格されていれば、多摩大学附属聖ヶ丘中学校(3次)にチャレンジすると良いでしょう。

⑤2月4日

午前:文教大学付属中学校(5次)・帝京中学校(特進・3次)・帝京中学校(進学・3次)

午後:品川翔英中学校(6次)・多摩大学附属聖ヶ丘中学校(4次)

午前は、文教大学付属中学校(5次)・帝京中学校(特進・3次)・帝京中学校(進学・3次)が良いでしょう。

午後は、品川翔英中学校(6次)で決まりです。合格されていれば、多摩大学附属聖ヶ丘中学校(4次)がおすすめです。 尚、2月5日には、品川翔英中学校(7次)がありますので、最後まで頑張りましょう。

 

4.品川翔英中学校の受験対策方法

ここからは具体的な受験対策方法をお話していきましょう。

①時期別・教科別対策内容

(1)小学4年生

算数は、塾のカリキュラムに沿って行っていきましょう。 塾に通われてない生徒様は「予習シリーズ」に沿って進めていくと良いでしょう。 品川翔英中学校は、小問集合を含めますと満遍なく出題されますので、苦手単元を作らない事が大切です。

また、計算力も必須です。品川翔英中学校では、計算問題が出題されていますし、計算力が必要な問題も多々出題されています。 速く、正確に計算が出来るように毎日トレーニングをして下さい。

 

国語も、カリキュラム・予習シリーズをもとに行いますが、文章が難しいと感じる場合は、少し簡単な文章から確実に読めるようにして下さい。 文章を読んでから、要旨を50字程度で書いていくと良いでしょう。記述問題が多いですから、この時期から文章を書く練習をしていくと良いと思われます。文章を書くという意味では、日記を書くのもおすすめです。論理的な文章が書ける様に練習しましょう。保護者様で添削されるのが宜しいかと思います。

また、少しの時間でも良いので、毎日の読書も欠かさず行いたい所です。読解力をつけることが非常に大切になります。

 

理科は、生物・地学を中心とした暗記単元が始まりますから、今のうちにしっかりと暗記をしましょう。 この分野での暗記問題は出題されていますが、身の回りの現象理解が必要な問題も出題されます。 この現象理解は生徒様だけに任せるのは大変かもしれません。是非、保護者様も生徒様と一緒に考察して下さい

 

社会は、地理分野が本格的に始まりますので、地図帳片手に場所を調べながら学習しましょう。都道府県の名前は頻出ですから、しっかりと漢字で書ける様にしましょう。また、統計・雨温図など資料にも目を通すようにしておきましょう。 ご旅行に行かれるのも大変重要です。地理の素養を高めることとなるでしょう。

(2)小学5年生

算数は、引き続き、カリキュラム通りに行って頂きたいですが、小学4年生の内容、及び小学5年生で習う内容も適宜復習するようにして下さい。 少し時間が経ってしまうと、出来なくなってしまう事も多いです。 全体的に基本〜標準的な問題をしっかり解けるようにしていきましょう。 数の問題・速さ・図形には時間を掛けて取り組んで下さい。

 

国語は、物語文・説明文共に、客観的に読む訓練です。 生徒様自身の意見ではなく、筆者の意見を読み取れるよう、引き続き、要旨を80字程度で書く練習をしましょう。 書きたいポイントを箇条書きにしてから、記述するのが良いでしょう。 読書は幅広く継続的に行い、漢字・語彙も忘れずに行って下さい。

 

理科は、物理・化学などの計算問題が始まります。まずは基本的な問題を解けるようにして行きましょう。物理については、光・電気・振り子といった現象理解が必要な単元も頻出ですから、計算問題以外にも対応出来る様にして下さい。

 

社会は、歴史が始まります。主な出来事が何時代なのか、判断できるまで反復して下さい。出来事の並べ替え問題などありますので、年号暗記も必要となります。記述問題が出題されていますから、主な出来事の内容を説明出来るように学習して下さい。保護者様としても、「荘園って何?どうやって出来たんだろう?」と声掛けし、理解の確認をすると良いでしょう。

(3)小学6年生(4月〜6月)

算数は、前学年までの復習をしっかりしながら、全体的なレベルを上げていく時期です。 特に、数の問題・速さ・図形に不安がある場合は、この時期に克服したい所です。 全体的な復習として、「ベストチェック」(みくに出版)に取り掛かると良いでしょう。 過去問にも一度取り掛かってみましょう。

 

国語は、標準的な文章を使用して、記述問題対策です。記述問題は、根拠が必ず文章にありますから、その根拠をしっかりと辿れるように練習をしましょう。 過去問にも取り掛かると良いでしょう。

 

理科は、引き続き、身の回りの事柄への理解を深めつつ、基本的な計算問題の力をつけて行きましょう。 与えられた資料を良く読み、情報を整理出来る様にしましょう。

 

社会は公民が始まります。幅広く基本的な内容を定着させてください。また、作文問題が出題されることがあります。ニュース・新聞をよく見聞きして、生徒様の考えを書く練習をすると良いでしょう。時間を見つけて、地理・歴史の復習も取り入れて行くと、今後楽になります。

(4)小学6年生(7月〜8月)

算数は、過去問を3〜5回分解いていきましょう。また、苦手単元があれば、夏休み中に克服していきましょう。 「ベストチェック」を1周させ、解き直しもしていきましょう。 秋以降は、過去問など演習に時間を取られますので、まとまった時間が取れる最後のチャンスです。

 

国語も、過去問を3回分は解いて、形式に慣れましょう。記述する際には主語を書くことを意識すると良いと思われます。 語彙・漢字について、この夏休みに復習しましょう。「わかる国語」(旺文社)といった総合的な文法書を使用すると良いでしょう。 読書・日記・要約練習は継続して行うと良いでしょう。

 

理科も、過去問を3〜5回分解きましょう。理解不足の所は、基本に戻って理解をしていきましょう。知識問題はこの夏休みに定着させましょう。 計算問題については、物理・化学以外に地学に関しても、基本的な問題は対応出来る様にして下さい。

 

社会も、過去問を3回分行いましょう。過去問を通して弱点を見つけ、補強して行きましょう。 ニュース・新聞で、時事問題について学習していきましょう。引き続き、作文対策として、時事問題に関する生徒様の考え・感想を書く練習をして下さい。

(5)小学6年生(9月~11月)

算数は、過去問中心になりますが、特に解き直しに力を入れて下さい。 「ベストチェック」の解き直しをしつつ、「プラスワン」(東京出版)も解くと良いでしょう。 特に、数の問題・速さ・図形を中心に解くことをおすすめします。

 

国語は、過去問を中心に進めますが、漢字・語彙の強化も忘れずに行って下さい。過去問の解き直しも行いましょう。 この時期でも、読書・日記・要約練習は継続して頂き、読解力向上を図ってください

 

理科も、やはり過去問を中心に行っていきます。 過去問で出てきた内容については、暗記だけでなく、理解が出来ているか、保護者様で確認して頂くと良いと思います。 解き直しも忘れずに行って下さい。

 

社会も、過去問は解きますが、それと同時に、全般的な復習も忘れずに行って下さい。 この時期から「日本のすがた」(最新版)を利用した統計の勉強、及び大手塾が出版している「重大ニュース」を読み、更に時事問題を強化していきましょう。

(6)小学6年生(12月~1月)

算数は、過去問の解き直し、数の問題・速さ・図形を含めた全般的な定着を行いましょう。 この時期でも、過去問演習は効果的ですから、遡って行って下さい。 基本〜標準的な問題で取りこぼしが無いように、「ベストチェック」「プラスワン」を復習しましょう。

 

国語は、時間配分・設問形式を忘れないために、1週間~2週間に1度は過去問に触れましょう。 漢字・語彙の最終チェックも忘れずに行い、日々の読書や日記、要約練習も継続してください。

 

理科は、今まで習ってきた内容や、過去問の内容で、理解しきれていない所は無いか、確認して下さい。現象理解の問題は多数出題されています。物理・化学分野が疎かになりやすいですから、特に力を入れて下さい。 計算問題も、基本的な問題や有名問題での取りこぼしが無いように、単元問わず復習をして下さい。

 

社会は、全般的な復習をしつつ、地理では地図・統計・雨温図を中心に確認を行って下さい。歴史は年号の確認、公民は基本的な知識を再度確認すると良いでしょう。時事問題については出来るだけ多くの内容理解に努めて下さい。SDGsは頻出です。

②品川翔英中学校の過去問対策方法

(1)過去問の効果的な使い方

算数の計算問題は比較的似た傾向の問題が出題されますので、なるべく遡って行い、解き直しもしっかり行って下さい。

国語・理科・社会については、形式に慣れれば良いと思われますが、記述問題が多く、苦労する点も多いかと思います。

記述問題が得意な生徒様は少なめで良いですが、そうではない生徒様は10回分以上解くと良いでしょう。

(2)いつから解き始めればよいか

算数と国語については、夏休み前から解き始めると良いでしょう。 この2科目は配点が高く、差がつきやすい科目です。早めに解き始めた方が良いでしょう。

一方、理科と社会は夏休みに入ってから始めれば良いと考えます。 あまり早く始めても、試験範囲の学習が終わっていない場合もありますので、焦らず夏休みに集中して行っていきましょう。

(3)何年分を何周解けばよいか

算数は、数の問題・速さ・図形といった、よく出る単元がありますし、立体切断や回転体などの応用論点も出題されています。 従って、最低10回分、出来れば20回分解いておきたい所です。 まずは時間を測って解き、その後、間違えた問題を中心に3~4周は解き直しをしましょう。

 

国語は、オーソドックスな出題形式ですが、記述問題が多いため苦労される生徒様も多くいらっしゃると思います。 従いまして、記述が得意な生徒様は5~10回分でも良いでしょう。一方、苦手な生徒様は10回分以上解いて慣れる必要があります。2周解き直しが出来れば良いと考えます。

 

理科は、過去問を解くことで、理解しきれていない箇所を発見し、周辺事項を理解し直すようにしましょう。計算問題も出題されていますので、10回分解くと良いかと思います。 解き直しについては、2~3周行いましょう。

 

社会は、記述問題や作文問題が得意な生徒様は5回分で良いですが、苦手な生徒様は10回分は解いた方が良いでしょう。解き直しは2周程度で良いと思われますが、過去問で間違えた問題から、弱い所を見つけ出し、その強化に時間を掛ける様にして下さい。SDGsは何度も出題されている論点ですから、細かい所まで確認しておきましょう。

③保護者様にできるサポート内容

(1)成績が下降してきたら…

基本〜標準的な問題が出来なくなっている可能性が高いです。 塾などで難しい問題ばかり行っていると、基本的な所が疎かになり、土台が崩れていきます。 すると、成績が下降して行きます。ですので、保護者様には、是非基本的な問題、例えば小学4年生・5年生の単元に立ち戻って、再度復習をされる事をおすすめします。 生徒様にも「少し前の単元に戻ってやってみようか。」とお声掛けし、「ゆっくり基本からやり直してみよう。」と生徒様を責めずに、ご対応して下さい。

 

また、試験の結果に一喜一憂せず、長い目で生徒様を見てあげて下さい。 尚、復習というのは、間違えた問題を出来るまで解き直しを行うことを言います。出来るまで行うことがポイントです。また、一度解けたとしても、また暫く経ってから解き直すことも必要ですので、保護者様でしっかりと管理して頂くと良いでしょう。

(2)計算力対策

品川翔英中学校は、計算力が鍵を握ります。計算問題は必ず出題されています。 毎日5問程度、四則演算の計算問題を解くと良いでしょう。

計算間違いが多い生徒様の場合、まずはゆっくりと正確に行う練習をしましょう。 正確さが身についてから、スピードの順番でお願いします。

(3)理科の対策

品川翔英中学校の理科は、これまでご説明している通り、理解を問う問題が出題されております。 保護者様としましては、身近な事柄について、生徒様と会話をし、一緒に調べて理解を促すようにして頂けると宜しいかと思います。

例えば、 「洗濯物を干すと乾くのは何故だろうね?」 「シャボン玉の仕組みを一緒に考えてみようか。」 「虫眼鏡はどういう仕組みになっているんだろうね。」 「鏡で全身を映すにはどうしたら良いだろう。」 など、身近にあるものをしっかりと調べることは、理科の対策にとても重要です。 是非、生徒様とご一緒に取り組んでみて下さい。

(4)時事問題対策

時事問題こそ、保護者様の出番です。今、ニュースや新聞で見聞きする内容は、保護者様にとっては常識的な事でも、生徒様には実感がわかない・わからないことも多いと思われます。 ニュースや新聞で出てきた内容を生徒様と会話するようにして下さい。

例えば、 「今円安が進んでいるってニュースで言っていたけど、どういうことかわかる?」 「男女の格差社会ってどういう事なんだろうね?」 「SDGsって何か知っている?」 と言った質問から、生徒様と一緒に会話をし、一緒に調べることは重要です。 是非、取り組んで頂ければと思います。

(5)ケアレスミス対策

計算間違い・見間違い・勘違いなど全てケアレスミスと言われます。 しかし、そのミスは放っておいて直るのでしょうか。また、優秀な生徒様は何故ケアレスミスが少ないのでしょうか。

 

まず、計算間違いからお話しましょう。 計算間違いを無くすには、まず(2)でお話したように、ゆっくり、正確に計算を行うことから始めます。 そして、頭で計算(暗算)せずに、筆算をしっかりしましょう。計算は大きく行いましょう。また、計算の都度、確認をすると良いと思います。

 

次に、見間違い・勘違いについてです。 文章の数字や人物には丸をつけるなど、目立つようにしましょう。また、何を答えるべきなのか、設問で聞かれていることにも印をつけます。 答えを出したら、もう一度問題文を確認し、生徒様自身の解答も、もう一度確認です。 このように、徹底することで、今までのミスが格段に減ると思われます。保護者様も、是非、生徒様の横でチェックして頂けると良いかと思います。

 

まとめ

入試問題は、基本的な問題が多いものの、算数・国語を中心に標準的な問題までは出題されています。

算数は、立体切断や回転体といった応用論点も出題されますので、幅広く基礎を徹底させる必要があります。計算力を身に付けつつ、数の問題・速さ・図形が頻出ですから、特に力を入れて学習して下さい。

また、国語・理科・社会の記述問題や社会での作文問題が出題されていますから、日頃から日記や新聞記事の感想・考えを書いて、論理的な文章が書ける様に練習しましょう。毎日の読書も忘れずに行って下さい。

 

【参考文献】

品川翔英中学校

品川翔英中学校2025年度版10年間過去問声の教育社

東京成徳大学中学校2025年度版10年間過去問声の教育社

 

 

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東大家庭教師友の会 | 近江先生

近江先生

  • 女性
  • 早稲田大学 法学部
  • 大泉高等学校
  • 中学受験経験あり

自己紹介

私の長所は、計画性があることです。私は中学1年生から高校3年生まで、一貫して学級委員を務めていました。私の学校には毎学期末、学級委員主催のレクリエーションがありました。そのため、学期末は週に何度も放課後教室に残り、計画を立てていきました。実際に、当日の流れは分刻みで決めていき、綿密に行っていました。6年間の最初のうちは、もちろん、失敗することもありましたが、数をこなすに連れ成功することが多くなり、高校3年生1学期末の最後のレクでは計画は予定通りに進み、企画も上手くいき、過去1番の盛り上がりとなりました。私はこれらの経験から、無理のない現実的な計画を立てる力を手に入れることができ、実際に受験期には3ヶ月先まで見越して、週に何をこなしていくべきかを予定立てて取り組んでいました。私が指導することになった生徒様には、この経験を活かして目標立てを行いつつ余裕を持たせた、具体的な計画を立てていきたいと思っています。

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