中学受験生入会CP

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1.東京成徳大学中学校とは?

1925年設立、1998年に共学化した東京成徳大学中学校。全員がiPadを所有し、英語で短編映画を作る機会があるなど、 英語とITを駆使するカリキュラム となっています。 中学2年生でのセブ島2週間語学留学は、語学力向上に大きく貢献するでしょう。

 

2.東京成徳大学中学校の入試傾向について

第1回〜第3回一般入試の試験科目は、 算数・国語・理科・社会の4科目、または算数・国語の2科目 です。 試験時間は、各々 50分・50分・30分・30分 、配点は各々 100点・100点・60点・60点 です。

第1回~第3回特待入試の試験科目は、 算数・国語の2科目 です。 試験時間・配点は一般入試と同じです。

Distinguished Learner入試の試験科目は、 個人課題・グループワーク・プレゼンテーション で、60点満点での採点です。

一般入試では、 4科目受験の生徒様に限り、特待判定 があります。 尚、第3回一般入試と同特待入試では、 英検3級以上で加点 があります。詳しくはHPをご覧下さい。

 

入試問題は、 基本的な問題が中心ですが、特待入試は標準的なレベルまで出題 されています。 算数は 数の問題・図形・速さが頻出 です。国語は 記述問題対策が重要 となります。

①算数

ここ2年ほど、 大問5題の出題で、大問1番は計算問題、大問2番は小問集合、大問3番以降が単元別の問題 となっています。大問では、解法を書く形式です。採点官に式・解き方が伝わるように書く必要がありますので、よく練習をして下さい。この傾向は回数によりませんが、特待の方がやや難しめの問題です。

一般は基本的な問題、特待は基本~標準的な問題です。 よく出題される単元は 数の問題・図形・速さ です。以下、単元別に解説していきます。

 

数の問題は 規則性・場合の数 がよく出題されています。場合の数は図形と絡む事があります。2024年度第1回一般では大問4番で、規則性についての問題が出題されました。数の問題は差がつきやすいですから、しっかりと対策をしておきましょう。

 

図形は平面図形・立体図形共に出題されており、平面図形は、 相似・面積・図形の移動・展開図 が、立体図形は、 体積・構成 がよく出題されています。過去を遡りますと、図形問題の比率が高かった時もありましたので、 平面図形・立体図形問わず、時間を掛けて対策をした方が良いでしょう。

 

速さは 旅人算・水量・点の移動が中心 です。 グラフ・ダイヤグラムを生徒様自身で書けるように しておくと良いでしょう。

②国語

例年、 大問3題の出題で、大問1.2番が文章題、大問3番が漢字の出題 となっています。 物語文の文章が長め ですから、毎日の読書によって、文章を読むことに慣れていくようにして下さい。この傾向は回数によりませんが、特待の方がやや難しめとなっています。

 

文章題は 物語文・説明文各々1題ずつの出題 です。語彙・接続詞・抜き出し・正誤選択・記述問題など、満遍なく出題されています。 特徴的な問題は記述問題で、数多く出題 されています。棒線部近くだけでなく、 本文全体から考えて解答を導き出す問題もありますので、しっかりとした読解力・記述力が試されています 。2024年度第1回でも、30字〜70字の記述問題が5題出題されました。本文全体から導く、やや難しい記述問題も含まれておりましたので、差がついたと思われます。 日頃から読書をして読解力をつける事、ポイントを外さずに論理的な文章が書けるように、練習をする必要があります。

③理科

例年、 大問5題の出題で、物理・化学・生物・地学が満遍なく 出題されています。やや 生物の比率が高い 傾向です。 全体としては基本的なものが多いですから、基礎固めをしっかりと行って下さい。

物理は、幅広く出題されていますが、やや計算問題が少なく、 光や電気など実験に基づいた現象理解の問題が多い傾向 にあります。普段から何故そうなるのか、何故その計算式になるのかという事を考えながら学習して下さい。2024年度第1回では、振り子に関する問題でした。振り子は出題頻度が高くないため、対策を疎かにしている生徒様が多い単元ですから、差がついた問題だったと考えられます。満遍なく対策する必要があるでしょう。

 

化学は、 中和・気体の発生といった計算問題と、知識問題・現象理解の問題がバランス良く 出題されています。化学では 記述問題が出題される事が多い ですから、現象理解をしっかりとして臨みましょう。

 

生物・地学は一部、観察問題が出題されますが、 多くは知識問題 です。確実に暗記をして臨みましょう。 生物は大問3.4番と2題出題 されていますので、しっかりと暗記をしておきましょう。

④社会

例年、 大問4題の出題で、地理・歴史・公民が出題されていますが、地理の比率が高い傾向 にあります。この傾向は回数によりません。

地理では、日本地図を元にした問題がよく出題されています。 地図帳を軸にした学習が効果的 です。 県や都市、地形の場所が頻出 です。 統計・雨温図 も出題されています。 地形図 についての問題も、頻出ですから、 地図記号や地図の見方 についてよく確認して下さい。

 

歴史は年表形式で問われたり、出来事の並び替えが多いため、 年号暗記は必須 です。 時代ごとに出来事を纏めておくと良い でしょう。記述問題も出題される事があります。2024年度第1回では、 農地改革についての記述問題 が出題されました。生徒様には馴染みが薄く、やや難しい内容でしたから、差がついた問題でした。一問一答的な暗記だけではなく、出来事の内容理解も必須です。

 

公民は、全般的な内容が出題されていますが、回によっては 事例問題が出題される事 があります。 文章をしっかり読み込む訓練と、生徒様自身の考えが記述出来るように練習しておきましょう。 時事問題もよく出題されますから、ここ1.2年の内容はおさえておきましょう。

⑤問題の形式等が似ている学校は?

全体的な傾向としては、 駒込中学校 が似ていると思われます。

 

3.東京成徳大学中学校を受ける際の併願パターンは?

①1月受験校

埼玉平成中学校・東京成徳深谷中学校・暁星国際中学校

1月は、練習として、 埼玉平成中学校・東京成徳深谷中学校・暁星国際中学校 が挙げられます。 しっかりと合格を手にすることで、精神的に落ち着けると思われます。

②2月1日

午前: 東京成徳大学中学校(一般・1次)

午後: 東京成徳大学中学校(特待・1次)

午前・午後共に 東京成徳大学中学校 で決まりです。

③2月2日

午前: 東京成徳大学中学校(一般・2次)・武蔵野大学中学校(3次)・駒込中学校(3次)

午後: 東京成徳大学中学校(特待・2次)・桜美林中学校(2次)

午前・午後共に 東京成徳大学中学校 で決まりです。

一般に合格されている生徒様は、午前は 武蔵野大学中学校(3次) が良いでしょう。

特待に合格されている生徒様は、午前が 駒込中学校(3次) 、午後が 桜美林中学校(2次) がおすすめです。

但し、1日に午前・午後受験されると思いますから、生徒様の疲労を考慮して、 午前・午後どちらかの受験を回避しても良いかと思います

④2月3日

午前: 東京成徳大学中学校(一般・3次)・日本大学第一中学校(2科・1次)・日本大学第三中学校(3次)

午後: 桜美林中学校(3次)・多摩大学附属聖ヶ丘中学校(3次)・明星中学校(3次)

午前は、 東京成徳大学中学校(一般・3次) で決まりです。 既に合格されている生徒様は、 日本大学第一中学校(2科・1次)日本大学第三中学校(3次) が良いでしょう。

午後は、 桜美林中学校(3次)・多摩大学附属聖ヶ丘中学校(3次)・明星中学校(3次) がおすすめです。

⑤2月4日

午前: 東京成徳大学中学校(特待・3次)・駒込中学校(5次)

午後: 東京電機大学中学校(4次)・多摩大学附属聖ヶ丘中学校(4次)・品川翔英中学校(6次)

午前は、 東京成徳大学中学校(特待・3次) で決まりです。既に合格されている生徒様は、 駒込中学校(5次) が良いでしょう。

午後は、 東京電機大学中学校(4次)・多摩大学附属聖ヶ丘中学校(4次)・品川翔英中学校(6次) が良いでしょう。

尚、2月5日には 東京成徳大学中学校(Distinguished Learner入試) がありますので、受験される生徒様は最後まで頑張りましょう。

 

4. 東京成徳大学中学校の受験対策方法

ここからは具体的な受験対策方法をお話していきましょう。

①時期別・教科別対策内容

(1)小学4年生

算数は、塾のカリキュラムに沿って行っていきましょう。 塾に通われてない生徒様は「予習シリーズ」に沿って進めていくと良いでしょう。 東京成徳大学中学校は、 小問集合を含めますと満遍なく出題されますので、苦手単元を作らない事が大切 です。

また、 計算力も必須 です。東京成徳大学中学校では、計算問題が出題されていますし、計算力が必要な問題も多々出題されています。 速く、正確に計算が出来るように毎日トレーニングをして下さい。

 

国語も、カリキュラム・予習シリーズをもとに行いますが、文章が難しいと感じる場合は、少し簡単な文章から確実に読めるようにして下さい。 文章を読んでから、 要旨を50字程度で 書いていくのが、将来の東京成徳大学中学校対策には良いでしょう。記述問題が多いですから、この時期から文章を書く練習をしていくと良いと思われます。文章を書くという意味では、 日記を書くのもおすすめ です。 論理的な文章が書ける様に練習 しましょう。保護者様が添削されるのが宜しいかと思います。

また、少しの時間でも良いので、 毎日の読書 も欠かさず行いたい所です。 読解力をつけることが非常に大切 になります。

 

理科は、生物・地学を中心とした暗記単元が始まりますから、 今のうちにしっかりと暗記 をしましょう。 この分野での暗記問題は数多く出題されていますが、 身の回りの現象理解が必要な問題も出題されます 。 この現象理解は生徒様だけに任せるのは大変かもしれません。是非、保護者様も生徒様と一緒に考察して下さい。

 

社会は、地理分野が本格的に始まりますので、 地図帳片手に場所を調べながら学習 しましょう。県や都市、地形など場所をしっかりと確認しながら進めて下さい。 統計・雨温図 など資料にも目を通すようにしておきましょう。

また、 地形図の学習も必須 です。地図記号を覚えて、地図の見方に慣れていきましょう。 ご旅行に行かれるのも大変重要です。 地理の素養を高めることとなるでしょう。

(2)小学5年生

算数は、引き続き、カリキュラム通りに行って頂きたいですが、 小学4年生の内容、及び小学5年生で習う内容も適宜復習 するようにして下さい。 少し時間が経ってしまうと、出来なくなってしまう事も多いです。 全体的に 基本〜標準的な問題 をしっかり解けるようにしていきましょう。 数の問題・図形・速さ には時間を掛けて取り組んで下さい。

 

国語は、物語文・説明文共に、 客観的に読む訓練 です。 生徒様自身の意見ではなく、筆者の意見を読み取れるよう、引き続き、 要旨を80字程度で書く練習 をしましょう。 書きたいポイントを箇条書きにしてから、記述するのが良いでしょう。 読書は幅広く継続的に行い、漢字・語彙も忘れずに行って下さい。

 

理科は、物理・化学などの計算問題が始まります。まずは 基本的な問題を解けるように して行きましょう。また、計算問題の理屈について理解をするようにして下さい。 物理については、光・電気・振り子といった現象理解が必要な単元が頻出ですから、計算問題以外も対応出来る様にして下さい。

 

社会は、歴史が始まります。 主な出来事が何時代なのか、判断できるまで反復して下さい。 出来事の並べ替え問題 などありますので、 年号暗記も必要 となります。 記述問題が出題されていますから、主な出来事の内容を説明出来るように学習して下さい。 保護者様としても、「荘園って何?どうやって出来たんだろう?」と声掛けし、理解の確認をすると良いでしょう。

今後の時事対策に備え、 新聞・ニュースを見る習慣付けを行うと良いでしょう。

(3)小学6年生(4月〜6月)

算数は、前学年までの復習をしっかりしながら、全体的なレベルを上げていく時期です。 特に、 数の問題・図形・速さ に不安がある場合は、この時期に克服したい所です。 全体的な復習として、 「ベストチェック」 (みくに出版)に取り掛かると良いでしょう。 過去問にも一度取り掛かってみましょう。

 

国語は、標準的な文章を使用して、記述問題対策です。 記述問題は、根拠が必ず文章にありますから、その根拠をしっかりと辿れるように練習をしましょう。生徒様の予想で書かない様にして下さい。 過去問にも取り掛かると良いでしょう。

 

理科は、引き続き、身の回りの事柄への理解を深めつつ、計算問題の力をつけて行きましょう。 計算問題が苦手な生徒様は特に力を入れて復習して下さい。特に化学分野には力を入れて下さい。

 

社会は公民が始まります。幅広く基本的な内容を定着させてください。 事例問題が出題されることがありますから、ニュース・新聞をよく見聞きすることと、日本国憲法の条文については良く学習して下さい。 時間を見つけて、地理・歴史の復習も取り入れて行くと、今後楽になります。

(4)小学6年生(7月〜8月)

算数は、 過去問を3〜5回分 解いていきましょう。また、苦手単元があれば、夏休み中に克服していきましょう。 「ベストチェック」を1周させ、解き直しもしていきましょう。 特待入試を受験される生徒様は 「プラスワン」 (東京出版)を解き始めると良いでしょう。 秋以降は、過去問など演習に時間を取られますので、まとまった時間が取れる最後のチャンスです。

 

国語も、 過去問を3回分 は解いて、形式に慣れましょう。 記述する際には主語を書くことを意識すると良いと思われます。 語彙について、この夏休みに復習しましょう。 「わかる国語」 (旺文社)といった総合的な文法書を使用すると良いでしょう。 漢字についても、この夏休みで固めていきましょう。

 

理科も、 過去問を3〜5回分 解きましょう。理解不足の所は、基本に戻って理解をしていきましょう。 知識問題はこの夏休みに定着させましょう。 計算問題については、物理・化学分野を中心に対応出来る様にしておきましょう。

 

社会も、 過去問を3回分 行いましょう。過去問を通して弱点を見つけ、補強して行きましょう。 ニュース・新聞で、時事問題について学習していきましょう。 また、事例問題対策として、 新聞記事の感想を書いて練習していくと良い でしょう。

(5)小学6年生(9月~11月)

算数は、過去問中心になりますが、特に解き直しに力を入れて下さい。 「ベストチェック」の解き直しをしつつ、「プラスワン」「ステップアップ」 (東京出版)も解くと良いでしょう。 特に、 数の問題・図形・速さ を中心に解くことをおすすめします。

 

国語は、過去問を中心に進めますが、漢字・語彙の強化も忘れずに行って下さい。過去問の解き直しも行いましょう。 この時期でも、 読書・日記は継続して頂き、読解力向上を図ってください

 

理科も、やはり過去問を中心に行っていきます。 過去問で出てきた内容については、 暗記だけでなく、理解が出来ているか、保護者様で確認して頂くと良いと思います。 解き直しも忘れずに行って下さい。

 

社会も、過去問は解きますが、それと同時に、全般的な復習も忘れずに行って下さい。 この時期から 「日本のすがた」 (最新版)を利用した統計の勉強、及び大手塾が出版している 「重大ニュース」 を読み、更に時事問題を強化していきましょう。

(6)小学6年生(12月~1月)

算数は、過去問の解き直し、 数の問題・図形・速さ を含めた全般的な定着を行いましょう。 この時期でも、過去問演習は効果的ですから、遡って行って下さい。 基本〜標準的な問題で取りこぼしが無いように、「ベストチェック」「プラスワン」「ステップアップ」を復習しましょう。

 

国語は、時間配分・設問形式を忘れないために、 1週間~2週間に1度 は過去問に触れましょう。 漢字・語彙・表現技法の最終チェックも忘れずに行い、日々の読書も継続してください。

 

理科は、今まで習ってきた内容や、過去問の内容で、理解しきれていない所は無いか、確認して下さい。 計算問題も、 標準的な問題や有名問題での取りこぼしが無いように 、単元問わず復習をして下さい。

 

社会は、全般的な復習をしつつ、地理では 地図・統計・雨温図・地形図 を中心に確認を行って下さい。歴史は 年号の確認 、公民は 基本的な知識や条文 を再度確認すると良いでしょう。 時事問題については出来るだけ多くの内容理解に努めて下さい。

②東京成徳大学中学校の過去問対策方法

(1)過去問の効果的な使い方

算数・理科の計算問題は比較的似た傾向の問題が出題されますので 、なるべく遡って行い、解き直しもしっかり行って下さい。

国語・社会については、 形式に慣れれば良いと思われますが、記述問題が多く、苦労する点も多いかと思います。

記述問題が得意な生徒様は少なめで良いですが、そうではない生徒様は10回分以上解くと良いでしょう。

(2)いつから解き始めればよいか

算数と国語については、 夏休み前から 解き始めると良いでしょう。 この2科目は 配点が高く、差がつきやすい科目 です。早めに解き始めた方が良いでしょう。

一方、理科と社会は 夏休みに入ってから 始めれば良いと考えます。 あまり早く始めても、試験範囲の学習が終わっていない場合もありますので、焦らず夏休みに集中して行っていきましょう。

(3)何年分を何周解けばよいか

算数は、 数の問題・図形・速さ といった、よく出る単元がありますし、素早く正確に解く練習も必要です。 従って、 最低10回分、出来れば20回分 解いておきたい所です。 まずは時間を測って解き、その後、 間違えた問題を中心に3~4周は解き直し をしましょう。

 

国語は、オーソドックスな出題形式ですが、記述問題が多いため苦労される生徒様も多くいらっしゃると思います。 従いまして、記述が得意な生徒様は 5~10回分 でも良いでしょう。一方、 苦手な生徒様は10回分以上 解いて慣れる必要があります。 2周解き直し が出来れば良いと考えます。

 

理科は、過去問を解くことで、理解しきれていない箇所を発見し、周辺事項を理解し直すようにしましょう。計算問題については、練習が必要です。 特に化学の計算問題は良く似た問題が出題されています。 そのため、 最低10回分、出来れば20回分 解くと良いかと思います。 解き直しについては、 計算問題の解き直しを中心に3~4周 行いましょう。

 

社会は 事例問題が出題されることがあり 、その場合、生徒様の考えを記述する必要が出てきます。従って、得意な生徒様は 5回分 で良いですが、苦手な生徒様は 10回分 は解いた方が良いでしょう。 解き直しは2周程度で良い と思われますが、過去問で間違えた問題から、弱い所を見つけ出し、その強化に時間を掛ける様にして下さい。

③保護者様にできるサポート内容

(1)成績が下降してきたら…

基本〜標準的な問題が出来なくなっている可能性が高い です。 塾などで難しい問題ばかり行っていると、基本的な所が疎かになり、土台が崩れていきます。 すると、成績が下降して行きます。ですので、保護者様には、是非基本的な問題、例えば 小学4年生・5年生の単元に立ち戻って、再度復習 をされる事をおすすめします。 生徒様にも「少し前の単元に戻ってやってみようか。」とお声掛けし、「ゆっくり基本からやり直してみよう。」と生徒様を責めずに、ご対応して下さい。

 

また 、試験の結果に一喜一憂せず、長い目で 生徒様を見てあげて下さい。 尚、復習というのは、 間違えた問題を出来るまで解き直しを行うこと を言います。 出来るまで行うことがポイント です。また、一度解けたとしても、また暫く経ってから解き直すことも必要ですので、 保護者様でしっかりと管理して頂くと良い でしょう。

(2)計算力対策

東京成徳大学中学校は、 計算力が鍵 を握ります。計算問題は必ず出題されていますし、数の問題など計算力が必要な問題も出題されています。 毎日 5~10問程度 、四則演算の計算問題を解くと良いでしょう。

計算間違いが多い生徒様の場合、 まずはゆっくりと正確に行う練習 をしましょう。 正確さが身についてから、スピードの順番でお願いします。

(3)理科の対策

東京成徳大学中学校の理科は、これまでご説明している通り、 物理を中心に理解を問う問題が出題 されております。 保護者様としましては、 身近な事柄について、生徒様と会話をし、一緒に調べて理解を促すようにして頂けると宜しいかと思います。

例えば、 「洗濯物を干すと乾くのは何故だろうね?」 「シャボン玉の仕組みを一緒に考えてみようか。」 「虫眼鏡はどういう仕組みになっているんだろうね。」 「鏡で全身を映すにはどうしたら良いだろう。」 など、 身近にあるものをしっかりと調べることは、理科の対策にとても重要 です。特に 光・電気・振り子といった物理分野 で、しっかりとした理解が必要です。 是非、生徒様とご一緒に取り組んでみて下さい。

(4)時事問題対策

時事問題こそ、保護者様の出番 です。今、ニュースや新聞で見聞きする内容は、保護者様にとっては常識的な事でも、生徒様には実感がわかない・わからないことも多いと思われます。 ニュースや新聞で出てきた内容を生徒様と会話するようにして下さい。

例えば、 「今円安が進んでいるってニュースで言っていたけど、どういうことかわかる?」 「男女の格差社会ってどういう事なんだろうね?」 と言った質問から、 生徒様と一緒に会話をし、一緒に調べることは重要です。 是非、取り組んで頂ければと思います。

(5)ケアレスミス対策

計算間違い・見間違い・勘違いなど全てケアレスミスと言われます。 しかし、そのミスは放っておいて直るのでしょうか。また、優秀な生徒様は何故ケアレスミスが少ないのでしょうか。

 

まず、計算間違いからお話しましょう。 計算間違いを無くすには、まず(2)でお話したように、 ゆっくり、正確に計算を行うことから始めます。 そして、 頭で計算(暗算)せずに、筆算をしっかりしましょう。計算は大きく行いましょう。また、計算の都度、確認をすると良いと思います。

 

次に、見間違い・勘違いについてです。 文章の数字や人物には丸をつけるなど、目立つようにしましょう。また、何を答えるべきなのか、設問で聞かれていることにも印をつけます。 答えを出したら、もう一度問題文を確認し、生徒様自身の解答も、もう一度確認です。 このように、徹底することで、今までのミスが格段に減ると思われます。 保護者様も、是非、生徒様の横でチェックして頂けると良いかと思います。

 

まとめ

東京成徳大学中学校の入試問題は、 基本的な問題が中心 ですが、 特待入試は標準的なレベルまで出題 されています。

差がつきやすい科目は 算数と国語 です。

算数では、 数の問題・図形・速さ が頻出ですし、差がつきやすいですから、力を入れて取り組みましょう。

国語では 記述問題が数多く出題 されます。 根拠をしっかりと見つけ、論理的な文章が書ける様に練習 しましょう。

 

【参考文献】

東京成徳大学中学校

東京成徳大学中学校2025年度版10年間過去問声の教育社

駒込中学校2025年度版10年間過去問声の教育社

 

 

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東大家庭教師友の会 | 近江先生

近江先生

  • 女性
  • 早稲田大学 法学部
  • 大泉高等学校
  • 中学受験経験あり

自己紹介

私の長所は、計画性があることです。私は中学1年生から高校3年生まで、一貫して学級委員を務めていました。私の学校には毎学期末、学級委員主催のレクリエーションがありました。そのため、学期末は週に何度も放課後教室に残り、計画を立てていきました。実際に、当日の流れは分刻みで決めていき、綿密に行っていました。6年間の最初のうちは、もちろん、失敗することもありましたが、数をこなすに連れ成功することが多くなり、高校3年生1学期末の最後のレクでは計画は予定通りに進み、企画も上手くいき、過去1番の盛り上がりとなりました。私はこれらの経験から、無理のない現実的な計画を立てる力を手に入れることができ、実際に受験期には3ヶ月先まで見越して、週に何をこなしていくべきかを予定立てて取り組んでいました。私が指導することになった生徒様には、この経験を活かして目標立てを行いつつ余裕を持たせた、具体的な計画を立てていきたいと思っています。

当会からの紹介

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