1. 希学園のクラス分けの仕組み|ベーシックの基準早見表
希学園のクラス分けは、通常授業にあたるベーシックのクラス編成を指します。まずは、クラスの並び方と、何をもとに決まるのかを整理します。
①【関西】ベーシックのクラス体系(PC0〜PC9)
関西のベーシックは、成績順に複数の段階に分かれています。最上位クラスは公式サイトで「0組」と表記されており、数字が大きくなるほど下のクラスになります。保護者様の間では「PC0」という呼び方も広く使われています。
なお、ベーシックの科目は国語・算数・理科で、小3のみ国語・算数の2科目です。
▼ベーシックのクラス帯と位置づけの目安
| クラス帯 | 位置づけの目安 | 授業で重くなりやすいところ |
| 最上位(0組) | 学年の最上位層 | 発展的な問題の演習と解法の比較 |
| 上位帯 | 上位層 | 標準問題の完成と応用への橋渡し |
| 中位帯 | 中位層 | 解法の定着と計算・知識の精度 |
| 基礎帯 | 基礎固めの段階 | 解説を中心とした基本事項の理解 |
※クラス帯の位置づけは当会の指導現場から見た傾向であり、希学園が公表しているものではありません。
■クラス分けの基準は全教室で同じ
希学園は全教室を統合した成績表をもとにクラスを設定しており、教室による基準の差はないと公表されています。「校舎を変えたほうが上のクラスに入れる」ということはありません。
■クラス数は校舎の規模によって変わる
塾生数が少ない校舎では、上位のいくつかのクラスをまとめて1つの教室で授業を行うことがあります。基準ではなく、編成の運用の違いです。
■教材は全クラス同じ
同一講座では全クラスが同じ教材を使うと公表されています。クラスが上がれば同じ教材の難問に取り組み、下がれば基本を確認し直すという設計です。最上位クラスのみ、発展的な内容の追加プリントに取り組む学年があります。
②クラス分けを決めるテストと反映される流れ
クラス替えは原則として毎月行われ、判定には次の3つのテストが関わります。希学園はこの3つを、達成度をはかる期間の違いで整理しています。
▼クラス分けに関わる3つのテスト
| テスト名 | はかるもの | 出題範囲 | クラス分けへの関わり方 |
| 復習テスト | 短期的な達成度 | 前週に学習した内容 | 成績処理され、クラス替えに反映される |
| 公開テスト | 長期的な達成度 | 範囲が示されない実力テスト | 毎月の判定に直結する |
| 習熟度確認テスト | 中期的な達成度 | 中期的に学習した範囲 | 大きな区切りでの判断材料 |
※復習テストはベーシックでは小4以上での実施です(小3は算数の演習講座で実施)。実施日や回数は年度・学年により変動します。最新情報は必ず希学園公式サイトでご確認ください。
3つが並列に扱われるわけではありません。毎月のクラス替えを動かしているのは、復習テストと公開テストの積み重ねです。
▼判定の考え方で押さえたいポイント
■1回の公開テストだけでは決まらない
公開テストで振るわなかった月でも、復習テストが安定していればクラスが大きく動かないことがあります。
■復習テストの取りこぼしは効いてくる
復習テストは成績処理をしてクラス替えに反映すると公表されています。毎週の取りこぼしが続くと上がりにくくなります。
■反映には時間差がある
「先月がんばったのに変わらない」と感じる場合、判定の対象期間と体感がずれています。2〜3か月の流れで見ると変化が見えやすくなります。
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「希学園の公開テスト|日程・レベルと小2からの学年別対策」
③希学園のクラス分け基準と偏差値の目安
「偏差値◯◯以上なら最上位クラス」といった明確なラインは公表されていません。各テストの結果をもとに、成績上位から順に振り分けられていると考えられます。
▼クラス帯ごとの偏差値の目安(当会推定)
| クラス帯 | 公開テスト偏差値の目安 | 安定させたい状態 |
| 最上位(0組) | 63〜65以上 | 復習テストはほぼ満点、公開テストでも崩れない |
| 上位帯 | 60前後 | 復習テストで90点前後を維持できる |
| 中位帯 | 50前後 | 習った範囲の基本問題を確実に得点できる |
※上記はすべて当会推定の目安です。希学園が公表している基準ではなく、年度・学年により変動します。最新情報は必ず在籍教室でご確認ください。
■基準点はテストの難易度で動く
入塾判定について、希学園は各回のテスト難易度により合格基準点が変動すると公表しています。クラス分けでも、同じ偏差値が毎月同じ結果になるとは限りません。
■追うべきは偏差値より取りこぼし
基準が公表されていないからこそ、毎週の復習テストで落とした問題を残さないほうが結果につながります。
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「希学園PC0クラスに入るには|偏差値の目安と勉強法・維持のコツ」
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2. 希学園のクラス分けは首都圏と関西で違う
希学園は関西と首都圏で教室を展開しています。クラス分けの基準は共通ですが、クラスの呼び方や講座の組み方には違いがあります。関西向けの情報をそのまま当てはめると、実際の掲示と合わずに戸惑うことがあります。
①首都圏のクラス表記と関西との呼び方の違い
関西では最上位クラスが「0組」と表記され、PC0という呼び方も使われます。首都圏ではSやHを用いた表記が使われているとされ、PC表記は見られません。「首都圏の教室に通っているのにPC0が見当たらない」というのは、この違いによるものです。
▼関西と首都圏のクラス分けの比較
| 項目 | 関西 | 首都圏 |
| クラス表記 | 0組(PC0とも呼ばれます) | SやHを用いた表記 |
| クラス分けの基準 | 全教室同一 | 全教室同一 |
| 教室数 | 多く、校舎ごとの規模差が大きい | 限られており、開講講座に差がある |
| 公開テスト | 東西共通の問題 | 東西共通の問題 |
| 復習テストの遅刻の扱い | 制限時間の1/3以上で欠席者扱い | 制限時間の1/3以上はクラス平均点以上のみ成績処理 |
※クラスの表記と段階数は希学園が公表しているものではありません。ご在籍の教室での確認をおすすめします。
■段階数は情報によって記述が分かれる
S0からS9までの10段階とする情報と、S0・S1・S2・H1といった構成とする情報の両方が見られます。教室の規模や年度によって編成が変わるためと考えられます。
■開講している講座に差がある
首都圏では教室数が限られており、一部の教室では開講していない講座があります。たとえば小3の最高レベル演習国語は、実施していない教室があると公表されています。
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「希学園とは?偏差値・合格実績や評判、浜学園との違いを解説」
②首都圏で戸惑いやすい「クラスと教室」の関係
首都圏でよく聞かれるのが、成績上の「クラス」と、実際に授業を受ける「教室」が一致しないという点です。希学園は、実施教科の組み合わせや順番が教室・クラスにより異なることを公表しています。
▼クラスと教室の違い
| 区分 | 決まり方 | 見え方 |
| クラス | 全教室統合の成績表をもとに判定 | 成績表や掲示で確認する |
| 教室 | いくつかのクラスをまとめて編成 | 実際に授業を受ける場所 |
教室が同じでも、成績上のクラスは異なっている場合があります。「お友達と同じ教室だからクラスも同じはず」と考えると、実際の位置づけを読み違えてしまいます。
■教室に確認したい2点
生徒様が現在どのクラスに在籍しているのか、その教室ではどのクラスが一緒に授業を受けているのかです。
■お友達との比較は判断材料になりにくい
教室が同じでもクラスが異なることがあるため、周囲との比較よりも成績表の数字を基準にするほうが正確です。
■成績表で見るところ
公開テストの成績表には偏差値や分野別の正答率が記載されます。クラス名よりも、次に何をすべきかが見えやすくなります。
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3. 小3から始める希学園のクラス分け対策
小3は、公開テストの結果がクラス分けに大きく関わってくる時期です。この時期の過ごし方が、その後のクラスの位置に影響しやすいため、早いうちに押さえておきたい点をまとめます。
①小3のクラス分けと資格制の講座を決めるテスト
小3で特に意識しておきたいのは、ベーシックの復習テストが小4からの実施である点です。小3のうちは、クラス分けにも資格の判定にも公開テストの比重が大きくなります。
▼小3で関わってくる2つの判定
| 判定の種類 | 使われるテスト | ポイント |
| ベーシックのクラス | 公開テストが中心 | ベーシックの復習テストは小4から。小3は算数の演習講座で実施される |
| 資格制の講座 | 公開テスト | 判定の対象期間が決まっており、直前だけの対策では間に合いにくい |
※対象学年や判定の方法は年度・地域により異なります。最新情報は必ず希学園公式サイトでご確認ください。
▼小3で押さえておきたいポイント
■最優先:公開テストの結果を毎回見る
点数だけでなく分野別の正答率まで確認し、崩れている単元を早めに把握します。
■次点:資格制の講座の基準を知っておく
受講資格は公開テストの偏差値で判定され、講座ごとの基準が公表されています。首都圏の小3では、最高レベル演習国語が国語偏差値50以上、最高レベル演習算数が算数偏差値53以上とされ、いずれも小2の9月から小3の12月までの公開テストが判定の対象です。ベーシックのクラスとは別枠の判定になります。
■この時期は不要:他学年との比較
小3は範囲が狭く順位が動きやすい時期です。1回の結果で判断せず、数回分の流れで見ます。
※受講資格の基準は年度・地域・講座により異なります。最新情報は必ず希学園公式サイトでご確認ください。
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「希学園の入塾テスト|レベルと合格率・落ちた時の対策」
②小3のうちに整えたい家庭学習の習慣
小3の時点では、学習量そのものよりも「やり方が決まっていること」のほうが効果的です。小4からは復習テストが始まり宿題の量も増えるため、そのときに慌てずに済む形をこの時期につくっておきます。
■やる時間を固定する
「何時から始めるか」を曜日ごとに決めておきます。量を決めるより、開始時刻を決めるほうが続きやすくなります。
■プリントの置き場所を1か所にする
配布されたもの、やりかけ、提出済みを分けて置くだけで、探す時間がなくなります。低学年のうちは保護者様が仕組みを整え、少しずつ生徒様に引き継いでいきます。
■まちがえた問題に印をつけて残す
解き直しの習慣は、あとから身につけようとすると負担が大きくなります。小3のうちから印をつけて残す形にしておきます。
▼小3の1週間の組み方(一例)
| タイミング | やること | 目安の時間 |
| 通塾日の夜 | ノートを見返し、印をつけるだけ | 5分程度 |
| 通塾しない日 | 宿題を進める | 決めた開始時刻から |
| 週末 | 印をつけた問題だけ解き直す | 短時間で区切る |
成績の変化がすぐに表れなくても心配はいりません。この時期に整えた形が、小4以降の学習量が増える段階で効いてきます。
4. 希学園でクラスアップにつながる学習法
ここからは、クラスを上げるためにご家庭様で取り組める内容を整理します。すべてを一度に変えようとすると続かないため、今のクラス帯に合わせて優先順位をつけていきます。
①今のクラス帯ごとに優先したいこと
同じ「クラスを上げたい」でも、必要な取り組みはクラス帯によって変わります。上位帯で有効な方法をそのまま基礎帯に持ち込むと、負担だけが増えてしまいます。
▼クラス帯ごとの優先順位
| 今のクラス帯 | まず取り組みたいこと | 後回しでよいこと |
| 基礎固めの段階 | 授業で扱った例題を、その週のうちに自力で解けるようにする | 応用問題や難問への挑戦 |
| 中位帯 | 復習テストの取りこぼしをなくす。計算と知識の精度を上げる | 新しい問題集の追加 |
| 上位帯 | 公開テストで崩れる分野を特定し、そこだけを厚く演習する | 得意分野のさらなる上積み |
▼取り組む順番の考え方
■最優先:まちがえた問題の解き直し
復習テストや宿題で落とした問題を、確実に解けるところまで戻します。
■次点:基本〜標準レベルの定着
正答率の高い問題を落とさないようにし、得点の土台を固めます。
■状況により省略:難度の高い応用問題
今の学力に対して負担が大きすぎる問題は、いったん後回しにする判断も必要です。
クラスが上がらないときほど、新しい教材を足すのではなく、今あるものを取りこぼさない方向に振るほうが結果につながります。希学園は同一講座で全クラスが同じ教材を使うため、まずは配布された教材を仕上げきることが近道です。
②授業と宿題プリントを1週間で回す型
希学園の学習は、授業で学び、宿題で定着させ、次の復習テストで確認するというサイクルで進みます。希学園も、受講後はできるだけ早く宿題に取りかかり、1週間のうちに少しずつ進めて復習テストの前日に見直すというペースをすすめています。
▼1週間の回し方の一例
| タイミング | やること | ねらい |
| 授業当日 | ノートを見返し、わからなかった箇所に印をつける | つまずきをその日のうちに可視化する |
| 翌日〜3日目 | 宿題プリントの1周目を解く | 記憶が新しいうちに手を動かす |
| 4〜5日目 | まちがえた問題だけを解き直す | できない問題を残さない |
| テスト前日 | 印をつけた問題をもう一度確認する | 得点に直結する部分を最後に固める |
■1周目は早めに終わらせる
1周目に時間がかかりすぎると、いちばん効く解き直しができないままテストを迎えることになります。
■時間ではなく密度で区切る
希学園も、机に向かう時間の長さより密度が重要だとしています。「何時までにどのページを終わらせる」と区切って進めます。
③復習テスト・公開テストの解き直しと備え方
2つのテストは性質が異なるため、備え方も分けて考えます。公開テストについて希学園は、範囲を示さない実力テストのため特別な対策はなく、ベーシックと各種演習講座の学習を丁寧に積み上げることが唯一の近道だとしています。
▼テスト別の備え方
| テスト | 目標にすること | 見直すポイント |
| 復習テスト | 落とさない | 範囲が決まっているため、取りこぼしが続く場合は量ではなく解き直しの有無を見直す |
| 公開テスト | 崩れ方を知る | 点数の上下は起こるもの。分野別の正答率で、どこで崩れたのかを確認する |
▼解き直しの手順
■1.まちがいを3つに分ける
「解き方がわからなかった」「解き方はわかったが計算や書き間違い」「時間が足りなかった」に分類します。
■2.解き方がわからなかった問題から着手する
希学園も、まちがえた問題はその日のうちにテスト直しに取り組むことをすすめています。
■3.計算や書き間違いは記録にとどめる
解き直すより、どの場面で起きやすいかを記録するほうが再発を防げます。
■4.時間が足りなかった問題は最後に回す
解く順番や見直しの取り方の問題であることが多く、優先度は下がります。
④サポートルームで弱点を埋める進め方
希学園には、授業のあとに学習を進められる仕組みが用意されています。ご家庭様での学習だけで抱え込む前に活用したい仕組みです。
▼授業のあとに使える仕組み
| 種類 | 内容 | 押さえておきたい条件 |
| 学習サポートルーム | 講師の管理下で当日分の宿題に取り組む自習時間 | 小4以上で時間割に組み込まれている。対象の講座は学年により異なる |
| 居残りサポートルーム | 授業後にそのまま残って自習を延長できる | 無料。設けていない講座もある |
| 質問受け | 授業前の質問受け教室、電話での質問受け | 自宅学習でわからないことが出たときにも使える |
| WEB補講動画 | 授業内容を補う動画の視聴 | 無料視聴サービスとして案内されている |
※実施の有無や対象の講座は学年・教室により異なり、季節講習の期間中は実施されない場合があります。最新情報は必ず在籍教室でご確認ください。
■聞くことを1つ決めてから向かう
プリントのどの問題かまで絞っておくと、限られた時間で解決できます。
■持っていくもの
印をつけたプリントと、直近の復習テストの答案です。
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5. 希学園でクラスが下がったときの立て直し方
毎月クラス替えがある以上、下がる月があるのは自然なことです。希学園も、成績が振るわないことだけを理由に退塾を勧告することはないと公表しています。大切なのは、その月のうちに原因を絞り込み、次の1か月の使い方を決めることです。
①クラスが下がった原因の切り分け方
「勉強不足」とひとまとめにすると、打ち手が見えなくなります。まずは次の4つのどれにあたるかを確認します。
▼原因の切り分けと対応
| 考えられる原因 | 確認する材料 | 次にやること |
| 学習量が回っていない | 宿題プリントの未着手が残っていないか | やる時間の固定と、優先する教科の絞り込み |
| 解き直しができていない | 復習テストのまちがいが翌週も同じか | 1周目を早めて解き直しの時間を確保する |
| 特定の分野で崩れている | 学習計画表と、合格点に届かなかった復習テストの回 | 該当する単元にしぼって補強する |
| 生活面の負担が大きい | 就寝時刻や体調、通塾日の疲れ方 | 学習量よりも先にスケジュールを見直す |
3つ目については、希学園が塾生マイページに1年間の学習計画表を掲載しており、合格点に達していない回を確認することで弱点単元を把握できるとしています。
4つ目にあてはまる場合、勉強量を増やすと逆効果になります。成績の話をする前に、生活のリズムが整っているかを先に確認してください。
▼あわせて読みたい
「希学園についていけない・きつい|原因と対策・転塾の判断基準」
②次のクラス替えまでの1か月の進め方
クラス替えは原則毎月です。次の判定までのおよそ1か月を、次のように配分すると立て直しやすくなります。
▼1か月の配分の目安
| 時期 | 取り組むこと | ねらい |
| 1週目 | 前回の成績表を見て、崩れた分野を1つか2つに絞る | やることを増やさずに的を絞る |
| 2〜3週目 | 復習テストを最優先にし、絞った分野を並行して補強する | 判定の土台になる点数を安定させる |
| 4週目 | これまでにまちがえた問題だけを見直す | 新しいことを足さずに仕上げる |
■1か月で戻らないこともある
2〜3か月の流れで見て、復習テストの点数が上向いているかを判断の基準にしてください。
■この時期に足さないほうがよいもの
市販の問題集や新しい教材です。希学園はカリキュラムに合わせた自作教材を中心に使っているため、まずは配布された教材を仕上げます。
③希学園の教師やチューターへの相談の仕方
希学園では、困ったことがあればまず通っている教室に連絡するよう案内されており、面談形式の「教育相談」も随時実施されています。材料を持って具体的に聞くほうが、得られる助言が変わります。
■持っていくもの
直近の公開テストの成績表と、復習テストの答案です。数字があると話がかみ合いやすくなります。
■伝えること
ご家庭様での学習時間、どこまで終わっているか、どこで止まっているかの3点です。
■早めに連絡する
日時の設定に時間がかかる場合があると案内されています。次のクラス替えを意識するなら、早めのご連絡が安心です。
④保護者様が避けたい声かけと言い換え
クラスが下がった直後は、生徒様自身がいちばん気にしています。そこに追加で言葉をかけると、かえって前に進みにくくなることがあります。
▼声かけの言い換え例
| 避けたい声かけ | 受け取られ方 | 言い換え例 |
| 結果を責める | 努力そのものを否定されたと感じる | 「どこがむずかしかった?」と内容を尋ねる |
| ほかの生徒様と比べる | 自分の努力を見てもらえていないと感じる | 「先月の自分と比べてどうだった?」と本人を軸にする |
| 強く励ましすぎる | 期待が重く、話しにくくなる | 「次はここを1つだけ直そう」と範囲を小さくする |
▼声をかけるときに意識したいこと
■結果ではなく取り組みの中身を見る
点数やクラス名ではなく、今週どこまで進められたかに目を向けます。
■その日のうちに長く話し込まない
結果が出た直後は感情が動きやすい時期です。翌日以降に落ち着いて話すほうが伝わります。
■次にやることは1つに絞る
あれもこれもと伝えると動けなくなります。次の1週間で変えることを1つだけ決めます。
▼1対1の指導を検討したいサイン
■宿題プリントが毎週やり残しになっている
優先順位づけの段階でつまずいているケースです。
■同じ分野の正答率が3回以上低いまま
ご家庭様での学習だけでは埋めにくい弱点が残っている可能性があります。
■保護者様が教えると、うまく進まない
親子の関係だからこその難しさがある場面です。第三者が入ると流れが変わることがあります。
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6. 希学園のクラス分け対策を支える東大家庭教師友の会
ご家庭様だけで学習の進め方を組み立てるのが難しいと感じたときは、1対1の指導を併用する方法があります。中学受験では、通塾しながら家庭教師を併用されるご家庭様が8〜9割にのぼります。
①希学園出身の教師が在籍しています
当会には、希学園出身の教師が多数在籍しています。実際に同じ環境を通ってきた経験にもとづいてお伝えできます。
■お伝えできること
復習テストの回し方、宿題プリントの量への向き合い方、公開テストの前に何を優先していたかなどです。
■難関中学の受験経験がある教師も在籍
灘・甲陽学院・神戸女学院・大阪星光学院・洛星をはじめとする難関中学の受験を経験した教師が在籍しており、志望校や現在の状況に合わせてお探しします。
▼あわせて読みたい
当会の希学園対策コースの料金や、希学園で指導経験のある教師のプロフィールは「希学園対策の家庭教師」のページにまとめています。
②宿題プリントの進め方から一緒に組み立てます
希学園の学習でつまずきやすいのは、内容そのものよりも1週間の進め方であることが少なくありません。
▼指導内容の例
| お困りごと | 指導での対応 |
| 授業がわからない | わからなかった部分をその週のうちに解説します |
| 宿題が終わらない | 優先順位をつけ、1週間のスケジュールを一緒に作成します |
| 解き直しが続かない | まちがえた問題の扱い方を決め、定着するまで伴走します |
| 保護者様のご負担が大きい | プリントの管理や優先順位づけを教師が担います |
③クラス替え前だけなど、短期のご利用もできます
短期のご利用も可能です。長期の契約を前提にせず、必要な時期に必要なぶんだけご利用いただけます。
■ご利用のしかたの例
「次のクラス替えまで試したい」「苦手な単元が終わるまでお願いしたい」といった形でご利用いただけます。
■対面とオンラインを選べます
通塾で予定が埋まりやすいご家庭様でも取り入れやすい形になっています。
④オンライン自習室で、指導のない日も質問できます
当会では、指導のない日の学習環境としてオンライン自習室を開講しています。教師が常駐しているため、宿題プリントで手が止まったときにその場で質問できます。
毎週の復習テストがある希学園では、わからない箇所を翌週まで持ち越さないことが大切です。その場で解決できる環境は、クラスの維持にもつながります。
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「オンライン自習室のご案内」
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7. 希学園のクラス分けに関するよくある質問
Q1. 希学園のクラス替えはどのくらいの頻度で行われますか?
-
A:原則として毎月行われます。
毎週と毎月のテストの結果が積み重なって判定されます。3つのテストの役割は 「1. 希学園のクラス分けの仕組み|ベーシックの基準早見表」 にまとめています。
Q2. クラス分けの偏差値基準は公表されていますか?
-
A:公表されていません。ただし教室による基準の差はないと公表されています。
成績上位から順に振り分けられていると考えられます。クラス帯ごとの目安(当会推定)は 「1. 希学園のクラス分けの仕組み|ベーシックの基準早見表」 をご覧ください。
Q3. 首都圏と関西でクラスの呼び方は違いますか?
-
A:異なります。関西は0組(PC0)、首都圏はSやHを用いた表記です。
段階数は情報によって記述が分かれています。詳しくは 「2. 希学園のクラス分けは首都圏と関西で違う」 をご覧ください。
Q4. 小3から通っていないと上位クラスは難しいですか?
-
A:入塾時期だけで決まるものではありません。
判定に使われるのは入塾後の各テストの成績です。小3で押さえたい点は 「3. 小3から始める希学園のクラス分け対策」 にまとめています。
Q5. テストを欠席・遅刻した場合、クラス分けに影響しますか?
-
A:テストの種類と地域によって扱いが異なります。
復習テストは、制限時間の1/3未満の遅刻であれば通常どおり成績処理されます。それ以上の遅刻の場合、関西では欠席者として扱われ、首都圏ではクラス平均点以上のときのみ成績処理されると案内されています。公開テストをはじめとする模擬試験は、開始時刻より20分以上の遅刻で正規の成績処理が行われません。いずれも著しい不利益が生じないよう配慮された仕組みです。詳細は在籍教室にご確認ください。
Q6. クラスが下がったとき、塾以外にどんな選択肢がありますか?
-
A:まずは教室への相談や、教育相談の利用が第一の選択肢です。
それでも進め方が組み立てられない場合は、1対1の指導を短期で併用する方法もあります。立て直しの手順は 「5. 希学園でクラスが下がったときの立て直し方」 にまとめています。
まとめ|希学園のクラス分けは毎週の復習の積み重ねが土台
希学園のクラス分けは原則毎月行われ、毎週の復習テストと毎月の公開テストの結果が積み重なって決まります。
▼この記事の要点
■基準は全教室で共通
教室による有利不利はなく、数字を追うより、まちがえた問題を残さないほうが結果につながります。
■クラスの呼び方は首都圏と関西で異なる
まずはご在籍の教室での位置づけを正確に把握することから始めます。
■下がった月は原因を切り分けてから動く
次の1か月の使い方を決めれば立て直せます。
ご家庭様だけで進め方を組み立てるのが難しいときは、どうぞお気軽にご相談ください。
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当会はこれまで、多くの受験生の皆様をサポートしてきました。当会で指導をさせていただいた生徒様の代表的な合格実績をご紹介します。
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■神奈川県
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■千葉県
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■埼玉県
栄東 / 開智 / 大宮開成 / 開智所沢 / 淑徳与野 / 浦和明の星女子 など
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