こんなお悩みはございませんか?
「浜学園にはクラス替えで、なかなか上のクラスへ行けない!」
「次のクラス替えでは上のクラスに行きたい!」
そんな方のために、浜学園のクラス替えに向けた勉強方法やご家庭でのサポート方法を紹介します。
目次
・浜学園の各クラスの名称やレベルは?
・浜学園のクラス分けはどのように行われるの?
・浜学園のクラス分けの基準は?
2.浜学園でクラスアップするための効果的な勉強法はある?
・クラスのレベル問わず、押さえておくべきポイントは?
・Hクラス→Sクラスのクラスアップの方法は?
・Sクラス→Vクラスのクラスアップの方法は?
3.浜学園クラス替えのためにご家庭できるサポートの例を紹介!
・学習スケジュールを立てる
・浜学園の基本「宿題」ができているかチェック
・ストレスを与えすぎないようにいい距離感で
4.浜学園でクラスが下がってしまったらどう受け止める?声かけは?
・クラスが下がってしまったときの受け止め方
・生徒様にしてはいけない声かけや対応
・次のクラス替えに向け、どのように挽回策を立てたらいい?
5.最後に
浜学園のクラスの種類や基準は?
浜学園のマスターコースでは2か月に一度、クラス替えが行われます。(土曜マスターコースは4か月に一度です。)
浜学園のクラスの種類からクラス替えの基準を紹介します。
浜学園の各クラスの名称やレベルは?
浜学園のクラス分けは下記のとおりです。
小1~小3:Sクラス、Hクラス(Sが上位)
小4~小6:Vクラス、Sクラス、Hクラス(Vが上位)
基本は上記のクラスで編成されます。
全クラス共通のテキストを使用しますが、クラス帯によって学習範囲や復習テストの内容が異なります。
高学年の算数では、VクラスとSクラスのみが使用するテキストもあります。
西宮教室や上本町教室などの大規模教室では、クラスが細かく分かれています。
たとえば、上からV1クラス、V2クラス、…H1クラス、H2クラス、…と細分化されます。
数字の若いクラスが上位です。
逆に、小規模教室では混合クラスが設けられています。
混合クラスでは、違うクラス帯の塾生が同じ教室で授業を受けます。
違う点は、宿題の範囲と復習テストの種類です。
たとえば、VSクラスやSHクラスと呼ばれるものがありますが、クラス内での呼称の例が下記の通りです。
「VSV」:VSクラスの中のVクラス相当の塾生
「VSS」:VSクラスの中のSクラス相当の塾生
クラス編成は各教室の塾生数だけでなく、クラス帯の人数によっても異なります。
中には「VSクラス・Sクラス・Hクラス編成」というように、同じSでも”VSSクラス”または”S単独クラス”に分かれる教室もあります。
クラス編成は教室によって異なるので、現在どのようなクラス編成かを知りたい方は浜学園の各教室へ直接お問い合わせください。
浜学園のクラス分けはどのように行われるの?
浜学園のクラス分けは2か月に一度行われます。 (土曜マスターコースは4か月に一度です。)
クラス替えの資料となるのが「公開学力テスト」と「復習テスト」の結果です。
それぞれの比重は1:1です。
公開学力テストは浜学園の塾生全員が毎月受験する、全クラス共通のテストです。
復習テストは毎週の授業で受験する単元別テストです。
どちらもクラス替えの重要な資料となるので、可能な限り毎回受験してください。
もし公開学力テストを2か月のうち1か月受験できなかった場合は、受験された方の成績に指数を掛けた結果がクラス替えの資料となります。
浜学園のクラス分けの基準は?
「浜学園のクラス分けの基準は?」と疑問に思われる保護者様もおられます。
ですが、クラス替えの基準は公開されていません。
そのときのテストの難易度や結果により基準は変動するので、「何点以上でVクラス」と明確にすることはできないのです。
「おおよそで良いので、基準を知りたい」という方は、生徒様が目指すクラスに所属する塾生さんの保護者様に聞いて参考にするとよいです。
身近にそのような方がおられない場合は、浜学園の個別教育相談を利用し、クラスを上げるための勉強法をアドバイスしてもらうことおすすめします。
浜学園でクラスアップするための効果的な勉強法はある?
浜学園の学習スタイルの基本は「復習」です。
「予習は不要」とも言われています。
一番大事なことは日々の授業をしっかり聞いて理解し、範囲内の宿題をこなし、翌週の復習テストに全力投資することです。
これを繰り返すことで学力が身に付き、公開学力テストの点数にも結び付きます。
まずは基本である復習を徹底してください。
クラスのレベル問わず、押さえておくべきポイントは?
上のクラスにアップするには、日々の学習の積み重ねが必要不可欠です。
授業をしっかり聞き、復習し、分からない箇所をそのままにせず、次の単元に進むことすることが大切です。
クラスのレベルに関係なく、すべての生徒様に実行していただきたい学習ポイントを紹介します。
①授業
授業がある日はできる限り早めに教室へ着き、授業開始前に前週の見直しをします。
あわてて教室に入ると、落ち着いて復習テストを受けられず、授業に集中できないことがあります。
授業中は内容をしっかり聞いて理解します。 講師の板書もできる限りノートに書き留めます。
疑問点は授業中や授業後に講師に質問し、わからなかった箇所をそのままにせずに帰宅する習慣をつけます。
②宿題・復習
浜学園では毎回宿題が出されます。
教室で配布される「学習計画表」にクラス別の宿題範囲が載っているので、所属クラスの範囲は全て終わらせます。
特に「重点問題」は押さえておきたい問題ですので、正解できるまで何度も解きます。
「宿題で解けない問題があり、何度もつまずいて先へ進めない」という生徒様には「難問解説集(小4以上)」のご購入をおすすめします。
質問の多い問題の解説を掲載している冊子で、家庭学習の役に立ちます。
また浜学園はWeb講義も充実しているので、必要に応じて利用することで理解度がアップします。
③講師へ質問
講師へ直接質問することも大変有効的です。
講師は普段の生徒様の授業の様子や理解度を把握しているので、生徒様に合わせた方法で質問受けをしてくれます。
授業からのつながりで理解することができるので、頭に入りやすくなります。
Hクラス→Sクラスのクラスアップの方法は?
まずは「授業→復習→復習テスト」のサイクルをしっかりと身に付けることが最優先です。
どれを怠っても、なかなか学力はアップしません。
計画的に勉強を進めるために、保護者様が一緒に「学習スケジュール」を作成するのもよい方法です。
小学生の生徒様はまだ幼く、遊びや休みを優先してしまうこともよくあります。
保護者様が一緒に学習スケジュールを立て、きちんと実行できているかをそばで見守ることが大切です。
確保した勉強時間で、浜学園から配布される「学習計画表」に沿って復習・宿題をしていきます。
宿題の範囲は「Hクラス」の箇所のみを徹底して行います。
Sクラスの問題に取り組む必要はありません。
学習計画表の「重点問題」は、すべて解ける状態で翌週の復習テストに臨みます。
返却された復習テストは間違った箇所を中心に見直し、次は満点近く取れるレベルにしておきます。
このサイクルで学習をしていくことで、復習テストで良い点数が取られるようになり学力が付きます。
学力が公開学力テストにも反映し、Sクラスアップへの可能性が広がります。
Sクラス→Vクラスのクラスアップの方法は?
「HクラスからSクラスへ上がれたものの、Vクラスへのハードルは高い」と思われる保護者様や生徒様も少なくありません。
Sクラスは難易度が上がり、宿題量も増えます。
その分、学習時間を増やす必要があります。
生徒様にとって、習い事やお友達と遊ぶことはとても大切で貴重な時間であることは理解できます。
しかし、「どうしてもVクラスに上がりたい」「最難関中学へ合格したい」という明確な目標があるなら、学習時間を増やすことを視野に入れなければなりません。
実際、Vクラスに所属し難関校に合格した生徒様は、目標のために遊びの時間を減らし、学習時間を確保しています。
ご家庭でしっかりと話し合い、納得した上で時間の使い方を決めるとよいです。
学習時間の確保ができたら、授業の復習と宿題をします。
宿題は「学習計画表」のSクラスの箇所をすべて済ませます。
Vクラスの問題に取り組む必要はありません。
「重点問題」は解けるまで何度も反芻し、完璧にしておき、翌週の復習テストに備えます。
返却された復習テストはすべて目を通し、間違った箇所を中心に見直します。
公開学力テストも見直しが必要です。
公開学力テストは難易度が高いので、すべての問題を徹底的に理解する必要はありません。
まずは「解けて当たり前なのに解けなかった問題」を中心に「公開学力テストWeb解説講義」を視聴すると知識が身に付きます。
それでも理解できない箇所は積極的に講師へ直接質問することをおすすめします。
そのサイクルを身に付けることで復習テストと公開学力テストの結果にも変化が出てくるはずです。
ですが結果はすぐに出るものではないので、あせらずに、毎回のテストを大切に受験しましょう。
浜学園クラス替えのためにご家庭できるサポートの例を紹介!
なかなかクラスがアップしないことに、やきもきされる保護者様は少なくありません。
プレッシャーを与えすぎるのは生徒様によい影響を与えるとは言えません。
しかし保護者様のサポートなしで、自主的に勉強を進められる生徒様が少数派であることも事実です。
ここでは、他の保護者様がご家庭でどのようなサポートをされているのか事例を紹介しますのでご参考ください。
学習スケジュールを立てる
生徒様の生活スタイルに合わせて学習スケジュールを立てることをおすすめします。
生徒様は塾に加え、小学校、友達との遊びの時間、習い事やクラブ活動で忙しい日々を過ごされています。
そんな中、生徒様が自ら進んで浜学園の勉強の時間を確保することは困難です。
そこで保護者様のサポートが必要不可欠となります。
学習の時間を詰め込みすぎると生徒様も勉強が嫌いになってしまいますが、逆に、学習の時間が少なすぎると浜学園の成績やクラス替えにも大きく影響してきます。
生徒様の生活スタイルと今後の目標を天秤にかけて、バランスよくスケジュールを立てることが大切です。
スケジュールの立て方に迷われたら、浜学園の教室担当者や講師へ相談して決めるとよいです。
他の塾生さんの事例とあわせてアドバイスしてもらえます。
浜学園の基本「宿題」ができているかチェック
浜学園の基本は復習です。
復習のさらに基本となるものが宿題です。
宿題は、授業の記憶が新しい授業当日、または翌日までには終わらせるとよいです。
生徒様の宿題が終わったら、できる限り保護者様の目で、「学習計画表」の範囲内まで終わらせているか確認してください。
「重点問題」がしっかり解けているかチェックすると、さらによいです。
高学年になると、学習内容もかなり難易度が上がり、保護者様でも勉強の指導がするのが難しくなります。
宿題の進捗・完了チェックは、保護者様がご家庭でできる大事な学習サポートとなります。
ストレスを与えすぎないようにいい距離感で
「今よりも上のクラスへ上がってほしい」という保護者様の思いから、つい指導に熱が入ってしまうことはあります。
しかし、「勉強しなさい」「どうしてできないの」と闇雲に言うのは、生徒様のやる気を削いでしまうこともあるので注意が必要です。
その思いが生徒様にとってはプレッシャーになることもあります。
生徒様がある程度自ら進んで机に向かうようになったら、保護者様は見守るポジションに徹します。
もちろん、学習時間にテレビや漫画を読んでいる場合は注意し勉強に促すことは大事です。
生徒様は学校でも浜学園でも勉強に励んでおられるので、家はほっとできる空間にしておくということも大変重要です。
「目標のクラスや中学受験に向けて一緒に頑張ろうね」という気持ちで生徒様に寄り添われるとよいです。
浜学園でクラスが下がってしまったらどう受け止める?声かけは?
上のクラスを目指して日々頑張っていても、時にはクラスが下がってしまうこともあります。
一番落ち込み、反省しているのは生徒様だということをお忘れにならないでください。
保護者様は生徒様の一番の味方でいてあげることが大事です。
実際に生徒様のクラスが下がってしまった際の、心構えや声かけ方法を紹介します。
クラスが下がってしまったときの受け止め方
いくら毎日の復習や宿題を欠かさなくても、クラスが下がってしまうことはあります。
「テストに不得意な単元が出た」や「テスト当日体調が悪かった」など理由は様々です。
浜学園へ通う一番の目的(ゴール)は「志望中学合格」であり、クラス替えは小さな通過点に過ぎません。
Hクラスから難関校へ合格するケースもたくさんあります。
クラス替えの結果で一喜一憂せずに、また次のクラス替えに向けて心新たに勉強をがんばればよいのです。
クラスが下がったことで闘争心が生まれ、これまで以上に勉強に向き合う生徒様も多くいらっしゃいます。
保護者にできることは、クラス替えの結果を受け入れ、生徒様を一番近くで励ましてあげることです。
生徒様にしてはいけない声かけや対応
保護者様が生徒様にしてはいけないことは、誰かと比較することと、クラスが下がったことを責めることです。
クラス替えで一番落ち込んでいるのは生徒様だということを忘れずに、生徒様に寄り添ったお声がけをするとよいです。
【誰かと比較する】
「○○さんはVクラスに上がったんだって」「○○くんはSクラスで一番らしいから次はVクラスかも」の声かけはNGです。
保護者様は、生徒様の闘争心を期待して声かけをされているかもしれません。
ですが、生徒様はみじめな気持ちになり、プレッシャーを感じ勉強に向き合うのが嫌になってしまいます。
【無意識に生徒様を責める】
「あんなに頑張ったのにどうしてクラスに上がれなかったんだろう」
「あなたがクラスに上がれないなんておかしいよね」
生徒様に寄り添ったつもりの声かけでも、生徒様は保護者様の言葉の端々から本心を察します。
「がんばれなかった自分はダメなんだ」「親の期待に応えることができなかった」と、自分を責めてしまいます。
目標のクラスに上がることができなくて一番悔しいのは生徒様ご本人です。
「今回は残念だったけど、また今のクラスで頑張ろう!」「本番は受験だから、これくらいなんてことないよ!」と、前向きに明るい言葉をかけてあげるとよいです。
そうすることで、生徒様も「次は頑張ろう!」と前向きな気持ちになれます。
次のクラス替えに向け、どのように挽回策を立てたらいい?
「今回は目標のクラスに上がれなかったけど、次のクラス替えに向けて気持ちを入れ替えて頑張りたい!」 そう思われたら、挽回策をたてる段階に入ります。
これまでの勉強法の見直しや、今後の学習スケジュールを立て直すよい機会です。
・学習時間は少なくなかったか?
・Web講義や解説集をもっと活用できないか?
・そもそも勉強の進め方が生徒様に合っていなかったのではないか?
ふりかえりの中で生まれた疑問は家庭内のみで解決せずに、浜学園へ個別教育相談を申し込み、担当講師より直接アドバイスしてもらうとよいです。
最後に
クラス替えは生徒様にとっても保護者様にとっても、大事なイベントです。
生徒様に合った勉強方法を見つけ、後悔しないために毎日コツコツと努力することが一番大切です。
▼当会では、浜学園生への指導に特化した家庭教師をご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
ご相談・お問い合わせ
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