都立共通問題校を目指す方へ
そもそも都立共通問題校とは何でしょうか。
これは都立高校のうち、入試で共通問題(東京都教育委員会が作成する)のみを出題する高校のことを表しており、このページでは便宜上「都立共通問題校」と表記しています。
例えば、都立上野高校、都立深川高校、都立石神井高校、都立墨田川高校…
挙げたらキリがないのですが、具体的には東京都教育委員会が定めたグループ作成校の
①進学指導重点校:日比谷・西・国立・八王子東・青山・戸山・立川
➁進学重視型単位制高校:新宿・墨田川・国分寺
➂併設型高校(中高一貫教育校):白鴎・両国・富士・大泉・武蔵
以外の全ての都立高校を指します。
これらの高校では全ての教科について、都立が作成した同一の共通問題を解くことになります。
そこで本ページでは都立共通問題の出題傾向とその対策や、友の会ならではのサポートについてご紹介いたします。
都立高校共通問題対策
都立共通問題校では、5教科とも都立高校共通問題が出されますが、合格のためにはできるだけ高い得点を奪取することが必須となります。
都立高校(共通問題校)の数学対策
都立高校共通問題の数学では、大問1の配点が46点/100点を占めます。そのため、平易な問1の問題をいかに確実に得点するかが合否を分けるといえるでしょう。
そのほか、都立高校共通問題では平面図形、空間図形、作図の問題が毎年必ず出題されており、配点も高いです。
証明問題に多めに取り組むことで、相似や値の計算など、図形分野で頻出な問題について、得意になっておくことで、ほかの受験生と差をつけることができます。
また、確率で困ったら起こりうる場合を全て書きだしてみること、関数で困ったら具体的な値をいくつか代入してみて変化の様子を測ること、などを意識しつつ問題演習に取り組むと本番に役立つでしょう。
都立高校(共通問題校)の英語対策
都立共通問題の英語はリスニングが1問と長文3問から構成されており、語彙や文法のみを問う大問はありません。
しかし、長文問題の中で文法に絡めた選択問題が出題されたり、適当な英単語を記述させる問題などが複数出題されているため、文法や語彙をおろそかにすることはもちろんできません。
一番の対策は、必要な文法・語彙の知識を習得した状態で長文読解の演習をひたすら行うことです。
内容一致や指示語の説明などの問題が多数見られるため、長文と問題に慣れることで確実に点数は上がります。
また、リスニングが配点の20点を占めています。そのため、常日頃から市販の教材などを用いて耳を慣らしておく必要があります。
都立高校(共通問題校)の国語対策
都立高校の国語の問題の大問構成は、漢字の読み取り、書き取り、小説読解、論説文読解、古典にまつわる問題が1台ずつ出題されます。特に確実に満点をとりたい分野が漢字の読み書きです。
いわゆる「知っていなければ確実に解けない問題」であり、配点も双方合わせると20点という大きいものになるため、この大問だけは確実に満点を狙いましょう。
また、文章読解問題では、選択式記述式に関わらず、きちんと解答の根拠となる要素を文中から抜き出す(=根拠を明確にして解答する)ことが重要です。一朝一夕で身につく力ではないため、何度も問題演習を繰り返すなかで意識的に身につけるように心がけましょう。
また、古典にまつわる問題は古語がわからなければ解答できません。そのため、最低限の古語の習得は抜け漏れがないようにしましょう。
▼科目別対策はこちら
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