家庭教師に相談する
一貫校出身教師が指導
1. 中高一貫校の勉強についていけないのは珍しいことではない

中高一貫校で勉強についていけなくなることは、決して珍しいことではありません。
実際に東大家庭教師友の会にも、保護者様から以下のようなご相談が数多く寄せられています。
・数学だけ急に分からなくなった
・定期テストの順位が大きく下がった
・勉強時間は確保しているのに成績が伸びない
中高一貫校では高校受験がない分、中学段階から高校の範囲を学ぶ「先取り学習」が行われ、授業進度も公立校より圧倒的に速い傾向があります。そのため、一度つまずくと理解不足が雪だるま式に積み重なってしまいます。
また、周囲には中学受験を突破した学力の高い生徒様が集まるため、入学後に初めて「成績の下落」という挫折を経験するケースも少なくありません。「自分だけがついていけていないのではないか」と不安になる必要はありません。
一時的に成績が低迷したり、学年内で順位が大きく下がったりしても、原因を正しく把握し、適切な対策を行えば十分に挽回は可能です。
まずは、なぜついていけなくなるのか、その根本的な原因から見ていきましょう。
2. 中高一貫校生が勉強についていけなくなる5つの根本原因

中高一貫校で授業についていけなくなる背景には、公立校とは大きく異なるカリキュラムや環境、そしてこの時期特有の心理的要因があります。当会の指導実績から見えてきた、5つの根本原因を解説します。
原因①:授業進度が速く、日々の復習が追いつかない
中高一貫校では、公立校よりも速いペースで授業が進む学校が多くあります。
そのため、授業内容を十分に消化できないまま学習範囲が広がり、復習の時間を確保できなくなる生徒様も少なくありません。
進度の速さは大学受験に向けた学習時間を確保しやすいというメリットがある一方で、理解が不十分なまま次の単元へ進んでしまうリスクもあります。
原因②:『体系数学』『NEW TREASURE』など学校独自教材が難しすぎる
中高一貫校(特に私立進学校)では、一般的な検定教科書ではなく、以下のような学校独自の難関教材が採用されています。
■『体系数学』(数研出版)
中学・高校の学習内容を学年ごとではなく分野ごとに再構成した数学教材。思考力を求める難問が多い。
■『NEW TREASURE』(Z会)
一般的な教科書の約2〜3倍の語彙数や英文量を扱う、高度な英語教材。
これらの教材は、市販の問題集や一般的な塾のカリキュラムと進度・単元構成が異なります。そのため、「塾には通っているのに学校の成績が全く上がらない」という状況が起こりやすくなります。
原因③:主要2教科「数学・英語」の積み残しが連鎖している
中高一貫校の学習相談で特に多いのが、数学と英語の成績低迷です。
この2教科は「積み上げ型」の教科であり、過去の内容の理解度が低いと、それ以降の単元をどれだけ勉強しても理解できない構造になっています。
■つまずきの連鎖
数学の「因数分解」や英語の「関係代名詞」などの基礎が抜けていると、その後に続く応用問題は解けなくなります。他教科と違い、「その単元だけ頑張る」ことが通用しません。
■「高校受験によるリセット」がない
中高一貫校では、高校入試に向けた総復習の機会がありません。
そのため、中学時代の理解不足がそのまま高校内容へ持ち越されてしまいます。
原因④:高校受験がない安心感から「中だるみ」で勉強の目的を見失っている
中学2年生から高校1年生にかけて起こりやすいのが、学習意欲が低下する「中だるみ」です。
■危機感を持ちにくい環境
中学受験という大きな目標を達成した反動に加え、次の「大学受験」まで4〜5年という長い期間があるため、直近の明確な目標を見失いやすくなります。
■モチベーションの低下
部活動が本格化する時期でもあり、スマホやゲームなどの誘惑も増える時期です。一度授業についていけなくなると、やる気の低下と成績低下の悪循環に陥りやすくなります。
原因⑤:周囲との比較による自信喪失
中高一貫校、特に難関校には、中学受験を勝ち抜いた優秀な生徒様が集まっています。小学校時代には常に上位だった生徒様が、入学後に初めて大きな挫折を経験することも少なくありません。
定期テストや模試で平均点を下回る経験から、プライドが傷つき自信を失ってしまうケースは非常に多いです。
保護者様から見ると「なぜ急に家で勉強しなくなったの?」と不思議に思われますが、これは周囲の同級生と自分を比較し、「どれだけ頑張っても勝てない」と無力感を感じて勉強に対する意欲を失ってしまっている可能性があります。
3. 【学年別】中高一貫校で直面するリアルな壁と注意したいサイン

中1|中学受験直後の「燃え尽き」と環境変化への適応
中学受験を終えて第一志望校に合格した後、一時的に学習意欲が低下する生徒様は少なくありません。
受験期には長期間にわたって勉強中心の生活を送っていたため、入学後に緊張感が解け、「しばらく勉強したくない」「やる気が出ない」と感じることがあります。
また、中学校への進学は学習環境や人間関係が大きく変化する時期でもあります。新しい友人関係や部活動、通学時間の変化などへの適応にエネルギーを使うため、学習面まで十分に力が回らなくなるケースも見られます。
特にゴールデンウィーク明けから1学期末にかけては、生活リズムの乱れや学習習慣の崩れが表面化しやすい時期です。
「せっかく合格したのに勉強しなくなった」と焦る保護者様もいらっしゃいますが、まずは新しい環境に慣れることを優先しながら、少しずつ家庭学習の習慣を整えていくことが大切です。
最初の定期テストで大きくつまずくと、その後の学習への苦手意識につながることもあるため、中1の段階で学習リズムを確立できるかどうかが重要なポイントになります。
【注意したいサイン】
・帰宅後、スマホやゲームばかりで机に向かう様子がほとんどない
・宿題や提出課題について聞いても曖昧な返答が増える
・最初の定期テストで、平均点を大きく下回る教科があった
中2〜中3|深まる「中だるみ」と先取りカリキュラムの加速
多くの中高一貫校では、中学課程の後半から高校内容の先取り学習が本格化します。数学では数学ⅠA、英語では高度な文法事項や長文読解に取り組む学校も少なくありません。
一方で、この時期は部活動や学校行事でも中心的な役割を担うようになり、学習との両立が難しくなる時期でもあります。
学習内容が抽象的かつ高度になるため、中学受験時の暗記中心の勉強法では対応しにくくなります。その結果、成績上位層と下位層の差が広がりやすく、「急にテストの点数が下がった」と感じる生徒様も増えてきます。
この段階でのつまずきは、その後の高校内容や大学受験にも影響しやすいため、早めの軌道修正が重要です。
【注意したいサイン】
・定期テストの順位が入学時より大幅に下がっている
・提出物の遅れや未提出、再テストの居残りが増えた
・「どうせ頑張っても無理」など、投げやりな発言が増える
高1|「内部進学」の安心感と高校数学・英語の壁
高校課程に入ると、学習量・学習難度ともに大きく上がります。
特に数学は数ⅡBへ進むことで抽象的な概念や複雑な問題を扱うようになり、英語も長文読解や文法の難度が上がります。そのため、中学まで問題なくこなせていた生徒様でも、成績が伸び悩むことがあります。
また、中高一貫校では高校受験がないため、学習習慣が乱れると立て直しが後回しになりやすい時期でもあります。
大学受験に向けた土台を築く重要な学年だからこそ、数学・英語を中心に理解不足を放置しないことが大切です。
【注意したいサイン】
・数学・英語の点数が赤点(欠点)ラインを行き来している
・「授業についていけない」「何を勉強すればいいか分からない」と言うことが増える
・夜更かしやスマホ利用の増加など、生活リズムの乱れが目立つ
高2以降|大学受験を見据えた「受験勉強」への切り替えの遅れ
中高一貫校では高校範囲の学習を早めに終える学校も多く、大学受験に向けた演習や志望校対策に時間を確保しやすいという強みがあります。
しかし、定期テスト対策を優先するあまり、「まだ時間がある」と考えて受験勉強のスタートが遅れてしまう生徒様も少なくありません。
難関大学を目指す場合、総復習や過去問演習、志望校別対策には長い準備期間が必要です。そのため、高2の段階から模試の結果を踏まえて弱点を把握し、受験を意識した学習へ徐々に移行していくことが大切です。
【注意したいサイン】
・模試の結果が悪くても、本人に危機感が見られない
・「受験勉強は高3からで大丈夫」と考えている
・定期テスト対策はしているが、総復習や志望校対策に着手できていない
4. 【教科別】中高一貫校でつまずきやすい「数学」「英語」の挽回策
①【数学】体系数学・青チャートでつまずいたときの戻り学習法
中高一貫校でよく使用される『体系数学』や『青チャート』は、発展的な内容まで幅広く学べる優れた教材です。
一方で、基礎が不十分なまま応用問題に取り組むと、解説を読んでも理解できず、学習が停滞してしまうことがあります。
「難しくて進まない」と感じたら、思い切ってレベルを下げる「戻り学習」が最も効果的です。具体的には以下の3つのアプローチで進めましょう。
(1)まずは「基本例題」だけに絞る
無理に応用問題を解こうとせず、その単元の「基本例題」の解説を読み、自力で再現できるまで手を動かします。
(2)教材のレベルを1つ下げる
もし青チャートの基本例題すら厳しい場合は、『チャート式 白・黄』に変えるか、学校の教科書の章末問題など、ワンランク難易度を落とした教材で「入試基礎」を固めます。
(3)期間をあけて「解き直し」を徹底する
一度解けた問題も、数日後・数週間後に再度解き直す習慣をつけます。ノーヒントで解けて初めて「定着した」と言えます。
基礎の土台が固まれば、再び青チャートに戻ったときにスムーズに解説が理解できるようになります。
②【英語】検定外教科書を自学で攻略する勉強法
中高一貫校で採用されることの多い『NEW TREASURE』や『Progress21』は、授業内容を着実に積み上げることが重要です。
自学で進める際は、次の3つのサイクルを意識しましょう。
(1)単語・熟語の先取り
授業前にWord Listの単語や熟語を確認し、意味だけでなく発音もあわせて覚えます。
(2)例文暗唱
基本例文を、何も見ずに「言える・書ける」レベルまで繰り返します。
(3)精読と音読
教科書の長文を「構文(S+V+O+C)」を意識しながら正確に理解し、その後に音読を繰り返します。
学校配布のワークブックや問題集は、授業内容の定着に直結するため、授業当日から取り組むのがおすすめです。
教科書の内容を「精読・音読」レベルまでやり込むことは、定期テスト対策になるだけでなく、大学受験に必要な「速読力」と「リスニング力」を同時に引き上げるトレーニングになります。
家庭教師に相談する
一貫校出身教師が指導
5. 東大生が実践!中高一貫校の成績を挽回する4つのステップ
中高一貫校の授業や勉強についていけず不安を感じている生徒様でも、正しい方法で学習を進めれば、今からでも十分に挽回を目指すことができます。
ここでは、実際に多くの東大生や難関大学生が実践してきた、成績を立て直すための4つのステップをご紹介します。
ステップ①|授業当日の15分復習を習慣化する
学習内容は時間の経過とともに忘れてしまうため、学んだ直後に短時間でも復習することが重要です。
特に進度の速い中高一貫校では、「週末にまとめて復習しよう」と考えているうちに理解が曖昧になり、結果的に復習に何倍もの時間が必要になってしまいます。
おすすめなのは、授業当日に15分程度だけ復習時間を確保することです。内容は以下のような簡単なもので構いません。
・その日の授業ノートをサッと見返す
・授業で扱った数学の例題を1問だけ解き直す
・英語の授業でわからなかった単語に印をつける
「15分だけで意味があるの?」と思うかもしれませんが、大切なのは長時間勉強することではなく、学習内容を忘れる前に思い出す機会を作ることです。この毎日の積み重ねが、定期テスト前の負担を軽減します。
ステップ②|わからない問題は翌日までに解決する
授業や宿題でわからない問題が出てきたら、できるだけ早く解決することが重要です。
中高一貫校では同じ教科の授業が週に複数回あるため、一つの疑問を放置したまま次の授業を迎えると、さらに理解が難しくなるという悪循環に陥りやすくなります。
わからなかった問題には必ず印をつけ、できれば翌日までに以下の方法で解決する習慣をつけましょう。
・学校の先生に質問する
・友人とノートを確認し合う
・参考書や解説動画を活用する
・家庭教師や個別指導で質問する
「どこからわからなくなったのか」を早めに特定し、必要に応じて前の単元まで戻るスピード感が、理解不足が積み重なってしまうことを防ぐ鍵となります。
ステップ③|定期テストを弱点発見の機会として活用する
定期テストの結果を見るとき、多くの生徒様は点数や順位ばかりに目が向きがちです。しかし、本当に重要なのは「どこで、なぜ間違えたのか」を分析することです。
テスト後は必ず解き直しを行い、以下の3点を整理しておきましょう。
・どの単元で失点したのか(例:数学の関数、英語の関係代名詞など)
・なぜ間違えたのか(例:計算ミス、公式の理解不足、単語の暗記不足など)
・今後どのように改善するのか
赤点や平均点以下だったテストも、今の弱点を把握するための重要な材料になります。 点数に一喜一憂せず、次の成績向上につなげるための振り返りの機会として活用しましょう。
ステップ④|長期休みを活用して苦手分野を集中対策する
中高一貫校の学期中は、日々の授業スピードや膨大な課題に追われ、苦手単元の復習まで十分に手が回らない生徒様がほとんどです。そのため、夏休み・冬休み・春休みなどの長期休みは、遅れを取り戻す最大のチャンスになります。
・数学の計算や関数などの基礎単元を復習する
・英語の主要文法や英単語を総復習する
すべての苦手分野を一度に克服しようとすると挫折しやすいため、まずは今後の学習に大きく影響する「数学」と「英語」の2教科から優先的に取り組むのがおすすめです。
もし「どこから手をつければよいかわからない」「学校の宿題が多くて自力では計画が立てられない」という場合は、家庭教師や個別指導などのサポートを活用するのも一つの方法です。第三者の力を借りながら学習計画を立てることで、短期間でも効率的に学習を進めやすくなるでしょう。
▼定期テスト対策や大学受験に向けた勉強法を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
【東大生直伝】中高一貫校の勉強法!定期テスト対策から大学受験まで解説
家庭教師に相談する
一貫校出身の教師が指導
6.親の焦りは逆効果?保護者様ができる正しいサポートと接し方

①やる気を失っている生徒様への「NGな声かけ」と「正しい声かけ」
生徒様の成績が思うように伸びないと、「もっと勉強しなさい」「このままで大丈夫なの?」と声をかけたくなることもあるでしょう。
しかし、多くの生徒様は保護者様が思っている以上に自身の成績や学習状況を気にしています。
特に思春期の中高生は、自立心が強くなる一方で精神的にはまだ成長途中の段階です。そのため、正論であっても強く指摘されると反発したり自信を失ったりしてしまうことがあります。
東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所が共同で実施した「子どもの生活と学びに関する親子調査」でも、子どもの主体性や自己決定感と学習意欲には関連があることが示されています。一方的に指示をするのではなく、本人の考えを尊重しながら関わることが重要です。
【×】避けたい声かけ」(指示・命令)
「どうしてできないの?」
「もっと勉強しなさい!」
「やる気がないなら、もう知らないよ」
これらは保護者様の心配や焦りから出る言葉ですが、生徒様は責められていると感じ、かえって勉強への意欲を失ってしまうことがあります。
【〇】おすすめの声かけ」(対話・共感)
「今日は何時ごろから勉強を始める予定?」
「何か困っていることや手伝えることはある?」
「疲れているなら、少し休んでから始める?」
指示や命令ではなく質問の形で声をかけることで、生徒様自身が状況を整理し、主体的に行動するきっかけになります。
大切なのは、勉強そのものを管理することではなく、生徒様が安心して相談できる環境を作ることです。
まずは「なぜ勉強に向かえなくなっているのか」を理解しようとする姿勢を持ち、生徒様が「味方がいる」と感じられる関わりを意識してみてください。
②塾や家庭教師など外部サポートを検討すべきサイン
中高一貫校では学習内容が高度化しやすく、学年が上がるにつれて保護者様だけで学習をサポートすることが難しくなるケースも増えてきます。
また、思春期特有の親子間の衝突がストレスの原因になり、ご家庭だけで解決しようとしても逆効果になってしまう場合があります。
そのようなときは、塾や家庭教師など「第三者の手」を借りるタイミングかもしれません。目安として、以下のような状況が続いている場合は、一度学習環境の見直しを検討してみてください。
■定期テストの成績が継続して低下している
一時的な不調ではなく、基礎の理解不足が積み重なっている可能性が高いです。
■勉強について話すと強く反発する
親子間でのコミュニケーションが、学習のハードルになってしまっている状態です。
■宿題や提出物の遅れ、再テストの居残りが増えている
自力での学習習慣やスケジュール管理が限界を迎えているサインです。
■何から勉強すればよいかわからなくなっている
本人が迷子になっており、自力で学習計画を立てられない状態です。
これらに当てはまる場合は、第三者の視点から現状を整理してもらうことで改善のきっかけが見つかることがあります。
特に年齢の近い大学生の家庭教師などは、勉強の悩みに限らず、一貫校ならではの学校生活の相談相手としても非常に心強い存在になります。
③学校の担任や教科担任へ相談する適切なタイミングと聞き方
ご家庭で「最近授業についていけていないかもしれない」と感じたら、早めに学校の担任や教科担任へ相談してみることもおすすめします。
中高一貫校の先生方は、日頃から多くの生徒を見ているため、ご家庭では見えにくい「授業中の様子」や「クラス内での立ち位置」などの貴重な情報を持っています。
以下のタイミングを目安に、一度相談の機会を作ってみると良いでしょう。
・定期テストの結果が連続して大きく下がったとき
・宿題や提出物の遅れ、小テストの不合格が目立つとき
・学校生活や授業への不安、行き渋りなどを口にしたとき
相談する際は、「家庭では見えない学校での様子を教えてもらう」「家での接し方のヒントをもらう」というスタンスで、以下のように具体的に質問を投げかけるとスムーズです。
「授業中の集中度や、周りの生徒様との理解度の差はどのくらいでしょうか」
「特にどの単元で苦戦しているように見えますか」
「学校の先生から見て、家庭ではどのようなサポート(環境づくり)が効果的だと思われますか」
定期テストの答案や問題用紙を持参すると、どの分野でつまずいているのかを先生と共有しやすくなります。
「まだ相談するほどではないかも」と躊躇せず、早めに情報を共有しておくことで、その後の対応がスムーズになります。
学校・ご家庭・必要に応じて塾や家庭教師と連携しながら、生徒様に合った学習環境を整えていくことが大切です。
体験授業を申し込む
ご相談からでもOK!
7.中高一貫校生の勉強についていけない「よくある質問(FAQ)」
Q1. 中高一貫校で一度落ちこぼれたら、もう取り返せませんか?
-
A:いいえ。今からでも十分に挽回可能です。
大学受験の結果は中学時代の順位ではなく、「高校でどれだけ学力を伸ばしたか」で決まります。高1・高2の段階でつまずいていたとしても、早めに学習環境を立て直せば、難関大合格へ巻き返すチャンスはいくらでもあります。
大切なのは、「もう遅い」と諦めるのではなく、現状の課題を整理し、一つずつ改善していくことです。
詳しくは「5. 東大生が実践!中高一貫校の成績を挽回する4つのステップ」をご覧ください。
Q2.数学だけ成績が悪い場合はどうすればよいですか?
-
A:まずは定期テストや模試の答案を振り返り、「苦手の原因」を特定しましょう。
数学が苦手になる原因は、「計算ミス」「公式の理解不足」「解法が浮かばない」など、生徒様によって異なります。数学は積み上げ型の科目のため、やみくもに新しい問題集へ取り組むのではなく、つまずいた単元まで戻って基礎を固めることが重要です。
詳しくは「4-①.【数学】体系数学・青チャートでつまずいたときの戻り学習法」をご覧ください。
Q3.塾なし・独学だけでも挽回できますか?
-
A:現在の状況によりますが、「すでに授業についていけない状態」からの独学はおすすめしません。
軽いつまずきであれば、市販の参考書を活用して自学自習で解決できることもあります。しかし、「すでに勉強へのやる気を失っている」「どこが分からないのかすら分からない」という状態の場合、独学だけで立て直すのは非常に困難です。
特に中高一貫校は学校ごとに独自教材(体系数学やNEW TREASUREなど)を使っており、授業の進度もバラバラです。そのため、最初の3ヶ月だけでも個別指導や家庭教師をつけ、プロに伴走してもらいながら「正しい勉強のやり方」を身につける方が、結果的に時間もコストも無駄になりません。
Q4. 中だるみはいつまで続きますか?高1で自然に直りますか?
-
A:中2〜高1の約2〜3年間続くケースが多く、自然に直るのを待つだけでは危険です。
高校生(高1の後半〜高2)になれば、周囲の雰囲気や大学受験への意識から自然と机に向かうようになる生徒様もいます。しかし、その段階ではすでに学習内容が難化しているため、「やる気は出たけれど、授業には全くついていけない」という二次災害が起きがちです。
そのため、自然に直るのを待つのではなく、以下のような「意識が変わるきっかけ」を保護者様や周囲の大人が用意してあげることが有効です。
・外部の模試を受験して、現在の全国立ち位置を知る
・オープンキャンパスに行き、志望校や将来の目標を具体化する
・年齢の近い大学生(家庭教師など)から、大学生活のリアルな話を聞く
また、総合型選抜や学校推薦型選抜を検討している場合は、高1からの学校の成績(評定)が評価対象になることも多いため、早めに学習習慣を整えておくことが大切です。
8.中高一貫校の勉強についていけないと感じたら「東大家庭教師友の会」へ
①難関中高一貫校出身の東大生・難関大生がつまずきの原因を分析
東大家庭教師友の会には、東大生をはじめとする難関大学の学生教師が多数在籍しています。
その中には、自身も中高一貫校の出身であり、かつては以下のような壁にぶつかった経験を持つ教師も少なくありません。
・授業進度の速さについていけなかった
・部活動とハイペースな学習との両立に悩んだ
・定期テストで思うような結果が出なかった
同じ環境を乗り越えてきた「先輩」だからこそ、生徒様がどこでつまずいているのかを、学習内容だけでなく学習習慣や精神面も含めて把握しやすいという強みがあります。年齢が近く、一貫校ならではの悩み(中だるみや内部進学のプレッシャーなど)を最も理解してくれる存在として、生徒様に寄り添いながら学習モチベーションを引き出します。
②『体系数学』『NEW TREASURE』など学校独自教材や定期テストに完全対応
中高一貫校の多くは、『体系数学』『NEW TREASURE』『Progress』といった難解な検定外教科書を採用しており、進度やテスト範囲も学校ごとに全く異なります。そのため、公立校のペースに合わせた一般的な集団塾のカリキュラムでは対応が難しいのが現状です。
東大家庭教師友の会では、生徒様が実際に使用している教材や学校の進度に合わせた完全オーダーメイド指導を行います。
・学校独自教材の徹底的な理解と疑問解消
・日々の授業内容に合わせた小テスト対策
・過去の出題傾向を踏まえた定期テスト直前演習
・一度つまずいてしまった苦手単元の「戻り学習」
一貫校特有のハイレベルなカリキュラムを熟知している教師陣だからこそ、無駄のないピンポイントな対策で、最短ルートでの成績挽回を可能にします。
③指導がない日も質問できる「オンライン自習室」で毎日の学習習慣を徹底サポート
中高一貫校の遅れを取り戻すためには、週1〜2回の指導日だけでなく、「指導がない日」にどう過ごすかが成否を分けます。
当会では、自宅にいながら高い緊張感を持って勉強に集中できる「オンライン自習室」をご用意しています。以下のような悩みを抱える生徒様に特におすすめです。
・自宅の部屋で一人だと、どうしてもスマホの誘惑に負けて集中できない
・「テスト前しか勉強しない」という状態から、日々の家庭学習を習慣化させたい
・宿題をやっていて分からない問題があると、そこで手が止まってしまう
本記事の5章②でも「わからない問題はすぐに解決することが重要」とお伝えしましたが、当会のオンライン自習室には東大・難関大生の教師が常駐しています。
自習中に出てきた疑問をその場ですぐに質問して解決できるため、「わからないから後回しにする」「理解不足を翌日に持ち越す」という悪循環をその日のうちに断ち切ることができます。日々の学習の積み残しを防ぎ、自立して勉強する一生モノの習慣を育みます。
まとめ|早めの対策で中高一貫校の遅れは十分に挽回できる
中高一貫校で授業についていけなくなったとしても、原因を正しく把握し、適切な対策を行えば十分に挽回は可能です。特に重要なのは、
・授業当日の復習を習慣化する
・わからない問題を放置しない
・定期テストで弱点を分析する
・長期休みを活用して苦手分野を復習する
といった基本的な学習習慣を着実に積み重ねることです。
「何から始めればよいかわからない」「自力での対策が難しい」と感じた場合は、東大家庭教師友の会へご相談ください。中高一貫校出身の東大生・難関大生教師が、生徒様一人ひとりの状況に合わせた学習プランをご提案いたします。
体験授業を申し込む
ご相談からでもOK!
中高一貫校出身の家庭教師のご紹介
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
中学生・高校生の生徒様の声
東大家庭教師友の会の合格実績
当会はこれまで、多くの受験生の皆様をサポートしてきました。当会で指導をさせていただいた生徒様の代表的な合格実績をご紹介します。
大学受験の合格実績
■国公立大学
東京大学 / 京都大学 / 大阪大学 / 九州大学 / 一橋大学 / 東京外国語大学 / 千葉大学 など
■私立大学
早稲田大学 / 慶應義塾大学 / 上智大学 / 東京理科大学 / 明治大学 / 青山学院大学 / 立教大学 / 中央大学 / 法政大学 など
■医学部
東京慈恵会医科大学 / 順天堂大学 / 防衛医科大学校 / 大阪医科薬科大学 / 京都府立医科大学 など
東大家庭教師友の会の特徴
当会には、東大生約9,700名、早稲田大学生約8,500名、慶應大生約8,000名をはじめ、現役難関大生が在籍しています。
生徒様の憧れとなる教師のご紹介と、安心・充実のサポート体制で、生徒様の目標達成に貢献します。
中学受験対策、大学受験対策に選ばれる理由を動画で紹介
東大家庭教師友の会の料金
当会では、「入会金」「指導料」「交通費」「学習サポート費」以外のご料金は、一切ご請求しておりません。指導キャンセル料や教師交代費、解約金等は一切発生いたしませんので、ご安心ください。
ご入会時
体験授業料0円
ご入会金 22,000
体験授業は1ご家庭様につき1人のみ無料でご受講いただけます。2人以上受ける場合、1人につき2,420円(税込)の体験授業料が発生します。
月々のお支払い
交通費は教師が所持する定期区間を除きます。
口座振替でお支払いの場合、手数料385円(税込)が発生します。
東大家庭教師友の会「7つの0円」
ご入会までの流れ
STEP 1
STEP 2
STEP 3
STEP 4
あわせてチェック|中高一貫校の勉強法を解説





