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1. 中高一貫校に高校から入ると、内進生とどのような差がある?
中高一貫校に高校から入学すると、最初は内進生との差を感じることがあります。
ただし、その差は学力だけが原因ではありません。これまでの学習環境や学校生活の違いが影響している場合もあります。まずは、高入生と内進生にどのような違いがあるのかを確認してみましょう。
| 項目 | 内進生 | 高校から入った高入生 |
| 学習範囲 | 高校内容を一部先取りしている場合がある | 中学校の学習範囲を終えて入学する |
| 使用教材 | 学校独自の教材に慣れている | 入学後に初めて使用する教材が多い |
| 授業の受け方 | 授業スピードや先生の進め方を把握している | 速い授業や課題量に戸惑うことがある |
| 家庭学習 | 学校に合った予習・復習方法ができている | 自分に合う勉強方法を探す必要がある |
| 人間関係 | 中学3年間で友人関係ができている | 入学後に関係を築いていく |
こうした違いの多くは、学校生活に慣れ、必要な学習を積み重ねることで徐々に解消できます。最初から内進生と同じ状態を目指すのではなく、自分のペースで学校生活に慣れていくことが大切です。
①内進生との学習進度に差がある場合がある
中高一貫校では、中学校と高校の6年間を見通したカリキュラムが組まれています。学校によっては、中学3年生の段階で高校数学や高校英語の一部を学んでいることもあります。
一方、高校から入学する高入生は、中学校の学習範囲を終えてから入学するのが一般的です。そのため、高校入学直後の授業で、内進生がすでに学習した内容が扱われることがあります。
また、学校独自の教材や授業の進め方、予習を前提とした学習スタイルなどに戸惑うことも少なくありません。こうした違いが重なることで、実際の学力差以上に「内進生についていけない」と感じる場合があります。
ただし、高入生の受け入れ方は学校によって異なります。入学直後から内進生と同じクラスで学ぶ学校もあれば、補習や別カリキュラムで進度差を調整してから合流する学校もあります。まずは年間の授業予定や使用教材を確認し、自分に必要な学習を把握することが大切です。
②特に英語・数学で差を感じやすい
内進生との差を感じやすい教科は、主に英語と数学です。
数学は積み上げ型の教科であるため、以前に学んだ内容を理解していないと、その後の単元も理解しにくくなります。例えば、二次関数でつまずいているように見えても、実際には式の展開や因数分解、方程式などの理解が十分でないことがあります。
英語も同様に、単語・文法・英文解釈・長文読解を段階的に積み上げていく教科です。内進生が中学段階から高校レベルの内容に触れている場合、高入生は語彙量や英文を読むスピードに差を感じることがあります。
ただし、英語・数学はいずれも、つまずいている原因を整理し、必要な単元まで戻って復習すれば改善しやすい教科でもあります。
③中高一貫校に高校から入るメリット・デメリット
中高一貫校に高校から入ることには、メリットとデメリットの両方があります。
■メリット
・高校受験で身につけた学習習慣や計画性を活かせる
・中学範囲を総復習しているため、大学受験につながる基礎が身についている
・新しい友人や価値観に出会い、大学進学への意識が高い環境で学べる
■デメリット
・内進生との学習進度の差を感じやすい
・学校独自の教材や授業形式に慣れる必要がある
・入学当初は人間関係を一から築く必要がある
これらは入学直後に感じやすい課題ですが、多くは学校生活に慣れ、自分に合った勉強方法や相談相手が見つかることで徐々に解消されます。大切なのは、内進生と比較しすぎず、自分のペースで一つずつ環境に慣れていくことです。
2. 高校から中高一貫校に入学した高入生がつまずきやすいサイン
高入生が授業についていけなくなる原因は、単純な勉強不足だけではありません。学習進度や教材の違いに加え、分からない内容を解消できないまま次の単元へ進んでしまうこともあります。
つまずきを早めに解消するためには、まずはサインを見逃さないことが大切です。
①授業内容を理解できないまま次の単元へ進んでいる
授業で分からない部分があっても、「次の授業までに復習しよう」と考え、そのままにしてしまうことがあります。
しかし、授業の進度が速い中高一貫校では、復習できないまま次の単元へ進み、分からない内容が積み重なってしまうことがあります。
次のような状態が続いている場合は注意が必要です。
・授業中に先生の説明を聞いても内容を理解できない
・ノートを写すだけで授業が終わっている
・宿題を解説や答えを見ながら進めている
・前回の授業内容を説明できない
一つの授業ですべてを完璧に理解する必要はありません。ただし、「何が分からないのか分からない」状態が続くと、自力で復習することも難しくなります。
まずは、分からない問題や授業内容に印を付け、早い段階で見直す習慣をつけましょう。
②宿題や予習・復習に時間がかかりすぎている
宿題や予習・復習に毎日長時間かかっている場合、単に課題が多いだけでなく、前提となる知識が不足している可能性があります。
例えば、数学の宿題を解くたびに解説を確認している場合は、現在の単元ではなく、その前の単元につまずきの原因があるかもしれません。
英語の長文を読むのに時間がかかる場合も、長文読解の演習不足ではなく、単語や文法の理解が不足していることがあります。
勉強時間を増やしても成果が出ないときは、勉強量ではなく内容を見直しましょう。
「どの教科に時間がかかっているか」「どの作業で手が止まっているか」を数日間記録すると、つまずいている原因を見つけやすくなります。
③最初の定期テストで大きく失点している
中高一貫校の定期テストでは、授業で学んだ知識をそのまま答える問題だけでなく、複数の知識を組み合わせる問題や、授業プリントから発展させた問題が出題されることがあります。
そのため、中学校と同じ勉強方法では、思うような点数を取れない場合があります。
次のようなケースに当てはまる場合は、勉強方法を見直すタイミングかもしれません。
・勉強時間を確保したのに点数につながらなかった
・基本問題は解けても応用問題で失点した
・問題数が多く、最後まで解き終わらなかった
・テスト範囲を一度しか復習できなかった
最初の定期テストで点数が低かったからといって、すぐに学力不足と判断する必要はありません。
大切なのは点数だけを見るのではなく、「なぜ失点したのか」を分析し、次のテストへつなげることです。
④分からない問題を質問できずに抱え込んでいる
高入生の中には、周囲の内進生が理解しているように見えて、「こんなことを質問してもよいのだろうか」と不安になる生徒様もいます。また、何が分からないのか自分でも整理できず、先生や友人へ質問できない場合もあります。
しかし、分からない問題を放置すると、次の単元でも同じ知識が必要になり、つまずきがさらに広がってしまいます。
質問したい問題には付箋や印を付け、何が分からないのかを一言メモしておくと、先生や家庭教師にも相談しやすくなります。
▼中高一貫校で勉強についていけない原因や対策は、以下の記事もあわせてご覧ください。
3. 入学後1年間で内進生との差を縮めるロードマップ
内進生との差を縮めるために、入学直後から難しい問題へ取り組む必要はありません。大切なのは、時期ごとに目標を定め、現在の授業と復習を両立することです。
| 時期 | 主な目標 |
| 入学直後 | 学校の進度、教材、自分の理解度を確認する |
| 最初の定期テストまで | 学校に合った勉強の流れを作る |
| 夏休み | 1学期の苦手単元を解消する |
| 秋以降 | 授業と復習を両立する習慣を身につける |
①【入学直後】学校の進度と学力差を確認する
入学直後は、内進生に追いつくことよりも、学校の進度と自分の現在地を確認することを優先しましょう。
まずは、学校で使用する教科書や問題集、年間の授業予定、定期テストの日程を確認します。
特に英語と数学は、次の3段階に分けて理解度を整理すると、復習の優先順位を決めやすくなります。
1. 自力で解ける内容
2. 解説を読めば理解できる内容
3. 解説を読んでも理解できない内容
未習範囲を最初からすべて勉強し直す必要はありません。現在の授業を理解するために必要な単元から優先して復習しましょう。
②【最初の定期テストまで】学校の勉強方法を確立する
最初の定期テストまでは、学校の授業と課題を中心に学習を進めます。
内進生との差が気になると、市販の参考書や問題集を増やしたくなるかもしれません。しかし、教材を増やしすぎると、どれも中途半端になりやすくなります。まずは学校の教科書や問題集、授業プリント、小テストの内容を確実に理解することを優先しましょう。
この時期は、次の点を確認しておくことが大切です。
・授業当日にどの程度復習するか
・宿題にどれくらい時間がかかるか
・小テストは何日前から準備するか
・定期テストはどの教材から出題されるか
・分からない問題を誰に質問するか
最初の定期テストは、高得点を取ることだけが目的ではありません。学校に合った勉強の流れを作り、テスト後に改善できる状態を整えましょう。
③【夏休み】1学期の苦手単元を解消する
夏休みは、1学期に生まれた遅れを取り戻す絶好の機会です。
定期テストや小テストの結果を見直し、間違いが多かった単元から優先して復習しましょう。宿題で何度も間違えた問題や、授業中に印を付けた問題も復習の対象です。
数学は学校の問題集の基本問題を解説なしで解けること、英語は1学期に学んだ単語・文法を確認し、教科書の英文を正しく読めることを目標にします。
夏休みが終わる頃までに1学期の基本事項を身につけておくと、秋以降の授業にも対応しやすくなります。
④【秋以降】授業と復習を両立する習慣を身につける
秋以降は授業内容が難しくなり、定期テストの範囲も広くなります。この時期は、苦手をため込まない学習習慣を身につけることが重要です。
授業で分からなかった内容はできるだけ早く復習し、解決できない問題は先生や家庭教師へ質問する習慣をつけましょう。また、定期テストで間違えた問題も放置せず、次のテストまでに解き直すことが大切です。
分からない内容をそのままにしない習慣が身につけば、苦手をため込みにくくなります。この積み重ねが、内進生との差を縮めるだけでなく、大学受験に向けた基礎力にもつながります。
4. 内進生との差を埋める具体的な勉強法
内進生との差を埋めるには、勉強時間を増やすだけでなく、復習するタイミングや問題を解く順番を工夫することが重要です。
①学校の教材を中心に復習サイクルを作る
授業内容を定着させるには、定期テスト前にまとめて勉強するのではなく、短い復習を繰り返すことが大切です。
次のような流れを意識しましょう。
■授業当日
授業ノートや例題を見直し、理解できなかった問題に印を付けます。すべてを解き直す必要はなく、「分からない問題」を把握することが目的です。
■週末
1週間で印を付けた問題を解き直します。解説を見ずに解けるか確認し、解決できない問題は翌週に先生や家庭教師へ質問しましょう。
■定期テスト2週間前
テスト範囲を確認し、学校の問題集やプリントを一通り解きます。間違えた問題には印を付け、苦手な単元を整理しましょう。
■定期テスト1週間前
新しい問題には手を広げず、間違えた問題を中心に解き直します。英単語や英文法、公式などの暗記事項もこの時期に確認します。
■定期テスト後
点数だけで終わらせず、「知識不足」「計算ミス」「時間不足」など失点の原因を振り返ることで、次回の対策につながります。
②英語は単語・文法・英文解釈・長文読解を順番に学ぶ
英語は、単語・文法・英文解釈・長文読解の順番で学ぶことが大切です。土台となる知識から積み上げることで、効率よく実力を伸ばせます。
■単語
学校指定の単語帳や小テストの範囲を優先しましょう。一度に大量に覚えるよりも、毎日繰り返し確認する方が定着しやすくなります。意味だけでなく発音や例文も確認すると、長文読解やリスニングにも役立ちます。
■文法
学校教材の例文や基本問題を中心に学習します。文法事項を暗記するだけでなく、「なぜこの形になるのか」を説明できる状態を目指しましょう。
■英文解釈
主語・動詞・目的語・修飾関係を意識しながら文構造を把握する練習を行います。単語を並べて訳すのではなく、英文全体の構造を理解することが大切です。
■長文読解
単語・文法・英文解釈を確認したうえで長文を読みます。読めなかった原因を「単語不足」「文法不足」「構文理解不足」に分けて振り返ることで、次の学習につながります。
③数学は基本問題から段階的に解き直す
数学で内進生との差を感じると、難しい問題を解かなければ追いつけないと思いがちです。しかし、応用問題でつまずく原因が、基本的な計算や公式の理解不足にあることも少なくありません。
数学は、次の順番で復習しましょう。
1. 教科書の例題を理解する
2. 学校の問題集の基本問題を解く
3. 間違えた問題を解き直す
4. 標準問題に進む
5. 基本・標準問題が安定してから応用問題へ進む
間違えた問題をすべてノートに書き写す必要はありません。問題集に印を付け、間違えた理由を「公式を忘れた」「途中式を省いた」「問題文を読み違えた」など簡単に記録しておくだけでも、同じミスを防ぎやすくなります。
④質問する問題を整理して早めに解決する
授業の進度が速い中高一貫校では、分からない問題を長期間放置しないことが重要です。質問する前に、次の3点を整理しておきましょう。
・どの問題が分からないのか
・どこまでは理解できているのか
・具体的に何が分からないのか
例えば、「この問題が分かりません」と質問するよりも、「途中までは計算できますが、ここで場合分けをする理由が分かりません」と伝えた方が、必要な説明を受けやすくなります。
質問先は学校の先生だけでなく、友人や塾の講師、家庭教師などでも構いません。説明を受けた後は、その場で終わらせず、自分でもう一度解き直し、自力で解けるようになるまで確認しましょう。
▼中高一貫校で成果を出す勉強法については、以下の記事も合わせてご覧ください。
家庭教師に相談する
学校ごとの進度に対応
5. 中高一貫校で高校生活にスムーズに馴染むためのポイント
中高一貫校に高校から入学すると、学習面だけでなく、人間関係や学校生活に不安を感じることがあります。内進生は中学3年間を一緒に過ごしているため、すでに友人関係ができている場合もあります。しかし、部活動や学校行事、日々の授業を通して交流の機会は少しずつ増えていきます。
①内進生と比較しすぎない
入学直後は、授業の理解度や定期テストの点数、人間関係などを見て、「自分だけ遅れているのではないか」と不安になることがあります。
しかし、内進生と高入生では、それまでに学んできた内容や学校生活の経験が異なります。最初から同じペースで進めなくても、必要以上に焦る必要はありません。
周囲と比べるのではなく、次のような自分自身の成長に目を向けましょう。
・前より理解できる授業が増えた
・解ける問題が増えた
・学校生活や生活リズムに慣れてきた
・分からない問題を質問できるようになった
少しずつできることを増やしていけば、自然と学校生活にも馴染んでいきます。
②部活動や学校行事に積極的に参加して交流の機会を増やす
高校から入学すると、最初は内進生との距離を感じることもあります。しかし、部活動や委員会、文化祭、体育祭などでは、自然と会話や協力する機会が生まれます。
共通の目標に向かって活動することで、出身中学校や入学経路に関係なく関係を築きやすくなります。無理に友人を増やそうとする必要はありません。挨拶やちょっとした会話を積み重ねることで、少しずつ学校生活に馴染んでいけるでしょう。
③困ったときに相談できる相手を作る
高校生活では、勉強だけでなく、人間関係や進路について悩むことがあります。困ったときに相談できる相手を、早い段階で見つけておきましょう。
相談相手は、担任や教科担当の先生、部活動の顧問、同級生や先輩、塾の講師や家庭教師などさまざまです。
すべての悩みを同じ人に相談する必要はありません。勉強は教科担当の先生、学校生活は担任、学習計画は家庭教師というように、相談内容に応じて相手を使い分けることも有効です。
一人で抱え込まず、悩みが大きくなる前に相談することを心がけましょう。
④保護者様が入学後3カ月にできるサポート
入学後しばらくは、新しい環境や人間関係、授業の進度などに慣れる必要があり、生徒様は心身ともに疲れを感じやすい時期です。この時期は勉強を急かすよりも、安心して学校生活を送れる環境を整えることが大切です。
学校での出来事に耳を傾けたり、生活リズムや体調を気遣ったりすることで、生徒様が悩みを抱え込みにくくなります。
また、「授業には慣れてきた?」「困っていることはない?」と声をかけることで、生徒様も相談しやすくなります。必要に応じて学校の先生や塾、家庭教師とも連携し、早めにサポート体制を整えることも効果的です。
6. 高校から入学した高入生が大学受験で成功するための学習戦略
高校生活に慣れてきたら、次は大学受験を見据えた学習計画を考えることが大切です。高校から中高一貫校に入学した高入生が大学受験を成功させるには、内進生との差を埋めるだけでなく、高校3年間を見据えた学習計画を立てることが大切です。学年ごとの目標を明確にし、その時期に取り組むべき学習へ集中しましょう。
①高1は学校の進度に追いつき基礎を固める
高1では、学校の授業についていける状態を作ることが最優先です。
特に英語と数学は、高2以降の学習や大学受験の土台となるため、分からない単元を放置しないようにしましょう。
高1の段階では、難関大学の過去問や高度な受験問題へ無理に取り組む必要はありません。まずは、次の状態を目指しましょう。
・学校の授業内容を理解できる
・宿題を自力で進められる
・定期テスト後に間違えた問題を復習できる
・英語・数学の基本問題を解ける
・自分に合った勉強の習慣が身についている
学校の授業を安定して理解できるようになったら、得意科目から少しずつ先取り学習を始めると、大学受験に向けた余裕も生まれます。
②高2は志望校・受験方式を検討し、必要科目を確認する
高2では、志望する大学・学部や受験方式を具体的に考え始めます。
まだ志望校を一校に絞れていなくても、興味のある学問分野や、国公立大学・私立大学のどちらを目指すかなど、大まかな方向性を整理しておきましょう。
大学・学部や一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜などの受験方式によって、必要な科目や準備すべき内容は異なります。志望校の候補が見えてきたら、入試科目や配点を確認し、優先して学習する科目を明確にすることが大切です。
また、高3になると過去問演習や志望校別対策に多くの時間を使います。英語・数学をはじめとする基礎的な苦手は、高2のうちにできるだけ解消しておきましょう。
③高3は過去問・志望校別対策に移る
高3では、基礎学力を維持しながら、志望校の出題傾向に合わせた対策へ移ります。
ただし、基礎が不十分な状態で過去問を何年分も解いても、十分な効果は得られません。過去問を解いた後は、合格点との差だけでなく、次の点も確認しましょう。
・どの分野で失点しているか
・知識不足と演習不足のどちらが原因か
・時間配分に問題はなかったか
・問題を解く順番は適切だったか
・今後どの教材へ戻って復習すべきか
過去問は、実力を測るためだけのものではありません。現在の課題を把握し、残りの期間をどのように学習するかを考えるための教材として活用しましょう。
7. 東大家庭教師友の会が高校からの中高一貫校対策に選ばれる理由
高校から中高一貫校へ入学した高入生には、学校ごとの授業進度や使用教材に合わせた対策が欠かせません。
東大家庭教師友の会では、生徒様一人ひとりの学校や学習状況に合わせ、高校生活への適応から大学受験までを見据えた指導を行っています。
①学校ごとの進度・教材に合わせた実践的な学習サポート
中高一貫校は、学校によって授業の進度や使用教材、定期テストの出題傾向が大きく異なります。
そのため、一般的な集団授業では、学校ごとの進度や教材に合わせた対策が難しい場合があります。
東大家庭教師友の会では、学校で使用している教科書や問題集、授業プリントなどをもとに、生徒様の理解度に合わせて指導内容を調整します。学校の授業で分からなかった問題の解説だけでなく、未習単元の補習や苦手単元まで戻った復習、定期テストに向けた学習計画の作成にも対応しています。
得意科目は先へ進み、苦手科目は基礎まで戻るなど、生徒様一人ひとりに合わせて学習内容を調整できることが、マンツーマン指導の強みです。
②現役東大生・難関大生が年の近い先輩として伴走
東大家庭教師友の会には、現役東大生をはじめとする難関大生の教師が多数在籍しています。
中高一貫校や難関大学受験を経験した教師も多く、問題の解き方だけでなく、学校の授業と受験勉強の両立、部活動との時間の使い方、志望校選びなどについても、実体験を踏まえたアドバイスが可能です。
年齢の近い大学生教師は、生徒様にとって勉強や進路の悩みを相談しやすい存在でもあります。
一方的に教えるだけではなく、生徒様が自分で学習を進められる力を身につけられるよう伴走します。
③オンライン自習室で指導日以外の学習をサポート
内進生との差を縮めるためには、週1〜2回の指導だけでなく、指導日以外も学習を継続することが大切です。
東大家庭教師友の会では、オンライン自習室を開講しています。自宅にいながら適度な緊張感を持って学習できるため、「一人では勉強を始められない」「スマートフォンを触ってしまう」といった生徒様にもおすすめです。
自習中に分からない問題があれば質問できるため、疑問を抱えたまま学習が止まることを防ぎやすくなります。
指導日以外にも学習習慣を維持しやすい環境を整えることで、学校の授業や課題にも無理なく取り組めるようサポートしています。
▼オンライン自習室の利用方法や特徴について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
8. 中高一貫校に高校から入る高入生によくある質問
中高一貫校に高校から入学した生徒様や保護者様から、よく寄せられる質問にお答えします。
Q1. 中高一貫校に高校から入ると内進生に追いつけませんか?
A:いいえ、正しい学習方法で取り組めば、内進生との差を縮めることは十分に可能です。
入学直後は英語や数学を中心に差を感じることがありますが、学校の授業を軸に必要な内容から復習を進めれば、着実に追いついていくことができます。
まずは「3. 入学後1年間で内進生との差を縮めるロードマップ」を参考に、入学後の学習計画を立てましょう。あわせて、関連記事「中高一貫校の勉強法」もご覧ください。
Q2. 中高一貫校の授業についていけない場合はどうすればよいですか?
A:まずは、どの教科や単元でつまずいているのかを確認しましょう。
現在の単元が理解できない場合は、一つ前の単元や中学範囲まで戻って復習し、分からない問題は学校の先生や塾、家庭教師などへ早めに質問することが大切です。
詳しくは「4. 内進生との差を埋める具体的な勉強法」をご覧ください。あわせて、関連記事「中高一貫校の勉強についていけない原因と挽回策」もご覧ください。
Q3. 塾に通わなくても中高一貫校の勉強についていけますか?
A:はい。学校の授業や課題を理解できており、自分で復習する習慣が身についていれば、必ずしも塾に通う必要はありません。
一方で、授業の進度についていけないと感じる場合や、苦手科目が増えてきた場合は、塾や個別指導、家庭教師などを活用するのも一つの方法です。自宅では学習習慣を維持しにくい生徒様にもおすすめです。
Q4. 高校から入学した高入生は大学受験で不利になりますか?
A:いいえ、高校から入学したこと自体が大学受験で不利になるわけではありません。
実際に、高校から入学した生徒様が、難関大学や医学部へ現役合格している例は数多くあります。高校受験で培った学習習慣や集中力を活かし、入学後に学習進度の差を着実に埋めていくことが、大学受験成功へのポイントです。
詳しくは「6. 高校から入学した高入生が大学受験で成功するための学習戦略」をご覧ください。
Q5. 高校から中高一貫校に入学しても友達はできますか?
A:はい、多くの生徒様が高校生活の中で新しい友人関係を築いています。
入学当初は内進生との距離を感じることもありますが、部活動や文化祭、体育祭などの学校行事を通して自然と交流が生まれます。時間の経過とともに打ち解け、高校生活に馴染んでいく生徒様が多くいます。
まとめ|高校から入学しても内進生との差は埋められる
中高一貫校に高校から入学すると、内進生との学習進度や使用教材、人間関係などに不安を感じることがあります。
しかし、学校の授業を軸に不足している単元から復習を進め、自分に合った学習習慣を身につければ、内進生との差は十分に縮められます。
大切なのは、入学直後から焦ってすべてを学び直そうとするのではなく、現在の授業を理解するために必要な内容を優先して学ぶことです。早い段階でつまずきを解消し、高校3年間を見据えて学習を続けることが、大学受験の成功につながります。
授業の進度や学校独自の教材への対応に不安がある場合は、生徒様の状況に合わせた個別の学習サポートを活用するのも一つの方法です。
東大家庭教師友の会では、中高一貫校ごとの進度や教材に合わせたマンツーマン指導で、高校生活への適応から大学受験までをサポートしています。まずはお気軽にご相談ください。
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