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1.SEGについていけない…「落ちこぼれかも」と焦る前に知っておくべきこと

まず最初にお伝えしたいのは、「ついていけない=能力不足」では決してないということです。SEGは、一般的な学習塾とは根本的に異なる「特殊な学習スタイル」を持っています。
①成績上位層でも苦戦しやすい「SEG特有の学習スタイル」
一般的な受験塾(鉄緑会など)が「効率的な解法のパターン暗記」を重視するのに対し、SEGは「公式の暗記」ではなく、「自ら考え、答えに辿り着くプロセス(探究)」を徹底的に重視します。
講師が生徒との対話を通じて、その場で定理や公式を発見させる授業スタイルは、知的好奇心が強い子にはたまらない魅力ですが、「正解を早く教えてほしい」「効率よく点数を取りたい」と考えるタイプの生徒様にとっては、精神的にも時間的にも負荷が大きく感じられることがあります。
②SEGが合わないのではなく「使いこなせていない」ケースが多い
SEGの最大の特徴であり、壁となるのが「テキストに解答がついていない(または略解のみ)」という点です。
これには「答えを見て納得するのではなく、自分の頭で考え抜いてほしい」というSEG側の強い意図があります。しかし、家庭学習でつまずいた際、ヒントなしで考え続けることは大人でも困難です。
多くの悩みは、SEGのレベルが高すぎるからではなく、「答えのない教材をどう復習すればいいか分からない」という「使いこなし方」の迷走」にあるケースが非常に多いのです。
2.なぜSEGについていけないのか?3つの構造的な原因

SEGで成績が伸び悩む場合、原因は大きく3つに分類できます。お子様がどこでつまずいているかを整理してみましょう。
【原因①:授業形式】公式暗記に頼らない探究型授業への戸惑い
SEGの授業は、講師が黒板に書いた内容を書き写すだけの受動的な姿勢では成立しません。
「なぜそうなるのか?」という思考プロセスそのものが授業の核だからです。
そのため、板書をきれいにまとめることに意識が向きすぎてしまい、先生の思考の流れ(=授業の核心)を持ち帰れていないケースが少なくありません。
「授業は面白いし、その場では分かった気になる」。しかし、家に帰っていざ問題を解こうとすると手が止まってしまう。
これは「理解不足」というよりも、思考プロセスを自分のものとして再現できる状態にまで落とし込めていないことが原因である場合が多いのです。
【原因②:進度】復習が追いつかない累積型の高速カリキュラム
SEGでは、中1〜中2の段階で高校数学の内容(微積分など)に触れる独自のカリキュラムが組まれています。
前の単元の理解を前提に次の単元が進む「累積型」であるため、どこかの単元で理解があいまいなまま進んでしまうと、その後の内容が一気に難しく感じられる構造になっています。
特に、数学独自の概念理解において「まあいいか」と流してしまった小さな理解のズレが、学年が上がるにつれて大きな壁になることもあります。
【原因③:環境】「自由度の高さ」が裏目に出る自己管理の難しさ
宿題を厳しく管理する塾とは異なり、SEGは生徒の自主性を尊重する指導方針です。宿題チェックも比較的穏やかで、「やらなかったからといって強く叱られる」という環境ではありません。
そのため、まだ学習習慣が十分に確立していない中学生や、自己管理が苦手なお子様の場合、知らず知らずのうちに演習不足に陥り、高2になって急激に成績が落ち込んでしまうこともあります。
▼SEGの特徴やカリキュラムについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
3.【レベル別】SEGで「落ちこぼれ」を脱出する挽回アクション

現状を立て直すためには、、お子様の現在の理解度レベルに合わせた対策が必要です。
【レベル1:基礎力不足】 授業内容が理解できない時の「戻り学習法」
授業中に「先生が何を言っているのか分からない」「ノートは取れているが意味が分からない」
という状態であれば、SEGの予習・復習を無理に回そうとするよりも、学校教科書や傍用問題集(体系数学・青チャートなど)による基礎固めを優先することが効果的です。
SEGの授業は、基礎概念がある程度定着している前提で進みます。土台が不安定なまま高度な探究に取り組んでも、理解が積み上がりにくくなります。場合によっては、
・一時的にクラスを下げる
・個別指導や家庭教師で穴を埋める
・1〜2か月「基礎再構築期間」を設ける
といった対応も選択肢です。
遠回りに見えても、基礎の再構築が最短ルートになるケースは少なくありません。
【レベル2:消化不良】 授業は面白いが、宿題・復習が回らない時の「優先順位」
「授業は理解できる」「内容は面白い」それでも成績につながらない場合、多くは「演習の回し方」に問題があります。
SEGのテキストは良問揃いですが、難易度は高めです。真面目な生徒様ほど「全部解こう」としてしまい、結果として消化不良に陥ります。
この段階では、「全問解く」ことを諦め、授業で扱った必須問題に絞ることが有効です。SEGは量よりも「1問をどれだけ深く理解したか」を重視する塾です。具体的には、
・授業で扱った問題を翌日もう一度解き直す
・自力で再現できなかった問題に★印をつける
・★問題だけを週末に再挑戦する
といった「絞り込み型復習」がおすすめです。
また、「どの問題を優先すべきか」を講師に直接相談するのも有効です。
【レベル3:伸び悩み】クラス落ち・昇級できない時の「弱点特定と対策」
クラス分け試験で結果が出ない場合、原因は「計算スピードの遅さ」か「特定分野(確率・整数・図形など)の概念理解不足」のどちらかであることが多いです。
特にSEG生に多いのが、「考え方は合っているのに、時間切れや計算ミスで失点する」というケースです。
SEGは思考力を重視しますが、クラス分け試験は一定の処理速度も求められます。そのため、
・計算特化トレーニング(毎日10分の反復)
・分野別の弱点補強(例:確率だけ集中的に解く)
といったテスト対策用の補助トレーニングを並行することで、結果が改善することもあります。
思考力と処理力は別スキルです。後者は意識的に鍛えない限り伸びにくい、という視点を持つことが重要です。
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4.【科目別】SEG独自のカリキュラムについていくための勉強法
SEGのカリキュラムに対応するための具体的な勉強法を科目別に見ていきましょう。
①【数学】公式暗記はNG!SEGテキスト(クリーム本)の正しい復習手順
高3で配布される通称「クリーム本(大学入試数学の論理的アプローチ)」は、SEG数学の集大成とも言える教材です。
一方で、解説は最小限にとどめられており、自力で思考を組み立てる力が求められます。
SEG数学の復習で大切なのは、答え合わせをして終わりにしないことです。ポイントは、「なぜその解法を選んだのか(=解法の必然性)」を自分の言葉で説明できるかどうか。たとえば、
・なぜこの補助線を引いたのか
・なぜこの置き換えが自然なのか
・他の解法ではなぜ遠回りになるのか
といった問いに答えられるかを確認します。
さらに余裕があれば、「別解」を考える習慣も有効です。別解を探す過程で、問題の構造理解が一段深まります。
SEGが重視しているのは、解法の暗記ではなく、再現できる思考プロセスです。この視点で復習できるかどうかが、大きな差を生みます。
②【英語】多読だけでは伸びない時の「文法・構文」併用法
SEGの「多読」は英語脳を作るのに最適ですが、即効性はなく、文法用語や緻密な構文解釈の力はつきにくい側面があります。
たとえば、
・なんとなく読めるけれど、文法問題で失点する
・模試で安定して得点できない
・記述答案が曖昧になる
といった場合は、多読と並行して市販の文法問題集(VintageやNext Stageなど)を1冊仕上げることが有効です。
多読で培った「英語の感覚」と、文法学習による「理論的裏付け」が結びついたとき、読解の精度と安定感が一段階上がります。
5.「続けるべきか転塾すべきか」迷った時の判断基準
「このままSEGを続けて良いのだろうか?」と迷った際は、感情だけで決めるのではなく、お子様の特性と現在の学習状況を分けて整理することが大切です。
転塾を検討する場合、カリキュラムの大きな区切りとなる高2夏頃までが一つの目安になることが多いです。(それ以降は各塾とも受験カリキュラムが本格化し、途中からの適応負担が大きくなります。)
①SEGを続けたほうが伸びやすい子の特徴(好奇心旺盛・粘り強さがあるタイプ)
・「なぜそうなるのか?」と原理から考えることを楽しめる
・難しい問題でも、すぐ答えを求めずに粘り強く考え続けられる
・指示がなくても、自分で復習計画を立てられる
・一時的に成績が下がっても、思考そのものを面白いと感じられる
SEGは「管理」よりも「自律」を前提にした塾です。知的好奇心と自己管理力がかみ合えば、大きく伸びる可能性があります。
②転塾を検討すべきサイン(管理・基礎補強が必要なタイプ)
・「理屈よりも、まずは解き方を整理してほしい」と感じている
・宿題管理や小テストがないと学習をサボってしまいがち
・基礎計算力や基本概念の理解が不足し、授業がほとんど追えていない
・成績低下だけでなく、学習そのものへの自信を失い始めている
重要なのは、「SEGが合わない=能力不足」ではないという点です。学習スタイルと塾の設計思想が合っているかどうかが本質的な問題です。
③主な転塾候補とSEGとの相性比較
※以下は一般的な傾向であり、校舎やクラスによって指導方針や雰囲気は異なります。
(1)鉄緑会
「豊富な演習量」と「明確な到達基準」に基づく指導体制が特徴です。解法パターンの習得と処理スピードを重視する傾向があります。
・管理される環境の方が安心できる
・明確な到達目標があった方が頑張れる
というタイプには合う場合があります。
一方で、演習量は非常に多く、学習負荷はSEG以上に感じるケースもあります。
(2)JPREP
英語運用能力を重視する点ではSEGと共通していますが、多読に加えて「書く・話す・文法」をバランスよく扱う点が特徴です。
・多読中心のスタイルにやや不安がある
・文法・アウトプット力も体系的に鍛えたい
という場合に選択肢の一つとなります。
(3)グノーブル
難易度は高く、思考力も求められますが、SEGと比べると「実戦的な演習」や「入試得点力」にやや比重を置く傾向があります。
・思考力は伸びたが、得点力に不安がある
・もう少し入試対策寄りにシフトしたい
という場合に検討されることがあります。
6.落ちこぼれを挽回する第三の選択肢:「SEG+家庭教師」の併用

「SEGの授業や理念には魅力的に感じている」「できれば環境は変えずに立て直したい」
そうしたご家庭にとって、近年増えているのが「SEGに通いながら、外部サポートを併用する」という選択肢です。
①SEGを辞めずに外部サポートを取り入れるという考え方
前述の通り、SEGは質の高いテキストと授業を提供しています。一方で、それを十分に消化し、自分の力に変えていくプロセスは生徒様に委ねられています。
もし消化が追いついていない場合は、SEGの進度に合わせて、噛み砕いて解説してくれる伴走者をつけることで、環境を変えずに立て直せる可能性があります。
②東大家庭教師友の会が「SEGフォロー」に強い理由
(1)SEGのカリキュラムを理解した教師が学習ペースを設計
実際にSEGで学び、「解答が少ないテキスト」や「対話型授業」を経験した教師だからこそ、
・どこでつまずきやすいか
・どの単元が後々の理解に影響するか
・クラス分け試験で問われやすいポイントは何か
といった実体験に基づくサポートが可能です。
単なる問題解説ではなく、「SEGの流れに沿った復習設計」を行える点が特徴です。
(2)塾では聞きづらい疑問を解消し、弱点を補う
・「クリーム本」の略解の意図
・多読中心学習で不足しがちな文法・精読の整理
・思考はできているが処理速度が足りないケースへの対策
など、SEGの指導方針を尊重しながら、足りない部分を補います。
(3)オンライン自習室で、指導のない日も学習習慣を維持
指導日以外にも利用できるオンライン自習室を用意しています。東大・難関大生教師が常駐し質問も可能です。
SEGの「自由度の高さ」は長所でもありますが、自己管理がまだ不安定な段階では難しさにもなります。自由な学習環境を活かしつつ、必要な場面では学習管理と質問対応で支える仕組みを整えています。
7. SEGについていけない時、保護者様ができるサポート

①プライドの高い進学校生への接し方とNGワード
SEGに通うお子様は、元々優秀でプライドも高い傾向があります。そのため、ついていけない現状に誰よりも傷ついているのはお子様自身です。
「なんでできないの?」「もっと勉強しなさい」「前はできていたのに」
といった言葉をかけてしまうと、焦りや自己否定感を強めてしまうことがあります。
大切なのは、結果を問い詰めることではなく、「何が一番きついのか」を一緒に言語化することです。
たとえば、
・授業のスピードが速いのか
・宿題の難易度が高いのか
・復習の進め方が分からないのか
原因が整理できるだけでも、お子様の不安は和らぎます。
まずは「できていないこと」ではなく、「困っているポイント」を共有する姿勢が出発点です。
②第三者(個別指導・家庭教師)を介在させる心理的メリット
難関塾の教材は難度が高く、保護者様が直接教えるのは簡単ではありません。また、親子という関係性ゆえに、ちょっとした一言が感情的な衝突につながることもあります。
学習管理・問題の解説・復習設計といった役割を、年齢の近い大学生家庭教師などの「第三者」に任せるという選択肢もあります。いわゆる「斜めの関係」にある大人には、親よりも素直に話を聞けることが少なくありません。
「勉強は先生に任せ、親は生活面と精神面を支える」という役割分担ができると、家庭内の空気が安定しやすくなります。お子様が落ち着いて学習に向き合える環境を整えられる点も、外部サポートを活用する大きなメリットの一つです。
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SEGを最大限に活用し、志望校合格を目指そう
SEGについていけないと感じても、それは能力の問題とは限りません。多くの場合、「学習の進め方」が合っていないだけです。
・探究型授業に合わせた復習設計
・多読+文法補強のバランス
・必要に応じた外部サポートの活用
こうした調整によって、SEGの強みである「本質的な思考力」は大きな武器になります。環境を活かしながら、志望校合格へとつなげていきましょう。
もし「続けるべきか迷っている」「今の勉強法で本当に良いのか不安」という場合は、SEGのカリキュラムを理解している第三者に、一度学習状況を整理してもらうのも有効です。
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